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031 交易都市グラスにて①
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リオンに命じてロジャーノの情報を集めさせて数日が経った。
交易都市だけに商人が多く、金を通じて情報が大量に入ってくる。
さすがは情報を重視する商人達である。
予想通り事細かな情報を持っていた。
とりわけ教会の信者や関係者から得た情報は信憑性が高く、その内容は驚きと疑惑に富んだ代物だった。
「ロジャーノに同性愛の性癖があるだと?」
俺はエルネスト商会の執務室でリオンの報告を受けて驚いた。
教会の教義に同棲愛は野蛮な行為として認められ、忌み嫌われているからだ。
「はい。一部の関係者の中で疑惑を持たれているとか。なにぶんロジャーノは司祭ですので教会の体面上、伏せられているようですが」
「だから女性に言い寄られても反応しないか。説得力があるな。他には?」
「警備隊の話ではロジャーノに似た男を夜中に見かけたとか。それも身元を隠すようにローブを目深く被っていたそうです」
「警備隊は取り調べなかったのか?」
「事情聴取をしようとしたらメダリオを提示したそうです。教会の使いで出ていると言ってたとか」
「教会絡みじゃ迂闊に手は出せないか」
メダリオは教会に仕える者が肌身離さず持っている身分証明書みたいなものだ。
メダルに教会の刻印と主神のモチーフが刻まれたネックレスである。
これを所持している者は教会が身元を保証している事を示していた。
そのため正当な理由なく不当に扱えば教会から圧力を受ける可能性がある。
だから警備隊は取り調べなかったのだろう。
「その人物がロジャーノである可能性は高いかもな。司祭で同性愛者。しかも夜な夜な出歩くとなれば」
「もしや、逢い引きを」
「あくまでも可能性だ。だが、調べる価値はある」
なるほどとリオンは頷き。
「では、私がロジャーノを見張りましょう」
「いや、他の者がいい。リオンは目立ち過ぎる。同性愛者でなくても目を惹く顔立ちだ。人の少ない夜なら地味で目立たない人間が適している」
「そうなると適任となる者が絞られますが」
「地味で目立たないだけなら使用人でもいいけど、尾行の任務を遂行出来なきゃ意味がない。そうなると自ずと答えは出るだろ」
「自ずと、ですか・・・・・・」
リオンは人物に心当たりがないかと思案をめぐらせた。
そして、ふと思い当たる節が見つかり。
「なるほど。承知しました。ただちに護衛隊長のシャークウッドを連れて参ります」
シャークウッドとは傭兵団の団長だ。
歴戦の強者で一度雇った経緯から懇意にしている。
最近は大きな仕事が少ないため俺が頻繁に雇い、商隊の護衛を任せていた。
放火略奪より安全安心な上、給金が良いためシャークウッドも喜んでいるらしい。
今回はモストティアへの護衛を依頼して同行しているのだ。
「ああ、頼んだ」
これが突破口になれば一気に問題が解決するかもしれない。
俺は悪い笑みを浮かべて企みを巡らせるのだった。
リオンがシャークウッドを連れて来たのは日の暮れる前の事だった。
やけに遅いと思ったら、リオンから理由を聞いたシャークウッドが手早く人選を済ませ、すでにロジャーノの行動を監視させているというのだ。
この辺りさすがと言わざるを得ない。
「さすが仕事が速いな」
「傭兵は臨機応変に対応出来なきゃ務まらん。まして司祭ごときの監視など俺の部下にとって簡単過ぎる仕事だ」
三十路半ばの筋骨逞しいシャークウッドは不遜な態度で言った。
貴族に対して無礼極まりない態度である。
普通なら無礼討ちにされても文句は言えないだろう。
だが、その日暮らしの傭兵に礼儀礼節を要求するのも下らない。
要は使えるかどうかが重要なのだ。
その点シャークウッドは有能である。
つまらない礼儀作法を強いて嫌われるなど愚の骨頂だ。
だから俺は自然体のままで良いと許可していた。
「それを聞いて安心したよ。ロジャーノの行動を見張っていれば必ず尻尾を掴める。それが僕等にとって有益なら良いんだけどね」
「どう転ぶかは知らんが、俺の勘じゃ大荒れになる気がするな。下手に突き過ぎると要らぬ火の粉を浴びるかもしれんぞ」
「火の粉ね・・・・・・確かにバレたら大火傷する恐れがある。教会の教義に反する行為だからね」
シャークウッドは同意するように頷いた。
秘密を暴露されたロジャーノが自暴自棄になって俺を道連れにする可能性がある。
だから慎重に事を運ばねばならないと注意しているのだ。
「まあ、教会の人間に同性愛者は結構多いがな。人間とは不思議なもので、縛られれば縛られるほど反発する者が出てくる。俺が知る内でも枢機卿に一人いたぞ」
「枢機卿に?随分と教会と懇意だな」
枢機卿は教会で上位の官職だ。
貴族ですら下級だと面識すら持てないというのに。
傭兵団の団長がなぜ枢機卿と知り合っているのだろう。
「そう不思議そうな顔をするな。汚れ仕事は人を選ばない、ってだけの話さ。とくに綺麗事を並べ立てる職業人は俺等のお得意って場合が多いんだぜ」
自分の手を汚さず、証拠を残さず、言い逃れが出来るようにか。
確かに上流階級の人間が考えそうな事だ。
傭兵は大金を積めば汚い仕事も喜んでやる。
確かに相互利益に適った話ではあった。
「それに坊主だって司祭の監視を頼んでるだろ。どんな理由があるか知らんが、自分の手駒を動かせないって事は後暗いからじゃないのか?」
リオンが不快気に睨みつけた。
俺を坊主呼ばわりするのが許せないらしい。
貴族の子息に坊主呼ばわりも不敬極まりないが、シャークウッドにエルロンド様と畏まられるのも気持ちが悪いものだ。
だから坊主と呼ぶ事を許しているのだが、リオンは承服しかねる様子だった。
「適任がいないだけさ。仮にリオンに任せたらどうなると思う?」
「はっはっはっ!確かに。お綺麗な顔で尾行なんざ出来やしねえ。目立ち過ぎてバレちまうよな」
話を聞いたリオンは複雑な表情をしていた。
尾行や監視くらい出来る。
という自信と。
両者の意見に一理ある。
という冷静な判断のためだ。
「そういう事さ。だから仕事を依頼したんだ。もちろん地味で目立たない人間を監視に回したんだろ?」
「当然だ。ウチには熟練がいるからな。安心して任せといていいぜ」
「もちろん期待してるよ。これがその証さ」
俺は机上に契約書を置いた。
今回の件に関する詳細を記したものだ。
それを手に取らず一瞥したシャークウッドは。
「相変わらず豪気だな坊主は。たかが監視に支払う額かね」
「当然の金額さ。言わなくても解るよな?」
「もちろんだ。他言はしねえよ。口止め料に誓ってな」
シャークウッドは低く笑うと契約書にサインした。
シャークウッドに監視を依頼して3日が経った。
未だにロジャーノが夜に抜け出したとの報告を受けていない。
もしかしたら人違いだったのだろうか。
どうしたものかと思いながらエルネスト商会の執務室でエレオノーラと茶会を嗜んでいると。
「邪魔するぜ」
シャークウッドが入ってきた。
先にドアを開けてから知らせるようにノックして。
って順序が逆だろ。
とツッコもうとした矢先に。
「お待ちかねの情報だ。監視していた司祭だが、どうやら下町に出入りしているようだ」
待望の情報がもたらされた。
俺はティーカップを勢いよく置いて立ち上がると。
「下町に?それで」
「人目を気にしながら、とある施設に入ったそうだ」
「とある施設?」
「下町にある教会さ。神父が管理する規模の小さい教会だよ。場所柄的にも、とても司祭が行くような場所じゃない」
「なぜ、夜中に下町の教会に行ってるんだ?」
「それは調査中だ。なんたってお忍びだからな。調べるのも搦手から攻めないといけねぇ。でなきゃ警戒されちまうだろ」
シャークウッドはニヤニヤ笑いながら催促するように手を出した。
俺は言わんとする事を理解すると。
「攻略対象は神父か?」
「ご名答」
俺は納得すると机の引き出しから銀貨の入った小袋を取り出した。
「これだけあれば足りるだろ」
小袋を放り投げるとシャークウッドは目視せずにキャッチした。
そして手触りだけで内容を把握すると。
「銀貨30枚とは豪気だな」
シャークウッドは口笛を吹いて驚きを表した。
銀貨1枚は10万円になる。
30枚だから300万円だ。
貨幣価値の概要を説明すると、一番価値が低いのは青銅貨で10円。
銅貨が1000円で金貨が1000万円になる。
この世界は100進法で成り立っているのだ。
ちなみに一般庶民の月収は20万円である。
だから手渡した必要経費は破格の金額だった。
「聖職者っていっても下町の寂れた教会の神父だ。懐事情は逼迫しているはずだろ?」
「末恐ろしいガキだな。本当に。少ない情報で俺の要求を見事に当てやがるとは、恐れ入ったぜ」
リオンが居たら確実にブチ切れる発言をしつつもシャークウッドは満足そうだった。
「これでもエルネスト商会の未来のオーナーだからな」
エレオノーラがクスリと笑った。
それ位の情報はエルネスト商会の情報網を使えば容易に手に入る。
情報は商人の命だからだ。
