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愛する人 5
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俺は尻もちを着いて後ろの壁に凭れた。
「あっ…、つぅ!んっ、アル…っ」
熱さに耐えかねて思わずアルファムに向かって手を伸ばす。
アルファムは、俺の足に手を当てたまま、顔を寄せて唇にかぶりついた。
深く合わさった唇の隙間から声を漏らして舌を絡める。
アルファムの舌を追いかけることに夢中になっていると、いきなり俺のモノが温かいアルファムの手に握られた。
「ふぅっ、んぅ…あ!」
もう片方の大きな手で俺の頭を自分の肩に寄せて、アルファムが俺の立ち上がりかけたモノを緩く扱く。
「あん…っ、待っ…て、傷は…」
「治したぞ。もう痛くないだろう?」
「…ほんとだ。ありがとう、アル…。あ、アルの傷も…」
「それは後だ。カナ…、優しくする。絶対に痛いことはしない。カナが嫌だと言ったらすぐにやめる。だから…いいか?」
アルファムの肩から顔をずらせてアルファムを見る。
その顔は、優しくて甘くて、どこか切なげで、俺の胸がきゅうっと締めつけられて、思わず甘い溜息が漏れた。
俺は手を伸ばして、アルファムの恐ろしい程に硬く大きなモノに触れる。
触れた瞬間ビクンと跳ねて、アルファムが目を細めた。
「うん…いいよ。もう、痛くしない?俺のこと、怒らない?」
「ああ、痛くしないし、怒らない。この前のあれは、嫉妬…したのだ。すまなかった…。でも、これからは、カナに触れていいのは俺だけだ。俺も、カナだけだ。…と思うのは、ダメか?」
「ううん、ダメじゃない。俺もアルだけに触れられたい。それに、俺も、俺以外の人がアルに触れるのは、嫌だ…」
「カナ、安心しろ。俺は王だ。俺が許可をしないと誰も俺に触れることなど出来ない」
「じゃあ、俺にアルに触れてもいい許可を…ください」
「ふっ、いいぞ。許す。いつでも、どこでも、好きなだけ俺に触っていい」
「…キス、したい時には、しても…いい?」
「いい。カナ、俺にも許可をくれないか?」
アルファムが、俺の頭を支えて床に寝かせると、ゆっくりと被さってきた。
「いいよ。許す。いつでも触って。でも、優しくして…」
「ありがとう、カナ」
俺は驚いて大きく目を見開いた。
アルファムが、俺に「ありがとう」と言った。傲慢で、自分勝手で、人の意見に耳を貸さないアルファムが、俺を気遣って、とても優しく触れて、感謝してくれて。
本当に大切に想ってくれてるんだと実感する。
俺は今、幸せだ。
この世界に、そしてこのエン国に来れた奇跡に感謝する。アルファムと出会えたことに、感謝する。
「カナ、泣くな。やはり俺が触れてはダメか?」
「ち…がう。嬉しいから…。アルに出会えたことも、俺を大切に想ってくれることも…」
アルファムの唇が、俺の涙を吸い取っていく。頬に鼻に瞼にとキスをして、アルファムが俺を見つめる。
「カナ、はっきりと言ってなかったな。俺は、カナデを愛してる。ずっと傍にいてくれ」
「ふ…、うん、うっ…、お、俺も…っ、アルファムを、愛してる…っ」
「あっ…、つぅ!んっ、アル…っ」
熱さに耐えかねて思わずアルファムに向かって手を伸ばす。
アルファムは、俺の足に手を当てたまま、顔を寄せて唇にかぶりついた。
深く合わさった唇の隙間から声を漏らして舌を絡める。
アルファムの舌を追いかけることに夢中になっていると、いきなり俺のモノが温かいアルファムの手に握られた。
「ふぅっ、んぅ…あ!」
もう片方の大きな手で俺の頭を自分の肩に寄せて、アルファムが俺の立ち上がりかけたモノを緩く扱く。
「あん…っ、待っ…て、傷は…」
「治したぞ。もう痛くないだろう?」
「…ほんとだ。ありがとう、アル…。あ、アルの傷も…」
「それは後だ。カナ…、優しくする。絶対に痛いことはしない。カナが嫌だと言ったらすぐにやめる。だから…いいか?」
アルファムの肩から顔をずらせてアルファムを見る。
その顔は、優しくて甘くて、どこか切なげで、俺の胸がきゅうっと締めつけられて、思わず甘い溜息が漏れた。
俺は手を伸ばして、アルファムの恐ろしい程に硬く大きなモノに触れる。
触れた瞬間ビクンと跳ねて、アルファムが目を細めた。
「うん…いいよ。もう、痛くしない?俺のこと、怒らない?」
「ああ、痛くしないし、怒らない。この前のあれは、嫉妬…したのだ。すまなかった…。でも、これからは、カナに触れていいのは俺だけだ。俺も、カナだけだ。…と思うのは、ダメか?」
「ううん、ダメじゃない。俺もアルだけに触れられたい。それに、俺も、俺以外の人がアルに触れるのは、嫌だ…」
「カナ、安心しろ。俺は王だ。俺が許可をしないと誰も俺に触れることなど出来ない」
「じゃあ、俺にアルに触れてもいい許可を…ください」
「ふっ、いいぞ。許す。いつでも、どこでも、好きなだけ俺に触っていい」
「…キス、したい時には、しても…いい?」
「いい。カナ、俺にも許可をくれないか?」
アルファムが、俺の頭を支えて床に寝かせると、ゆっくりと被さってきた。
「いいよ。許す。いつでも触って。でも、優しくして…」
「ありがとう、カナ」
俺は驚いて大きく目を見開いた。
アルファムが、俺に「ありがとう」と言った。傲慢で、自分勝手で、人の意見に耳を貸さないアルファムが、俺を気遣って、とても優しく触れて、感謝してくれて。
本当に大切に想ってくれてるんだと実感する。
俺は今、幸せだ。
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「カナ、泣くな。やはり俺が触れてはダメか?」
「ち…がう。嬉しいから…。アルに出会えたことも、俺を大切に想ってくれることも…」
アルファムの唇が、俺の涙を吸い取っていく。頬に鼻に瞼にとキスをして、アルファムが俺を見つめる。
「カナ、はっきりと言ってなかったな。俺は、カナデを愛してる。ずっと傍にいてくれ」
「ふ…、うん、うっ…、お、俺も…っ、アルファムを、愛してる…っ」
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