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032 交易都市グラスにて②
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シャークウッドに必要経費を渡した翌日。
暇を持て余した俺はリオンとテイルを伴ってグラスの街を散策していた。
北方交易の要所だけあって市場は活気に満ち溢れている。
石畳の幅広い舗装路には荷馬車が往来し、軒を連ねる石造りの商店では忙しく売買されていた。
さすがは交易都市だけあって商人の数が半端じゃない。
扱う商品も農作物から宝飾品と幅広く、買い付けられた商品が荷馬車に積載されて東西南北へと出発して行く。
下町の方に行けば簡易な作りの露店が建ち並んで飲食物や商品を売っていた。
こちらは地元民に商売するエリアになっているようだ。
商人の姿はほとんど無く、かわりに庶民や兵士の姿が多く見受けられる。
交易都市グラスの生活感が窺える場所でもあった。
「あれか」
散策を装って司祭が訪れる下町の教会を見物した。
築年数100年を経た老朽化の激しい教会だ。
所々が朽ちて雨漏りしていそうな感じがある。
確かに司祭が訪れるような場所じゃない。
「随分とボロボロな教会ですね。資金繰りが上手くいっていないのでしょうか」
傷んだ建物を見たテイルが小声で言った。
ここは交易都市グラスだ。
莫大な金が動いている都市である。
その都市の教会がこれほど荒廃しているのだ。
方々を回る商人として理解できないのだろう。
「富裕層相手の教会に資金が回っているだけさ。地元民相手の下町の教会なんて、資金を回すだけ無駄だと思っているんじゃないか?」
「人間は皆平等と教義に掲げておいてですか。なんと恥知らずな」
テイルは嫌悪感を露にした。
商人にしては潔癖な男だ。
「それが現実ってやつさ。聖職者だって先立つ物がないと生活できないだろ。それに布教は金がかかるからね。人間は皆平等だなんて建前だろうさ」
「世知辛いですね。ですが私も商人です。理屈は理解できます」
テイルは苦々しく言った。
理屈は理解しつつも自分とは同じではない。
真っ当な商売を心掛けているだけに人を欺く事が我慢ならないのだろう。
人間としては立派だが商人としてはどうかな?
俺はテイルの潔癖さに好感を抱きつつ、同時に危うさも覚えた。
そのまま教会を通過して下町を散策した。
特に見るべきものは無いが、得られる情報は少なからずある。
庶民の生活と政治は密接に絡んでいるからだ。
そういう意味でグラスの政治は上手くいっていると見ていいだろう。
「ここが孤児院か」
教会から少し離れた場所に木造平屋建ての孤児院があった。
住宅街から裏路地を挟んだ空き地に建てられた粗末な造り。
恐らくは廃材を利用して建てられたのだろう。
形がいびつで隙間が多く、屋根板もガタガタで雨漏りが酷いようだ。
「これが孤児院?」
テイルは信じられないと首を振った。
子供が住むには劣悪な環境だからだ。
下町の住宅街が豪邸に感じるほどの格差がある。
冬になれば隙間風で凍死するのでは?と心配になるほどに。
絶句して傍観していると施設から近付いてくる存在がいた。
ボロボロの衣服を着た頬の痩けた子供だ。
五歳くらいだろうか。
無邪気な笑顔を浮かべながらトコトコと歩いてくる。
「お兄ちゃん達だ~れ?」
下町だけに顔見知りが多いのだろう。
見知らぬ人間に興味津々の様子だ。
「観光客だよ~。君はココの子かな?」
子供言葉で微笑み返した。
実祭に子供だから違和感はないだろう。
孤児は目をパチクリと瞬かせるとニコッと笑って「うん!」と頷いた。
「そうかぁ~。あ、そうだ。お菓子食べる?」
俺は露店で買った包みを取り出した。
中にはドライフルーツが詰められている。
ビタミン豊富で栄養価の高いドライフルーツは長旅の必需品だ。
だから多目に購入していたのだ。
「食べる!」
孤児は目をキラキラと輝かせてドライフルーツを頬張った。
噛み締めるほどに甘い果肉とジュースが口いっぱいに広がる。
孤児は頬に手を当てて幸せそうに味わった。
「美味し~い!こんなに美味しいの初めて食べた!」
俺は絶句した。
果物を乾燥させただけの食物が人生で一番美味しいとは。
よくよく見ると孤児の身体は痩せ細り肋骨が浮いて見える。
恐らく満足に食べていないのだろう。
栄養状態が悪いのは明白だった。
改めて自分の境遇が恵まれているのだと認識させられた。
ふと孤児院に視線を向けると入口に複数の子供が集まってこちらを見ている。
モノ欲しげに指をくわえて羨望している。
ドライフルーツが欲しいのだろう。
しかし余所者を怖がって近付けないでいるようだ。
俺は子供達に優しく微笑むと。
「君達もおいで。一緒にお菓子食べようよ」
手招きするとオドオドしながら近づいてきた。
大丈夫かな?という不安を抱きながら、それでもお菓子の誘惑に負けて。
俺はリオンに命じて手持ちのドライフルーツを全て用意させると。
「ほら、遠慮しないで。好きなだけ食べていいからね」
俺がドライフルーツを差し出すと子供達は恐る恐る手を出した。
そして一口かじると。
「おいし~い!」
全員がキラキラと目を輝かせて満面の笑顔を作った。
それは子供らしい無邪気な笑顔。
ホッコリとする和やかな雰囲気。
孤児達がようやく見せた警戒心の無い喜びだった。
俺は満面の笑顔を浮かべつつ、フツフツと怒りが湧き上がってきた。
有り余る金を教会運営に投資し、本来救うべき弱者には僅かばかりの恩恵も与えていない。
そんな聖職者が横行し、権力を振りかざしている現実。
宗教とはなんぞや?
