3 / 22
新型インフルエンザ?
しおりを挟む
『どうやら新型インフルエンザが流行したようだ』
受話器を取った途端、大ニュースが飛び込んできた。
(さっきの電話はこれか? そう言えば昨日みんな休んでいたな)
担任の電話連絡を受けながら思った。
俺はてっきりズル休みじゃないかと思っていた。
だって、みんな前の日まで物凄く元気だったんだ。
『だからそのために、当分の間学校を閉鎖する』
担任はそう言った。
それが主な内容だった。
学校に行かなくても良いと言うことは、一日中遊べるって訳だ。
何か嬉しい。
(だって俺、何ともないもん。さっきのアクシデントでまだ頭はズキズキしてるけど……。さあ、誰と遊ぼうか?)
呑気にそんなこと考えていた。
でもその知らせを受けた時、母はやはり仕事へ出掛けた後だった。
母は朝早く起きて俺の食事の支度をしてから、余所の家で家政婦として働いていた。
だから朝顔を合わせることもない。
俺はたった一人で母の料理を頬張る。
もう、慣れた。
でも何時も心が悲鳴を上げる。
本当は辛いのに……。
(あれっ!? 確かママチャリあったな?)
俺はさっき、カフェカーテンを掛け替える時に垣間見た自転車置き場を思い出していた。
(またか!?)
そんな不自然なパターンも黙認していたはずだった。
でも今日は、何故か疑問に感じていた。
母の部屋は常に施錠されていた。
まるで俺の進入を拒むかのように。
でも、それが当たり前だ思っていた。
俺はそうやって育てられていたんた。
低学年の頃、学校の連絡網は確か地域割りだった。
でもすぐに個人情報保護法とかなんちゃらがうるさくて使えなくなったのだ。
だから高校でも引き続いたのだ。
まず担任に連絡が行き、そこから一軒一軒生徒の家に報告が来る。
この方法だとかなり時間がかかってしまうが、家庭を守るための苦肉の策だったのだ。
原因不明・病原体不明。突然高熱が出る。
だからとりあえず新型インフルエンザと名付けたらしい。
『学校からの指示は絶対の外出禁止だ。病原菌何かが判明したら又連絡するから、それまで様子をみてくれ』
さっき切る前にそう言われた。
(えっ!)
俺は一瞬言葉を失った。
(ヤバ! ―ヒヤー! 遊びにも行けないってか)
もし菌でもばらまいてしまっては大変なことになると考えたからだ。
(そんなことって……)
俺は溜め息を吐きながら受話器を置いた。
今のところ患者は十七名。全員が三年生だと言うことだった。
(ありゃお昼は? そうだよ。何時も昼は学食だったんだ。お弁当なんて用意してくれているはずがない……そうだ! その学食の小遣い貰うの忘れいた)
俺は焦っていて肝心なことを忘れていた。
(そうだ。外出禁止だった……。ヤバい! コンビニにも行けない)
俺は又頭を抱えた。
その途端にズキズキとぶり返す。
(本当にどうにかならないのかな。あのベッド最悪だ。そんなこと言ってる場合じやないよ)
俺は途方に暮れていた。
俺は母がいつ帰って来るのかさえも知らずにいた。
俺の名前は若林喬(わかばやしたかし)。
高校三年生。十七歳。
当然ながら出席番号は最後だった。
でもまだ、俺の家が比較的学校から遠くないからいいけれど。
何故俺に喬って名前が付いたのかと言うと……。
映画で主役を演じた役者さんから戴いたらしいんだ。
なんか、生きるってタイトルだったらしい。
母は俺に生きて欲しかったんだって。
だから尚更、一人でも生きなきゃと思ったんだ。
それはそうと、さっき電話で担任は不思議なことを言った。
『朝の電話は自分ではない』
と。
そりゃそうだと思った。
やはり俺は最後の最後。
眠っている時間に電話など来るはずは無かったのだ。
(ありゃー。そうなると誰なんだ? 俺に頭をぶつけさせた犯人は?)
自分のことを棚に上げて良く言えると思う。
でも俺はさっき電話に出られ無かったのでチャンと担任に謝ったんだ。でも先生は、電話はしていないと言ったんだ。
母は何時も知らない内に帰って来て、食事の準備だけはしてくれる。
そのくせ、何時も知らない内に居なくなってる。
(これじゃ家政婦を雇っているのが俺のようだ)
俺は時々そんな疑問に苛まれていた。
俺は、母が何処で働いているのかさえも知らされずにいたのだ。
その部屋は俺を拒み続けている。
そう思ったことも多々あった。
でも何故かその部屋の秘密を知りたいとは思わなかった。
(でもきっと何かあるだ。みんなに父親がいるように、俺にも居て……。もしかしたら中でイチャイチャ……)
そんなことも考えない訳でもなかった。
でも俺は敢えて考えないことにしていた。
だって、すぐ傍に居るのに俺を拒否しているなんて思いたくなかったんだ。
母だって、俺を此処に残して仕事へ行くのは辛いはずなのだ。
だからやっと出逢えたときのあの優しい母が、今俺を支えてくれている。
母に逢いたい。
逢いたくて堪らない。
そんな普通の感情さえも通じない施錠された部屋を、俺はまだ見つめていた。
でも、母一人子一人。
生活のためには仕方ない。
聞き分けの良い俺は、朝は何時も一人だった。
聞き分けの良い振りをしていた。
俺だって傍にいたいよ。
でもそれを言っちゃいけないと、自分で自分を抑え付けていた。
朝だけじゃなかった。
昼も夜も俺は独りだった。
学校で友達と話すこと位しか会話はなかった。
だから、あんな夢を見るんだ。
だから、俺は何時までも子供のままなんだ。
だから、俺は大人になれないんだ。
本当は俺、物凄い寂しがりや。
だから時々、やせ我慢している自分に腹を立てる。
誰かに傍に居てほしい。一緒に遊んでほしい。
そんな思いは二階建て三LDKの自宅をより広くさせていた。
二階にあるのは、きっと二段だった宮付きベット。
それ以外何も置いてない殺風景な六畳の俺の寝室。
それと、壁の向こうにあるだだっ広いだけの真っ白い遊び部屋。
それは塾の名残。
そして、俺の夢の大元。
あの夢の白い空間は、この場所のように思われた。
そうなんだ、俺が彼処で夢中になって遊んでいる内に母が居なくなっているんだ。
居なくなっていたんだ。
その上仕事先に迷惑が掛かるとか言って、携帯電話すら持っていなかった。
こんな時に連絡の取りようがなかった。
まさか学校からの連絡を受けるために仕事を辞めて欲しいなんて言えるはずもなかった。
(でも何故ママチャリはあったのだろうか? まさかまだ家にいるのだろうか?)
俺は施錠された母の部屋のドアを何となく見ていた。
又、あの夢を思い出す。
白い白い世界。
それと繋がっている遊び場。
俺は彼処が本当は怖い。
又母と逢えなくなると思うから。
でも、俺が其処にいると、母は安心するようだった。
だから俺は、其処にいるんだ。
平気な顔をして。
俺の部屋には勉強机もないんだ。
普通だったらおかしいだろう。
そう言えば、母の口から『勉強しろ』などと一度も言われたこともない。
だから俺、して来なかった。
照明は宮付きベットに付いている小さいやつ。
その宮に板を取り付けて教科書を置いて、それなりに勉強はしていた。
と言っても宿題位だけど。
そんな僅かな出っ張りにイヤと言う程頭をぶつけた無様な俺。
思い出すだけで又ズキズキした。
もう癒えてほしいのに、心の中からも悲鳴を上げていた。
「ママ~」
俺は小さな声でそっと呟いていた。
着替えは、ベットの下の引き出しにあるだけ。
学生服だけはハンガーに掛け、宮の突端に吊した。
俺の寝室には、アイドルとかのポスターもない。
歌手に興味もないからCDもない。
スポーツマンでもないし、がり勉でもない。
ま、机がなけりゃ、がり勉にも育たないか。
はただの、無気力に生きているだけの人間だった。
ただ一つ。
絵を描くことだけは得意だった。
俺はあの白い部屋いっぱい使って、体全部で自分を表現していた。
それ位しかやることがなかった。
ただ母を待ちわびながら。
きっと俺は、あの部屋で遊び疲れて、母を待ち疲れて泣きながら眠ってしまったのだろう。
母はそんな俺を抱いて、
きっと寝かしつけてくれたんだ、あのベッドの上で。
それが夢の正体だと思ったんだ。
だから俺は客観的に、脳裏に焼き付けたのだろう。
白い、何処までも続く白い世界。
まるで、母の体内のように俺を受け入れ俺を癒やす。
俺はたださまよっている。
母の愛に包まれながら、それでも母を探し求めている。
あの白い闇の中で。
受話器を取った途端、大ニュースが飛び込んできた。
(さっきの電話はこれか? そう言えば昨日みんな休んでいたな)
担任の電話連絡を受けながら思った。
俺はてっきりズル休みじゃないかと思っていた。
だって、みんな前の日まで物凄く元気だったんだ。
『だからそのために、当分の間学校を閉鎖する』
担任はそう言った。
それが主な内容だった。
学校に行かなくても良いと言うことは、一日中遊べるって訳だ。
何か嬉しい。
(だって俺、何ともないもん。さっきのアクシデントでまだ頭はズキズキしてるけど……。さあ、誰と遊ぼうか?)
呑気にそんなこと考えていた。
でもその知らせを受けた時、母はやはり仕事へ出掛けた後だった。
母は朝早く起きて俺の食事の支度をしてから、余所の家で家政婦として働いていた。
だから朝顔を合わせることもない。
俺はたった一人で母の料理を頬張る。
もう、慣れた。
でも何時も心が悲鳴を上げる。
本当は辛いのに……。
(あれっ!? 確かママチャリあったな?)
俺はさっき、カフェカーテンを掛け替える時に垣間見た自転車置き場を思い出していた。
(またか!?)
そんな不自然なパターンも黙認していたはずだった。
でも今日は、何故か疑問に感じていた。
母の部屋は常に施錠されていた。
まるで俺の進入を拒むかのように。
でも、それが当たり前だ思っていた。
俺はそうやって育てられていたんた。
低学年の頃、学校の連絡網は確か地域割りだった。
でもすぐに個人情報保護法とかなんちゃらがうるさくて使えなくなったのだ。
だから高校でも引き続いたのだ。
まず担任に連絡が行き、そこから一軒一軒生徒の家に報告が来る。
この方法だとかなり時間がかかってしまうが、家庭を守るための苦肉の策だったのだ。
原因不明・病原体不明。突然高熱が出る。
だからとりあえず新型インフルエンザと名付けたらしい。
『学校からの指示は絶対の外出禁止だ。病原菌何かが判明したら又連絡するから、それまで様子をみてくれ』
さっき切る前にそう言われた。
(えっ!)
俺は一瞬言葉を失った。
(ヤバ! ―ヒヤー! 遊びにも行けないってか)
もし菌でもばらまいてしまっては大変なことになると考えたからだ。
(そんなことって……)
俺は溜め息を吐きながら受話器を置いた。
今のところ患者は十七名。全員が三年生だと言うことだった。
(ありゃお昼は? そうだよ。何時も昼は学食だったんだ。お弁当なんて用意してくれているはずがない……そうだ! その学食の小遣い貰うの忘れいた)
俺は焦っていて肝心なことを忘れていた。
(そうだ。外出禁止だった……。ヤバい! コンビニにも行けない)
俺は又頭を抱えた。
その途端にズキズキとぶり返す。
(本当にどうにかならないのかな。あのベッド最悪だ。そんなこと言ってる場合じやないよ)
俺は途方に暮れていた。
俺は母がいつ帰って来るのかさえも知らずにいた。
俺の名前は若林喬(わかばやしたかし)。
高校三年生。十七歳。
当然ながら出席番号は最後だった。
でもまだ、俺の家が比較的学校から遠くないからいいけれど。
何故俺に喬って名前が付いたのかと言うと……。
映画で主役を演じた役者さんから戴いたらしいんだ。
なんか、生きるってタイトルだったらしい。
母は俺に生きて欲しかったんだって。
だから尚更、一人でも生きなきゃと思ったんだ。
それはそうと、さっき電話で担任は不思議なことを言った。
『朝の電話は自分ではない』
と。
そりゃそうだと思った。
やはり俺は最後の最後。
眠っている時間に電話など来るはずは無かったのだ。
(ありゃー。そうなると誰なんだ? 俺に頭をぶつけさせた犯人は?)
