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何かが動き出す
第10話 お嬢さまのお見合い相手①
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暫らくすると遠野と日奈さんが戻って来た。
「ふぅ、成人してからこういう場に出ることが多くなったんですが、やはり疲れちゃいます。パパとお二人の前では素で行っても良いですか?」
「うふ、どうぞ。」
やっぱり無理をしているのね。普通の女子大生なんだわと少し安心する。
「パパと暮らしてたらまた違った生活をしていたのかしらと時々考えてしまいます」
ちょっと寂しそうな目で実の父親である遠野の顔を見つめたが、ぱっと切り返し
「それにしてもお二人は本当に良くお似合いです!」
と若い女性らしく目を輝かせて言う。
「嘘の夫婦には絶対みえないもの。須藤さんも香織さんも紳士と淑女みたいで素敵、憧れちゃいます。本当は恋人同士とかなんじゃぁ。。。」
可愛く少し舌を出して笑ったのち
「後でお爺様にもご紹介させてくださいね」と続けた。
お爺様=会長=前藤堂社長・・・香織は秘書時代に面識がある。最後にお会いしたの香織が二十五の時だからもう七年も前の話だし投資会社の一秘書にしか過ぎない香織の事を覚えてはいないだろと思っていた。
「ありがとう日奈さん、藤堂会長にお目通り出来るなんて光栄です。
ねっ、貴史さん」
「本当だね、僕から見たら雲の上の人だから。」
そんな会話をしていると背後から
「日奈さん」
と、若い男性が声を掛けてきた。
スッキリとした顔立ちの好青年だ。
「こちらにいらしたんですね、探しましたよ」
「譲さん、こんばんわ。それは申し訳ありませんでした。
ご紹介させて頂きますね。お見合いの際にお話しさせて頂きました父の遠野聡です。
そして遠縁の須藤貴史お兄さまと奥様の香織お姉さまです」
「そうでしたか、失礼しました。
日奈さんのお父様ですね、お話は伺っております。真中譲と申します。ご縁があって日奈さんとお見合いさせて頂きました。
今は父の会社で1から勉強させて貰っています。どうぞ宜しくお願い致します」と一礼する。
見定めにきた青年の自己紹介はそれなりに完璧だった。
「真中君ですか、わたしはなかなかお会いする機会はないと思いますが、ご縁が繋がった際には日奈の事をよろしくお願いいたします」
貴文たちも「よろしくお願いします」と笑顔で挨拶を交わす。
「はい、こちらこそ。それにしても日奈さんのご両親である藤堂さんご夫妻も素敵ですが、こんな綺麗なご親戚のお姉様がいらして。日奈さんの可愛らしさはやっぱり血筋なんですね!」
『いやいや、設定上でも私は嫁で日奈さんとは血は繋がっていませんから
褒めるなら遠野ちゃんと遠縁と紹介された貴史さんでしょう、
もしかしておバカなの?』
しかし、真中譲はそんな事も気付いていないのか、香織を頭の先からつま先まで舐めるように見ていた。
貴史もその視線に気づいたのか香織の腰をほんの少し引き寄せる。
「日奈も滅多にお逢い出来ないんですが、香織お姉さまって本当に素敵でしょう。
お姉さまの様な大人の女性になれたら良いなと思っちゃいます」
『えっ、日奈ちゃんて役者?』
「日奈さんの可愛らしさは別格ですよ。結婚してもそのままでいて欲しいです」
その言葉に日奈は俯いてしまった。
譲は日奈の様子を横目で見ると今度は貴史に向かって
「須藤さんもカッコいいけどこんな綺麗な奥さんがいたら心配になりませんか?」
と問いかける。
貴史は『何言ってるんだ?コイツは』と違った意味で少し戸惑いながらも『それなら』と意味を持たせたような薄い笑みを浮かべ
「ええ、よく聞かれますが、皆さんが仰る通りの香織を妻に出来たのですから仕方ないでしょう。多少の心配はありますが信頼し合っていますので」