教義とはなんぞや?
俺の生きた日本でも、この異世界でも、腐った聖職者は変わらず存在する。
唾棄すべき現実に胸糞が悪くなった。
「まあまあ、どうしたのみんな?」
孤児達の管理者らしき老女が現れた。
黒い修道着のシスターは年輪を感じさせるシワを顔に刻み、しかし慈愛に満ちた瞳で孤児達に微笑んでいる。
「失礼ですが、貴方は?」
「私はここで孤児院を営むシスターエレナと申します。どうも子供達が御迷惑をお掛けしたようで申し訳ございません」
どうやら子供達にねだられてドライフルーツを与えたと勘違いしているようだ。
まあ、孤児に施しを与えるなど稀有なことである。
勘違いしても仕方はない。
「いやいや、たまたま手持ちを与えただけのことです。子供達も喜んでいますし、お気になさらず」
「そう言って頂けると助かります。荒屋で大したおもてなしも出来ませんが、良ければ」
俺はシスターエレナの招きに応じて孤児院に入った。
あばら家の内装は想像よりも酷く、あちこちにガタがきている。
よく持ち堪えていると思うくらいだ。
テイルなど粗悪すぎる環境に苛立ちすら募らせている。
俺は孤児院を隈無く見渡した。
孤児達は貧相で衣服もズタボロである。
とても孤児院で保護されているとは思えない状態だ。
貧富の格差はあれど、ここまで露骨だと神の存在を疑いたくなる。
まあ、俺はその神様に会ったのだが。
「うん?」
恐る恐るこっちを見ている少年がいる。
他の孤児達と比べて小綺麗にしていてやけに目立つ。
俺と同い年くらいの容姿が整っている可愛らしい少年だ。
もしや彼が司祭が溺愛している少年だろうか?
そう当たりをつけた俺は、白湯を用意するシスターエレナに。
「失礼ですが彼は?」
問われて振り向いたシスターエレナは柔和な顔で。
「あら、エリオット。そんな所に居ないでコチラにおいで」
シスターエレナが手招きするとエリオットはビクッと身を震わせて逃げてしまった。
「ごめんなさい。あの子は人見知りが激しくて」
申し訳なさそうに謝るシスターエレナ。
俺は気分を害していない旨を告げる。
「いえ、お気遣いなく。失礼ですが、経営状態が厳しいように見受けますが」
「お恥ずかしい話ですが、収入と呼べるものがほとんど御座いませんので。今は孤児院を巣立った子達の援助と、誰かは存じませんが定期的に寄付をして下さる方のおかげでなんとか運営しています」
奇特な奴がいるものだ。
こんな孤児院に寄付した所で見返りなど無いだろうに。
それも名乗りもせずにとは。
それにしても収入が無いのに孤児院を営むシスターエレナにも問題があるな。
シスターという立場上か、教義の上か、それとも本人の気質か、いずれにせよ苦しむ孤児達を見過ごせなかったのだろうが。
そうして孤児院の実情や孤児達の身の上話を暫く交えた。
必要な情報も入手し終えた俺は白湯を飲み干すと。
「そろそろお暇致します。行こうかテイル」
俺はテイルに目でサインを送った。
テイルは頷くと。
「ええ、ですがその前に寄付を致したいのですが」
「まあ、そんな」
思わぬ申し出にシスターエレナは驚いた。
気にかける人間など居なかったのだろう。
孤児院の窮状を見れば察して余りあるものだが。
「些少ですがお納めください」
テイルは銀貨を三枚差し出した。
あまり多く寄付すると司祭に察知される恐れがある。
とはいえ銀貨三枚程度なら問題ないだろう。
シスターエレナは涙を流して感謝した。
これで暫くは飢えをしのげるだろう。
偽善の施しだが、無いよりはマシだ。
俺達はシスターエレナと孤児達に感謝されながら孤児院を後にしたのだった。
暇を持て余した俺はリオンとテイルを伴ってグラスの街を散策していた。
北方交易の要所だけあって市場は活気に満ち溢れている。
石畳の幅広い舗装路には荷馬車が往来し、軒を連ねる石造りの商店では忙しく売買されていた。
さすがは交易都市だけあって商人の数が半端じゃない。
扱う商品も農作物から宝飾品と幅広く、買い付けられた商品が荷馬車に積載されて東西南北へと出発して行く。
下町の方に行けば簡易な作りの露店が建ち並んで飲食物や商品を売っていた。
こちらは地元民に商売するエリアになっているようだ。
商人の姿はほとんど無く、かわりに庶民や兵士の姿が多く見受けられる。
交易都市グラスの生活感が窺える場所でもあった。
「あれか」
散策を装って司祭が訪れる下町の教会を見物した。
築年数100年を経た老朽化の激しい教会だ。
