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第18章 回復と未来を目指して
341話 音楽事務所の全貌
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録画の再生が全部終わると、ヴォクシブのメンバーは疲れたように、はあ~……とため息をついていた。
KAI「今のも全部ショックだったんだけどさ、なんだか事務所の全貌が分からないんだよ。
なんかプリントない?組織図というかさ、音楽事務所の人たちの名前や顔もまだ分からないし、どういう経歴で何をする人なのかを教えて欲しいよ。
それでダンスメンバーとか、この前の弦楽器の人達もどうなってるんだろう?
それとスタジオって言ってたけど、どこにあるの?全然分からないよ」
「ああ~そうだよね。確かに初めてなら分からないよね。夏、いっそみんなをスタジオに案内したら?それと事務所のスタッフの履歴書を見せて、役割を教えてあげたら?」
夏「そうだね、最初だから全然分からないよね。分かった。スタジオはすぐそばにあるから夕飯を6時くらいに食べて、夜7時になったら行ってみようか?」
KAI「うん、頼むよ」
夏「トーマは車いすならいいよね?」
トーマ「うん、OK。よろしくね」
夏「じゃあ、今履歴書を持ってくるから待ってて。組織図は多分桐生さんがすぐ出してくれると思うけど、あー、でも俺が自分で皆用に作った方がいいような気がするな。分かった。俺が作るよ」
「じゃあ、これまでの軌跡を大体俺が話すから、夏は履歴書とパソコンを持っておいでよ」
夏「うん、わかった」
「じゃあね、これまでの概要の説明をします。まず話は夏がオリオンのエージェント契約を解除したまでは知ってるよね?」
皆頷いた。
「そうなると、至急サイトでも告知しないといけないし、問い合わせの窓口には急に人手が必要になる。だからその日のうちに桐生さんはもう二人の腕利きのスタッフを決めて来たんだよ。
1人は桐生さんの前の職場の出来る後輩で村瀬さん。2人目はその後輩の知人で、これまた高キャリアの佐伯さん。まずこの二人を決めた後は、すぐ他のスタッフを募集して、1週間以内には応募が集まったからすぐ面接して決まったんだ。もちろんその中には桐生さんが口説いて来てもらった人もいるんだけどね」
ノア「なんでそんなに高速で人が集まったんですか?」
笑った。「だよね? 多分、インスタのフォロワーが100万人超えてるし、うちに注目してる人も多いんだと思う。病院としても全国の関係者に見られてるし、夏の動向を知りたい人がいっぱいいるってことなのかな?ただ仕事の依頼はほとんど断ってるんだけどね」
ジュン「ええ?なんでですか?せっかくの仕事なのに……」
「そうか、まだその話は知らないのか。夏は事業家なんだよ。自分個人の会社もあるし、莉子や桃香のエージェント会社をやってるし、ゲームのプロデュースもしているから、すごく忙しいんだ。
莉子の絵やリトグラフ、グッズ、他に桃香のグッズを売ってるんだけど、販売網がアメリカやヨーロッパにあって、浅田工業の支店をフルに使ってネット販売もしてる。だからやめるという選択はないんだよ。
だから無理のない範囲で出来ることしか続けられないんだ。
それでヴォクシブのメンバーになるのも遠慮したんだよ。なにより夏は身体が弱いしね。
この前の期間限定のコンサートが終わったら、1週間熱を出して寝込んでたんだ」
「ええーーー??」
フフフ、笑う。皆の声が揃った。
そこへ夏が戻って来た。
みんなが一斉に夏を見るので「なに?」と不思議そうにきょろきょろしていた。
KAI「今のも全部ショックだったんだけどさ、なんだか事務所の全貌が分からないんだよ。
なんかプリントない?組織図というかさ、音楽事務所の人たちの名前や顔もまだ分からないし、どういう経歴で何をする人なのかを教えて欲しいよ。
それでダンスメンバーとか、この前の弦楽器の人達もどうなってるんだろう?
それとスタジオって言ってたけど、どこにあるの?全然分からないよ」
「ああ~そうだよね。確かに初めてなら分からないよね。夏、いっそみんなをスタジオに案内したら?それと事務所のスタッフの履歴書を見せて、役割を教えてあげたら?」
夏「そうだね、最初だから全然分からないよね。分かった。スタジオはすぐそばにあるから夕飯を6時くらいに食べて、夜7時になったら行ってみようか?」
KAI「うん、頼むよ」
夏「トーマは車いすならいいよね?」
トーマ「うん、OK。よろしくね」
夏「じゃあ、今履歴書を持ってくるから待ってて。組織図は多分桐生さんがすぐ出してくれると思うけど、あー、でも俺が自分で皆用に作った方がいいような気がするな。分かった。俺が作るよ」
「じゃあ、これまでの軌跡を大体俺が話すから、夏は履歴書とパソコンを持っておいでよ」
夏「うん、わかった」
「じゃあね、これまでの概要の説明をします。まず話は夏がオリオンのエージェント契約を解除したまでは知ってるよね?」
皆頷いた。
「そうなると、至急サイトでも告知しないといけないし、問い合わせの窓口には急に人手が必要になる。だからその日のうちに桐生さんはもう二人の腕利きのスタッフを決めて来たんだよ。
1人は桐生さんの前の職場の出来る後輩で村瀬さん。2人目はその後輩の知人で、これまた高キャリアの佐伯さん。まずこの二人を決めた後は、すぐ他のスタッフを募集して、1週間以内には応募が集まったからすぐ面接して決まったんだ。もちろんその中には桐生さんが口説いて来てもらった人もいるんだけどね」
ノア「なんでそんなに高速で人が集まったんですか?」
笑った。「だよね? 多分、インスタのフォロワーが100万人超えてるし、うちに注目してる人も多いんだと思う。病院としても全国の関係者に見られてるし、夏の動向を知りたい人がいっぱいいるってことなのかな?ただ仕事の依頼はほとんど断ってるんだけどね」
ジュン「ええ?なんでですか?せっかくの仕事なのに……」
「そうか、まだその話は知らないのか。夏は事業家なんだよ。自分個人の会社もあるし、莉子や桃香のエージェント会社をやってるし、ゲームのプロデュースもしているから、すごく忙しいんだ。
莉子の絵やリトグラフ、グッズ、他に桃香のグッズを売ってるんだけど、販売網がアメリカやヨーロッパにあって、浅田工業の支店をフルに使ってネット販売もしてる。だからやめるという選択はないんだよ。
だから無理のない範囲で出来ることしか続けられないんだ。
それでヴォクシブのメンバーになるのも遠慮したんだよ。なにより夏は身体が弱いしね。
この前の期間限定のコンサートが終わったら、1週間熱を出して寝込んでたんだ」
「ええーーー??」
フフフ、笑う。皆の声が揃った。
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みんなが一斉に夏を見るので「なに?」と不思議そうにきょろきょろしていた。
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