「きゃっ!」と頬を染める日奈。
『貴史さんは完璧な役者だわ』
それならと香織も
「いえいえ主人は女性に人気がある様ですので私の方が心配しているかもです」
そう言って貴史の顔を見上げ笑みを浮かべると
「ねっ、うちの妻は可愛いでしょう?」
と香織の頭に軽くキスを落とした。
『くっ、負けた。貴史さん、そこまで幸せ夫婦アピールしなくても』
「あー。心配無用って感じですね、羨ましいなぁー」
三人のやりとりを見ていた遠野と目が合ったが直ぐに横を向け笑いを我慢していたのを香織は見逃さなかった。
それにしてもさっきまで多少おバカだが好青年イメージだった譲に何とも言えない嫌悪感を感じる。
『けっこう【たらし】なのかのしれない
十才も年上のあたしにさえ色目を使ってくる人に純真な日奈ちゃんを預けても大丈夫だろうか?』
その時バンケットスタッフが遠野に耳打ちをした。
「会長が日奈と真中君をお呼びなので行って来ますね。
お二人はゆっくり楽しんでいて下さい」
遠野は軽く頭を下げ日奈ちゃんと真中譲を促し席を立った。
香織は去っていく譲の後ろ姿を眺めながら
「ねぇ、貴史さんどう思う?」
小声で話しかける。
「うーん、一見好印象でしたけど初対面で、しかも年上である私達に何のためらいもなく冗談をかましてくるあたり・・・
気に入りませんね、小僧のくせに香織さんをエロい目で見て私を挑発してきましたから」
『あらら、こわっ、貴史さん目が怒ってるんですけど。』
「あー、思い出しても腹が立ちますね!頭へのキスじゃなく 口にあっ、いや失礼。頬にしとけば良かったかと後悔してます」
『どうしちゃったんですかー貴史さん!なんだかいつも冷静なキャラとは何処へ?』
香織は貴史の言葉に少し動揺したが
「あれでも十分小僧には効果はあったと思いますよ」
と平静を装い通りかかったウェイターのトレーからグラスを2つ取り貴史に渡すと、微笑みを浮かべながら音が鳴らない程度に貴史の持つグラスと合わせ口元に運んだ。
「ふぅ、成人してからこういう場に出ることが多くなったんですが、やはり疲れちゃいます。パパとお二人の前では素で行っても良いですか?」
「うふ、どうぞ。」
やっぱり無理をしているのね。普通の女子大生なんだわと少し安心する。
「パパと暮らしてたらまた違った生活をしていたのかしらと時々考えてしまいます」
ちょっと寂しそうな目で実の父親である遠野の顔を見つめたが、ぱっと切り返し
「それにしてもお二人は本当に良くお似合いです!」
と若い女性らしく目を輝かせて言う。
「嘘の夫婦には絶対みえないもの。須藤さんも香織さんも紳士と淑女みたいで素敵、憧れちゃいます。本当は恋人同士とかなんじゃぁ。。。」
可愛く少し舌を出して笑ったのち
「後でお爺様にもご紹介させてくださいね」と続けた。
お爺様=会長=前藤堂社長・・・香織は秘書時代に面識がある。最後にお会いしたの香織が二十五の時だからもう七年も前の話だし投資会社の一秘書にしか過ぎない香織の事を覚えてはいないだろと思っていた。
「ありがとう日奈さん、藤堂会長にお目通り出来るなんて光栄です。
ねっ、貴史さん」
「本当だね、僕から見たら雲の上の人だから。」
そんな会話をしていると背後から
「日奈さん」
と、若い男性が声を掛けてきた。
スッキリとした顔立ちの好青年だ。
「こちらにいらしたんですね、探しましたよ」
「譲さん、こんばんわ。それは申し訳ありませんでした。
ご紹介させて頂きますね。お見合いの際にお話しさせて頂きました父の遠野聡です。
そして遠縁の須藤貴史お兄さまと奥様の香織お姉さまです」
「そうでしたか、失礼しました。
日奈さんのお父様ですね、お話は伺っております。真中譲と申します。ご縁があって日奈さんとお見合いさせて頂きました。
今は父の会社で1から勉強させて貰っています。どうぞ宜しくお願い致します」と一礼する。
見定めにきた青年の自己紹介はそれなりに完璧だった。
「真中君ですか、わたしはなかなかお会いする機会はないと思いますが、ご縁が繋がった際には日奈の事をよろしくお願いいたします」
貴文たちも「よろしくお願いします」と笑顔で挨拶を交わす。
「はい、こちらこそ。それにしても日奈さんのご両親である藤堂さんご夫妻も素敵ですが、こんな綺麗なご親戚のお姉様がいらして。日奈さんの可愛らしさはやっぱり血筋なんですね!」
『いやいや、設定上でも私は嫁で日奈さんとは血は繋がっていませんから
褒めるなら遠野ちゃんと遠縁と紹介された貴史さんでしょう、
もしかしておバカなの?』
しかし、真中譲はそんな事も気付いていないのか、香織を頭の先からつま先まで舐めるように見ていた。
貴史もその視線に気づいたのか香織の腰をほんの少し引き寄せる。
「日奈も滅多にお逢い出来ないんですが、香織お姉さまって本当に素敵でしょう。
お姉さまの様な大人の女性になれたら良いなと思っちゃいます」
『えっ、日奈ちゃんて役者?』
「日奈さんの可愛らしさは別格ですよ。結婚してもそのままでいて欲しいです」
その言葉に日奈は俯いてしまった。
譲は日奈の様子を横目で見ると今度は貴史に向かって
「須藤さんもカッコいいけどこんな綺麗な奥さんがいたら心配になりませんか?」
と問いかける。
貴史は『何言ってるんだ?コイツは』と違った意味で少し戸惑いながらも『それなら』と意味を持たせたような薄い笑みを浮かべ
「ええ、よく聞かれますが、皆さんが仰る通りの香織を妻に出来たのですから仕方ないでしょう。多少の心配はありますが信頼し合っていますので」
「きゃっ!」と頬を染める日奈。
『貴史さんは完璧な役者だわ』
それならと香織も
「いえいえ主人は女性に人気がある様ですので私の方が心配しているかもです」
そう言って貴史の顔を見上げ笑みを浮かべると
「ねっ、うちの妻は可愛いでしょう?」
と香織の頭に軽くキスを落とした。
『くっ、負けた。貴史さん、そこまで幸せ夫婦アピールしなくても』
「あー。心配無用って感じですね、羨ましいなぁー」
三人のやりとりを見ていた遠野と目が合ったが直ぐに横を向け笑いを我慢していたのを香織は見逃さなかった。
それにしてもさっきまで多少おバカだが好青年イメージだった譲に何とも言えない嫌悪感を感じる。
『けっこう【たらし】なのかのしれない
十才も年上のあたしにさえ色目を使ってくる人に純真な日奈ちゃんを預けても大丈夫だろうか?』
その時バンケットスタッフが遠野に耳打ちをした。
「会長が日奈と真中君をお呼びなので行って来ますね。
お二人はゆっくり楽しんでいて下さい」
遠野は軽く頭を下げ日奈ちゃんと真中譲を促し席を立った。
香織は去っていく譲の後ろ姿を眺めながら
「ねぇ、貴史さんどう思う?」
小声で話しかける。
「うーん、一見好印象でしたけど初対面で、しかも年上である私達に何のためらいもなく冗談をかましてくるあたり・・・
気に入りませんね、小僧のくせに香織さんをエロい目で見て私を挑発してきましたから」
『あらら、こわっ、貴史さん目が怒ってるんですけど。』
「あー、思い出しても腹が立ちますね!頭へのキスじゃなく 口にあっ、いや失礼。頬にしとけば良かったかと後悔してます」
『どうしちゃったんですかー貴史さん!なんだかいつも冷静なキャラとは何処へ?』
香織は貴史の言葉に少し動揺したが
「あれでも十分小僧には効果はあったと思いますよ」
と平静を装い通りかかったウェイターのトレーからグラスを2つ取り貴史に渡すと、微笑みを浮かべながら音が鳴らない程度に貴史の持つグラスと合わせ口元に運んだ。
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