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最終面接という名の淫らなヒメゴト
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グリジットの手によって、ファルナの下着が下ろされる。
そして壊れ物を扱うような手つきで、グリジットはファルナの膝裏に手を入れるとそっと足を持ち上げた。
「……体勢が辛いと思うがこのまま少し堪えていてくれ」
「は、はい」
ファルナは今、目をつぶっている。だって見たら平常心じゃいられないから。
今、自分は下着を脱いだ状態で足を開いて、異性に陰部をさらけ出している。それを己の目で確認してしまえば、餓死する前に心臓が止まる。
(……せめてもの救いは、この人がイケメンだったことだな)
ここだけの話、最終面接を受ける決意をした決定打はグリジットの容姿だった。
ただ、彼は一切性的な匂いを出さずに、淡々と自分の恥ずかしい場所を覗いてくれている。……悲しい。いや、悲しんでどうする。このまま襲われちゃう方が問題だ。
そんな一人ツッコミをしているファルナは、意外に余裕があるのかとお思いだろう。
しかしそうじゃない。そんな馬鹿馬鹿しいことを考えていないと、羞恥のせいでどうにかなってしまいそうなのだ。
「あの……私が純潔だと、わかりましたか?」
「いや、目視だけじゃさすがにわからない」
「え゛……じゃ、じゃあ……ど、ど、ど、どうやって確認を───」
「そんなの決まっているじゃないか。触診だ」
「……しょくしん?」
急に専門用語が耳に入ってきて、ファルナはポカンとしてしまう。
これまで大病を患ったことも、大怪我をした経験もないせいで医療用語はあまり聞きなれていない。
そんなわけで思わずそれは何だと尋ねてしまったファルナに、グリジットは懇切丁寧に説明する。
「直接触れて、調べることだ」
「……触れる?どこを?」
「処女かどうかを調べるのだから、一か所しかないだろう。具体的に言って欲しいのか?」
「結構です!」
ファルナは目を閉じたまま、食い気味にお断り申し上げた。
そして尋ねてしまったことを心底後悔した。いや、知らなかったら知らなかったで、きっと大混乱を起こしていたし、中断を願い出ること間違いない。
……とはいえ、この後すぐに自分の身に降りかかる出来事がわかってしまうのも辛い。
「あの……お医者様のお力で、何とか触れずに調べる方法を見付けてもらえないでしょうか?」
「馬鹿を言うな。ああ、私に触れて欲しくないということか?それなら器具を使うことにしよう。かなり痛いし……処女膜を傷つける可能性が高い。つまり、診察している最中に君が純潔ではなくなるかもしれないが構わないか?」
「構います。めっちゃ構います」
思わず素の口調でファルナは答えた。
そして壊れ物を扱うような手つきで、グリジットはファルナの膝裏に手を入れるとそっと足を持ち上げた。
「……体勢が辛いと思うがこのまま少し堪えていてくれ」
「は、はい」
ファルナは今、目をつぶっている。だって見たら平常心じゃいられないから。
今、自分は下着を脱いだ状態で足を開いて、異性に陰部をさらけ出している。それを己の目で確認してしまえば、餓死する前に心臓が止まる。
(……せめてもの救いは、この人がイケメンだったことだな)
ここだけの話、最終面接を受ける決意をした決定打はグリジットの容姿だった。
ただ、彼は一切性的な匂いを出さずに、淡々と自分の恥ずかしい場所を覗いてくれている。……悲しい。いや、悲しんでどうする。このまま襲われちゃう方が問題だ。
そんな一人ツッコミをしているファルナは、意外に余裕があるのかとお思いだろう。
しかしそうじゃない。そんな馬鹿馬鹿しいことを考えていないと、羞恥のせいでどうにかなってしまいそうなのだ。
「あの……私が純潔だと、わかりましたか?」
「いや、目視だけじゃさすがにわからない」
「え゛……じゃ、じゃあ……ど、ど、ど、どうやって確認を───」
「そんなの決まっているじゃないか。触診だ」
「……しょくしん?」
急に専門用語が耳に入ってきて、ファルナはポカンとしてしまう。
これまで大病を患ったことも、大怪我をした経験もないせいで医療用語はあまり聞きなれていない。
そんなわけで思わずそれは何だと尋ねてしまったファルナに、グリジットは懇切丁寧に説明する。
「直接触れて、調べることだ」
「……触れる?どこを?」
「処女かどうかを調べるのだから、一か所しかないだろう。具体的に言って欲しいのか?」
「結構です!」
ファルナは目を閉じたまま、食い気味にお断り申し上げた。
そして尋ねてしまったことを心底後悔した。いや、知らなかったら知らなかったで、きっと大混乱を起こしていたし、中断を願い出ること間違いない。
……とはいえ、この後すぐに自分の身に降りかかる出来事がわかってしまうのも辛い。
「あの……お医者様のお力で、何とか触れずに調べる方法を見付けてもらえないでしょうか?」
「馬鹿を言うな。ああ、私に触れて欲しくないということか?それなら器具を使うことにしよう。かなり痛いし……処女膜を傷つける可能性が高い。つまり、診察している最中に君が純潔ではなくなるかもしれないが構わないか?」
「構います。めっちゃ構います」
思わず素の口調でファルナは答えた。
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