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068 裏社会の美人義姉妹
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アウトローな人種はいつの世にもいるものだ。
ヤクザ、マフィア、半グレ、盗っ人、サイコパスなどなど。
それは異世界であっても例外ではない。
裏社会に巣食う悪党は必要、不必要に関わらず必ず存在している。
当然、王都ヘルメールにもアウトローは存在していた。
しかも裏社会を牛耳る巨大な組織が隠然たる勢力を築いている。
その組織の名は【毒紅の双頭竜】と呼ばれていた。
凶悪な組織として恐れられ、競合組織ですら一目置いて関わりを避けているほどだ。
そんな毒紅の双頭竜のアジトを訪問する命知らずがいた。
護衛の冒険者を連れて臆する様子もなく堂々と門戸を叩く。
王都でも比較的治安の悪い最下層のエリア。
その異質な雰囲気の漂う路地裏に緊張感が走ると、直ぐに警備の手下が扉を開いて訪問者を中へと招き入れた。
手下が警戒する様子はない。
その対応で訪問者は深い関わりのある人物である事を窺わせた。
「これはこれは枢機卿様。こんな所に御足労とは何用で御座いますか?」
執事服を来た老人が丁寧な対応で迎えた。
アウトローな組織に属しているだけあって老人ながらガッシリした体付きをしている。
清潔感に気を使っているのだろう。
長髪の白髪はオールバックに整えられ、後ろに流れた髪を一束ねにして垂らしている。
口髭も綺麗に整えられ、精悍な顔付きに紳士然とした雰囲気を漂わせていた。
しかし鋭い目付きは数々の修羅場を潜り抜けてきた猛者の迫力を有している。
佇まいにも隙がなく、護衛の冒険者達は無言の圧力に気圧されていた。
「グフフフフフフッ、久しぶりだのうセーバス。壮健そうで何よりだ」
ムンジェスは醜悪な顔に笑みを浮かべた。
貴人をもてなす丁寧な対応に気を良くしたのだろう。
尊大な態度でセーバスに接した。
「御用件を承ります」
セーバスは顔色一つ変えずに要件を問いかけた。
ムンジェスは一つ頷いて。
「うむ、少し入用でな。少々込み入った話もあるのでワシ自ら足を運んだのだのよ」
「……左様で御座いましたか。では主人に報告して参ります。少しお時間を頂くかと思いますので、ご了承くださいませ」
「うむ、構わんぞ。事前の通告もせずに押し掛けたのだからな。少し待つくらいどうということはない」
「お気遣い痛み入ります。ささやかではありますが、ムンジェス様にはお待ちの間ご歓待させて頂きます」
セーバスが目で合図を送ると、執事服を着た部下らしき壮年二人がムンジェスを案内した。
それを見送りつつセーバスは冷ややかな視線を投げかける。
そして足早に主人の居る部屋へと向かった。
「なに?ムンジェスが来ただと」
ウルフヘアの男気溢れる美人が不快感を露わにして言った。
男性顔負けの筋骨逞しい体つきをしており、健康的な褐色の肌には戦歴を物語る無数の傷が刻まれている。
赤髪茶眼の美人は二十代半ばと若く、強気な性格が顔立ちに表れた荒々しさを感じさせた。
「面倒な男だこと。今がどういう時か理解してないのかしら?」
金髪碧眼の淑女然とした美人が呆れた口調で言った。
白い柔肌で手足が長く、正統派の美人という雰囲気がある。
知性と品性を兼ね備えた美人も二十代半ばと若く、しかしアウトロー特有の冷たい迫力を瞳に宿していた。
この二人の美人が裏社会を牛耳る元締めとして恐れられていた。
かつて凄腕の暗殺者として名を馳せたセーバスが仕える主人である。
他にも腕に覚えのあるアウトローが組織に属していた。
海千山千の猛者を若い女性二人が従えている。
その事実だけで二人の力量が伺い知れるというものだろう。
「金策の工面に参ったようで御座います」
セーバスが報告すると二人の美人は嫌悪感に表情を歪めた。
「チッ、どうするディアーネ?あの豚。追い返すか?」
