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番外編(おふざけです。)
チヒロ王子とカナデレラ
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「チヒロ!お帰りなさい!」
カナが俺に飛び付いてくる。ちょっと遠くの国に出掛けただけでこの有様だ。俺はカナの頭を撫でた。カナがにっこり笑い掛けて来る。うん、可愛い。
カナはこの国の神官だ。水の御子という特殊な位に付いている。この国は降らないときは干ばつが本当にひどい。だからカナのような不思議な力を持つ人間がちょくちょく雨乞いをしている。今は水不足とは程遠い環境らしい。それだけカナが頑張っているんだ。
「チヒロ、今日は一緒に寝てもいい?」
カナが心配そうな顔をして俺を見上げてきた。俺とカナは結婚しているけど、俺が忙しいから、あまり一緒にいてやれない。悲しそうなカナの顔は出来るなら見たくない。俺はカナの頭をもう一度撫でた。
「当たり前だろ」
「わあ!」
カナがぴょん、と跳ねる。そして抱き着いてきた。
「チヒロ、だーいすき!」
「あまりはしゃぐなよ」
「えー、だってさぁ」
むうう、とカナが膨れている。可愛いな。
俺達の部屋は城の二階にある。そこには巨大なベッドが置いてあるのだ。一応言っておくけど、子作りは出来ないからな?
「チヒロ、僕ね、明日から儀式なんだ」
「!そうだったな」
「だからすごくお腹すいてるの。お肉もお魚も食べられないし」
そうだ。神官に求められるのは清い体だ。儀式が始まればカナは誰にも触れない。食事制限もそのうちの一つだ。俺はカナの頬に触れた。
今のうちにカナに触っておかないと、しばらくカナに触れられないんだ。
俺はカナの唇を指でなぞった。ひくっとカナが震える。可愛い。
「キスしていいか?」
カナの顔がみるみる赤くなる。キスでこんなになるんだったらそれ以上はどうなるんだ。よし、試してみるか。
「い、いいよ」
きゅ、とカナが目を閉じる。キス待ちの顔、本当に可愛いな。俺が唇を重ねると、カナが震えている。
「怖いのか?」
抱き寄せてカナを横抱きにしてもう一度キスした。カナは美味しい。
「ん…」
これはもうキスだけじゃ止まれないな。俺はカナの唇を開かせた。中を探るように舐める。
「ンっ…はっ…あ」
カナ、気持ちよさそうだな。カナの胸に手を走らせるとすでに乳首がたっていた。ものわかりのいい体で助かる。
「ん…ん…や、そこ」
キスしながら乳首をこりこり撫でるとカナがびくびく震えている。気持ちいいんだな。
「カナ、好きだよ」
「っや…!あぁあ」
耳元で囁きながら乳首をキュッと握ったらカナが射精した。カナはあんまり自慰しないもんな。
「あ…チヒロ。僕…」
カナが真っ赤な顔で股間を抑える。
「大丈夫。挿れないから。カナはただ感じてろ」
「ん」
お、今日は珍しく素直だな。カナの足を広げさせて袋をいじる。カナはこれ、相当好きらしい。訳がわからなくなるくらい気持ちよくなるらしいな。めちゃくちゃ喘ぐし可愛い。
「ゃ、あーっ、あー!!」
「カナ、気持ちいいのか?」
「あ、気持ちいいから!」
カナがもう一度射精した。いっぱい出るんだな。
可愛い。
カナに立膝をして、俺の首に掴まってもらう。こうするとカナの顔が見えていいんだよな。
今日は挿れない約束だ。
カナの好きなところだけ苛める。
性器を優しく撫でながらいじるとカナがぎゅっと首にしがみついてくる。可愛い、本当に可愛い。
「いつも儀式頑張ってくれてありがとうな」
「ん、みんなの…っ…ためだから」
「愛してるよ」
「僕も」
ずっと、ずっと愛してる。なかなか伝わりきらないけど。愛してるって言葉じゃもう全然足りないんだ。
✢✢✢
「じゃあ、行ってくるね」
カナは体を清めて儀式をする場所、潔斎場に向かった。俺が手を振るとカナも振り返してくれる。
愛してるよ、カナ。
終わり
カナが俺に飛び付いてくる。ちょっと遠くの国に出掛けただけでこの有様だ。俺はカナの頭を撫でた。カナがにっこり笑い掛けて来る。うん、可愛い。
カナはこの国の神官だ。水の御子という特殊な位に付いている。この国は降らないときは干ばつが本当にひどい。だからカナのような不思議な力を持つ人間がちょくちょく雨乞いをしている。今は水不足とは程遠い環境らしい。それだけカナが頑張っているんだ。
「チヒロ、今日は一緒に寝てもいい?」
カナが心配そうな顔をして俺を見上げてきた。俺とカナは結婚しているけど、俺が忙しいから、あまり一緒にいてやれない。悲しそうなカナの顔は出来るなら見たくない。俺はカナの頭をもう一度撫でた。
「当たり前だろ」
「わあ!」
カナがぴょん、と跳ねる。そして抱き着いてきた。
「チヒロ、だーいすき!」
「あまりはしゃぐなよ」
「えー、だってさぁ」
むうう、とカナが膨れている。可愛いな。
俺達の部屋は城の二階にある。そこには巨大なベッドが置いてあるのだ。一応言っておくけど、子作りは出来ないからな?
「チヒロ、僕ね、明日から儀式なんだ」
「!そうだったな」
「だからすごくお腹すいてるの。お肉もお魚も食べられないし」
そうだ。神官に求められるのは清い体だ。儀式が始まればカナは誰にも触れない。食事制限もそのうちの一つだ。俺はカナの頬に触れた。
今のうちにカナに触っておかないと、しばらくカナに触れられないんだ。
俺はカナの唇を指でなぞった。ひくっとカナが震える。可愛い。
「キスしていいか?」
カナの顔がみるみる赤くなる。キスでこんなになるんだったらそれ以上はどうなるんだ。よし、試してみるか。
「い、いいよ」
きゅ、とカナが目を閉じる。キス待ちの顔、本当に可愛いな。俺が唇を重ねると、カナが震えている。
「怖いのか?」
抱き寄せてカナを横抱きにしてもう一度キスした。カナは美味しい。
「ん…」
これはもうキスだけじゃ止まれないな。俺はカナの唇を開かせた。中を探るように舐める。
「ンっ…はっ…あ」
カナ、気持ちよさそうだな。カナの胸に手を走らせるとすでに乳首がたっていた。ものわかりのいい体で助かる。
「ん…ん…や、そこ」
キスしながら乳首をこりこり撫でるとカナがびくびく震えている。気持ちいいんだな。
「カナ、好きだよ」
「っや…!あぁあ」
耳元で囁きながら乳首をキュッと握ったらカナが射精した。カナはあんまり自慰しないもんな。
「あ…チヒロ。僕…」
カナが真っ赤な顔で股間を抑える。
「大丈夫。挿れないから。カナはただ感じてろ」
「ん」
お、今日は珍しく素直だな。カナの足を広げさせて袋をいじる。カナはこれ、相当好きらしい。訳がわからなくなるくらい気持ちよくなるらしいな。めちゃくちゃ喘ぐし可愛い。
「ゃ、あーっ、あー!!」
「カナ、気持ちいいのか?」
「あ、気持ちいいから!」
カナがもう一度射精した。いっぱい出るんだな。
可愛い。
カナに立膝をして、俺の首に掴まってもらう。こうするとカナの顔が見えていいんだよな。
今日は挿れない約束だ。
カナの好きなところだけ苛める。
性器を優しく撫でながらいじるとカナがぎゅっと首にしがみついてくる。可愛い、本当に可愛い。
「いつも儀式頑張ってくれてありがとうな」
「ん、みんなの…っ…ためだから」
「愛してるよ」
「僕も」
ずっと、ずっと愛してる。なかなか伝わりきらないけど。愛してるって言葉じゃもう全然足りないんだ。
✢✢✢
「じゃあ、行ってくるね」
カナは体を清めて儀式をする場所、潔斎場に向かった。俺が手を振るとカナも振り返してくれる。
愛してるよ、カナ。
終わり
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