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六番手!九州支部サバトラの鯖太

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「さて次は…?」

「神様自分です…にゃ。」

「おお!鯖太か」

「はいにゃ。」

「それで?九州支部は、どんな猫活動をしておるのだ?」

「九州支部は主に地域猫をしていますにゃ。」

「地域猫とは?鯖太」

「地域猫とは、そこの地域で愛されている猫を指しますにゃ。」

「成る程、それは外に居ると言う事か?中々過酷ではないか?やはり人間の保護下に入った方が良いではないか?」

「それが出来る猫だったら問題はないですが、出来ない猫もいますにゃ。年だったり長い間、野良が長いと、どうしても家がストレスになってしまう猫も一定数いますにゃ。」

「成る程それは…そうか安易な事を言って済まなかった。」

「いいのですにゃ。子猫の頃から人の手を借りていれば家に行けるのですが…どうしても野良の産んだ猫は野良になってしまいますにゃ。これはどうしょうも無いのですにゃ。」

「それで地域猫と言う事か?」

「はい、我々九州支部が全ての地域猫を管理させて貰っていますにゃ。色々リスクはありますが人間達と協力しながらやっておりますにゃ。」

「大変なのに頑張っておるな鯖太!」

「ありがとうございますにゃ。あ!トラじいこれこの前頼まれていたやつですにゃ。」

「おお!出来たかにゃ!」

「うん?それは何だ?」

「神様これはうちの地域猫達が集めた各家庭の情報ですにゃ。」

「…そう言えば…トラじい所は確か…猫を送り込む…」

「はいにゃ!東北支部は、どの家に、どの猫を斡旋…げふん!猫を家族に迎い入れたいと言う家族を探しているのですにゃ!」

「今…斡旋と言ったか?トラ」

「い、言ってませんにゃ!」

「そうですにゃ。神様これはとても大事な事なんですにゃ。」

「それは、そうだが人間達のプライバシーとかは大丈夫なのか?」

「多分大丈夫ですにゃ。どんな人間達が住んでるとか猫は好きか?アレルギーとかを諜報してるだけですにゃ。」

「諜報…それは…アウトではないか?」

「でも神様!これをしないと猫達を斡…ごほん!送り込む事が出来ないのにゃ!」

「ううん…そうか…だったら良いのか?」

「あ!そうだ白!前言ってたの出来たにゃ。」

「あ!ありがとうにゃ!」

「次は…何が出来たのだ…?」

「これですか神様!これは鯖太に頼んでた北海道全土の牧場地図ですにゃ!」

「その地図を何に使うのか聞いても良いかな白…」

「これさえあれば各牧場に猫達を…フフフフ!」

「…これは…いい…のか?」

「あ、茶太郎これを」

「やったー!これがあれば!俺っちの天下!」

「今度は茶太郎か…鯖太それは?」

「これですか?これは茶太郎が前に猫カフェを広げる為に何処か良い場所を見つけて欲しいと言うので幾つかピックアップした地図ですにゃ。」

「地域猫は、そこまでやるのか?」

「そうですにゃ。あ!ミケさんこれを」

「おお!待っていましたわ!」

「…ミケもか…ミケそれは何だ?」

「これは過去猫に悪い事した馬鹿者達の情報ですにゃ!」

「…んー?これは良いだろう、うん!」

「トーティこれを」

「もう皆なのか?トーティそれは?」

「これは!今一番愛されてる最新!猫のトップ10ですにゃ!」

「ほう?一番人気猫は誰なのだ?」

「えーと?……はぁ?茶太郎ちょっと…」

「え?何?何?俺っちに話って?ぎゃ!」

「チビちゃん達カモン!茶太郎を捕まえてにゃ!」

「はいにゃ!待てにゃ!」

「ほいにゃ!待つにゃ!」

「何で俺っち!」

「何で!一番がうちじゃなくて!茶太郎なの!この泥棒猫!」

「知らないにゃ!無実にゃ!」

「…ごほん!鯖太?」

「何でしょう?神様」

「うん地域猫とは色々やっておるのだな…」

「はい地域猫達で日本中色々な情報を探り有益に使っておりますにゃ。」

「うん、ほどほどにな?」

「はい神様。見ていて下さいにゃ。日本全土この地域猫が全ての情報を網羅してやりますにゃ。」

「怖い怖い!地域猫が!」



九州支部からのお礼

地域猫達がご飯を食べたりお水を飲む事が出来るのは貴方達が用意してくれているお陰でです。
自分達を気にしてくれて、ありがとうございます。
色々大変かと思いますが今後とも仲良くしてください。
貴方達の活動に心からの感謝を

「愛してくれてありがとうございます僕達私達も貴方達に最大の愛を送りますにゃ。」

「にゃ!」

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