「へっ、なるほどな。まあ、近い内にいい報せを持ってきてやるよ」
シャークウッドは小袋を懐に仕舞うとヒラヒラ手を振りながら執務室を出て行った。
交易都市だけに商人が多く、金を通じて情報が大量に入ってくる。
さすがは情報を重視する商人達である。
予想通り事細かな情報を持っていた。
とりわけ教会の信者や関係者から得た情報は信憑性が高く、その内容は驚きと疑惑に富んだ代物だった。
「ロジャーノに同性愛の性癖があるだと?」
俺はエルネスト商会の執務室でリオンの報告を受けて驚いた。
教会の教義に同棲愛は野蛮な行為として認められ、忌み嫌われているからだ。
「はい。一部の関係者の中で疑惑を持たれているとか。なにぶんロジャーノは司祭ですので教会の体面上、伏せられているようですが」
「だから女性に言い寄られても反応しないか。説得力があるな。他には?」
「警備隊の話ではロジャーノに似た男を夜中に見かけたとか。それも身元を隠すようにローブを目深く被っていたそうです」
「警備隊は取り調べなかったのか?」
「事情聴取をしようとしたらメダリオを提示したそうです。教会の使いで出ていると言ってたとか」
「教会絡みじゃ迂闊に手は出せないか」
メダリオは教会に仕える者が肌身離さず持っている身分証明書みたいなものだ。
メダルに教会の刻印と主神のモチーフが刻まれたネックレスである。
これを所持している者は教会が身元を保証している事を示していた。
そのため正当な理由なく不当に扱えば教会から圧力を受ける可能性がある。
だから警備隊は取り調べなかったのだろう。
「その人物がロジャーノである可能性は高いかもな。司祭で同性愛者。しかも夜な夜な出歩くとなれば」
「もしや、逢い引きを」
「あくまでも可能性だ。だが、調べる価値はある」
なるほどとリオンは頷き。
「では、私がロジャーノを見張りましょう」
「いや、他の者がいい。リオンは目立ち過ぎる。同性愛者でなくても目を惹く顔立ちだ。人の少ない夜なら地味で目立たない人間が適している」
「そうなると適任となる者が絞られますが」
「地味で目立たないだけなら使用人でもいいけど、尾行の任務を遂行出来なきゃ意味がない。そうなると自ずと答えは出るだろ」
「自ずと、ですか・・・・・・」
リオンは人物に心当たりがないかと思案をめぐらせた。
そして、ふと思い当たる節が見つかり。
「なるほど。承知しました。ただちに護衛隊長のシャークウッドを連れて参ります」
シャークウッドとは傭兵団の団長だ。
歴戦の強者で一度雇った経緯から懇意にしている。
最近は大きな仕事が少ないため俺が頻繁に雇い、商隊の護衛を任せていた。
放火略奪より安全安心な上、給金が良いためシャークウッドも喜んでいるらしい。
今回はモストティアへの護衛を依頼して同行しているのだ。
「ああ、頼んだ」
これが突破口になれば一気に問題が解決するかもしれない。
俺は悪い笑みを浮かべて企みを巡らせるのだった。
リオンがシャークウッドを連れて来たのは日の暮れる前の事だった。
やけに遅いと思ったら、リオンから理由を聞いたシャークウッドが手早く人選を済ませ、すでにロジャーノの行動を監視させているというのだ。
この辺りさすがと言わざるを得ない。
「さすが仕事が速いな」
「傭兵は臨機応変に対応出来なきゃ務まらん。まして司祭ごときの監視など俺の部下にとって簡単過ぎる仕事だ」
三十路半ばの筋骨逞しいシャークウッドは不遜な態度で言った。
貴族に対して無礼極まりない態度である。
普通なら無礼討ちにされても文句は言えないだろう。
だが、その日暮らしの傭兵に礼儀礼節を要求するのも下らない。
要は使えるかどうかが重要なのだ。
その点シャークウッドは有能である。
つまらない礼儀作法を強いて嫌われるなど愚の骨頂だ。
だから俺は自然体のままで良いと許可していた。
「それを聞いて安心したよ。ロジャーノの行動を見張っていれば必ず尻尾を掴める。それが僕等にとって有益なら良いんだけどね」
「どう転ぶかは知らんが、俺の勘じゃ大荒れになる気がするな。下手に突き過ぎると要らぬ火の粉を浴びるかもしれんぞ」
「火の粉ね・・・・・・確かにバレたら大火傷する恐れがある。教会の教義に反する行為だからね」
シャークウッドは同意するように頷いた。
秘密を暴露されたロジャーノが自暴自棄になって俺を道連れにする可能性がある。
だから慎重に事を運ばねばならないと注意しているのだ。
「まあ、教会の人間に同性愛者は結構多いがな。人間とは不思議なもので、縛られれば縛られるほど反発する者が出てくる。俺が知る内でも枢機卿に一人いたぞ」
「枢機卿に?随分と教会と懇意だな」
枢機卿は教会で上位の官職だ。
貴族ですら下級だと面識すら持てないというのに。
傭兵団の団長がなぜ枢機卿と知り合っているのだろう。
「そう不思議そうな顔をするな。汚れ仕事は人を選ばない、ってだけの話さ。とくに綺麗事を並べ立てる職業人は俺等のお得意って場合が多いんだぜ」
自分の手を汚さず、証拠を残さず、言い逃れが出来るようにか。
確かに上流階級の人間が考えそうな事だ。
傭兵は大金を積めば汚い仕事も喜んでやる。
確かに相互利益に適った話ではあった。
「それに坊主だって司祭の監視を頼んでるだろ。どんな理由があるか知らんが、自分の手駒を動かせないって事は後暗いからじゃないのか?」
リオンが不快気に睨みつけた。
俺を坊主呼ばわりするのが許せないらしい。
貴族の子息に坊主呼ばわりも不敬極まりないが、シャークウッドにエルロンド様と畏まられるのも気持ちが悪いものだ。
だから坊主と呼ぶ事を許しているのだが、リオンは承服しかねる様子だった。
「適任がいないだけさ。仮にリオンに任せたらどうなると思う?」
「はっはっはっ!確かに。お綺麗な顔で尾行なんざ出来やしねえ。目立ち過ぎてバレちまうよな」
話を聞いたリオンは複雑な表情をしていた。
尾行や監視くらい出来る。
という自信と。
両者の意見に一理ある。
という冷静な判断のためだ。
「そういう事さ。だから仕事を依頼したんだ。もちろん地味で目立たない人間を監視に回したんだろ?」
「当然だ。ウチには熟練がいるからな。安心して任せといていいぜ」
「もちろん期待してるよ。これがその証さ」
俺は机上に契約書を置いた。
今回の件に関する詳細を記したものだ。
それを手に取らず一瞥したシャークウッドは。
「相変わらず豪気だな坊主は。たかが監視に支払う額かね」
「当然の金額さ。言わなくても解るよな?」
「もちろんだ。他言はしねえよ。口止め料に誓ってな」
シャークウッドは低く笑うと契約書にサインした。
シャークウッドに監視を依頼して3日が経った。
未だにロジャーノが夜に抜け出したとの報告を受けていない。
もしかしたら人違いだったのだろうか。
どうしたものかと思いながらエルネスト商会の執務室でエレオノーラと茶会を嗜んでいると。
「邪魔するぜ」
シャークウッドが入ってきた。
先にドアを開けてから知らせるようにノックして。
って順序が逆だろ。
とツッコもうとした矢先に。
「お待ちかねの情報だ。監視していた司祭だが、どうやら下町に出入りしているようだ」
待望の情報がもたらされた。
俺はティーカップを勢いよく置いて立ち上がると。
「下町に?それで」
「人目を気にしながら、とある施設に入ったそうだ」
「とある施設?」
「下町にある教会さ。神父が管理する規模の小さい教会だよ。場所柄的にも、とても司祭が行くような場所じゃない」
「なぜ、夜中に下町の教会に行ってるんだ?」
「それは調査中だ。なんたってお忍びだからな。調べるのも搦手から攻めないといけねぇ。でなきゃ警戒されちまうだろ」
シャークウッドはニヤニヤ笑いながら催促するように手を出した。
俺は言わんとする事を理解すると。
「攻略対象は神父か?」
「ご名答」
俺は納得すると机の引き出しから銀貨の入った小袋を取り出した。
「これだけあれば足りるだろ」
小袋を放り投げるとシャークウッドは目視せずにキャッチした。
そして手触りだけで内容を把握すると。
「銀貨30枚とは豪気だな」
シャークウッドは口笛を吹いて驚きを表した。
銀貨1枚は10万円になる。
30枚だから300万円だ。
貨幣価値の概要を説明すると、一番価値が低いのは青銅貨で10円。
銅貨が1000円で金貨が1000万円になる。
この世界は100進法で成り立っているのだ。
ちなみに一般庶民の月収は20万円である。
だから手渡した必要経費は破格の金額だった。
「聖職者っていっても下町の寂れた教会の神父だ。懐事情は逼迫しているはずだろ?」
「末恐ろしいガキだな。本当に。少ない情報で俺の要求を見事に当てやがるとは、恐れ入ったぜ」
リオンが居たら確実にブチ切れる発言をしつつもシャークウッドは満足そうだった。
「これでもエルネスト商会の未来のオーナーだからな」
エレオノーラがクスリと笑った。
それ位の情報はエルネスト商会の情報網を使えば容易に手に入る。
情報は商人の命だからだ。
「へっ、なるほどな。まあ、近い内にいい報せを持ってきてやるよ」
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