安キャバ嬢のオラ営録

響子

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面接!からの~体験入店!*6

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頭の中をはてなでいっぱいにしながらも着替えを終えると階段(かたくなに更衣室とは言わないよ←にオニ店がやってきて、一日の感想を聞いてきました。



 いやいや、わかるはずもなく(・∀・) 



そんな響子にオニ店は【入店】を激しく勧めてきました。



ここでキャバクラ用語説明コーナー!!いにしえの情報なので今に通ずるかの保証は!しないよ!!



入店とはその店にキャストとして在籍すること。これからもそこで働くということです。 体験入店だけして日銭を稼ぎ、どこにも入店せずにキャバクラを回りまくる嬢を【体験荒らし】といいます。



ここでオニ店が響子に入店を激しく勧めたのは、響子の輝かしい美貌と並々ならぬ素質に喉から手が出るほど欲しい嬢であると判断したから



 ではないですよね(・∀・) その二時間ほどの日銭、体験保証時給を渡すのをケチったからだと思います。思うというかそうです←



「入店してくれたら今日から十日間は保証期間に入るけぇ、時給が2500円なんよ! それは来月の給料日に振り込むから。そっちのが得やで入店しよう!」 



と九州出身のオニ店、熱く語る時にもれなく出てくる方言でまくしたててきます。



 そしてあとから知るのですが普通保証期間は最低1ヶ月。長けりゃ3ヶ月はつきます。10日って…10日……ww



「でも私、居酒屋と焼き肉屋でバイトしてるんで、そんなしょっちゅうこれるか‥」 



「でも働きたいって思って体験来たんやろ!?どっか嫌なとこがあって入店したくないなら言って!言ってみて!!」 



そのガツガツ感が嫌です。 



と言えるはずもなく(・∀・)



給料が笑えるくらい安いとかは未経験だったのでまだピンときてなかったのですが明らかヤカラ風な社長、ガツガツくる怖そうな店長、何より階段で着替え(  ˙-˙  )



ぽっきり心折れてました。



しかし続くオニ店の勧誘、むしろ説得、脅迫←



当時この店の入店率は当時恐ろしく高かったです。 そして1ヶ月以内にフライする(←飛ぶ)率の高さも恐ろしかったのです。



 飛ぶというのは水商売用語?で突然店に来なくなり、連絡もつかなくなることです。 昼職の子に飛ぶと言って通じなかったことがあるため、一応の解説です(・∀・)



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