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2章【学院生活と加護の目覚め】
※煩悩とイヤな予感
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この頃になって来ると妙に女らしさが出て来て俺は以前の様にヴィヴィに触れる事に戸惑いを感じていた。
八才で我が家に来た時は軟禁されていた為栄養も行き届かず年よりも幼く見えた。
それが、この五年間で見違えるように成長し、女性らしい体つきになって来ていて胸などは同級生の令嬢と比べても見劣りしない・・・などと見比べてしまう俺は・・・二十五才のれっきとした大人であったことを思い出し、ため息をつく事となる。
朝食の時、パンケーキに付けたイチゴジャムが唇に付いていたので指で拭い取ってあげたつもりが・・・
ジャムではなくぷるんとしたヴィヴィの唇そのもので焦ってしまった。
思わず給仕のメイドを見るが丁度お茶を入れる為に下を向いていたので、どうやら焦った俺の事は見ていなかったようだ。
さり気なく手を戻しお茶を飲むが少しむせてしまった。
ヴィヴィは突然唇を触られて驚いたのかポカンと口を半開きにしたままこちらを見ている。
ポカンと・・・ポカンとなのだが、瞳はとろんとしていて耳朶迄ピンクに染めている。
――うっ、俺が悪かった。頼むからそんな熱を帯びた目で見ないでくれ――
もう一度深呼吸を。
「ヴィヴィ早く食べないと遅刻する」
平静を装って頭をポンポンと叩く。
「あっ、はい」
ヴィヴィも我を取り戻しパンケーキにナイフを入れた。
登校中の馬車の中でふと自分の指を見てヴィヴィの唇の感触を思い出し口元が緩む。
近頃俺は本当にどうかしている。
箍が外れかけているのかも知れない。
自重しなくては!と自分に言い聞かせた。
ヴィヴィが授業の為違う棟の教室へ移動すると他の学年の生徒の目を釘付けにしてしまうのは仕方がない。
一年の時に付けられた『銀の妖精』という名のごとく妖精がそのまま現れたような銀の髪に菫色の瞳そして長い睫毛。
スタイルも抜群な先輩を見ようと後輩たちも窓から首を伸ばしいてるのだから始末に負えない。
本人はそれも全く気にせず仲良しのマリン嬢とアリエル嬢と共に笑いながら渡り廊下を闊歩していく。
「やあ、ヴィヴィアン調子はどうだい?」
「まぁ、カミラお従兄様。ごきげんよう」
三人の少女と入れ違いに実験室から出て来たカミラ第二王子に制服のスカートを摘み礼を取った。
やんちゃなカミラも随分と落ち着き王子らしさが出てきた様に見える。
「元気そうだね。これから実験かい?」
「はいそうです。マシュー先生の授業です」
「そうか、居眠りしないで聞くんだぞ」
「まぁお従兄様ったらまさか実験の最中に居眠りなんてしませんわ!」
「あはは、そうだな。あっ、そうだ今日のランチは久しぶりに食堂に行こう思っているんだけど、一緒に食べないか?お友達も一緒にね」
相変わらずの人たらし王子スマイルでヴィヴィの顔を覗き込むようにランチを誘ってきた。
「えっ、ああ」
ヴィヴィが少し返事を渋る傍でマリン嬢がヴィヴィの袖を引っ張りながら目を輝かせた。
「殿下、ありがとうございます。わたくしたちも予定は御座いませんので是非ご一緒させてください!」
「うん、じゃ昼に食堂で」
「「はい!」」
カミラは手を振りながら学友と共に去って行った。
「マリン様ったら・・・」
少し眉を顰めてマリンを睨むと
「だって~殿下の折角のお誘いですよ。受けないなんて選択肢はありませんわ!」
「はぁ、食堂で第二王子とランチ・・・目立ちたくないのに」
少し前に突然カミラがヴィヴィアンの教室にやって来た。それだけでも騒ぎになるのに「これ美味しかったらヴィヴィアンにもあげようと思って」と包みからにクッキーを取り出すとそのまま彼女の口の中に押し込んだ。見ていたクラスメイトが大騒ぎし、あっという間にその話が学院中に広まってしまい色んな意味で目立ってしまったのだった。
