298 / 996
297話 大学絵画部・新人
しおりを挟む
絵画部部長の山本が「詩音、<莉子を守る会>って全部で何人いるんだ?」と聞いた。
詩音が「ええっと、私と、木下裕司、浅田夏輝、友井 涼介、坂間 翔、羽田 陽人、三輪 暖です。で、浅田夏輝が大学を辞めたから抜けて、三輪暖と友井涼介が絵画部の部員になったんですよ」
部長「そうか、それがなあ、坂間翔と羽田陽人が入部したい言っているんだよ」
詩音「はあ~?じゃあ、全員じゃないですか??ぷっ」
部長「まあ、部員が増えるのは良いけどさ、全員が莉子狙いだろう?もう子供もいるのにさあ。で、三輪暖と友井涼介と裕司が3人とも、莉子と桃香ちゃんを一緒に描きたいって言っているだろう?」
詩音「ふふふ、競作ですよね?ずらっと並べたら絶対面白い!ふふふ」
部長「それがな、どこから聞いたのか知らないけどさ、坂間翔と羽田陽人も莉子と桃香ちゃんを描きたいって言っているんだよ。どう思う?」
詩音、「ぷーーっ!受ける!5人とも同じ題材なんだ・・。笑える~」
部長「まあいいけどさ、好きなものを好きなように描けばいいんだけどさ‥‥‥、いや~この部室も手狭になったなあ~。ところで撮影会をやるだろう?みんな同じ題材じゃなあ。詩音もお兄さんもモデルにしたいんだろう?」
詩音「はい、もうお兄さんはどこにいても素敵だし、何を着てもカッコいいからねえ」
部長「それと、莉子が浅田夏輝を描くって言ってたなあ。どっかで撮影会でもやった方が良いのかな?、だって桃香ちゃんも連れてこないといけないだろう?」
詩音「それが、メールで莉子に聞いたんだけど、なんか写真館で写真を撮ってこようか?ってお兄さんが言っているんですって!」
部長「あははは、なるほどね、お兄さんの心配はわかったよ。あははは。あのお兄さんは抜群にセンスが良いおしゃれな感じだもんな、美意識が高いんだよ。変な写真で変な絵を描かれたくないんだろうなあ。分かるなあ~あははは」
部長「じゃあさ、写真館でお兄さんと、浅田夏輝と、桃香ちゃん単独と、莉子単独と、莉子と桃香ちゃん一緒の写真と衣装も変えたのもさ、いっぱい撮ってきて欲しいとメールしてくれないか?それだけあれば皆文句なく描けるだろう。あとは背景を勝手に変えれば良いしさ。5人が莉子と桃香ちゃんを描きたいんじゃ、5種類写真がいるだろうよ」
詩音「はーい!了解でーす」
詩音が「ええっと、私と、木下裕司、浅田夏輝、友井 涼介、坂間 翔、羽田 陽人、三輪 暖です。で、浅田夏輝が大学を辞めたから抜けて、三輪暖と友井涼介が絵画部の部員になったんですよ」
部長「そうか、それがなあ、坂間翔と羽田陽人が入部したい言っているんだよ」
詩音「はあ~?じゃあ、全員じゃないですか??ぷっ」
部長「まあ、部員が増えるのは良いけどさ、全員が莉子狙いだろう?もう子供もいるのにさあ。で、三輪暖と友井涼介と裕司が3人とも、莉子と桃香ちゃんを一緒に描きたいって言っているだろう?」
詩音「ふふふ、競作ですよね?ずらっと並べたら絶対面白い!ふふふ」
部長「それがな、どこから聞いたのか知らないけどさ、坂間翔と羽田陽人も莉子と桃香ちゃんを描きたいって言っているんだよ。どう思う?」
詩音、「ぷーーっ!受ける!5人とも同じ題材なんだ・・。笑える~」
部長「まあいいけどさ、好きなものを好きなように描けばいいんだけどさ‥‥‥、いや~この部室も手狭になったなあ~。ところで撮影会をやるだろう?みんな同じ題材じゃなあ。詩音もお兄さんもモデルにしたいんだろう?」
詩音「はい、もうお兄さんはどこにいても素敵だし、何を着てもカッコいいからねえ」
部長「それと、莉子が浅田夏輝を描くって言ってたなあ。どっかで撮影会でもやった方が良いのかな?、だって桃香ちゃんも連れてこないといけないだろう?」
詩音「それが、メールで莉子に聞いたんだけど、なんか写真館で写真を撮ってこようか?ってお兄さんが言っているんですって!」
部長「あははは、なるほどね、お兄さんの心配はわかったよ。あははは。あのお兄さんは抜群にセンスが良いおしゃれな感じだもんな、美意識が高いんだよ。変な写真で変な絵を描かれたくないんだろうなあ。分かるなあ~あははは」
部長「じゃあさ、写真館でお兄さんと、浅田夏輝と、桃香ちゃん単独と、莉子単独と、莉子と桃香ちゃん一緒の写真と衣装も変えたのもさ、いっぱい撮ってきて欲しいとメールしてくれないか?それだけあれば皆文句なく描けるだろう。あとは背景を勝手に変えれば良いしさ。5人が莉子と桃香ちゃんを描きたいんじゃ、5種類写真がいるだろうよ」
詩音「はーい!了解でーす」
2
あなたにおすすめの小説
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写はすべて架空です。
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに
家紋武範
恋愛
となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。
ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる