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ローリーは今のところ、飽きもせずに体を求めてくる。
今日も宿の部屋に入るなり、性急にベッドに連れ込まれた。
乳首をこねられ、快感で眉を寄せながら、ジェドは考えた。
そして、吐息の中にほんの少しだけ声を混ぜてみた。
「ぁっ……んんっ……」
途端に羞恥が込み上げてくるが、それもこれも彼の剣技を間近で見続けるためである。
ローリーを夢中にさせ、彼のお気に入りであり続けるのだ。
「おお、また感度上がったか?」
するとローリーは目は輝かせ、声色を弾ませてきた。
目論見以上の好感触で、この路線で間違いない――とジェドは確信する。
いつも声を聞きたがっていたので、きっと喜ぶはずだと考えたのだ。
「どうだ、気持ちいいか……?」
「……ぁっ……い、いいっ……!」
やけくそのように答えると、ローリーは上機嫌な顔になる。
「そうかそうか」
乳首を弄ることが楽しくなってきたのか、そこばかり責め、キュッと押し潰す動きも混ぜてくる。
次第に淫靡な熱がジェドの腰の奥には溜まってきた。
絶頂の前段階のように、舌先や足先に力がこもってくる。
「あぁっ」と喘いでいると、ローリーが声のトーンを低くして囁いた。
「ほら、乳首でイケ……」
「――ぁああっ……!?」
同時に一際強く押し潰され、ジェドはたまらず昇りつめた。
ローリーは胸の粒をコリコリと潰し続け、絶頂がより一層、深くなっていく。
筋肉に力が入ってブルブルと震え、力が途切れたとき、絶頂も同時に過ぎ去った。
「は……あぁ……」
ぼんやりと肩で息をしていると、脚を開かれ、ヒクヒクと震えている秘穴に差し込まれる。
弧を描く動きを感じつつ、ジェドは気持ちを切り替え、夢中にさせる作戦・その二を決行することにした。
尻穴を目一杯にぎゅううと締めつける。「具合のいい体だ」と思わせてやるのだ。
「んあぁっ!?」
しかし反動のように強烈な快感が湧き起ってきて、嬌声が零れ出した。
咄嗟に力を抜いたけれど、肉路はいつもより敏感になっている。
ローリーは食い入るような目をしており、どうやら作戦は成功だ。
しかし快感にさいなまれ、勝手に収縮を繰り返し、悪循環におちいってジェドは身悶えた。さらにトントンと同じ場所をしつこく叩いてくるので、堆積する快感にバチバチと視界が火花に覆われていく。
「ああぁっ……あっ、ああぁっ……!」
一度抑えることをやめた声は溢れっぱなしで、ジェドは背中をのけ反らせて昇りつめた。
達している間もごりゅっと責められ、体が弓のようにしなる。
そのまま絶頂し続け、息切れして弛緩するとようやく指が抜けていった。
「ぁ……」と切ない声が漏れてしまい、「たまらん……!」と切羽詰まった声が落ちてくる。
脚を持ち上げられ、恥ずかしい綻びを表にさらけ出された。
「っ、ああぁっ……!?」
そのまま男根を宛がわれ、一息でぐぽぽっと貫かれていく。
ジェドはぐんと顎を突き上げて震えた。
挿入のみでまた達してしまったのだ。
ローリーは「くっ」と呻くと、すぐに腰を前後させてきた。
「ジェドッ……!」
「んあぁっ……はっ……ああぁっ……!」
抜き差しされるたびに快感が広がって、ガクガクと痙攣が止まらない。
「……んォッ……!?」
そして次の瞬間、怒張が深くめりこんできた。垂直に覆いかぶさられ、ゴンゴンと杭を打ち込むように奥の箇所を叩かれる。プシップシッと液が出てしまって、シーツを汚してしまう、と頭のすみで思った。
けれどほぼ同じタイミングで、ローリーも精汁を内に放ってきた。いつもよりかなり早い。
「やってやったぞ」とじわりとした達成感を覚える中、しかしローリーの噴射が終わらず、どんどん腹が膨れ上がってきた。
「ぅあぁっ……!?」
苦しくて体を逃がそうとするけれど、引き締まった戦士の肉体で圧迫されて動けない。
そしてやっと射精が終わったかと思えば、苛烈な律動が再開する。
ローリーの瞳は、飢えた獣のように爛々と輝いていた。
「ジェド……ッ!」
「ひぃっ! ……や、あぁぅッ……!」
ジェドの四肢はのたうち、瞳がだんだん裏返っていった。
そして一段と深い絶頂の後、意識がぶつん、と途絶えた。
気付けば朝になっていた。
ローリーが濡れタオルで体を拭いてくれたらしく、肌はさっぱりとしている。
ジェドは「しくじった」と後悔した。本来、事後の始末は自分の仕事なのだ。
「あのー……おはよう、ジェド」
ローリーは気まずそうに後頭部をかいており、もしかしたら「無理させた」などと余計な心配をしているのかもしれない。
「えーと、その。今日は荷物持たなくていいから……」
「いや、持つ」
ジェドは即答し、すぐに用意を整えて、ローリーから荷物をふんだくった。
けれどローリーはまだ煮え切らない態度だった。
「そのー……今日はやっぱり休みにしようかなと思うんだけども……」
「何言ってんだ。出発する予定だっただろ」
見くびってもらっては困る。
それにせっかくの冒険を遅らせたくない。
ローリーを部屋に置いて出発すると、彼はあわあわと追いかけてきた。
日々の柔軟のおかげで体への負担はほとんどない。あらぬところはグズグズと甘く疼くものの、魔物の生息域に入れば気にしている余裕もない。
その後の夜は手加減してくれて、失神するようなヘマもなかった。
そして夢中にさせる作戦も成功しているようだった。「ジェド、ジェド」と繰り返し名前を呼ばれ、「ローリー」と呼び返せばデヘデヘと笑う。そのだらしない笑顔を見るたび、まだ大丈夫なんだと安心して、つい離さないように抱きしめたりしていた。
火の山、魔の森、水晶の洞窟――
いくつもの地を巡って、その土地の主を討伐して回る。
そしてキマイラの群れの王を倒したとき、ジェドは自分が戦力になっていると実感して拳を握った。
そんなジェドを見つめて、ローリーも嬉しそうに頷いてくる。
「やるじゃねえか」
当然、とばかりにジェドは肩を竦めて見せた。
フッと微笑むと、ローリーはジェドの手元を見ながら口を開いた。
「その剣もモノになったな」
「……ああ。前のよりしっくりしてきた」
ジェドの剣筋はローリーのものに似ているけれど、速度に緩急があってトリッキーな動きになるのが特徴だ。ローリーはそれを見越して、重心や長さの適したものを選んでくれたようだった。
切れ味もよく、重みがあるので、分厚い毛皮やウロコがあっても痛手を負わせられる。
この剣は今や体の一部のようだった。
「出世払いだったよな。そろそろ返すよ」
報酬はいつも一割もらっていて、さらに宿代や食費、装備代、傷薬代など、もろもろローリーが支払ってくれているので、眩暈がするような額もたまっていた。
けれどローリーは「んー」と首を捻った。
「代金はいいや。それはプレゼントだ」
「え?」
「大事に使えよ?」
柔らかい雰囲気を纏っていて、それならいいか……と思う。
「わかった」
いつものように丁寧に、己の魂のような剣をさやにおさめる。
すると、ふと、視線を感じて見上げた。
「ふへへ」とローリーは笑みを零し、くるりと背を向けたかと思えば、今度は鼻歌が聞こえてくる。
変な奴と思うけれど、不思議と悪い気はしない。
ジェドは魔物の討伐証拠をそぎ取りに向かった。
日が沈んだ頃、暗い平原の向こうに街の灯りが見えてきた。
ギルドに入って報酬をもらっていると、奥の扉が開いた。出てきたのは責任者の男だ。
「ローリー。ちょいと相談があるんだが……」
途方に暮れたような声で、恰幅の良い体がしぼんでいる。
すると同時にぐう、ジェドの腹が音を立てた。
腹減ったなと仏頂面していると、ローリーが軽く苦笑いを零した。
「先にいつもの酒場行ってていいぞ」
「……わかった」
成長期の腹は限界を訴えており、ありがたく先にありつかせてもらうことにする。
彼が酒をたしなむので食事はいつも酒場だ。
「……あら、アナタ、今日はひとりなのね」
繁華街を歩いていると、唐突に女に声をかけられた。
甘い香水の香りがふわりと漂ってきて、近づきすぎると鼻に突き刺さる。じろじろと値踏みするような目で見られ、つい顔をしかめながら、この女の名前を考えてみた。エリザベス、ミシェイラ、ベアトリス……。
「私はアレクサンドラよ」
つっけんどんに言われ、ジェドは「めんどくせえ」と思った。
アレクサンドラは豊満な胸を寄せながら身をかがめてきた。
「良い話を教えてあげましょうか。ローリーの過去について」
ひくりと眉が動く。
行きつけとは違う酒場に入ると、女はジェドの耳元で声をひそめて話した。
「彼ね、元々は遊び人じゃなかったのよ。あんな風になったのは、一緒に戦っていた恋人を亡くしてからなの。それっきり恋人も仲間も作らずにいたのよ。アナタは亡くなったその恋人にそっくり。可哀相な坊や。アナタは身代わりにされているのよ」
言うだけ言うと注文が来る前に去って行き、ジェドは悶々としながら、届いたポテトを一人でつまんだ。
「嫉妬に巻き込んでんじゃねえ」と思う。
けれど話を聞いたときは言葉を失ってしまい、言いそびれたのがどうにも悔しかった。
今日も宿の部屋に入るなり、性急にベッドに連れ込まれた。
乳首をこねられ、快感で眉を寄せながら、ジェドは考えた。
そして、吐息の中にほんの少しだけ声を混ぜてみた。
「ぁっ……んんっ……」
途端に羞恥が込み上げてくるが、それもこれも彼の剣技を間近で見続けるためである。
ローリーを夢中にさせ、彼のお気に入りであり続けるのだ。
「おお、また感度上がったか?」
するとローリーは目は輝かせ、声色を弾ませてきた。
目論見以上の好感触で、この路線で間違いない――とジェドは確信する。
いつも声を聞きたがっていたので、きっと喜ぶはずだと考えたのだ。
「どうだ、気持ちいいか……?」
「……ぁっ……い、いいっ……!」
やけくそのように答えると、ローリーは上機嫌な顔になる。
「そうかそうか」
乳首を弄ることが楽しくなってきたのか、そこばかり責め、キュッと押し潰す動きも混ぜてくる。
次第に淫靡な熱がジェドの腰の奥には溜まってきた。
絶頂の前段階のように、舌先や足先に力がこもってくる。
「あぁっ」と喘いでいると、ローリーが声のトーンを低くして囁いた。
「ほら、乳首でイケ……」
「――ぁああっ……!?」
同時に一際強く押し潰され、ジェドはたまらず昇りつめた。
ローリーは胸の粒をコリコリと潰し続け、絶頂がより一層、深くなっていく。
筋肉に力が入ってブルブルと震え、力が途切れたとき、絶頂も同時に過ぎ去った。
「は……あぁ……」
ぼんやりと肩で息をしていると、脚を開かれ、ヒクヒクと震えている秘穴に差し込まれる。
弧を描く動きを感じつつ、ジェドは気持ちを切り替え、夢中にさせる作戦・その二を決行することにした。
尻穴を目一杯にぎゅううと締めつける。「具合のいい体だ」と思わせてやるのだ。
「んあぁっ!?」
しかし反動のように強烈な快感が湧き起ってきて、嬌声が零れ出した。
咄嗟に力を抜いたけれど、肉路はいつもより敏感になっている。
ローリーは食い入るような目をしており、どうやら作戦は成功だ。
しかし快感にさいなまれ、勝手に収縮を繰り返し、悪循環におちいってジェドは身悶えた。さらにトントンと同じ場所をしつこく叩いてくるので、堆積する快感にバチバチと視界が火花に覆われていく。
「ああぁっ……あっ、ああぁっ……!」
一度抑えることをやめた声は溢れっぱなしで、ジェドは背中をのけ反らせて昇りつめた。
達している間もごりゅっと責められ、体が弓のようにしなる。
そのまま絶頂し続け、息切れして弛緩するとようやく指が抜けていった。
「ぁ……」と切ない声が漏れてしまい、「たまらん……!」と切羽詰まった声が落ちてくる。
脚を持ち上げられ、恥ずかしい綻びを表にさらけ出された。
「っ、ああぁっ……!?」
そのまま男根を宛がわれ、一息でぐぽぽっと貫かれていく。
ジェドはぐんと顎を突き上げて震えた。
挿入のみでまた達してしまったのだ。
ローリーは「くっ」と呻くと、すぐに腰を前後させてきた。
「ジェドッ……!」
「んあぁっ……はっ……ああぁっ……!」
抜き差しされるたびに快感が広がって、ガクガクと痙攣が止まらない。
「……んォッ……!?」
そして次の瞬間、怒張が深くめりこんできた。垂直に覆いかぶさられ、ゴンゴンと杭を打ち込むように奥の箇所を叩かれる。プシップシッと液が出てしまって、シーツを汚してしまう、と頭のすみで思った。
けれどほぼ同じタイミングで、ローリーも精汁を内に放ってきた。いつもよりかなり早い。
「やってやったぞ」とじわりとした達成感を覚える中、しかしローリーの噴射が終わらず、どんどん腹が膨れ上がってきた。
「ぅあぁっ……!?」
苦しくて体を逃がそうとするけれど、引き締まった戦士の肉体で圧迫されて動けない。
そしてやっと射精が終わったかと思えば、苛烈な律動が再開する。
ローリーの瞳は、飢えた獣のように爛々と輝いていた。
「ジェド……ッ!」
「ひぃっ! ……や、あぁぅッ……!」
ジェドの四肢はのたうち、瞳がだんだん裏返っていった。
そして一段と深い絶頂の後、意識がぶつん、と途絶えた。
気付けば朝になっていた。
ローリーが濡れタオルで体を拭いてくれたらしく、肌はさっぱりとしている。
ジェドは「しくじった」と後悔した。本来、事後の始末は自分の仕事なのだ。
「あのー……おはよう、ジェド」
ローリーは気まずそうに後頭部をかいており、もしかしたら「無理させた」などと余計な心配をしているのかもしれない。
「えーと、その。今日は荷物持たなくていいから……」
「いや、持つ」
ジェドは即答し、すぐに用意を整えて、ローリーから荷物をふんだくった。
けれどローリーはまだ煮え切らない態度だった。
「そのー……今日はやっぱり休みにしようかなと思うんだけども……」
「何言ってんだ。出発する予定だっただろ」
見くびってもらっては困る。
それにせっかくの冒険を遅らせたくない。
ローリーを部屋に置いて出発すると、彼はあわあわと追いかけてきた。
日々の柔軟のおかげで体への負担はほとんどない。あらぬところはグズグズと甘く疼くものの、魔物の生息域に入れば気にしている余裕もない。
その後の夜は手加減してくれて、失神するようなヘマもなかった。
そして夢中にさせる作戦も成功しているようだった。「ジェド、ジェド」と繰り返し名前を呼ばれ、「ローリー」と呼び返せばデヘデヘと笑う。そのだらしない笑顔を見るたび、まだ大丈夫なんだと安心して、つい離さないように抱きしめたりしていた。
火の山、魔の森、水晶の洞窟――
いくつもの地を巡って、その土地の主を討伐して回る。
そしてキマイラの群れの王を倒したとき、ジェドは自分が戦力になっていると実感して拳を握った。
そんなジェドを見つめて、ローリーも嬉しそうに頷いてくる。
「やるじゃねえか」
当然、とばかりにジェドは肩を竦めて見せた。
フッと微笑むと、ローリーはジェドの手元を見ながら口を開いた。
「その剣もモノになったな」
「……ああ。前のよりしっくりしてきた」
ジェドの剣筋はローリーのものに似ているけれど、速度に緩急があってトリッキーな動きになるのが特徴だ。ローリーはそれを見越して、重心や長さの適したものを選んでくれたようだった。
切れ味もよく、重みがあるので、分厚い毛皮やウロコがあっても痛手を負わせられる。
この剣は今や体の一部のようだった。
「出世払いだったよな。そろそろ返すよ」
報酬はいつも一割もらっていて、さらに宿代や食費、装備代、傷薬代など、もろもろローリーが支払ってくれているので、眩暈がするような額もたまっていた。
けれどローリーは「んー」と首を捻った。
「代金はいいや。それはプレゼントだ」
「え?」
「大事に使えよ?」
柔らかい雰囲気を纏っていて、それならいいか……と思う。
「わかった」
いつものように丁寧に、己の魂のような剣をさやにおさめる。
すると、ふと、視線を感じて見上げた。
「ふへへ」とローリーは笑みを零し、くるりと背を向けたかと思えば、今度は鼻歌が聞こえてくる。
変な奴と思うけれど、不思議と悪い気はしない。
ジェドは魔物の討伐証拠をそぎ取りに向かった。
日が沈んだ頃、暗い平原の向こうに街の灯りが見えてきた。
ギルドに入って報酬をもらっていると、奥の扉が開いた。出てきたのは責任者の男だ。
「ローリー。ちょいと相談があるんだが……」
途方に暮れたような声で、恰幅の良い体がしぼんでいる。
すると同時にぐう、ジェドの腹が音を立てた。
腹減ったなと仏頂面していると、ローリーが軽く苦笑いを零した。
「先にいつもの酒場行ってていいぞ」
「……わかった」
成長期の腹は限界を訴えており、ありがたく先にありつかせてもらうことにする。
彼が酒をたしなむので食事はいつも酒場だ。
「……あら、アナタ、今日はひとりなのね」
繁華街を歩いていると、唐突に女に声をかけられた。
甘い香水の香りがふわりと漂ってきて、近づきすぎると鼻に突き刺さる。じろじろと値踏みするような目で見られ、つい顔をしかめながら、この女の名前を考えてみた。エリザベス、ミシェイラ、ベアトリス……。
「私はアレクサンドラよ」
つっけんどんに言われ、ジェドは「めんどくせえ」と思った。
アレクサンドラは豊満な胸を寄せながら身をかがめてきた。
「良い話を教えてあげましょうか。ローリーの過去について」
ひくりと眉が動く。
行きつけとは違う酒場に入ると、女はジェドの耳元で声をひそめて話した。
「彼ね、元々は遊び人じゃなかったのよ。あんな風になったのは、一緒に戦っていた恋人を亡くしてからなの。それっきり恋人も仲間も作らずにいたのよ。アナタは亡くなったその恋人にそっくり。可哀相な坊や。アナタは身代わりにされているのよ」
言うだけ言うと注文が来る前に去って行き、ジェドは悶々としながら、届いたポテトを一人でつまんだ。
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