所々が朽ちて雨漏りしていそうな感じがある。
確かに司祭が訪れるような場所じゃない。
「随分とボロボロな教会ですね。資金繰りが上手くいっていないのでしょうか」
傷んだ建物を見たテイルが小声で言った。
ここは交易都市グラスだ。
莫大な金が動いている都市である。
その都市の教会がこれほど荒廃しているのだ。
方々を回る商人として理解できないのだろう。
「富裕層相手の教会に資金が回っているだけさ。地元民相手の下町の教会なんて、資金を回すだけ無駄だと思っているんじゃないか?」
「人間は皆平等と教義に掲げておいてですか。なんと恥知らずな」
テイルは嫌悪感を露にした。
商人にしては潔癖な男だ。
「それが現実ってやつさ。聖職者だって先立つ物がないと生活できないだろ。それに布教は金がかかるからね。人間は皆平等だなんて建前だろうさ」
「世知辛いですね。ですが私も商人です。理屈は理解できます」
テイルは苦々しく言った。
理屈は理解しつつも自分とは同じではない。
真っ当な商売を心掛けているだけに人を欺く事が我慢ならないのだろう。
人間としては立派だが商人としてはどうかな?
俺はテイルの潔癖さに好感を抱きつつ、同時に危うさも覚えた。
そのまま教会を通過して下町を散策した。
特に見るべきものは無いが、得られる情報は少なからずある。
庶民の生活と政治は密接に絡んでいるからだ。
そういう意味でグラスの政治は上手くいっていると見ていいだろう。
「ここが孤児院か」
教会から少し離れた場所に木造平屋建ての孤児院があった。
住宅街から裏路地を挟んだ空き地に建てられた粗末な造り。
恐らくは廃材を利用して建てられたのだろう。
形がいびつで隙間が多く、屋根板もガタガタで雨漏りが酷いようだ。
「これが孤児院?」
テイルは信じられないと首を振った。
子供が住むには劣悪な環境だからだ。
下町の住宅街が豪邸に感じるほどの格差がある。
冬になれば隙間風で凍死するのでは?と心配になるほどに。
絶句して傍観していると施設から近付いてくる存在がいた。
ボロボロの衣服を着た頬の痩けた子供だ。
五歳くらいだろうか。
無邪気な笑顔を浮かべながらトコトコと歩いてくる。
「お兄ちゃん達だ~れ?」
下町だけに顔見知りが多いのだろう。
見知らぬ人間に興味津々の様子だ。
「観光客だよ~。君はココの子かな?」
子供言葉で微笑み返した。
実祭に子供だから違和感はないだろう。
孤児は目をパチクリと瞬かせるとニコッと笑って「うん!」と頷いた。
「そうかぁ~。あ、そうだ。お菓子食べる?」
俺は露店で買った包みを取り出した。
中にはドライフルーツが詰められている。
ビタミン豊富で栄養価の高いドライフルーツは長旅の必需品だ。
だから多目に購入していたのだ。
「食べる!」
孤児は目をキラキラと輝かせてドライフルーツを頬張った。
噛み締めるほどに甘い果肉とジュースが口いっぱいに広がる。
孤児は頬に手を当てて幸せそうに味わった。
「美味し~い!こんなに美味しいの初めて食べた!」
俺は絶句した。
果物を乾燥させただけの食物が人生で一番美味しいとは。
よくよく見ると孤児の身体は痩せ細り肋骨が浮いて見える。
恐らく満足に食べていないのだろう。
栄養状態が悪いのは明白だった。
改めて自分の境遇が恵まれているのだと認識させられた。
ふと孤児院に視線を向けると入口に複数の子供が集まってこちらを見ている。
モノ欲しげに指をくわえて羨望している。
ドライフルーツが欲しいのだろう。
しかし余所者を怖がって近付けないでいるようだ。
俺は子供達に優しく微笑むと。
「君達もおいで。一緒にお菓子食べようよ」
手招きするとオドオドしながら近づいてきた。
大丈夫かな?という不安を抱きながら、それでもお菓子の誘惑に負けて。
俺はリオンに命じて手持ちのドライフルーツを全て用意させると。
「ほら、遠慮しないで。好きなだけ食べていいからね」
俺がドライフルーツを差し出すと子供達は恐る恐る手を出した。
そして一口かじると。
「おいし~い!」
全員がキラキラと目を輝かせて満面の笑顔を作った。
それは子供らしい無邪気な笑顔。
ホッコリとする和やかな雰囲気。
孤児達がようやく見せた警戒心の無い喜びだった。
俺は満面の笑顔を浮かべつつ、フツフツと怒りが湧き上がってきた。
有り余る金を教会運営に投資し、本来救うべき弱者には僅かばかりの恩恵も与えていない。
そんな聖職者が横行し、権力を振りかざしている現実。
宗教とはなんぞや?
教義とはなんぞや?
俺の生きた日本でも、この異世界でも、腐った聖職者は変わらず存在する。
唾棄すべき現実に胸糞が悪くなった。
「まあまあ、どうしたのみんな?」
孤児達の管理者らしき老女が現れた。
黒い修道着のシスターは年輪を感じさせるシワを顔に刻み、しかし慈愛に満ちた瞳で孤児達に微笑んでいる。
「失礼ですが、貴方は?」
「私はここで孤児院を営むシスターエレナと申します。どうも子供達が御迷惑をお掛けしたようで申し訳ございません」
どうやら子供達にねだられてドライフルーツを与えたと勘違いしているようだ。
まあ、孤児に施しを与えるなど稀有なことである。
勘違いしても仕方はない。
「いやいや、たまたま手持ちを与えただけのことです。子供達も喜んでいますし、お気になさらず」
「そう言って頂けると助かります。荒屋で大したおもてなしも出来ませんが、良ければ」
俺はシスターエレナの招きに応じて孤児院に入った。
あばら家の内装は想像よりも酷く、あちこちにガタがきている。
よく持ち堪えていると思うくらいだ。
テイルなど粗悪すぎる環境に苛立ちすら募らせている。
俺は孤児院を隈無く見渡した。
孤児達は貧相で衣服もズタボロである。
とても孤児院で保護されているとは思えない状態だ。
貧富の格差はあれど、ここまで露骨だと神の存在を疑いたくなる。
まあ、俺はその神様に会ったのだが。
「うん?」
恐る恐るこっちを見ている少年がいる。
他の孤児達と比べて小綺麗にしていてやけに目立つ。
俺と同い年くらいの容姿が整っている可愛らしい少年だ。
もしや彼が司祭が溺愛している少年だろうか?
そう当たりをつけた俺は、白湯を用意するシスターエレナに。
「失礼ですが彼は?」
問われて振り向いたシスターエレナは柔和な顔で。
「あら、エリオット。そんな所に居ないでコチラにおいで」
シスターエレナが手招きするとエリオットはビクッと身を震わせて逃げてしまった。
「ごめんなさい。あの子は人見知りが激しくて」
申し訳なさそうに謝るシスターエレナ。
俺は気分を害していない旨を告げる。
「いえ、お気遣いなく。失礼ですが、経営状態が厳しいように見受けますが」
「お恥ずかしい話ですが、収入と呼べるものがほとんど御座いませんので。今は孤児院を巣立った子達の援助と、誰かは存じませんが定期的に寄付をして下さる方のおかげでなんとか運営しています」
奇特な奴がいるものだ。
こんな孤児院に寄付した所で見返りなど無いだろうに。
それも名乗りもせずにとは。
それにしても収入が無いのに孤児院を営むシスターエレナにも問題があるな。
シスターという立場上か、教義の上か、それとも本人の気質か、いずれにせよ苦しむ孤児達を見過ごせなかったのだろうが。
そうして孤児院の実情や孤児達の身の上話を暫く交えた。
必要な情報も入手し終えた俺は白湯を飲み干すと。
「そろそろお暇致します。行こうかテイル」
俺はテイルに目でサインを送った。
テイルは頷くと。
「ええ、ですがその前に寄付を致したいのですが」
「まあ、そんな」
思わぬ申し出にシスターエレナは驚いた。
気にかける人間など居なかったのだろう。
孤児院の窮状を見れば察して余りあるものだが。
「些少ですがお納めください」
テイルは銀貨を三枚差し出した。
あまり多く寄付すると司祭に察知される恐れがある。
とはいえ銀貨三枚程度なら問題ないだろう。
シスターエレナは涙を流して感謝した。
これで暫くは飢えをしのげるだろう。
偽善の施しだが、無いよりはマシだ。
俺達はシスターエレナと孤児達に感謝されながら孤児院を後にしたのだった。
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