一時騒がれた熱がやっと静まってホッとしていたのに・・・
「頭が痛いわ」
そう一人ごち実験室に入って行くヴィヴィと浮かれて興奮気味のマリン嬢。
昼休みになりマリン嬢とアリエル嬢に引きずられながら食堂に入ると生徒の注目を一身受けるヴィヴィアン。
学生食堂の一角に特別席がありそこから
「ヴィヴィアン、こっちだ」
静まり返っていた食堂に良く通る声が響いて来た。
――全く自分が殿下だという自覚がないんだから困ってしまうわ――
諦めてカミラたちの席に向かいランチを共にした。
席が特別というだけでランチのメニューは皆同じである。
ビュッフェ形式の時もあるが今日は三種の中から好きなものを選ぶ。
学院の食堂メニューは貴族という割には庶民的なものが多くカミラはオムライス、ヴィヴィはパスタを注文し食事中はほとんどカミラが一人で喋り周りは相槌を打っているといった具合だったがそれなりに和やかな雰囲気で過ごせたようだ。
昼休みが終わる少し前にカミラとその友人たちにヴィヴィたちは教室まで送られてきた。
ヴィヴィは必死に断ったが強引なカミラに手を引かれてしまう。
歩きながら肩に手を置いたり頭をポンポン叩かれたりその度に周りの女生徒から「きゃぁ~!」と悲鳴が上がるのだ。
――お従兄様は絶対わざとやって楽しんでるんだわ――
時折きっと睨み返すがそ知らぬふりをされてしまう。
「はい、到着。午後の授業も頑張るんだよ」
カミラはヴィヴィの手を取り甲に小さくキスを落とし自分の校舎へと帰って行った。
「居たたまれないわ」
席に着き周囲の視線を感じながら午後の授業の準備を始めるのでした。
これ以降ちょくちょくカミラがヴィヴィアンを揶揄いにやって来るようになる。
そのせいで学生の間にはアクセル副騎士団長はカモフラージュで、その内婚約を解消して年の近いカミラ第二王子と婚約をし直すのではないかという噂が実しやかに広まって行ったのでした。
そんな噂を何処からか耳にしたアクセルの心情は・・・。
八才で我が家に来た時は軟禁されていた為栄養も行き届かず年よりも幼く見えた。
それが、この五年間で見違えるように成長し、女性らしい体つきになって来ていて胸などは同級生の令嬢と比べても見劣りしない・・・などと見比べてしまう俺は・・・二十五才のれっきとした大人であったことを思い出し、ため息をつく事となる。
朝食の時、パンケーキに付けたイチゴジャムが唇に付いていたので指で拭い取ってあげたつもりが・・・
ジャムではなくぷるんとしたヴィヴィの唇そのもので焦ってしまった。
思わず給仕のメイドを見るが丁度お茶を入れる為に下を向いていたので、どうやら焦った俺の事は見ていなかったようだ。
さり気なく手を戻しお茶を飲むが少しむせてしまった。
ヴィヴィは突然唇を触られて驚いたのかポカンと口を半開きにしたままこちらを見ている。
ポカンと・・・ポカンとなのだが、瞳はとろんとしていて耳朶迄ピンクに染めている。
――うっ、俺が悪かった。頼むからそんな熱を帯びた目で見ないでくれ――
もう一度深呼吸を。
「ヴィヴィ早く食べないと遅刻する」
平静を装って頭をポンポンと叩く。
「あっ、はい」
ヴィヴィも我を取り戻しパンケーキにナイフを入れた。
登校中の馬車の中でふと自分の指を見てヴィヴィの唇の感触を思い出し口元が緩む。
近頃俺は本当にどうかしている。
箍が外れかけているのかも知れない。
自重しなくては!と自分に言い聞かせた。
ヴィヴィが授業の為違う棟の教室へ移動すると他の学年の生徒の目を釘付けにしてしまうのは仕方がない。
一年の時に付けられた『銀の妖精』という名のごとく妖精がそのまま現れたような銀の髪に菫色の瞳そして長い睫毛。
スタイルも抜群な先輩を見ようと後輩たちも窓から首を伸ばしいてるのだから始末に負えない。
