最弱白魔導士(♂)ですが最強魔王の奥様になりました。

はやしかわともえ

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三章

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1・砦を抜けてしばらくすると、一面の緑が見えて来た。森というのは薄暗くて、道に迷うとか、獣に襲われるというネガティブな面がある。特に今みたいな寒い季節は。ある物語に両親に捨てられた兄妹が森を彷徨った挙げ句、魔女が住む家を見つけるというものがあった。魔女に食べられそうになった兄妹は協力して魔女を暖炉に押し込んでしまう。なかなかショッキングなストーリー展開だけど、この場合は話し合いで解決できそうにないし兄妹グッジョブと俺は思っている。
森の中に足を踏み入れると急に警報が鳴りだした。わああ、一体なんだ?

「侵入者発見!直ちに排除!」

あ、エルフの皆さんだ。彼らは俺たちを見て、拍子抜けしたのか構えていた武器を下した。

「シャオ陛下、ご連絡頂ければお迎えにあがりましたのに」

エルフの一人が言う。あれ?エルフの中にもシャオを慕ってくれるヒトがいるんだ。なんだか嬉しい。

「とりあえずこちらへ。長老に見つかるとなにかとうるさいですから」

「ああ」

そのエルフさんの後を付いていくと、小さな小屋が見えて来た。木で作られた三角屋根の可愛らしいものだ。

「とりあえず狭いですがお茶を飲んでいかれてください」

床に座って出してもらったお茶に口を付ける。美味しい。

「ハーブティーですよ。体が温まるのでおすすめです」

「レエヤ、今の状態を教えてくれ」

シャオが言う。このエルフさんの名前かな。

「はい、現在エルフは種族内で派閥争いをしていまして」

「なんでだ?」

シャオ今絶対、面倒って思った。聞いてあげるだけ優しい?めちゃくちゃ機嫌悪いけど?それでもレエヤさんは気にしていないのか説明してくれる。

「長命のエルフにも時代の変革が来ているということです。天使種も昔ほど珍しくなくなってきていますし、いっそ村を出ようかなんていう若いエルフもいまして。私はどちらの派閥にも属していないのですが、とりあえず面倒くさいのでここに避難しているというわけです。森もなんだかざわついていて」
 
レエヤさんの周りにいたエルフさんたち数人も頷いている。エルフの派閥争いかあ。確かに面倒かも。

「その、森が変だから主も落ち着かないって砦で聞いたがそれはどうなんだ?」

シャオが明らかに嫌そうに聞く。もうやる気を出す気がないんだな。

「はい。なんでも大切な宝珠を盗まれたとか。砦の中にあると彼は思っているようで」

「ねえぞ。そんなもの」

レエヤさんが困ったように頷く。

「主は高齢のせいか、少し思い込みが激しいところがありまして、だったら私たちが探してこいと言われてしまいました。とほほ」

レエヤさんが全然とほほと思ってないのが分かる。
シャオがそれにため息をついた。

「お前、結局どうするつもりなんだ?」

レエヤさんがコクリと頷く。

「とりあえず私たちと共にエネミーを殲滅してみませんか?やつらが最近、森の中をうろうろしているものですから我々も落ち着かなくて」

だからさっきあんなに警戒されたのか。シャオが一口、ハーブティーに口を付ける。

「これすっぱいな。香りは甘いのに」

むすっとしたシャオにレエヤさんが朗らかに笑う。

「シャオ陛下は甘いものがお好きでしたね。おやつを出して差し上げたいところなのですが」

その瞬間警報が鳴る。俺たちは慌てて外に飛び出した。武器を構えているのはエネミーだろうか。
人数にして5。

「我らはエネミー!全てを超越した者だ」

ああ、またこういうタイプのヒトたちか。モウカが一人、前に出る。

「モウカ?あぶな・・」

「待てましろ、あいつなりに覚悟は決めている」

シャオに制されて俺は口を噤んだ。モウカは素手。向こうは鋭いナイフや剣をそれぞれ構えている。
向こうが飛び掛かって来たのをモウカはあっさりと投げ飛ばした。うん、やっぱりモウカは強い。
シャオが仲間に引き入れた理由も分かる。ついにはエネミー全員を倒してしまった。すかさずスカーさんとフギさんが鎖でエネミーを縛りあげる。

「く、くそ」

「応援に来たぞ!」

エネミーがまた増えた。さすがのモウカも呼吸が荒い。

「我々にも出番を」

レエヤさんたちが七色に光り輝く弓を構えている。彼らは容赦なく矢を放った。どっという鈍い音が響く。
急所をあえて外しているようだ。動けなくなった彼等もまた捕縛された。

「ふう、シャオ陛下の前だと緊張しますね」

「どこがだ」

レエヤさんめちゃくちゃ強いじゃないか。でもすごく優しいし良いヒトだ。エルフという種族を俺は誤解していた。

「エネミーがこうして毎日のように襲ってくるので気が休まらないのですよ」

そりゃあそうだろうなあ。

「実は、エネミーの集落が拡大しているという噂もありまして」

「よし、先にやつらの殲滅だな」

お、シャオがやる気になった。

俺たちはレエヤさんの先導のもと、森を抜けるため急いだ。うん、やっぱり道を知っている人に聞いた方が安心だ。
こうしている間もエネミーとの戦いはあった。みんな少しずつだけど疲れの色が見え始めている。俺は出来る限り白魔法を使って、みんなの体力を回復した。大きな怪我をしていないのが幸いだ。

向こうに光が見える。ようやく森を抜けるんだ。
そこに広がっていたのは野原だった。いや、正しくは焼け野原だ。まだ焦げ臭い。

「エネミーが燃やしたのです。我々への見せしめだと」

レエヤさんが悔しそうに言う。ひどいなエネミー。レエヤさんはぎゅっと胸の前で拳を握った。

「私たちエルフの中にも体力に恵まれず戦えない者がいます。ヒトはそれぞれ違うのに長老はそれを許しませんでした。エルフは誇り高く強者でなければならないと」

どうやらそれがきっかけで派閥争いが始まってしまったらしい。特に若いエルフと年配のエルフの間でだ。

「長老はエネミーが現れてから神経を張り詰められておられます」

「そうだろうな。俺みたいな小物に絡んでくるくらいだし」

「やはり陛下にもご迷惑をおかけして」

「いや、俺とじいさんは元からあんな感じだ」

シャオに絡んできたエルフってあの会議の時のヒトか。エルフの長老だったんだ。あの時、父親殺しってシャオは罵られていた。きっとシャオはお父さんとなにかあったんだ。でもシャオはその話を俺にしてくれない。いつか話してくれるかな。
焼け野原をしばらく行くとエネミーの集落らしきものがあった。見張りの兵を立てているな。
レエヤさんがそれを弓で射る。ばしゅっという軽い音がして見張りの足にあたった。ばたりと見張りが倒れる。
すごい。

「行くぞ、やつらを捕縛しろ!ましろは俺と来い!」

「うん」

シャオの掛け声で集落が一気に騒がしくなる。これでここの集落も潰せたかなあ。

***

「ふう、残党狩りもこんなもんですかね」

レエヤさんが額の汗を拳で拭く。みんなさすがに疲れているな。エネミーたちはすぐさま収容所に送られていった。エネミーを収容所に送るために、フギさんの移動魔法が使われているようだけど、このヒトなんでもできるんだな。

エネミーが奪ったものを元の持ち主に返すため、やつらの住処を探す。お金やら宝石やらがいっぱい出て来た。
エネミーは基本的に強盗みたいなものだ。
いきなり襲って無理やり奪っていく。ふと、赤い丸い石に俺は気が付いた。なんだろう?ただならぬ力を感じる。

「ましろさん!」

レエヤさんが俺の体を押した。その直後に激しい爆発が起きる。え、なんで?

しばらく爆発の音が耳から離れなかった。

「レエヤさん?」

「ましろさん、無事ですか?」

「はい」

レエヤさんが服に着いた砂埃を叩いて立ち上がる。そして俺に手を差し伸べてくれた。

「あれが主の宝珠です。周囲のエネルギーを吸い取って放出する特性を持っていまして。やはりエネミーが盗んでいましたか」

はははとレエヤさんが困ったように笑う。いや、笑えないよ?

「本来であれば、対になる宝珠とともに置かれているので、その危険はないのですが」

なるほどとしか。

「おいレエヤ、だとしたらエネミーたちは勝手に自爆していたんじゃないのか?」

シャオの言葉にレエヤさんが笑う。

「我々が自力でエネミーを倒す方が話すとき誇らしいでしょう?」

「お前は全く」

シャオがまたため息をついている。

「じゃあ主の下に参りましょうか」

俺たちは再び森の中に戻ったのだった。

***

「ホウジュ、返って来た」

主さんが呟く。どうやら彼は今では珍しい巨人族のヒトだ。

「主様、森の安全はこれで保たれました。全てシャオ陛下率いるルシファー騎士団のおかげですよ」

レエヤさんが俺たちを示す。

「アリガトウ」

これで主さんが魔界の砦に入ろうとするのを止められたかな。レエヤさんが俺たちに向き直る。

「シャオ陛下、ましろさん、みなさん、私たちは谷にあるエルフの村に帰ります。そして伝えます。仲間同士の争いほど醜いものはありません。あなたたちのようにお互いを思いやる姿を目指したいと。戦えない者を守るのも仲間だと」

「お前がそうしたいならそうすればいい」

シャオの言葉にレエヤさんは笑った。この日俺たちは野宿をした。ちらちら揺れる火を見ていると気持ちが落ち着くのはなんでなんだろう。シャオときたら、その火に串に刺したマシュマロをかざしている。
どうやらレエヤさんが差し入れてくれたらしい。
マシュマロに焦げ目がついたところでシャオがマシュマロを頬張った。マシュマロがびよんと伸びる。シャオが嬉しそうに頬張っている。

「美味しい?」

「美味い。ましろ、お前は明日、ヤナと共にダンジョンに向かえ。俺たちはこの辺りにいるエネミーの残りを捕まえる」

「うん。ねえシャオ」

「なんだ?」

「シャオがいなかったら、俺・・・」

「湿っぽいな」

「ごめん」

シャオが俺を抱き寄せてキスする。

「お前には俺がいる」

「うん」

ぎゅっとシャオに抱きしめられて俺は幸せだった。ちゃんと俺も、シャオに好きだって言いたい。だから俺は必ずダンジョンを攻略する。

2・「ましろ姫」

ダンジョンに発つために薬の準備をしていると、フギさんに話しかけられた。どうしたんだろう?

「フギさん?どうされましたか?」

「いえ、私からあなたに贈り物をしたいと思いましてね」

そういえばこの間シャオに防御壁を張ってもらったんだっけ。それみたいなやつかな?
そう思っていたら服が変わった。ん?これって。

「やはりましろ姫には常に可愛らしくいてもらわなくては。我が王の奥方ですからね」

確かにリーシャさんがくれた服はもうボロボロになっていた。戦いって服の消耗が激しいんだよな。
フギさんが出してくれた服、それは真っ白でもこもこしたケープだったすごく温かい。
ボトムスは白いハーフパンツだ。どうやらこれが俺の標準装備らしい。

「姫、準備は整いましたか?」

ヤナ君がどこからともなく現れて言う。俺は彼に向かって頷いていた。ここからダンジョンまで少し歩く。ヤナくんの提案してくれた旅程でいけば明後日には到着するはずだ。

「では行って参ります!」

「行ってきます!」

俺たちはダンジョンのある方角に向かって歩き出した。

「姫!」

急にヤナ君が俺の腕を引っ張る。俺たちは草影に隠れる形になった。

「どうしたの?」

「馬がいます」

確かにいるけども。馬の群れは草を食べているようだ。

ヤナ君が口笛を吹く。馬がこちらに二頭駆け寄ってきた。何したの?
ヤナ君が馬たちの背中を撫でる。俺がびっくりして固まっているとヤナ君が笑った。

「俺、動物と話せるんです」

「すごい!」

「この子たち、ましろ姫が可愛いって言っています」

「ええ」

ヤナ君が馬の背を撫でながら尋ねている。

「お前たちの背中に乗せて欲しいんだ」

「ブルル」

馬たちがヤナ君にすり寄っていくのを見る限り交渉は上手く行ったようだ。俺、馬に乗るなんて初めてかもしれない。

「姫、乗れますか?」

俺はおっかなびっくり馬の背中によじのぼった。うわ、高いぞ。ヤナ君ももう一頭の馬に身軽に飛び乗る。

「俺に付いて来てください」

ヤナ君の先導で随分スムーズに移動できた。もちろん、夜は野宿だ。日が沈むと一気に気温が下がるな。
俺が震えているとヤナ君が火を熾してくれた。こういうのも俺は出来るようになった方がいいよな。

「ましろ姫、今お茶を淹れますね」

「ありがとう」

がたがた震えているとヤナ君が俺の背中に毛布をかぶせてくれた。
俺、さっきから至れり尽くせりじゃない?

