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6. 世界の果ての森 ~星が鳴ってるの……?~
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イシュタは馬を引きながら、森の中を進んだ。
道と呼べるものはなく、深い緑色の世界が広がっている。
「どうしよう、夜になっちゃう……」
明るかった空が、だんだんと暗い色へと変わっていく。
空がすっかり夜の色に染まると、昼間は見えなかった星が姿を現した。
何処からともなく、シャラン、シャラン、シャラン……という音が聞こえてくる。
星と星がぶつかり合うような、ふしぎな音だ。
「なんの音……? 星が鳴ってるの……?」
イシュタが思わず呟くと、
「あれは、星虫の声よ。きれいよね」
ふいに、声が降ってきた。
「だ、だれ!?」
イシュタはびっくりして声をあげた。
イシュタめがけて、ぶわっと風が吹く。
「な、なに!?」
突然の強い風に、イシュタは目を閉じた。
しばらくして風がやみ、イシュタはゆるゆると目を開けてみる。
「え……」
イシュタはおどろきのあまり、大きく目を見開いた。
何処までも続いていた木々はとぎれ、広い空間が目の前に現れた――
道と呼べるものはなく、深い緑色の世界が広がっている。
「どうしよう、夜になっちゃう……」
明るかった空が、だんだんと暗い色へと変わっていく。
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何処からともなく、シャラン、シャラン、シャラン……という音が聞こえてくる。
星と星がぶつかり合うような、ふしぎな音だ。
「なんの音……? 星が鳴ってるの……?」
イシュタが思わず呟くと、
「あれは、星虫の声よ。きれいよね」
ふいに、声が降ってきた。
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