本人はそれも全く気にせず仲良しのマリン嬢とアリエル嬢と共に笑いながら渡り廊下を闊歩していく。
「やあ、ヴィヴィアン調子はどうだい?」
「まぁ、カミラお従兄様。ごきげんよう」
三人の少女と入れ違いに実験室から出て来たカミラ第二王子に制服のスカートを摘み礼を取った。
やんちゃなカミラも随分と落ち着き王子らしさが出てきた様に見える。
「元気そうだね。これから実験かい?」
「はいそうです。マシュー先生の授業です」
「そうか、居眠りしないで聞くんだぞ」
「まぁお従兄様ったらまさか実験の最中に居眠りなんてしませんわ!」
「あはは、そうだな。あっ、そうだ今日のランチは久しぶりに食堂に行こう思っているんだけど、一緒に食べないか?お友達も一緒にね」
相変わらずの人たらし王子スマイルでヴィヴィの顔を覗き込むようにランチを誘ってきた。
「えっ、ああ」
ヴィヴィが少し返事を渋る傍でマリン嬢がヴィヴィの袖を引っ張りながら目を輝かせた。
「殿下、ありがとうございます。わたくしたちも予定は御座いませんので是非ご一緒させてください!」
「うん、じゃ昼に食堂で」
「「はい!」」
カミラは手を振りながら学友と共に去って行った。
「マリン様ったら・・・」
少し眉を顰めてマリンを睨むと
「だって~殿下の折角のお誘いですよ。受けないなんて選択肢はありませんわ!」
「はぁ、食堂で第二王子とランチ・・・目立ちたくないのに」
少し前に突然カミラがヴィヴィアンの教室にやって来た。それだけでも騒ぎになるのに「これ美味しかったらヴィヴィアンにもあげようと思って」と包みからにクッキーを取り出すとそのまま彼女の口の中に押し込んだ。見ていたクラスメイトが大騒ぎし、あっという間にその話が学院中に広まってしまい色んな意味で目立ってしまったのだった。
一時騒がれた熱がやっと静まってホッとしていたのに・・・
「頭が痛いわ」
そう一人ごち実験室に入って行くヴィヴィと浮かれて興奮気味のマリン嬢。
昼休みになりマリン嬢とアリエル嬢に引きずられながら食堂に入ると生徒の注目を一身受けるヴィヴィアン。
学生食堂の一角に特別席がありそこから
「ヴィヴィアン、こっちだ」
静まり返っていた食堂に良く通る声が響いて来た。
――全く自分が殿下だという自覚がないんだから困ってしまうわ――
諦めてカミラたちの席に向かいランチを共にした。
席が特別というだけでランチのメニューは皆同じである。
ビュッフェ形式の時もあるが今日は三種の中から好きなものを選ぶ。
学院の食堂メニューは貴族という割には庶民的なものが多くカミラはオムライス、ヴィヴィはパスタを注文し食事中はほとんどカミラが一人で喋り周りは相槌を打っているといった具合だったがそれなりに和やかな雰囲気で過ごせたようだ。
昼休みが終わる少し前にカミラとその友人たちにヴィヴィたちは教室まで送られてきた。
ヴィヴィは必死に断ったが強引なカミラに手を引かれてしまう。
歩きながら肩に手を置いたり頭をポンポン叩かれたりその度に周りの女生徒から「きゃぁ~!」と悲鳴が上がるのだ。
――お従兄様は絶対わざとやって楽しんでるんだわ――
時折きっと睨み返すがそ知らぬふりをされてしまう。
「はい、到着。午後の授業も頑張るんだよ」
カミラはヴィヴィの手を取り甲に小さくキスを落とし自分の校舎へと帰って行った。
「居たたまれないわ」
席に着き周囲の視線を感じながら午後の授業の準備を始めるのでした。
これ以降ちょくちょくカミラがヴィヴィアンを揶揄いにやって来るようになる。
そのせいで学生の間にはアクセル副騎士団長はカモフラージュで、その内婚約を解消して年の近いカミラ第二王子と婚約をし直すのではないかという噂が実しやかに広まって行ったのでした。
そんな噂を何処からか耳にしたアクセルの心情は・・・。
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