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第6章 菜の花寮の大騒動
100話 春樹のやきもち
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今日は水曜日だけど、サテの先週の失敗もあって、交代で昼ごはんを食べることにした。
俺と夏は自宅に帰った。
……なんだか気持ちが晴れない。なんでだろう。
莉子「春ちゃん、どうかしたの? なんか怒った顔してるよ」
夏が莉子に目くばせをした。
莉子「えっ? なに? 分かんないよ。なんで?」
夏「あのさ……西村主任と川瀬先生が結婚するんだって」
莉子「ええっ?! だってまだ来てそんなに経ってないよね?」
夏「だからさ、川瀬先生はまだ10日も経ってないし、主任もここに来て3週間も経ってないんだよ。
二人とも離婚したばかりだし」
莉子がいきなり面白そうな顔をした。
莉子「へぇ~、なんでそんなに早いの? なんかあったの?」
……俺は答える気にもならなかった。まだムカついていた。当然だろ。
莉子「ああ~分かった。春ちゃん、やきもち妬いてるんでしょう? 主任を盗られちゃったもんね~」
「うるさい」
ぷーっと二人が吹き出した。
夏「いやあ~お兄さんがこんなになるなんてね。誰も想像しなかったよ。主任のこと好きだったの?」
「くだらないことを言うな」
莉子「それさ、お宝主任が、簡単に川瀬先生に落ちたから気に入らないんでしょう?」
俺は黙っていた。
夏「どうもそうらしいねぇ。でも岩城先生も入れて仲良し三人組だったのにね。それとこれとは違うのかな?」
「うるさい」
また二人がぷーっと笑った。
莉子「主任も幸せねぇ~。そんなに二人から思われるなんて。うらやましいわ」
はぁ? なんでそんな話になるんだよ。
「言っとくけどな、これは俺だけじゃない。寮生がどう出るか……絶対修羅場だぜ」
――ええ? と二人が黙った。ふっ。
とりあえず、何もなかったことにした。そう簡単に進展するわけないだろう?
*
翌日、主任が「朝食だけでもやりたい」と言ってきた。
どうしよう……完全にまだ早いんだよな。
「あと一週間くらい静養してほしいんですけど」って言ったけど、人の言うことを聞くような人じゃない。
また倒れても知らないぞ。まるで莉子みたいだ。
「じゃあ朝食だけにして。他はすべて三輪さん達にお願いしてあるので、それを続けてくれるならいいですよ」
と折り合った。でも、あと一週間は休ませたいと川瀬が言ってたから、絶対文句言われるな。
まったく厄介だ。あぁ~もう、いつ寮生に言うつもりだよ。
どうせすぐバレる。あの二人なら。
俺と夏は自宅に帰った。
……なんだか気持ちが晴れない。なんでだろう。
莉子「春ちゃん、どうかしたの? なんか怒った顔してるよ」
夏が莉子に目くばせをした。
莉子「えっ? なに? 分かんないよ。なんで?」
夏「あのさ……西村主任と川瀬先生が結婚するんだって」
莉子「ええっ?! だってまだ来てそんなに経ってないよね?」
夏「だからさ、川瀬先生はまだ10日も経ってないし、主任もここに来て3週間も経ってないんだよ。
二人とも離婚したばかりだし」
莉子がいきなり面白そうな顔をした。
莉子「へぇ~、なんでそんなに早いの? なんかあったの?」
……俺は答える気にもならなかった。まだムカついていた。当然だろ。
莉子「ああ~分かった。春ちゃん、やきもち妬いてるんでしょう? 主任を盗られちゃったもんね~」
「うるさい」
ぷーっと二人が吹き出した。
夏「いやあ~お兄さんがこんなになるなんてね。誰も想像しなかったよ。主任のこと好きだったの?」
「くだらないことを言うな」
莉子「それさ、お宝主任が、簡単に川瀬先生に落ちたから気に入らないんでしょう?」
俺は黙っていた。
夏「どうもそうらしいねぇ。でも岩城先生も入れて仲良し三人組だったのにね。それとこれとは違うのかな?」
「うるさい」
また二人がぷーっと笑った。
莉子「主任も幸せねぇ~。そんなに二人から思われるなんて。うらやましいわ」
はぁ? なんでそんな話になるんだよ。
「言っとくけどな、これは俺だけじゃない。寮生がどう出るか……絶対修羅場だぜ」
――ええ? と二人が黙った。ふっ。
とりあえず、何もなかったことにした。そう簡単に進展するわけないだろう?
*
翌日、主任が「朝食だけでもやりたい」と言ってきた。
どうしよう……完全にまだ早いんだよな。
「あと一週間くらい静養してほしいんですけど」って言ったけど、人の言うことを聞くような人じゃない。
また倒れても知らないぞ。まるで莉子みたいだ。
「じゃあ朝食だけにして。他はすべて三輪さん達にお願いしてあるので、それを続けてくれるならいいですよ」
と折り合った。でも、あと一週間は休ませたいと川瀬が言ってたから、絶対文句言われるな。
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どうせすぐバレる。あの二人なら。
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