異世界結婚

candy

文字の大きさ
8 / 10

☆8話 初めての

しおりを挟む
『僕は、嫌じゃないですよ?』

キラキラした顔で言うファミール様も真剣な顔で見つめていたラザニエル様を思い出した。

ガッチャン。ガタガタガタッ。

「………えっ?」

二人は先程まで飲んでいた紅茶のカップを乱暴に置き椅子から立ち上がり、ラザニエル様はフィオレンティーナを抱き上げ二階にある浴室に向かった。
いつもニコニコしているファミール様も無表情で後に続いた。

「あの…どちらに?」

「…浴室だ」

「僕達はまだ入ってないから、一緒に入ろう」

「…いえ、私は…」

「舌を噛むから、黙ってろ」

ラザニエル様は、フィオレンティーナをギュッと力を込めて抱き、足の速度を早めた。
フィオレンティーナは、何も言えず言われた通り黙り、落ちないようにラザニエル様の袖を掴んだ。

ガチャ。

ファミール様は浴室の扉を開け、ラザニエル様と抱き抱えられているフィオレンティーナを中に通してから自身も入り鍵をかけた。

ガチャン。

その音は、いつもより浴室に響いたように感じた。
ラザニエル様は、フィオレンティーナを抱き抱えたまま広い湯槽に入った。

「ラル!洋服のままです!!」

「…………」

「大丈夫だよ。どうせ着替えるんだから良いよ」

ファミール様も着たままで湯槽に浸かった。

「いつも通り、僕達が洗ってあげるね?…ラザニエル」

石鹸を持ったラザニエル様は、フィオレンティーナの身体に擦りつけながら、器用に少しずつ服を脱がし始めた。
その手つきが、いつもと違うようで怖くなり止めようとしたが、ファミール様に少し強引にキスをされた。

「あっ…んぅ…ふぁ…ま、待ってぇ…んんぅ」

ラザニエル様は、制止を無視して洋服の上から胸元に石鹸を擦りつけながら豊満な乳房の形が変わる位に強く揉んだ。痛みは感じなかったが、今までとは違う疼きを感じた。

「あぁぁん!……し、ないで…あぁん…ああ…」

ファミール様も石鹸を持ち、右足を持ち上げ爪先から丁寧に洗われた。
くすぐったくて足を引こうとしたが、ガッチリと掴まれて駄目だった。
その行為のせいで、罰かの様に足の付け根にまで石鹸を滑らせ、際どい所を何度もファミール様の手が行き来いを繰り返し恥ずかしさと焦れったさを与えられた。

「もぅ、…ふ、二人共、やめ…て…んんぅ」

甘い声が浴室に響き、恥ずかしさで目を開けられなかった。
口を閉じようとしても目を閉じているせいで、余計に敏感になり甘い声が抑えられなかった。

「ティーナの大事な所から蜜が溢れてきたよ?」

「いや…見ない…で…」

二人からの与えられた疼きのせいで、徐々に女にされているフィオレンティーナは恥ずかしさで一粒の涙が零れた。

「泣いても駄目だ!!…お前が居なくなるなら……俺はお前を傷つける。」

ラザニエル様は、苦痛の顔でフィオレンティーナの乳房に付いていた石鹸を洗い流し、薄桃色の膨らみを口に含んだ。

「きゃ~あぁぁん…んっあぁ…ふ、ふぁぁん」

痺れるような感覚にフィオレンティーナは身体が反りラザニエル様の頭を押したがビクともせず、お構いなしに続けた。
フィオレンティーナは、初めての感覚に足の警戒を疎かにしていまい、一気にファミール様に広げられた。

「いやっ!」

叫びも無視され、フィオレンティーナの大事な蕾を擦られた。

「きゃーあぁぁ!!!……ん、んぅん………ん」

「…気持ち良かった?」

初めての痙攣をし、フィオレンティーナは今のは何だったのだろうか分からないので否定も肯定も出来ず、ただ息を吸って吹いてを繰り返していた。
息が落ち着きを取り戻すと二人の手は、またフィオレンティーナを快楽に進ませようとした。