自分のことを棚に上げて良く言えると思う。
でも俺はさっき電話に出られ無かったのでチャンと担任に謝ったんだ。でも先生は、電話はしていないと言ったんだ。
母は何時も知らない内に帰って来て、食事の準備だけはしてくれる。
そのくせ、何時も知らない内に居なくなってる。
(これじゃ家政婦を雇っているのが俺のようだ)
俺は時々そんな疑問に苛まれていた。
俺は、母が何処で働いているのかさえも知らされずにいたのだ。
その部屋は俺を拒み続けている。
そう思ったことも多々あった。
でも何故かその部屋の秘密を知りたいとは思わなかった。
(でもきっと何かあるだ。みんなに父親がいるように、俺にも居て……。もしかしたら中でイチャイチャ……)
そんなことも考えない訳でもなかった。
でも俺は敢えて考えないことにしていた。
だって、すぐ傍に居るのに俺を拒否しているなんて思いたくなかったんだ。
母だって、俺を此処に残して仕事へ行くのは辛いはずなのだ。
だからやっと出逢えたときのあの優しい母が、今俺を支えてくれている。
母に逢いたい。
逢いたくて堪らない。
そんな普通の感情さえも通じない施錠された部屋を、俺はまだ見つめていた。
でも、母一人子一人。
生活のためには仕方ない。
聞き分けの良い俺は、朝は何時も一人だった。
聞き分けの良い振りをしていた。
俺だって傍にいたいよ。
でもそれを言っちゃいけないと、自分で自分を抑え付けていた。
朝だけじゃなかった。
昼も夜も俺は独りだった。
学校で友達と話すこと位しか会話はなかった。
だから、あんな夢を見るんだ。
だから、俺は何時までも子供のままなんだ。
だから、俺は大人になれないんだ。
本当は俺、物凄い寂しがりや。
だから時々、やせ我慢している自分に腹を立てる。
誰かに傍に居てほしい。一緒に遊んでほしい。
そんな思いは二階建て三LDKの自宅をより広くさせていた。
二階にあるのは、きっと二段だった宮付きベット。
それ以外何も置いてない殺風景な六畳の俺の寝室。
それと、壁の向こうにあるだだっ広いだけの真っ白い遊び部屋。
それは塾の名残。
そして、俺の夢の大元。
あの夢の白い空間は、この場所のように思われた。
そうなんだ、俺が彼処で夢中になって遊んでいる内に母が居なくなっているんだ。
居なくなっていたんだ。
その上仕事先に迷惑が掛かるとか言って、携帯電話すら持っていなかった。
こんな時に連絡の取りようがなかった。
まさか学校からの連絡を受けるために仕事を辞めて欲しいなんて言えるはずもなかった。
(でも何故ママチャリはあったのだろうか? まさかまだ家にいるのだろうか?)
俺は施錠された母の部屋のドアを何となく見ていた。
又、あの夢を思い出す。
白い白い世界。
それと繋がっている遊び場。
俺は彼処が本当は怖い。
又母と逢えなくなると思うから。
でも、俺が其処にいると、母は安心するようだった。
だから俺は、其処にいるんだ。
平気な顔をして。
俺の部屋には勉強机もないんだ。
普通だったらおかしいだろう。
そう言えば、母の口から『勉強しろ』などと一度も言われたこともない。
だから俺、して来なかった。
照明は宮付きベットに付いている小さいやつ。
その宮に板を取り付けて教科書を置いて、それなりに勉強はしていた。
と言っても宿題位だけど。
そんな僅かな出っ張りにイヤと言う程頭をぶつけた無様な俺。
思い出すだけで又ズキズキした。
もう癒えてほしいのに、心の中からも悲鳴を上げていた。
「ママ~」
俺は小さな声でそっと呟いていた。
着替えは、ベットの下の引き出しにあるだけ。
学生服だけはハンガーに掛け、宮の突端に吊した。
俺の寝室には、アイドルとかのポスターもない。
歌手に興味もないからCDもない。
スポーツマンでもないし、がり勉でもない。
ま、机がなけりゃ、がり勉にも育たないか。
はただの、無気力に生きているだけの人間だった。
ただ一つ。
絵を描くことだけは得意だった。
俺はあの白い部屋いっぱい使って、体全部で自分を表現していた。
それ位しかやることがなかった。
ただ母を待ちわびながら。
きっと俺は、あの部屋で遊び疲れて、母を待ち疲れて泣きながら眠ってしまったのだろう。
母はそんな俺を抱いて、
きっと寝かしつけてくれたんだ、あのベッドの上で。
それが夢の正体だと思ったんだ。
だから俺は客観的に、脳裏に焼き付けたのだろう。
白い、何処までも続く白い世界。
まるで、母の体内のように俺を受け入れ俺を癒やす。
俺はたださまよっている。
母の愛に包まれながら、それでも母を探し求めている。
あの白い闇の中で。
0
あなたにおすすめの小説
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
夫と愛し合った翌朝、一方的に離縁されました【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
美しい公爵夫人マルグリートは、冷徹な夫ディートリヒと共に、王国の裏で密かに任務をこなす“悪女”。
だがある日、突然夫から離婚を言い渡される。しかもその裏には、平民の愛人の存在が──。
失意の中、王命で新たな婚約者・エルンストと結ばれることに。
どうやら今回の離婚再婚は、王家の陰謀があるよう。
「悪女に、遠慮はいらない」
そう決意した彼女は、華やかな舞踏会で王に真っ向から言い放つ。
「わたくし、人の家庭を壊しておきながら悪びれない方に、下げる頭は持っていませんの。
王族であられる前に、人におなりくださいませ。……失礼」
愛も、誇りも奪われたなら──
今度はこの手で、すべてを取り戻すだけ。
裏切りに燃える、痛快リベンジ・ロマンス!
⚠️本作は AI の生成した文章を一部に使っています。タイトル変えました。コメディーです。主人公は悪女です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる