276 / 431
第14章 2号館がオープンへ
274話 撮影隊は行く
しおりを挟む
2号館は、うれしくなるくらい順調に推移していた。
入院患者も、どんどん増えている。
やはり、救急車の搬送が増えてきたからだろう。
外科が充実していることもあり、外科の患者が目に見えて増えてきた。
麻酔科のペインクリニックも、順調に患者さんが通ってくるようになった。
本館の整形外科や内科からも回されてくるので、良い流れができている。
病室を回ってみても、どこもぴかぴかで掃除が行き届いているのが分かる。
実習を重ねた成果だね。
みんな腰からタブレットをぶら下げて、生き生きと動いていた。
産婦人科では、一気に患者が増えた。
大学病院より早いからだって(笑)
それに、施設が充実しているから、持病を抱える妊産婦も安心して通ってもらえる。
川瀬は、さすがにベテランだ。
自然体で気負うこともなく、うまくやっている。
ただ、まだ残念ながらベビー第1号は誕生していない。
さて、夏の写真集撮影は、芹沢さんの台本も出来上がり、今日は夏のレッスン風景を撮りに行っている。
それと、天気がいいので、公園で散歩するシーンも撮るそうだ。
まあ、順序はバラバラだけど、吉澤カメラマンの“撮りたいように”やってもらっている。
今週の土曜日は、みんなでカフェで食事をするシーン。
中村がまた喜んでいた。
それで、カフェの奨学生・友谷涼君に料理を運ばせるから、
一緒に撮ってほしいんだって。抜かりないなあ~。
そして日曜日は、みんなでダンス教室へ。
そこでも撮影がある。
日曜日に撮ることになったので、事務局の方に許可を取った。
しかしその結果、希望者が多すぎて抽選になったそうだ。
エリナさんが、みんなの新しいダンスウェアを持ってくると言っていた。
桃香が可愛いんじゃないかな、と楽しみにしている。
エリナさんは、ヘアスタイリングやメイクもできるからね。
その後は、うちで夏が料理をする姿を撮影。
ここは桃香も一緒に撮りたいので、土日に組み込まれた。
莉子「何の料理を作るつもりなの?」
夏「何にしようかなあ? 何が良いと思う?
俺なんでも出来ちゃうからなあ~」
俺は知らん顔をしていた。だって、キリがないだろう?
夏「お兄さんも考えてよ」
「冷蔵庫を調べて、残り物で作れるのがいいんじゃない?
ステーキなんて焼いてたら、反発をくらうぞ」
夏「そうだ! そこまで考えてなかった。肉を焼くのはボツだ」
莉子「じゃあ、チャーハンとかパスタは?」
「それは簡単すぎるだろう?」と俺が言うと、
夏がキッと俺を睨んだ。
「なんだよ? そうだろう?」
莉子「じゃあ、写真集を見る年代の人の好みに合わせたら?」
なるほど。
結局、なぜか“昭和のナポリタン”を作ることになった。
「へえ~、カルボナーラとかじゃなくていいの?」
夏「うん。ここで一気にファン層を広げるんだよ。
それに、サラダやスープも作るから、ここで差をつけるよ」
へえ~。
サラダはシーフードを入れて豪華にして、菜の花ドレッシングを宣伝!
スープは、コンソメに豆腐とネギを入れるんだって。
スタッフも疲れてきているようなので、月曜は代休を取ってもらうことになった。
土日が仕事になってしまうからね。
入院患者も、どんどん増えている。
やはり、救急車の搬送が増えてきたからだろう。
外科が充実していることもあり、外科の患者が目に見えて増えてきた。
麻酔科のペインクリニックも、順調に患者さんが通ってくるようになった。
本館の整形外科や内科からも回されてくるので、良い流れができている。
病室を回ってみても、どこもぴかぴかで掃除が行き届いているのが分かる。
実習を重ねた成果だね。
みんな腰からタブレットをぶら下げて、生き生きと動いていた。
産婦人科では、一気に患者が増えた。
大学病院より早いからだって(笑)
それに、施設が充実しているから、持病を抱える妊産婦も安心して通ってもらえる。
川瀬は、さすがにベテランだ。
自然体で気負うこともなく、うまくやっている。
ただ、まだ残念ながらベビー第1号は誕生していない。
さて、夏の写真集撮影は、芹沢さんの台本も出来上がり、今日は夏のレッスン風景を撮りに行っている。
それと、天気がいいので、公園で散歩するシーンも撮るそうだ。
まあ、順序はバラバラだけど、吉澤カメラマンの“撮りたいように”やってもらっている。
今週の土曜日は、みんなでカフェで食事をするシーン。
中村がまた喜んでいた。
それで、カフェの奨学生・友谷涼君に料理を運ばせるから、
一緒に撮ってほしいんだって。抜かりないなあ~。
そして日曜日は、みんなでダンス教室へ。
そこでも撮影がある。
日曜日に撮ることになったので、事務局の方に許可を取った。
しかしその結果、希望者が多すぎて抽選になったそうだ。
エリナさんが、みんなの新しいダンスウェアを持ってくると言っていた。
桃香が可愛いんじゃないかな、と楽しみにしている。
エリナさんは、ヘアスタイリングやメイクもできるからね。
その後は、うちで夏が料理をする姿を撮影。
ここは桃香も一緒に撮りたいので、土日に組み込まれた。
莉子「何の料理を作るつもりなの?」
夏「何にしようかなあ? 何が良いと思う?
俺なんでも出来ちゃうからなあ~」
俺は知らん顔をしていた。だって、キリがないだろう?
夏「お兄さんも考えてよ」
「冷蔵庫を調べて、残り物で作れるのがいいんじゃない?
ステーキなんて焼いてたら、反発をくらうぞ」
夏「そうだ! そこまで考えてなかった。肉を焼くのはボツだ」
莉子「じゃあ、チャーハンとかパスタは?」
「それは簡単すぎるだろう?」と俺が言うと、
夏がキッと俺を睨んだ。
「なんだよ? そうだろう?」
莉子「じゃあ、写真集を見る年代の人の好みに合わせたら?」
なるほど。
結局、なぜか“昭和のナポリタン”を作ることになった。
「へえ~、カルボナーラとかじゃなくていいの?」
夏「うん。ここで一気にファン層を広げるんだよ。
それに、サラダやスープも作るから、ここで差をつけるよ」
へえ~。
サラダはシーフードを入れて豪華にして、菜の花ドレッシングを宣伝!
スープは、コンソメに豆腐とネギを入れるんだって。
スタッフも疲れてきているようなので、月曜は代休を取ってもらうことになった。
土日が仕事になってしまうからね。
4
あなたにおすすめの小説
【短編集】こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
守り守られ
ほたる
BL
主治医 望月診療所の双子医師
患者 瀬咲朔
腸疾患・排泄障害・下肢不自由
看護師
ベテラン山添さん
準主人公 成海真幌 腸疾患・排泄障害・てんかん
木島 尚久 真幌の恋人同棲中
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
月弥総合病院
僕君・御月様
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる