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8 「遥、私はお前の項を今から噛む。分かるか?項……ここを噛む、意味は分かるだろ?番うんだ」
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◇
それから二週間程は…アルファのフェロモンに当たりすぎないように、寝る時もいつも離れてもらっていた。
一緒に居る時間も長い為、身体はこのアルファにどうも反応する。
「んーじゃあ、忠聖さん。明日、忠聖さんが仕事のうちに、また作り置き作っておくから。一週間ちょい、それ食べて」
俺は、またあと数日以内にヒートを迎えるだろう。
今日から抑制剤を抜くと、ヒートは訪れる。
「……作らなくていい」
だから、またたくさん作り置きをしておこうと思ったのだが、忠聖さんから返ってきた答えは、否定だった。
「え?」
なんで、と聞くのが怖い。以前の作り置きが気に入らなかったのか、俺の料理に飽きたのか。
「………」
黙ったままの俺がつまらなそうにしているのに気づいたのか、口を開いたのは忠聖さんだった。
「……大事な用事があるんだ」
「大事な?」
「………そう、大事な」
苦しい、大事な用事…仕事だろうか、俺はヒートなのに。もちろん例の元カレと会うつもりだが、また前みたいにヒートセックスはするなと叱って欲しい。
俺はそうとうおかしくなっていて、以前言われた時は意味の分からない言い分にイラつきドン引きしたいたのに、今ではまた俺のヒートを心配されたかった。
「……じゃあ、俺今日はもう帰るね。ヒートで元カレに連絡したし、別に大丈夫だから心配すんなよ」
自分でも何がしたいのか…少し、わざとらしく元カレの存在を匂わせると、忠聖さんの手が俺の頭を撫でる。
「………そうか。今日も美味しかった、ヒート前で大変なのにありがとう。ちゃんとヒートに向けてゆっくりするんだぞ」
前はあんなに怒ってくれたのに、今日は「そうか」の一言で片付いてしまった。そして、またしても渡されたタクシー代を握り締めると帰路に着く。
ま、結婚間近の忠聖さんが俺のヒートに興味を持つわけもない。
身体はずくずくと熱い。
熱があるような身体の重さと性的な欲求。
さっきまで一緒にいた忠聖さんの優しさが凄く恋しい。
「あーくそ、忠聖さんとヒート過ごしたいって思っちまうとか……ありえな」
忠聖さんと出会わなければよかった。
忠聖さんの愛は違う人に向いており、手に入らないというのは…ずっと真綿で首を絞められているように苦しい。
明日の午後には元カレが来るだろう。
それまでは、ただじっと……眠る事も出来ないこの暗闇を耐える事しか出来ない。
今日からヒートをうまく来させる為には抑制剤は飲めないとはいえ…無理言ったら、忠聖さんは今日一緒に寝てくれただろうか。
「………なわけないか」
あの人にとって俺は、神経質な忠聖さんのQOLを守る家政夫。居なくなったら困るから優しいけど、忠聖さんの深層は醜聞をとにかく嫌う完璧な人間、事務所の社長で俳優までこなす荒木忠聖なのだから。
明け方になると本格的にヒートが始まり、どうにか熱を散らす為に、水を風呂に張るとその中で揺蕩う。ふやけそうになりながら数時間くらい入っていたが、あいつからの連絡が無い。
『お前何時に来るの?』
最後に送ったそのメッセージに既読すら付いていなかった。
電話もしてみたが、コールは成り続けるばかり。何度も何度も、メッセージを送るが返答は無い。
「っは、は……やば、あいつが来ると思ってたからヒート用の抑制剤なんかねえぞ、っはぁ」
本格的なヒート、とりあえずいつもの抑制剤は飲んだが火に油を注いだだけだ。
「っはぁ、はぁ……」
ヒートの時に処理の相手も抑制剤も無ければ最悪救急車を呼ぶ事が推奨されているが、保険適用じゃない為医療費は十万を下らない。
「っくそ、あいつなんで来ねえんだよ…!」
胎に抱える熱、苦しい、熱い。
前を触ってしまえば赤く擦れても血が出ても止められない為、救急車を呼ぶか…少しあいつを待ってみるのか、キリがない程に迷い続けた。
だが、水の中に潜り込んでいた俺の耳に届く鍵の空く音。
やっと来た………。
水から出て、バスタオルを羽織るとドアに駆け寄る。
「……遥、大丈夫か?」
そこにいるのは………美しいミルクティーブラウンに、この人じゃなきゃ似合わなそうなグレージュのスーツ。整った目鼻立ち、百八十五はありそうな身長。
「………忠聖さん?!」
なんで、どうして……と考える事も出来ない。
この人のアルファのフェロモンは、元カレとは比べ物にならないくらいに……美味しそうで、強くて…服従したくなる。
「遥」
「忠聖さ、だめ……だめ、帰って。ヒートなんだ、ラットを起こしたら……しかも、こんなっ、はぁ、ボロアパートだし……バレちゃう」
あれだけ醜聞を気にする荒木忠聖が来ていいアパートじゃない。
「遥はこんな所に住んでいたのか。もちろん外観や情報は知ってたが、あまりに狭いな。だが、それもいい……どこに居ても二人だ」
「だから!っはぁ、帰れって」
忠聖さんは、アパートのドアを閉めると鍵を回す。その行動は出る気がないのだと…物語っている。
「っ、はぁ、はぁ、も、や……おねが、忠聖さ、たすけ……」
「はは、抗ラットの薬を病院で打ってきたが……それでも、凄いな」
「っ、ただ、ひとさん……も、変になる、あんたの、はぁ、」
頭の中を占めるのは、狂いそうな程の熱、熱、熱。この熱から逃れる為なら命を経ちたい程の苦しみ。
それが、今俺の全て。
「……セックスしたいのか?お前には求めて貰えなかったからな、ヒートとはいえ少し嬉しいよ。欲に濡れ私を求める君を、こんなに冷静に見られる事もないだろうから、少しくらい楽しませておくれ」
「っ、おね、おねが……せっくす、した、したい。たのむ、なんでも……いっしょ、う…あんたの飯も、せいよくしょりでも、なんでも………っ」
スーツに皺が寄るのも恐れず、その脚に縋りつき、一生懸命に媚びるが忠聖さんは楽しそうに笑った。
そして、抱き上げられ…フェロモンがもろに俺を蕩けさせる。高いスーツを脱がせたくて引っ張るが、今の俺にはネクタイを外す事もシャツのボタンを外す事も…出来る程の冷静さは無い。
「っは、はぁ、忠聖さ、ぁ……すき、はあ、すき…あんたのこと、だいすきで……」
「はぁ、ヒートというのは…こんな言葉まで呼び起こしてしまうのか。あの昔の男にも同じく抱いて貰える様に、媚びていたと思うと……これから生涯私の物だとしても狂いそうだよ」
忠聖さんの言葉は、今の俺にとって異国語の様に流れていく。キスがしたい、アルファの精を胎に欲しい、裸で抱き合って……どちらとも付かない汗が交わる程にくっつきたい。
「ただひと、さ、おねが、はぁ」
「遥、私はお前の項を今から噛む。分かるか?項……ここを噛む、意味は分かるだろ?番うんだ」
つ、とネックガード越しに触られる。
そこは……オメガにとって急所で…一番大事な場所。
「な、んで……」
「なんで?今来たのが、私じゃなくても遥の項は噛まれている。だから……そんな事が今後、絶対に起こらない様に、今回のヒートで遥の項を噛む。噛んだ後に…どんな罵倒でも受け入れる。遥…お前と番い、一生の責任を取る」
項、噛む…というワードはどうにか脳裏に引っかかるが…俺と忠聖さんが番う?何故?