「離れられないように、もっとしてあげるね」

「…いやぁ~もぅ、触らないで…」

脱力している手足を動かし逃げようと試みたが呆気なく足が捕まり、ラザニエル様に秘処が見えるように開かされた。
恥ずかしさの余り顔を背けたが、ファミール様の顔が近づき蕩けるようなキスをされた。
もうフィオレンティーナは、逃げる事も考える事も忘れて、ファミール様のキスに答えていた。
少しずつ口を開かされクチャクチャと音が出始めた。

「ティーナ。舌を出して」

フィオレンティーナは、キスで酔わされた頭で考える事が出来ず、言われたままに舌を出した。

「あふぅん…んぅ…はぁ……ん、んぅ」

「上手だね。もっとしよう?」

何が上手なのがも分からないが、ただ止めたくないと思い、いつの間にかファミールの頭にしがみついてた。
甘く溶かされていると、下の方から『クチャ…』っと聴こえてきた。

「んん~~~~!!!」

「ティーナ。暴れないで?ほら、キスをしよう」

ファミール様に手首を掴まれながらキスをされ。
ラザニエル様は、フィオレンティーナの秘処に口を付け、舐めた。

「ティーナのここ、溢れ出てくる…」

ラザニエル様はフィオレンティーナの足を抑えて、どんどん溢れ出てくる蜜を何度も何度も舐めては吸ったり時には舌を尖らせ秘処の突起をつついたり中に入れたりし、フィオレンティーナは、快楽の波に襲われ身体をビクビクと、しならせた。

「そろそろ…いいな」

そう言って、ラザニエル様はフィオレンティーナの秘処に指をゆっくりと入れた。
剣を毎日振っているラザニエル様の指は、太くってがっしりとしていて、圧迫感があった。

「…きついな。だいぶ馴らさないとな…」

ラザニエル様の指は、ゆっくりと前後に動き出し、中を探り始めた。



ーーーーーnextーーーーー
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

「婚約破棄された転生令嬢ですが、王城のメイド五百人に慕われるメイド長になりました。なお元婚約者は私のメイドに土下座中です」

まさき
恋愛
社畜OLとして過労死した私は、異世界の令嬢・アリア・ヴェルナーに転生した。 目が覚めたら、婚約破棄されていた。 理由は「地味で面白みがない」から。 泣く暇もなかった。翌朝、王城のメイド採用面接に向かった。 最初は鼻で笑われた。雑用係からのスタートだった。 でも——前世で叩き込まれた仕事術と、一人ひとりの話を聞く姿勢で、少しずつメイドたちが集まってきた。 厨房が変わった。リネンが変わった。王城全体が変わっていった。 そして就任スピーチで宣言した。 「500人全員の名前を、覚えます」 冷酷と噂される王太子は、静かに見ていた。 悪役令嬢は妨害を仕掛けてきた。 元婚約者は——後悔し始めていた。 婚約破棄された令嬢が、500人に慕われるメイド長になるまでの物語。 なお元婚約者は、私のメイドたちの前で土下座中です。

おばさんは、ひっそり暮らしたい

蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。 たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。 さて、生きるには働かなければならない。 「仕方がない、ご飯屋にするか」 栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。 「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」 意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。 騎士サイド追加しました。2023/05/23 番外編を不定期ですが始めました。

【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!

ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。 ※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。

とっていただく責任などありません

まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、 団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。 この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!? ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。 責任を取らなければとセルフイスから、 追いかけられる羽目に。

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

転生後はゆっくりと

衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。 日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。 そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。 でも、リリは悲観しない。 前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。 目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。 全25話(予定)

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

【完結】番としか子供が産まれない世界で

さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。 何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。 そんなニーナが番に出会うまで 4話完結 出会えたところで話は終わってます。

処理中です...