6 / 17
日記
しおりを挟む
◯月✖︎日
私が日記を始める様になってもう数週間経ちます。
これは私を造った“菫の賢者”リリィ・マウグスからの指示です。
私は魔法書で自律思考能力を持っています。
その思考回路にバグが発生しないかを確認する一環として日記を書くように言われました。
そして今日から私“モア”は“秋明菊の大魔導師”エメル・サフィスさんの自宅『知恵の塔』に住む事になりました。
これは主が有る事無い事を周りに言ってしまったからです。
本当に……あの人は自分勝手というか何というか……嵐みたいな人です。
しかも大国を崩壊させるレベルの奴です。
私達が泊まり込む様になってからサフィスさんの様子が変わっていきました。
最初は主の爆破とか爆破とか爆破とかの悪事に注意していましたが……。
もう……あの人はもう爆破が起きても何も感じずにただ後片付けをするゴーレムみたいになってしまいました!
あの今まで人として活動していたサフィスさんが!!主が爆破をしたらいち早く私を助ける為に動いてついでに主には魔法をぶつけて逃げるサフィスさんが!!爆破が起きても私を助ける為に動くことがなくなり主に魔法 をぶつけずにスルーし始めてしまいました!
私はすごく悲しいです。
ーーー
○月✖️日
今日の報告書
本日の被害
壁に大穴が開く(被害五十万ゴールド)
一部の魔道書が燃える(被害一万ゴールド)
ゴーレム二台の損傷(被害0ゴールドしかし材料費込みを考えると三十万ゴールド)
以上
賠償金八十一万ゴールドを払う人
“菫の賢者”兼“世界の災厄”兼“大抵の悪事はだいたいこいつ”の異名を持つリリィ・マウグス
プラスの罰
“知識の塔”の最上階から一時間バンジージャンプの刑。
感想文
この刑罰でも軽いなーと思いました。
記録者:エメル・サフィス
ーーー
○月✖️日
私こと“菫の賢者”リリィ・マウグスはある二つの日記を見て(一つは報告書だったが)、
二人を殴る事を宣言する。
いくらなんでも言いすぎだろう!!
おい待て!私の殺気を感じて逃げるんじゃない!!
私が日記を始める様になってもう数週間経ちます。
これは私を造った“菫の賢者”リリィ・マウグスからの指示です。
私は魔法書で自律思考能力を持っています。
その思考回路にバグが発生しないかを確認する一環として日記を書くように言われました。
そして今日から私“モア”は“秋明菊の大魔導師”エメル・サフィスさんの自宅『知恵の塔』に住む事になりました。
これは主が有る事無い事を周りに言ってしまったからです。
本当に……あの人は自分勝手というか何というか……嵐みたいな人です。
しかも大国を崩壊させるレベルの奴です。
私達が泊まり込む様になってからサフィスさんの様子が変わっていきました。
最初は主の爆破とか爆破とか爆破とかの悪事に注意していましたが……。
もう……あの人はもう爆破が起きても何も感じずにただ後片付けをするゴーレムみたいになってしまいました!
あの今まで人として活動していたサフィスさんが!!主が爆破をしたらいち早く私を助ける為に動いてついでに主には魔法をぶつけて逃げるサフィスさんが!!爆破が起きても私を助ける為に動くことがなくなり主に魔法 をぶつけずにスルーし始めてしまいました!
私はすごく悲しいです。
ーーー
○月✖️日
今日の報告書
本日の被害
壁に大穴が開く(被害五十万ゴールド)
一部の魔道書が燃える(被害一万ゴールド)
ゴーレム二台の損傷(被害0ゴールドしかし材料費込みを考えると三十万ゴールド)
以上
賠償金八十一万ゴールドを払う人
“菫の賢者”兼“世界の災厄”兼“大抵の悪事はだいたいこいつ”の異名を持つリリィ・マウグス
プラスの罰
“知識の塔”の最上階から一時間バンジージャンプの刑。
感想文
この刑罰でも軽いなーと思いました。
記録者:エメル・サフィス
ーーー
○月✖️日
私こと“菫の賢者”リリィ・マウグスはある二つの日記を見て(一つは報告書だったが)、
二人を殴る事を宣言する。
いくらなんでも言いすぎだろう!!
おい待て!私の殺気を感じて逃げるんじゃない!!
0
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
田舎暮らしの貧乏令嬢、幽閉王子のお世話係になりました〜七年後の殿下が甘すぎるのですが!〜
侑子
恋愛
「リーシャ。僕がどれだけ君に会いたかったかわかる? 一人前と認められるまで魔塔から出られないのは知っていたけど、まさか七年もかかるなんて思っていなくて、リーシャに会いたくて死ぬかと思ったよ」
十五歳の時、父が作った借金のために、いつ魔力暴走を起こすかわからない危険な第二王子のお世話係をしていたリーシャ。
弟と同じ四つ年下の彼は、とても賢くて優しく、可愛らしい王子様だった。
お世話をする内に仲良くなれたと思っていたのに、彼はある日突然、世界最高の魔法使いたちが集うという魔塔へと旅立ってしまう。
七年後、二十二歳になったリーシャの前に現れたのは、成長し、十八歳になって成人した彼だった!
以前とは全く違う姿に戸惑うリーシャ。
その上、七年も音沙汰がなかったのに、彼は昔のことを忘れていないどころか、とんでもなく甘々な態度で接してくる。
一方、自分の息子ではない第二王子を疎んで幽閉状態に追い込んでいた王妃は、戻ってきた彼のことが気に入らないようで……。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
慈愛と復讐の間
レクフル
ファンタジー
とある国に二人の赤子が生まれた。
一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。
慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。
これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。
だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。
大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。
そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。
そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。
慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。
想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる