12 / 68
1年
精霊魔法2
しおりを挟む
その日の夜、僕は精霊と精霊魔法について話をした。
精霊とは、僕自身も僕に教えてくれた大先輩も実は詳しくは知らないんだ。意思の疎通はできるけど、普通の生き物とは少し違うものなんだとか。
精霊は自然と共にあり、自然より生み出され、そして自然を司る。大先輩に教えてもらったのはそんな言葉だ。だから精霊は、森や山といった場所に沢山存在してるんだよ。
「どんな種類がいるんだ?」
「んーと、光、水、土、火、緑、風、闇の七種類と、それらを統べる精霊長だね。ちなみに精霊長は全属性が使えるって話だよ」
「じゃあ普通の精霊は、種類毎に使える魔法が決まってるのか」
「そう言うこと」
複数種類の精霊にお願いして混合魔法ってのも出来るけど、これをお願いしたら僕でも魔力不足でヘロヘロになるかも。だからこっちはマシューにも内緒だ。
「意思疎通が出来るってことは、精霊は頭が良いのか?」
「どうだろう? どちらかと言うと子供っぽいよ」
「ふぅん……。見た目は?」
「半透明の綿毛みたいなカンジ? それぞれ色が違ってて、光水土火緑風闇の精霊は、黄青茶赤緑白黒で識別できるよ。残念ながら精霊長は知らない」
「光は黄色なんだ。普通の光魔法は白ってことになってるけど」
「そうだね、ちょっと違ってるね。白は風精霊なんだ」
普通の魔法と精霊魔法って違うものだからね、色も違ってる部分があると思うよ。と言うか、僕たちの魔法を色で分けるのは、実はほとんど意味が無いんだ。色は魔法の素質の種類を見極める為に便宜的に付けただけなんだよ。それ以上の意味は無し。
「……なあ、もしかしてセインって精霊が見えてる?」
「…………」
「沈黙は肯定と見なす……って、マジかよ!」
「アハハ。黙っててゴメンねぇ~」
それから僕は、昔大先輩に言われたことを伝えたんだ。言いふらしちゃいけないって事とかだよ。その意見には僕も賛成だから、今後もマシュー以外に教えるつもりは無い。
「セインのことだから、見えるってことは使えるってことだよな?」
「否定はしない」
「知らなかった~。オレの前で一度も使ったことは無いよな?」
「そうだね。精霊はそっとしておくのが一番だって言われてるから、必要に迫られない限り僕からお願いすることは無いよ。前世ではマシューが死んだ後におしゃべりしたくらいかな」
「オレが死んだ後って……、何となくズルイって思う」
「ふふっ」
ズルイって言われてもねぇ。
僕は前世の人生の終盤に、精霊たちとよくおしゃべりしてたんだ。と言っても長時間話したりはしないよ。しゃべってもほんのちょっとだけ。精霊は好奇心旺盛なのか、おしゃべりすると沢山寄ってくるんだよ。でもあまり良いことでは無いと聞いてる。理由は知らないけどね。ただ分かったのは、定期的におしゃべりしてると、ちょこちょこイタズラされることが多くなるかな。僕はそうだった。
「イタズラって?」
「可愛いイタズラだよ。風で髪の毛をゆらしたり、頬を突っついたりとか」
「へぇ~。それくらいなら安心だな」
「うん。でももしかしたらそれ以上のイタズラが無いとは言えない」
「そっか」
「そう」
積極的な意思疎通を勧めないってことは、きっとそれなりの理由があると思うんだ。詳しく知ろうとは思わないけど。
「なあ、セイン?」
「えー、ヤダ」
「まだ言ってないじゃん」
「言わなくても分かるよ。ヤダ」
「そんなこと言わずに、一回だけ見せてくれよ」
「えー」
「お願い!」
興味があるのは分かる。でもなぁ……。
「イタズラ程度の軽いヤツで良い?」
「十分、十分!」
軽いものなら対価も少ないだろうってことで、僕は今世では初めての精霊言語を使って精霊に話しかけてみた。
<<ねぇ、魔力をあげるから、お願いしても良い?>>
-ゴハン?
-ゴハン?
-イイヨ
-ボク、イラナイ
<<魔力あげるから、彼のほっぺたを軽く突いてくれるかな?>>
-イイヨ、ツッツク
「うおっ! 何かがオレの頬に触ったぞ」
「これが精霊魔法。ちょっと待ってね」
<<ありがとう。魔力あげるね>>
-ゴハン、ゴハン
-モット、スル?
<<ううん、もうお終い。ありがとう>>
―ゴハン、アリガト
-マタネ
-マタネ
僕は指先から魔力を出して、マシューの頬を突いてくれた光の精霊に対価として渡した。ゴハンって言ってるから食べるって表現で合ってると思うけど、口とかってあるのかなぁ?
ちなみにお願いした光の精霊以外の精霊たちも、僕の指先に集まってるよ。ほんのちょっとずつ魔力をくすねてるんだ。イメージとしてはメインの精霊の食べこぼしを貰ってるってカンジかな。これが対価だってのが分かってるみたいで、無理矢理魔力を吸い上げていく子はいないんだよ。
「おまたせ。マシューには見えてないと思うけど、イタズラしてくれた子にお礼の魔力をあげてたんだ」
「イタズラってことは普通の精霊魔法と違うのか? 教室でアイツが言ってただろ、水の精霊魔法とか火の精霊魔法とかって」
「同じだよ。意思疎通が出来る言葉を使って、その精霊が出来ることをお願いするだけだもの。今は光の精霊にお願いしただけ。頬をつつくくらいなら、どの精霊でも出来るよ」
「へぇ~。じゃあ火の精霊魔法が使えたヤツは、それ以外も使えるってことか」
「そのハズなんだけどね。でもちょっと気になる」
精霊が見えなくて声も聞こえないのに、いったいどうやって意思疎通をはかってるんだろうか? 一方的に命令してるだけなように聞こえたのは、僕の勘違いなのかな。
「あっ!」
「どうした?」
「精霊たちに魔力をあげる人認定されたみたい。いっぱい集まってきちゃったよ。嗚呼もう!」
「オレにはなぁ~んも見えないけど?」
「見えてたらすごいよ。うじゃうじゃいる」
「ハハハ、悪いな」
<<今日はおしまい。ありがとう。またね>>
-オシマイ?
―オシマイ
-オシマイ、マタネ
-マタネ、マタネ
-マタネ
魔物の森が近いから、きっと精霊が沢山いるんだろうね。まさかあんなに集まってくるとは思わなかったし。前世でもあんなに集まったことは無いんだけどなぁ。マシューには見えてないからあれだけど、さっきはかなりの数の精霊が集まってきちゃったんだよ。気が付いたら部屋の半分くらいはいたと思う。僕もこんなのは初めてだから驚いちゃったよ。たまたまここら辺に集まってたのかな?
マシューには僕が知ってる精霊についての知識を全て説明したよ。見えなくても知識として持ってることは悪いことじゃないからね。彼の中の好奇心もこれで満足したんじゃないかな。
ちなみに精霊魔法は各精霊にお願いして行う魔法だから、普通の魔法では難しいことも可能なんだよ。大昔の精霊魔法使いに一番多かったのは、風精霊にお願いして遠くの人たちの会話をこっそり自分だけに届けてもらうことかな。盗み聞きやり放題ってワケ。諜報活動には最適な魔法でしょ? 良い子はマネしちゃダメだよ。
精霊とは、僕自身も僕に教えてくれた大先輩も実は詳しくは知らないんだ。意思の疎通はできるけど、普通の生き物とは少し違うものなんだとか。
精霊は自然と共にあり、自然より生み出され、そして自然を司る。大先輩に教えてもらったのはそんな言葉だ。だから精霊は、森や山といった場所に沢山存在してるんだよ。
「どんな種類がいるんだ?」
「んーと、光、水、土、火、緑、風、闇の七種類と、それらを統べる精霊長だね。ちなみに精霊長は全属性が使えるって話だよ」
「じゃあ普通の精霊は、種類毎に使える魔法が決まってるのか」
「そう言うこと」
複数種類の精霊にお願いして混合魔法ってのも出来るけど、これをお願いしたら僕でも魔力不足でヘロヘロになるかも。だからこっちはマシューにも内緒だ。
「意思疎通が出来るってことは、精霊は頭が良いのか?」
「どうだろう? どちらかと言うと子供っぽいよ」
「ふぅん……。見た目は?」
「半透明の綿毛みたいなカンジ? それぞれ色が違ってて、光水土火緑風闇の精霊は、黄青茶赤緑白黒で識別できるよ。残念ながら精霊長は知らない」
「光は黄色なんだ。普通の光魔法は白ってことになってるけど」
「そうだね、ちょっと違ってるね。白は風精霊なんだ」
普通の魔法と精霊魔法って違うものだからね、色も違ってる部分があると思うよ。と言うか、僕たちの魔法を色で分けるのは、実はほとんど意味が無いんだ。色は魔法の素質の種類を見極める為に便宜的に付けただけなんだよ。それ以上の意味は無し。
「……なあ、もしかしてセインって精霊が見えてる?」
「…………」
「沈黙は肯定と見なす……って、マジかよ!」
「アハハ。黙っててゴメンねぇ~」
それから僕は、昔大先輩に言われたことを伝えたんだ。言いふらしちゃいけないって事とかだよ。その意見には僕も賛成だから、今後もマシュー以外に教えるつもりは無い。
「セインのことだから、見えるってことは使えるってことだよな?」
「否定はしない」
「知らなかった~。オレの前で一度も使ったことは無いよな?」
「そうだね。精霊はそっとしておくのが一番だって言われてるから、必要に迫られない限り僕からお願いすることは無いよ。前世ではマシューが死んだ後におしゃべりしたくらいかな」
「オレが死んだ後って……、何となくズルイって思う」
「ふふっ」
ズルイって言われてもねぇ。
僕は前世の人生の終盤に、精霊たちとよくおしゃべりしてたんだ。と言っても長時間話したりはしないよ。しゃべってもほんのちょっとだけ。精霊は好奇心旺盛なのか、おしゃべりすると沢山寄ってくるんだよ。でもあまり良いことでは無いと聞いてる。理由は知らないけどね。ただ分かったのは、定期的におしゃべりしてると、ちょこちょこイタズラされることが多くなるかな。僕はそうだった。
「イタズラって?」
「可愛いイタズラだよ。風で髪の毛をゆらしたり、頬を突っついたりとか」
「へぇ~。それくらいなら安心だな」
「うん。でももしかしたらそれ以上のイタズラが無いとは言えない」
「そっか」
「そう」
積極的な意思疎通を勧めないってことは、きっとそれなりの理由があると思うんだ。詳しく知ろうとは思わないけど。
「なあ、セイン?」
「えー、ヤダ」
「まだ言ってないじゃん」
「言わなくても分かるよ。ヤダ」
「そんなこと言わずに、一回だけ見せてくれよ」
「えー」
「お願い!」
興味があるのは分かる。でもなぁ……。
「イタズラ程度の軽いヤツで良い?」
「十分、十分!」
軽いものなら対価も少ないだろうってことで、僕は今世では初めての精霊言語を使って精霊に話しかけてみた。
<<ねぇ、魔力をあげるから、お願いしても良い?>>
-ゴハン?
-ゴハン?
-イイヨ
-ボク、イラナイ
<<魔力あげるから、彼のほっぺたを軽く突いてくれるかな?>>
-イイヨ、ツッツク
「うおっ! 何かがオレの頬に触ったぞ」
「これが精霊魔法。ちょっと待ってね」
<<ありがとう。魔力あげるね>>
-ゴハン、ゴハン
-モット、スル?
<<ううん、もうお終い。ありがとう>>
―ゴハン、アリガト
-マタネ
-マタネ
僕は指先から魔力を出して、マシューの頬を突いてくれた光の精霊に対価として渡した。ゴハンって言ってるから食べるって表現で合ってると思うけど、口とかってあるのかなぁ?
ちなみにお願いした光の精霊以外の精霊たちも、僕の指先に集まってるよ。ほんのちょっとずつ魔力をくすねてるんだ。イメージとしてはメインの精霊の食べこぼしを貰ってるってカンジかな。これが対価だってのが分かってるみたいで、無理矢理魔力を吸い上げていく子はいないんだよ。
「おまたせ。マシューには見えてないと思うけど、イタズラしてくれた子にお礼の魔力をあげてたんだ」
「イタズラってことは普通の精霊魔法と違うのか? 教室でアイツが言ってただろ、水の精霊魔法とか火の精霊魔法とかって」
「同じだよ。意思疎通が出来る言葉を使って、その精霊が出来ることをお願いするだけだもの。今は光の精霊にお願いしただけ。頬をつつくくらいなら、どの精霊でも出来るよ」
「へぇ~。じゃあ火の精霊魔法が使えたヤツは、それ以外も使えるってことか」
「そのハズなんだけどね。でもちょっと気になる」
精霊が見えなくて声も聞こえないのに、いったいどうやって意思疎通をはかってるんだろうか? 一方的に命令してるだけなように聞こえたのは、僕の勘違いなのかな。
「あっ!」
「どうした?」
「精霊たちに魔力をあげる人認定されたみたい。いっぱい集まってきちゃったよ。嗚呼もう!」
「オレにはなぁ~んも見えないけど?」
「見えてたらすごいよ。うじゃうじゃいる」
「ハハハ、悪いな」
<<今日はおしまい。ありがとう。またね>>
-オシマイ?
―オシマイ
-オシマイ、マタネ
-マタネ、マタネ
-マタネ
魔物の森が近いから、きっと精霊が沢山いるんだろうね。まさかあんなに集まってくるとは思わなかったし。前世でもあんなに集まったことは無いんだけどなぁ。マシューには見えてないからあれだけど、さっきはかなりの数の精霊が集まってきちゃったんだよ。気が付いたら部屋の半分くらいはいたと思う。僕もこんなのは初めてだから驚いちゃったよ。たまたまここら辺に集まってたのかな?
マシューには僕が知ってる精霊についての知識を全て説明したよ。見えなくても知識として持ってることは悪いことじゃないからね。彼の中の好奇心もこれで満足したんじゃないかな。
ちなみに精霊魔法は各精霊にお願いして行う魔法だから、普通の魔法では難しいことも可能なんだよ。大昔の精霊魔法使いに一番多かったのは、風精霊にお願いして遠くの人たちの会話をこっそり自分だけに届けてもらうことかな。盗み聞きやり放題ってワケ。諜報活動には最適な魔法でしょ? 良い子はマネしちゃダメだよ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる