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9 兄と妹
しおりを挟むランドフィール公爵家のタウンハウスは四階建てだ。
一階に応接間やダイニング、ホール、ギャラリー、図書室などの対外的な部屋が揃っていて、二階に両親や兄、姉の私室、そして、三階に私の私室や、客間があり、四階に使用人の居住空間や物置などがある。
分かりやすく家族から離れて私室を用意されている私。
前は疎外感を感じたりもしたけど、今となっては干渉されない距離にあっていいわね。
むしろ離れでも良かったわ。
両親は結構前に領地に移動していて、姉は結婚して婚家にいるので、現在王都の屋敷に住んでいるのは兄と私だけだ。
社交のためのパーティやお茶会など、特に最近は、姉は子供を両親に会わせるため、両親は孫の顔見たさにちょくちょくタウンハウスに戻ってきているようだけど、私は呼ばれたこともないし、そもそも同じ屋敷にいる兄とも会わない。
露骨に、国の誉れであるはずの私と、折合いが悪いですって見せるのはどうかと思うんだけど、周囲は、『あのミリア女史だからね、ハハハ』で済ませているらしい。
家族と会ったのはいつが最後だったかしら?
確か、五年前に王宮で行われた凱旋祝賀会に、ランドフィール家全員が出席していたのを覚えてる。
ただ、遠くに見ただけで、接した記憶はない。
ということは、私が魔術障壁を築くメンバーとして遠征する前のことになるんだけど、おばあ様と関わった記憶しかないよね……。
社交ゼロだったから、他所のことは知らないけど、きっとどこの貴族もこんな感じなんだわ。
うん、きっとそうよ。
社交ゼロな女が王子妃になるのはありなのか、と思うけど、きっとこの世界ではありなのよ。
それにどうせ婚約破棄するし。無問題。……考えるのが億劫になったわけではない、はずよ。
それにしても、さっきから使用人たちがあからさまに、驚愕の表情をするのはやめてもらいたい。
さすがに公爵家なだけあって、使用人も二十四時間体制で勤務しているので、ダイニングに向かう途中、ちらほらと出会うのだが、私に気付いた途端、ぎょっとしてから、二度見、三度見して、慌てて廊下の端により、頭を下げて私が通り過ぎるのを待つ。
私は珍種の動物か何かか?
確かに、普段から、どこへ行くにも転移魔法を使って移動するので、屋敷内を歩くことはないし、食事はアンが部屋に持ってきてくれるから、ダイニングを使うこともないし、基本生活は自室で全て事足りる。
昨日、第二王子が屋敷まで押しかけて来たために、庭園に出たのが珍しいことだったのだ。
それに失礼がないよう使用人たちは出払っていたし。会ったのはアンくらい。
驚愕の事実に気付いてしまった。
ここ何年も三階のフロアにしか出没していなかったんだわ、私。
そりゃあ噂のお嬢様に屋敷内で出会ったら驚くわ。それもこんな朝早くにね。
今後、悪いイメージを払拭して、気ままな生活を送るためには愛想良くしておいた方が良いわね。地道な努力が大切だもの。うんうん。
無駄に長い廊下を延々と歩き、主階段を下りて、また歩くと、ようやく目当ての部屋が見えてきた。
朝から歩きすぎて、お腹がすいてしまったわ!きっと何か用意してくれるはず!
嬉しくて、満面の笑みとなって、颯爽とダイニングの大きな扉を開く。
「……っっ⁉」
縦に長い食卓テーブルの中ほどの位置で、二十歳くらいの男性が一人で食事をしていた。
「あら?」
先客がいたわ。先程、廊下で出会った使用人たち以上に、驚愕の表情をして、こちらを見つめてくる。ガシャーンとカトラリーを落としたので、拾ってあげた。受け取らない。完全に動きが停止している。
「……」
「……」
互いに無言で見つめ合うこと、数十秒。
おもむろに男性が口を開いた。
「……ミリア、か?」
「はい、そうですが、どちら様でしょうか?」
「……なっ⁉」
男性はショックで固まってしまった。
誰だっけ?
まじまじと男性を観察する。
王宮に出仕する文官が着る正装姿の、銀縁眼鏡をかけた、少し線の細い見目の整った令息。
萌黄色の髪は後ろで一纏めに結っていて、垂れ目がちな瞳の色は黄色。
繊細な造りをしたユニセックスな風貌の青年に、記憶の琴線が触れた。
どこかで見たことがあると思ったら、父親にそっくりなんだわ。
ということは、この青年は、兄のエリック!
記憶の中の兄は、少年のまま止まっているが、成長期を経ると、こうなるのか。
「お兄様ですか?」
「ああ」
ほっとした様子の兄に対して、私の心の中は吹き荒れていた。
すっかり失念していたわ。
兄とは同じ屋敷で暮らしていると理解してはいたけれど、もう何年も顔を会わせていなかったから、屋敷内で会うことはないものだと勝手に思ってた。
「あまりにも久しぶりすぎて、どなたかわからずに、失礼しましたわ」
おほほと、取り繕う私に対し、気まずそうな雰囲気を漂わせる兄。
私も気まずいわ。
適当な席に着くと、どこからともなく使用人が現れて給仕してくれた。
広いダイニングに、黙々と食事をとる音だけが響く。
兄といっても、あまり接触がないまま互いに成長したので、いまいち実感は沸かないが、一応血が繋がっている実の兄妹だ。
元々、ランドフィール家は魔術師の家系で、代々有能な魔術師を輩出してきた。
しかし偉大な大魔術師と呼ばれた祖母から生まれたのにも関わらず、跡取りの父も、兄も魔術の才能を持たずに生れ、気位の高い祖母からは酷く失望されていた。
一方、膨大な魔力を保有する私のことを大層可愛がってくれた。
父と兄が、祖母に「無能」と罵倒されていたのを覚えている。
それでも兄は祖母に憧れていたので、祖母に構われる私のことを遠巻きに羨ましそうに見ていた。
そんな兄を、私は、祖母にならって「無能」と貶していたのだ。
性格最低最悪と称される悪女の私と同じく、祖母も温厚な性格はしていなかった。
いえ、逆ね。きっと私が祖母の性格を引き継いだのだわ。
兄たちから距離を置かれている背景に祖母の存在があるのは確かだろう。
そんな過去があると、兄と仲良くなるのは難しいかもしれないわね。
物思いにふけっていると、ずっとこちらを見ていた様子の兄が声をかけてきた。
「……何かあったのか?」
「はい?」
私は、朝から出てきたステーキを小分けするのに悪戦苦闘していた。
朝は、味噌汁とごはんと納豆があれば生きていけるのに、こんな豪勢な朝ごはん求めてない。
「お前がこんなに早く起きてくるのは珍しいだろう」
「朝早くに目が覚めたら、お腹がすきまして」
「……」
私は、ステーキを諦めて、兄に視線を送る。
なぜか、もごもごと言葉に迷っていた兄が、言いづらそうに口を開く。
「その。昨日、何かあったのか?」
「昨日のこととは、第二王子殿下の御来訪のことですか?」
「ああ」
こくんと頷く兄。
私はにっこりとほほ笑んだ。
「そうですわね。婚約者であるはずのこの私の、第二王子殿下の大切な幼馴染の女生徒への態度に対し、強く注意を受けまして、二度と顔を見せるなと言われましたわ」
兄は絶句した。
「まさか! ありえない! お前はそれを鵜吞みにしたのか?」
「鵜吞み? 事実ですわ。学園に入学してから一カ月。殿下と幼馴染の女生徒の仲睦まじい様子は、度々と拝見して参りました。婚約者の私には、話しかけも近づきもしないくせに、ですわ。殿下は私のことが余程、気に入らないのでしょうね」
なぜか兄がショックを受けていた。
「噂では聞いたが、本当にそんなことが起きているなんて……」
「はい。ですから、私としましては、殿下との婚約を破棄しようと考えておりますの」
「婚約を破棄だと?」
ポカンと口を開けて、私を見る兄。
「あんなに執着していたお前がか?」
「そうですわね。ですが、さすがにここまであからさまに蔑ろにされ続けますと、持っていた愛情も萎れますわ。私の態度もよくなかったのかもしれませんけれど」
兄は、思案気に口先にこぶしをあてて、私の話を聞いていた。
「状況は分かった。しかし、こちらでも詳しく調べたいことがある。婚約破棄について話を進めるのは、少し、待ってくれないか?」
「お兄様がそう仰るのでしたら、構いませんわ」
私が殊勝に応えると、兄は、少し面映ゆい顔をして視線を逸らした。再びちらりと私を流し見る。
「……ミリアは、雰囲気が変わったな?それに、なんだかとても綺麗になった」
そうでしょうとも。
前世アラフォーオタクの記憶が入った新生ミリアだからね。
それにしても、お兄様。全く接する機会なかったのに、私の変化に気付くあたり、結構妹のこと気にしてきたんじゃないの。これは、兄を懐柔するのは早いかもしれないわね。
朝食をとり終わった私は、玄関ホールまで兄についていき、出仕を見送る。
「お兄様。お仕事、頑張ってきてくださいまし」
兄は控えめに微笑んでくれた。
兄を乗せた馬車の姿が見えなくなるまで、私は玄関ホールにいた。
お兄様ってばチョロすぎないかしら。ミリアに散々酷いことを言われてきたの覚えてないのかしら。
お人よしそうな兄を見てると、誰かに騙されないか心配になるレベルだわ。
でも、兄との仲は結構簡単に修復できそうね。
私はるんるん気分で、部屋に戻るのだった。
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