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新婚旅行
ただいま、王宮
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あの後ネリネ教授にお兄さんが来ている事をお伝えしたところ、またも地下へ降りる羽目になり、相当な運動量でその日は筋肉痛になった。
ネリネ教授を見るなりネリネ兄は「結婚」と一言言い、教授が「特に考えてない」と言うと兄は教授の頭を左手で鷲掴んでぎっちぎちにアイアンクローを決めた。
その後マグノリア教授とネリネ教授はネリネ兄の圧により婚約。
1週間後には籍を入れる事になった。
ちなみにお兄さんは、やはりただのコミュ障だった。
俺を睨んでいたのは「真剣に話を聞いている」事を分かってもらう為だったらしい。
紛らわしい人だなあ。
そんなこんなで学園で3日間の視察(?)を終えて昨日王宮に戻ってきたのだが…
なんだか出迎えてくれた使用人や執事の皆様の顔がツヤツヤしている。
両陛下に挨拶をしようと中へ入ると、すれ違う人全員、やはりツヤツヤしている。
ちなみに両陛下はいつでもツヤツヤしている。
補佐局に向かう途中で、俺と殿下はひそひそ話をする。
「…何か、みんな雰囲気変わってません…?」
「ふむ…心なしか潤いが出たような…」
「私共の成果でございます!」
「ふわっ!!」
急に背後から現れたのは美容部長だった。
聞けば、俺たちが旅行に行ってから今まで王宮中の人間を磨き上げたとの事。
「美肌に老いも若きも関係ございません!
下はカート様、上は前国王殿下まで」
「おじいちゃんも!?」
ちょっとやりすぎじゃない!?
「今は、あれだけ言ったにも関わらず目の下にクマを作る不届き者を修正中で御座います。
ルース様!本日も閨の前に磨きますからね!
では!!」
「えっ、ちょ、ちょっと!?」
美容部長は走ってどこかへ行ってしまった。
「ふむ…確かに、ここのところ膝がカサついてはいたが」
「膝っ!?」
そんな、膝の皮膚なんてどうでも良くない?
はあ…何だか一気にくたびれた気がする。
「だが、湯殿に行ってぷるぷるになったルースを抱くのは至高の悦びだからな…」
「至高っ!?」
んな大げさな!!
今までだってあんなに…けっ、ケモ耳とかっ、変な衣装で楽しんでたくせにっ!!
うう…思い出したらめっちゃ恥ずかしい…!!
「さあ、荷物を置いたら補佐局へ行かねばな。
皆に土産もある事だし」
殿下が偶然にも思い出してた内容とリンクするセリフを言ったせいで、俺は顔が真っ赤になる。
そんな俺の手を殿下が握って、手繰り寄せる。
そして俺の耳元で囁く。
「もちろん全て配ってしまうわけではないぞ?
ウサギさんルースも熊さんルースも楽しまねばならんからな」
「!?」
ね、猫と犬だけじゃなかったの…!?
もう嫌な予感しかしないんだけど!!
***
夕飯前の寛ぎタイムを美容部に急襲されぐったりした俺に、アルがスープを食べさせてくれる。
「ほら、ルース。あーん」
「あー…」む、もぐもぐ。
食べさせてくれるのは良いが、男体盛りの前科があるアルをどうにも信用できない。
すでにくまちゃんパーカーも着せられているし…
「少しにしておかないと、挿れている途中で出たくなったら困るしな」
「もう、ばかっ!!
食事時にシモの話をしないの!」
「はは、すまんすまん…ほら、あーん」
そうやって和やか(?)な夕食が終わると、アルに優しくベッドまで運ばれる。
「さて、熊の尻尾は…これか」
「……」
「変わった構造だな…
どうでもいい情報だけど、動物の種類によってついてくる玩具が違うのだ。
猫はローター、犬はバイブ、ウサギはエネマグラ、熊は…
アナルビーズ。
これには振動する機能がなくて、熊の尻尾を押したり引いたりして楽しむらしい…
だから何?
振動しないから良いだろう、じゃないんですよ。
まあ、異物を入れるよりは安心して使える玩具のほうが良いだろうけど…
って、こういうのに安全基準とかあるん?
知らんけど。
「この玩具は初めてだな」
「…ねえ、無しにできない?」
「無しでも良いが、その代わりこちらの尻尾の根本を縛る事になる」
そう言ってアルは俺のおちんちんを見る。
なんでそう縛りたいかな…
だからってヨソでやりなはれとは言えないけど。
「はあ…もう、そんなルールどこで出来たの?
それに、最近ちょっと…激しいの、しんどい」
「しんどい?」
「うん、何かお腹が重たくなる…」
「…医者に診てもらうか」
アルがベッド脇のベルを鳴らす。
一階で待機していた執事さんがやって来て、アルがお医者さんを呼ぶように言う。
「そんな、明日でもいいのに…」
「馬鹿、無理をして何かあったらどうする」
「何かって…うーん、まあ、そうか…」
…そうしてやって来たお医者さんは、俺のお腹に聴診器を当てて一言。
「おめでとうございます」
「は?」
「ご懐妊でございます」
「えっ…いつから?」
「正確には分かりかねますが…そうですね、胎が目立たないので、ここ1~3ヶ月かと」
「幅広っ!!」
どのプレイがヒットしたんか分かれへんやんけ!
って、別に分からんでもええっちゅうねん!
あほか!!
------
そして本編最終回に続く…。
ネリネ教授を見るなりネリネ兄は「結婚」と一言言い、教授が「特に考えてない」と言うと兄は教授の頭を左手で鷲掴んでぎっちぎちにアイアンクローを決めた。
その後マグノリア教授とネリネ教授はネリネ兄の圧により婚約。
1週間後には籍を入れる事になった。
ちなみにお兄さんは、やはりただのコミュ障だった。
俺を睨んでいたのは「真剣に話を聞いている」事を分かってもらう為だったらしい。
紛らわしい人だなあ。
そんなこんなで学園で3日間の視察(?)を終えて昨日王宮に戻ってきたのだが…
なんだか出迎えてくれた使用人や執事の皆様の顔がツヤツヤしている。
両陛下に挨拶をしようと中へ入ると、すれ違う人全員、やはりツヤツヤしている。
ちなみに両陛下はいつでもツヤツヤしている。
補佐局に向かう途中で、俺と殿下はひそひそ話をする。
「…何か、みんな雰囲気変わってません…?」
「ふむ…心なしか潤いが出たような…」
「私共の成果でございます!」
「ふわっ!!」
急に背後から現れたのは美容部長だった。
聞けば、俺たちが旅行に行ってから今まで王宮中の人間を磨き上げたとの事。
「美肌に老いも若きも関係ございません!
下はカート様、上は前国王殿下まで」
「おじいちゃんも!?」
ちょっとやりすぎじゃない!?
「今は、あれだけ言ったにも関わらず目の下にクマを作る不届き者を修正中で御座います。
ルース様!本日も閨の前に磨きますからね!
では!!」
「えっ、ちょ、ちょっと!?」
美容部長は走ってどこかへ行ってしまった。
「ふむ…確かに、ここのところ膝がカサついてはいたが」
「膝っ!?」
そんな、膝の皮膚なんてどうでも良くない?
はあ…何だか一気にくたびれた気がする。
「だが、湯殿に行ってぷるぷるになったルースを抱くのは至高の悦びだからな…」
「至高っ!?」
んな大げさな!!
今までだってあんなに…けっ、ケモ耳とかっ、変な衣装で楽しんでたくせにっ!!
うう…思い出したらめっちゃ恥ずかしい…!!
「さあ、荷物を置いたら補佐局へ行かねばな。
皆に土産もある事だし」
殿下が偶然にも思い出してた内容とリンクするセリフを言ったせいで、俺は顔が真っ赤になる。
そんな俺の手を殿下が握って、手繰り寄せる。
そして俺の耳元で囁く。
「もちろん全て配ってしまうわけではないぞ?
ウサギさんルースも熊さんルースも楽しまねばならんからな」
「!?」
ね、猫と犬だけじゃなかったの…!?
もう嫌な予感しかしないんだけど!!
***
夕飯前の寛ぎタイムを美容部に急襲されぐったりした俺に、アルがスープを食べさせてくれる。
「ほら、ルース。あーん」
「あー…」む、もぐもぐ。
食べさせてくれるのは良いが、男体盛りの前科があるアルをどうにも信用できない。
すでにくまちゃんパーカーも着せられているし…
「少しにしておかないと、挿れている途中で出たくなったら困るしな」
「もう、ばかっ!!
食事時にシモの話をしないの!」
「はは、すまんすまん…ほら、あーん」
そうやって和やか(?)な夕食が終わると、アルに優しくベッドまで運ばれる。
「さて、熊の尻尾は…これか」
「……」
「変わった構造だな…
どうでもいい情報だけど、動物の種類によってついてくる玩具が違うのだ。
猫はローター、犬はバイブ、ウサギはエネマグラ、熊は…
アナルビーズ。
これには振動する機能がなくて、熊の尻尾を押したり引いたりして楽しむらしい…
だから何?
振動しないから良いだろう、じゃないんですよ。
まあ、異物を入れるよりは安心して使える玩具のほうが良いだろうけど…
って、こういうのに安全基準とかあるん?
知らんけど。
「この玩具は初めてだな」
「…ねえ、無しにできない?」
「無しでも良いが、その代わりこちらの尻尾の根本を縛る事になる」
そう言ってアルは俺のおちんちんを見る。
なんでそう縛りたいかな…
だからってヨソでやりなはれとは言えないけど。
「はあ…もう、そんなルールどこで出来たの?
それに、最近ちょっと…激しいの、しんどい」
「しんどい?」
「うん、何かお腹が重たくなる…」
「…医者に診てもらうか」
アルがベッド脇のベルを鳴らす。
一階で待機していた執事さんがやって来て、アルがお医者さんを呼ぶように言う。
「そんな、明日でもいいのに…」
「馬鹿、無理をして何かあったらどうする」
「何かって…うーん、まあ、そうか…」
…そうしてやって来たお医者さんは、俺のお腹に聴診器を当てて一言。
「おめでとうございます」
「は?」
「ご懐妊でございます」
「えっ…いつから?」
「正確には分かりかねますが…そうですね、胎が目立たないので、ここ1~3ヶ月かと」
「幅広っ!!」
どのプレイがヒットしたんか分かれへんやんけ!
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あほか!!
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そして本編最終回に続く…。
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