富豪が、何人もオメガを囲い番うなんて話はよくあるが、忠聖さんはそんな事を望む人だったのだろうか。
だが、俺は神経に直接触れられているみたいな熱さの前ではどうする事も出来ず、忠聖さんの唇を奪い、飢えた犬みたいにその舌を絡ませ、強請る。
本能に、男を誘う行動が染み付いているみたいで滑稽だろう。
「遥、これは君のネックガードを外す為に持ってきた電子キーの代わりになる改造ガジェットだ。君が押しなさい、その熱を静める為なら私と番うというのなら、押してくれ」
本来、ネックガードはオメガの持つ電子キーでのみ外せる。だが、ヒートの本能でネックガードを外さない様に、厳重に管理しているのだが……。
この人は、あくまで合意だとでもいう様な顔をしているが全く合意ではない…極限状態の人間に特効薬をチラつかせて取り返しのつかない事を要求する……酷い男、そして……俺の好きな人。
一生、俺はこの人に弄ばれて……嫁の傍らで家政夫をさせられる…?まぁ、いいかそれでも。
荒木忠聖の側に居られるんだからさ。
俺は、その機械を受け取ると…迷う事もなくボタンを押した。
それから二週間程は…アルファのフェロモンに当たりすぎないように、寝る時もいつも離れてもらっていた。
一緒に居る時間も長い為、身体はこのアルファにどうも反応する。
「んーじゃあ、忠聖さん。明日、忠聖さんが仕事のうちに、また作り置き作っておくから。一週間ちょい、それ食べて」
俺は、またあと数日以内にヒートを迎えるだろう。
今日から抑制剤を抜くと、ヒートは訪れる。
「……作らなくていい」
だから、またたくさん作り置きをしておこうと思ったのだが、忠聖さんから返ってきた答えは、否定だった。
「え?」
なんで、と聞くのが怖い。以前の作り置きが気に入らなかったのか、俺の料理に飽きたのか。
「………」
黙ったままの俺がつまらなそうにしているのに気づいたのか、口を開いたのは忠聖さんだった。
「……大事な用事があるんだ」
「大事な?」
「………そう、大事な」
苦しい、大事な用事…仕事だろうか、俺はヒートなのに。もちろん例の元カレと会うつもりだが、また前みたいにヒートセックスはするなと叱って欲しい。
俺はそうとうおかしくなっていて、以前言われた時は意味の分からない言い分にイラつきドン引きしたいたのに、今ではまた俺のヒートを心配されたかった。
「……じゃあ、俺今日はもう帰るね。ヒートで元カレに連絡したし、別に大丈夫だから心配すんなよ」
自分でも何がしたいのか…少し、わざとらしく元カレの存在を匂わせると、忠聖さんの手が俺の頭を撫でる。
「………そうか。今日も美味しかった、ヒート前で大変なのにありがとう。ちゃんとヒートに向けてゆっくりするんだぞ」
前はあんなに怒ってくれたのに、今日は「そうか」の一言で片付いてしまった。そして、またしても渡されたタクシー代を握り締めると帰路に着く。
ま、結婚間近の忠聖さんが俺のヒートに興味を持つわけもない。
身体はずくずくと熱い。
熱があるような身体の重さと性的な欲求。
さっきまで一緒にいた忠聖さんの優しさが凄く恋しい。
「あーくそ、忠聖さんとヒート過ごしたいって思っちまうとか……ありえな」
忠聖さんと出会わなければよかった。
忠聖さんの愛は違う人に向いており、手に入らないというのは…ずっと真綿で首を絞められているように苦しい。
明日の午後には元カレが来るだろう。
それまでは、ただじっと……眠る事も出来ないこの暗闇を耐える事しか出来ない。
今日からヒートをうまく来させる為には抑制剤は飲めないとはいえ…無理言ったら、忠聖さんは今日一緒に寝てくれただろうか。
「………なわけないか」
あの人にとって俺は、神経質な忠聖さんのQOLを守る家政夫。居なくなったら困るから優しいけど、忠聖さんの深層は醜聞をとにかく嫌う完璧な人間、事務所の社長で俳優までこなす荒木忠聖なのだから。
明け方になると本格的にヒートが始まり、どうにか熱を散らす為に、水を風呂に張るとその中で揺蕩う。ふやけそうになりながら数時間くらい入っていたが、あいつからの連絡が無い。
『お前何時に来るの?』
最後に送ったそのメッセージに既読すら付いていなかった。
電話もしてみたが、コールは成り続けるばかり。何度も何度も、メッセージを送るが返答は無い。
「っは、は……やば、あいつが来ると思ってたからヒート用の抑制剤なんかねえぞ、っはぁ」
本格的なヒート、とりあえずいつもの抑制剤は飲んだが火に油を注いだだけだ。
「っはぁ、はぁ……」
ヒートの時に処理の相手も抑制剤も無ければ最悪救急車を呼ぶ事が推奨されているが、保険適用じゃない為医療費は十万を下らない。
「っくそ、あいつなんで来ねえんだよ…!」
胎に抱える熱、苦しい、熱い。
前を触ってしまえば赤く擦れても血が出ても止められない為、救急車を呼ぶか…少しあいつを待ってみるのか、キリがない程に迷い続けた。
だが、水の中に潜り込んでいた俺の耳に届く鍵の空く音。
やっと来た………。
水から出て、バスタオルを羽織るとドアに駆け寄る。
「……遥、大丈夫か?」
そこにいるのは………美しいミルクティーブラウンに、この人じゃなきゃ似合わなそうなグレージュのスーツ。整った目鼻立ち、百八十五はありそうな身長。
「………忠聖さん?!」
なんで、どうして……と考える事も出来ない。
この人のアルファのフェロモンは、元カレとは比べ物にならないくらいに……美味しそうで、強くて…服従したくなる。
「遥」
「忠聖さ、だめ……だめ、帰って。ヒートなんだ、ラットを起こしたら……しかも、こんなっ、はぁ、ボロアパートだし……バレちゃう」
あれだけ醜聞を気にする荒木忠聖が来ていいアパートじゃない。
「遥はこんな所に住んでいたのか。もちろん外観や情報は知ってたが、あまりに狭いな。だが、それもいい……どこに居ても二人だ」
「だから!っはぁ、帰れって」
忠聖さんは、アパートのドアを閉めると鍵を回す。その行動は出る気がないのだと…物語っている。
「っ、はぁ、はぁ、も、や……おねが、忠聖さ、たすけ……」
「はは、抗ラットの薬を病院で打ってきたが……それでも、凄いな」
「っ、ただ、ひとさん……も、変になる、あんたの、はぁ、」
頭の中を占めるのは、狂いそうな程の熱、熱、熱。この熱から逃れる為なら命を経ちたい程の苦しみ。
それが、今俺の全て。
「……セックスしたいのか?お前には求めて貰えなかったからな、ヒートとはいえ少し嬉しいよ。欲に濡れ私を求める君を、こんなに冷静に見られる事もないだろうから、少しくらい楽しませておくれ」
「っ、おね、おねが……せっくす、した、したい。たのむ、なんでも……いっしょ、う…あんたの飯も、せいよくしょりでも、なんでも………っ」
スーツに皺が寄るのも恐れず、その脚に縋りつき、一生懸命に媚びるが忠聖さんは楽しそうに笑った。
そして、抱き上げられ…フェロモンがもろに俺を蕩けさせる。高いスーツを脱がせたくて引っ張るが、今の俺にはネクタイを外す事もシャツのボタンを外す事も…出来る程の冷静さは無い。
「っは、はぁ、忠聖さ、ぁ……すき、はあ、すき…あんたのこと、だいすきで……」
「はぁ、ヒートというのは…こんな言葉まで呼び起こしてしまうのか。あの昔の男にも同じく抱いて貰える様に、媚びていたと思うと……これから生涯私の物だとしても狂いそうだよ」
忠聖さんの言葉は、今の俺にとって異国語の様に流れていく。キスがしたい、アルファの精を胎に欲しい、裸で抱き合って……どちらとも付かない汗が交わる程にくっつきたい。
「ただひと、さ、おねが、はぁ」
「遥、私はお前の項を今から噛む。分かるか?項……ここを噛む、意味は分かるだろ?番うんだ」
つ、とネックガード越しに触られる。
そこは……オメガにとって急所で…一番大事な場所。
「な、んで……」
「なんで?今来たのが、私じゃなくても遥の項は噛まれている。だから……そんな事が今後、絶対に起こらない様に、今回のヒートで遥の項を噛む。噛んだ後に…どんな罵倒でも受け入れる。遥…お前と番い、一生の責任を取る」
項、噛む…というワードはどうにか脳裏に引っかかるが…俺と忠聖さんが番う?何故?
富豪が、何人もオメガを囲い番うなんて話はよくあるが、忠聖さんはそんな事を望む人だったのだろうか。
だが、俺は神経に直接触れられているみたいな熱さの前ではどうする事も出来ず、忠聖さんの唇を奪い、飢えた犬みたいにその舌を絡ませ、強請る。
本能に、男を誘う行動が染み付いているみたいで滑稽だろう。
「遥、これは君のネックガードを外す為に持ってきた電子キーの代わりになる改造ガジェットだ。君が押しなさい、その熱を静める為なら私と番うというのなら、押してくれ」
本来、ネックガードはオメガの持つ電子キーでのみ外せる。だが、ヒートの本能でネックガードを外さない様に、厳重に管理しているのだが……。
この人は、あくまで合意だとでもいう様な顔をしているが全く合意ではない…極限状態の人間に特効薬をチラつかせて取り返しのつかない事を要求する……酷い男、そして……俺の好きな人。
一生、俺はこの人に弄ばれて……嫁の傍らで家政夫をさせられる…?まぁ、いいかそれでも。
荒木忠聖の側に居られるんだからさ。
俺は、その機械を受け取ると…迷う事もなくボタンを押した。
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