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第18章 回復と未来を目指して
351話 今更指導医になれる?
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青山先生に俺は資格がないって言ったんだけど、考えてみたら菜の花で心療内科を8年やったんだよね。
指導医の資格をもう一度調べたんだけど、8年以上のキャリアがないと駄目なんだよ。
要は大学病院が週に3日の非常勤だったことがネックだった。
でも考えてみたら菜の花で常勤をやってるんだからカウントに入れて良いんだな。うっかりしてた
それで資格を保有しているかどうかを学会に聞いてみた。
するとOKだったんだよ。後は講習会を受けるだけだ。
長谷川君が心療内科をやると言ったらバレちゃうからさ。危ないところだった。
まあ、オンライン学習を事前に終了しないといけないというのはあるんだけどさ。
とりあえず青山先生には訂正を入れておいたよ。あー恥ずかしい。
「でしょう?おかしいと思ったんですよ」なんて言ってた。
ところでヴォクシブの件でバタバタしてたんだけど、夏の9月27日のコンサートだって結構迫ってるんだよね。
心配になって音楽事務所に行って桐生さんに聞いてみると、監督とみずきさんでばっちりプログラムが出来ているそうだ。
夏がコンサートで歌う曲はトレーナーに見てもらってるそうで心配ないって。
今後は構成通りにステラビートと合わせたダンスレッスンに集中する。
あとは夏の歌と弦楽やバンドの演奏と合わせていくだけだそうだ。
MCは前回の人で決まってるそうだ。あのMCは良かったもんね。
まあ、俺がいちいち心配することはないんだよね。
夏とヴォクシブの健康状態だけ責任を持てばいいんだよ。
でもやはりコンサート中にヴォクシブがサプライズで登場。
ゲストでトークをするという方向にいってるらしい。
まあ、トークだけで終わるわけないよね?(笑)
ここでデュエットや皆で軽く踊るくらいはやるかもね。楽しみだ。
さて、花井部長と顔を合わせにくい‥‥‥顔を合わせたら、またなんか言われそうな気がする。(笑)
診察室を10室増やしたのはいいんだけど、それは専攻医を考えた場合であって、初期研修生はまた別なんだよね。
どこでやろうか?
もしかしたら、指導医部屋を作って、研修生と二段階の診療が出来るようにしないといけないかもね。
2号館に1つはあるけど、足りないだろう。そこで秘策を練ることにした。
4階の奥の静養室はベッドが8台あるんだけど、この2台をつぶして余分に診察室を1つ作ったんだよ。これ内緒。
万が一の為だよ。俺の防音室もあるしさ。指導医とのミーティングに使ってもいいんだよね。
でも初期研修生は絶対5時上がりを死守だよ。
専攻医もくれぐれも残業をさせないようにと、今からそれだけは言ってるんだ。
それは社長のポリシーだからね。
さあ、もう帰ろう。疲れた。
家に帰ると莉子がぼーっとしていた。
「どうしたの?」
「なんだか疲れた。やることがいっぱいあるんだけど、どれもやりきれないんだよ」
「どれが一番しんどいの?」
「なんだろう、作詞かな?結構頭を使って消耗するんだよね。午前を全部使うしさ」
「うん、分かった、やめて良いよ」
莉子がぷーっと吹き出した。
「もう、春ちゃんてすぐそういうんだから」
「当り前だろう?莉子の頭を悩ませるものは敵だよ」
莉子の頬が緩んだ。
「よし、肩揉んであげようか?」
「うん、お願いします」
「あー、でも桃香の迎えに行かないといけないな」
「今日は行かなくてもいいんだよ。タクシーで帰っておいでって言ったから」
「そうなの?じゃあ、もっと肩揉んであげるよ」
莉子のこりこりの肩を揉んだ。ついでに首とか背中や腕も全体にね。
「莉子も整体師にかかった方がいいかもね」
「そうね、行ったことないから、行ってみようかな?」
「ヴォクシブの為に呼んでるから、莉子もついでにやってもらうと良いよ。言っておこうか?」
「う~ん、悪いから良いよ。別で行くよ」
「じゃあ、火曜日の莉子の日に連れていくよ」
「うん、それがいい」
平和だなあ~。こういうのが一番好き。
指導医の資格をもう一度調べたんだけど、8年以上のキャリアがないと駄目なんだよ。
要は大学病院が週に3日の非常勤だったことがネックだった。
でも考えてみたら菜の花で常勤をやってるんだからカウントに入れて良いんだな。うっかりしてた
それで資格を保有しているかどうかを学会に聞いてみた。
するとOKだったんだよ。後は講習会を受けるだけだ。
長谷川君が心療内科をやると言ったらバレちゃうからさ。危ないところだった。
まあ、オンライン学習を事前に終了しないといけないというのはあるんだけどさ。
とりあえず青山先生には訂正を入れておいたよ。あー恥ずかしい。
「でしょう?おかしいと思ったんですよ」なんて言ってた。
ところでヴォクシブの件でバタバタしてたんだけど、夏の9月27日のコンサートだって結構迫ってるんだよね。
心配になって音楽事務所に行って桐生さんに聞いてみると、監督とみずきさんでばっちりプログラムが出来ているそうだ。
夏がコンサートで歌う曲はトレーナーに見てもらってるそうで心配ないって。
今後は構成通りにステラビートと合わせたダンスレッスンに集中する。
あとは夏の歌と弦楽やバンドの演奏と合わせていくだけだそうだ。
MCは前回の人で決まってるそうだ。あのMCは良かったもんね。
まあ、俺がいちいち心配することはないんだよね。
夏とヴォクシブの健康状態だけ責任を持てばいいんだよ。
でもやはりコンサート中にヴォクシブがサプライズで登場。
ゲストでトークをするという方向にいってるらしい。
まあ、トークだけで終わるわけないよね?(笑)
ここでデュエットや皆で軽く踊るくらいはやるかもね。楽しみだ。
さて、花井部長と顔を合わせにくい‥‥‥顔を合わせたら、またなんか言われそうな気がする。(笑)
診察室を10室増やしたのはいいんだけど、それは専攻医を考えた場合であって、初期研修生はまた別なんだよね。
どこでやろうか?
もしかしたら、指導医部屋を作って、研修生と二段階の診療が出来るようにしないといけないかもね。
2号館に1つはあるけど、足りないだろう。そこで秘策を練ることにした。
4階の奥の静養室はベッドが8台あるんだけど、この2台をつぶして余分に診察室を1つ作ったんだよ。これ内緒。
万が一の為だよ。俺の防音室もあるしさ。指導医とのミーティングに使ってもいいんだよね。
でも初期研修生は絶対5時上がりを死守だよ。
専攻医もくれぐれも残業をさせないようにと、今からそれだけは言ってるんだ。
それは社長のポリシーだからね。
さあ、もう帰ろう。疲れた。
家に帰ると莉子がぼーっとしていた。
「どうしたの?」
「なんだか疲れた。やることがいっぱいあるんだけど、どれもやりきれないんだよ」
「どれが一番しんどいの?」
「なんだろう、作詞かな?結構頭を使って消耗するんだよね。午前を全部使うしさ」
「うん、分かった、やめて良いよ」
莉子がぷーっと吹き出した。
「もう、春ちゃんてすぐそういうんだから」
「当り前だろう?莉子の頭を悩ませるものは敵だよ」
莉子の頬が緩んだ。
「よし、肩揉んであげようか?」
「うん、お願いします」
「あー、でも桃香の迎えに行かないといけないな」
「今日は行かなくてもいいんだよ。タクシーで帰っておいでって言ったから」
「そうなの?じゃあ、もっと肩揉んであげるよ」
莉子のこりこりの肩を揉んだ。ついでに首とか背中や腕も全体にね。
「莉子も整体師にかかった方がいいかもね」
「そうね、行ったことないから、行ってみようかな?」
「ヴォクシブの為に呼んでるから、莉子もついでにやってもらうと良いよ。言っておこうか?」
「う~ん、悪いから良いよ。別で行くよ」
「じゃあ、火曜日の莉子の日に連れていくよ」
「うん、それがいい」
平和だなあ~。こういうのが一番好き。
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