「ヤナ君、俺のことはあまり気にしないで」

「そういうわけにはいきません。陛下の奥方様なんですから」

そう真っすぐ言われると非常に照れくさい。まだ夫婦らしいことはなにもしていないのだけども。

「早くエネミーを倒して、平和を取り戻しましょう」

ヤナ君が元気よく言う。本当、それに尽きるんだよな。
火で体を温めたら大分楽になった。ヤナ君が作ってくれたご飯が美味しかったのも大きい。その日はぐっすり眠ることが出来た。

3・鳥の囀る声がする。朝だ。俺は寝袋から這い出た。すでにヤナ君が火を熾して食事を作ってくれているらしい。俺は慌ててテントを出た。

「ご、ごめんね。俺手伝えなくて」

「ましろ姫、気にしないでください。俺こういうの好きなんで」

ヤナ君が鼻歌を歌いながら調理している。本当に好きなんだなあ。
ヤナ君が作ってくれたのはぱりぱりの巨大なソーセージの挟まったホットドッグだった。かぶりつくとパリッとして口いっぱいに肉汁が溢れて来る。

「うんまい」

「よかった。スープもありますよ。ショウガを入れたので体が温まります」

「ありがとう」

俺たちは黙々と食べた。ヤナ君が口を開く。

「ましろ姫、俺、あなたにお礼が言いたいんです」

「へ?」


なんでお礼?俺が首を傾げているとヤナ君は笑った。

「シャオ陛下はましろ姫に会うまでずっと単独でエネミーを倒していました。もちろん俺たちルシファー騎士団もこまごまと殲滅はしていたのですが、陛下から直接頼まれたわけじゃありません」

「え、じゃあばらばらだったってこと?」

ヤナ君がそれに首肯する。

「シャオ陛下は強い方です。でももっと俺たちを信頼してくれたらいいのにって俺は思ってました」

「そう・・・だったんだあ」

「ましろ姫が来てからシャオ陛下はより王としてふさわしくなりました」

「俺、関係ある?」

「はい」

そんなに力強く頷かれると少し照れくさいかもしれない。


「貴方にはシャオ陛下をこれからも支えてあげて欲しいんです。もちろん俺たちも協力は惜しみません」

「ありがとう、ヤナ君」

「俺だけじゃありません。みんなが思っていることですよ」

にっこりとヤナ君が笑う。よっしゃ、一生懸命やったろうやないかい。

「そろそろ出発しましょう」

火の始末や片づけをして俺たちは馬に再び跨ったのだった。馬たちのおかげで、ダンジョンにもうすぐたどり着くぞ。

***
シャオside

「ましろは本当に大丈夫なのか?」

シャオはもう何度目か分からないため息をついた。いつの間にかましろがなによりも大事になっている。命と引き換えにしても守りたいと思っている程だ。
フギはそんなシャオに笑った。

「王、ましろ姫に防御壁を張ってあげたのでしょう?」

「確かに張ったけど限界はあるぜ」

「素早いからな、姫は」

白蓮が呟く。シャオはましろの戦闘中の様子を思い出していた。確かに彼は攻撃をよけるのが上手い。
そして大事な場面で必ず白魔法を使ってくれる。彼の働きにシャオは改めて痺れている。戦闘の立ち回りは器用さが必要だ。

「あいつをパーティから追放するなんざ、ろくなやつじゃねえ」

ぷんすこシャオが怒っていると、睡蓮が笑った。

「そしたら姫は王に会えていませんよ?」

「それもそうだな。そいつらグッジョブ」

向こうから足音がする。どうやらエネミーらしい。シャオは剣を構えた。レエヤの言う通り、エネミーの集落は広がっているようだ。この間の戦いで倒し切れていないエネミーがまだ山ほどいるらしい。

シャオはましろの笑顔を思い出していた。彼が帰ってくるまでにこの辺りのエネミーを全滅させる。そう誓った。

「よくも仲間を!」

エネミーは出会い頭にこのような発言をしがちだ。シャオはそれにも飽き飽きしていた。

「お前ら、本当に仲間が大事なら常に一緒に戦いやがれ」

「なっ」

エネミーが虚を突かれたような顔をする。どうやらそれも自覚していなかったらしい。


「お前らの仲間意識クソなんだよ。結局他人蹴落として楽したいだけじゃねえか」

シャオは軽く剣を振るった。エネミーが地面に沈む。それを捕縛し収容所に送る。

「あーあ、ましろに膝枕してもらいたい」

「王、本音が出過ぎです」

フギが苦笑する。
シャオは再び剣を構えたのだった。



























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