「ダメよフレイア。落ちぶれても枢機卿には違いないのよ。」
獰猛な笑みを浮かべるフレイアを窘めた。
ディアーネにとってフレイアは妹のような存在である。
フレイアにとってもディアーネは頼れる姉貴分だ。
だから窘められてもフレイアは機嫌を損ねることなく素直に納得した。
「そういやそうだな。あんな豚でも利用価値はあるからな」
フレイアは腕組みして椅子に寄りかかった。
そして、ふと過去を思い出す。
ディアーネとフレイアはそれぞれ敵対する盗賊団に属していた。
まだ裏社会が混迷期で突出した勢力が無かった頃だ。
だから熾烈な勢力争いが日々勃発しており、血で血を洗う抗争が激化していた。
そんな抗争の日々を女性の身で生き抜いて来たのがディアーネとフレイアだった。
時には陵辱の憂き目に合い、命の危険に晒された事も数え切れない。
それでも二人は心折れず修羅場を潜り抜けてきた。
その賜物が二人の大きな武器となったのである。
そしてディアーネは行動を起こした。
ディアーネは謀略によって盗賊団の頭領を謀殺した。
遅効性の猛毒を盛り、流行病で亡くなった様に見せかけたのだ。
そして跡継ぎ争いを煽り立てて内部抗争を引き起こした。
その結果、幹部達は血で血を洗う抗争を激化させて自らの戦力を消耗させていく。
その間にディアーネは着々と力を蓄えた。
武器や情報をそれぞれの派閥に売り捌いて軍資金を蓄え、培った妖艶の手管で強者を籠絡して部下にした。
水面下で暗躍するディアーネの手腕は毒蛇の如く狡猾で忍耐強く、急所を狙う鋭い一撃を秘めている。
そのため踊らされた幹部達は次々と淘汰された。
そんな時に出逢ったのがフレイアだった。
フレイアもまた騒乱の渦中で己の武を奮い、大きく名を上げていたのである。
知性のディアーネと武勇のフレイア。
タイプの違う二人だが、同じ女性で同じ境遇を強いられてきた二人である。
両者共に感じる所があったのだろう。
瞬く間に意気投合して義姉妹の契りを交わした。
そして一気呵成に幹部達を駆逐して盗賊団を掌握したのである。
新たに旗揚げした組織は破竹の勢いで急成長した。
裏社会の勢力図に一石を投じる大波乱を巻き起こしたのだ。
その頃に枢機卿になったのがムンジェスである。
そしてムンジェスは枢機卿の地位と権力を使って、敵対する者を排除するべく汚れ仕事を担える組織を探した。
それがディアーネとフレイアの組織だった。
二人はムンジェスと手を組み、敵対する組織を次々と壊滅させて力を吸収した。
ムンジェスも商売敵を次々と排除して自らの地盤を固めていく。
双方に有益な取り引きであった。
そう考えるとディアーネの言葉に頷ける。
ここまで組織が大きくなったのはムンジェスと手を組んだからだ。
「問題は本人がわざわざ足を運んだことね。きっとろくでもない考えで来たに違いないわ」
ディアーネは頬に手を当てて困った様に言った。
その仕草が妙に色っぽい。
男を惑わせる手管を心得ているのだろう。
男社会で生き抜く術として磨き抜いた妖艶さを物語っていた。
「おおかた商品の調達を俺達に頼もうって魂胆だろ。アイツは自由に動けないからな。以前のように罪人や借金漬けを使って悪事を働く事もできねぇだろうし。調達に難儀してるんじゃねぇか?」
「その可能性は高いわね。ジャミル様も今は動けないでしょうし。失脚したムンジェスには大金が必要なはず。今の地位を守るために必死なのかもしれないわ」
ジャミルに様付けしながらムンジェスは呼び捨てた。
本音が垣間見える瞬間だ。
ディアーネも本心ではムンジェスを毛嫌いしている。
ただ利用価値がある内は邪険にしないというだけだろう。
「如何なさいますか?」
セーバスが問うとフレイアはディアーネを見た。
任せると無言で意志を表示する。
いつもの事なのだろう。
ディアーネは特に気にする様子もなく。
「お通しして。くれぐれも粗相のないように」
「かしこまりました」
セーバスは丁寧にお辞儀すると足音を立てずに退室したのだった。
ヤクザ、マフィア、半グレ、盗っ人、サイコパスなどなど。
それは異世界であっても例外ではない。
裏社会に巣食う悪党は必要、不必要に関わらず必ず存在している。
当然、王都ヘルメールにもアウトローは存在していた。
しかも裏社会を牛耳る巨大な組織が隠然たる勢力を築いている。
その組織の名は【毒紅の双頭竜】と呼ばれていた。
凶悪な組織として恐れられ、競合組織ですら一目置いて関わりを避けているほどだ。
そんな毒紅の双頭竜のアジトを訪問する命知らずがいた。
護衛の冒険者を連れて臆する様子もなく堂々と門戸を叩く。
王都でも比較的治安の悪い最下層のエリア。
その異質な雰囲気の漂う路地裏に緊張感が走ると、直ぐに警備の手下が扉を開いて訪問者を中へと招き入れた。
手下が警戒する様子はない。
その対応で訪問者は深い関わりのある人物である事を窺わせた。
「これはこれは枢機卿様。こんな所に御足労とは何用で御座いますか?」
執事服を来た老人が丁寧な対応で迎えた。
アウトローな組織に属しているだけあって老人ながらガッシリした体付きをしている。
清潔感に気を使っているのだろう。
長髪の白髪はオールバックに整えられ、後ろに流れた髪を一束ねにして垂らしている。
口髭も綺麗に整えられ、精悍な顔付きに紳士然とした雰囲気を漂わせていた。
しかし鋭い目付きは数々の修羅場を潜り抜けてきた猛者の迫力を有している。
佇まいにも隙がなく、護衛の冒険者達は無言の圧力に気圧されていた。
「グフフフフフフッ、久しぶりだのうセーバス。壮健そうで何よりだ」
ムンジェスは醜悪な顔に笑みを浮かべた。
貴人をもてなす丁寧な対応に気を良くしたのだろう。
尊大な態度でセーバスに接した。
「御用件を承ります」
セーバスは顔色一つ変えずに要件を問いかけた。
ムンジェスは一つ頷いて。
「うむ、少し入用でな。少々込み入った話もあるのでワシ自ら足を運んだのだのよ」
「……左様で御座いましたか。では主人に報告して参ります。少しお時間を頂くかと思いますので、ご了承くださいませ」
「うむ、構わんぞ。事前の通告もせずに押し掛けたのだからな。少し待つくらいどうということはない」
「お気遣い痛み入ります。ささやかではありますが、ムンジェス様にはお待ちの間ご歓待させて頂きます」
セーバスが目で合図を送ると、執事服を着た部下らしき壮年二人がムンジェスを案内した。
それを見送りつつセーバスは冷ややかな視線を投げかける。
そして足早に主人の居る部屋へと向かった。
「なに?ムンジェスが来ただと」
ウルフヘアの男気溢れる美人が不快感を露わにして言った。
男性顔負けの筋骨逞しい体つきをしており、健康的な褐色の肌には戦歴を物語る無数の傷が刻まれている。
赤髪茶眼の美人は二十代半ばと若く、強気な性格が顔立ちに表れた荒々しさを感じさせた。
「面倒な男だこと。今がどういう時か理解してないのかしら?」
金髪碧眼の淑女然とした美人が呆れた口調で言った。
白い柔肌で手足が長く、正統派の美人という雰囲気がある。
知性と品性を兼ね備えた美人も二十代半ばと若く、しかしアウトロー特有の冷たい迫力を瞳に宿していた。
この二人の美人が裏社会を牛耳る元締めとして恐れられていた。
かつて凄腕の暗殺者として名を馳せたセーバスが仕える主人である。
他にも腕に覚えのあるアウトローが組織に属していた。
海千山千の猛者を若い女性二人が従えている。
その事実だけで二人の力量が伺い知れるというものだろう。
「金策の工面に参ったようで御座います」
セーバスが報告すると二人の美人は嫌悪感に表情を歪めた。
「チッ、どうするディアーネ?あの豚。追い返すか?」
「ダメよフレイア。落ちぶれても枢機卿には違いないのよ。」
獰猛な笑みを浮かべるフレイアを窘めた。
ディアーネにとってフレイアは妹のような存在である。
フレイアにとってもディアーネは頼れる姉貴分だ。
だから窘められてもフレイアは機嫌を損ねることなく素直に納得した。
「そういやそうだな。あんな豚でも利用価値はあるからな」
フレイアは腕組みして椅子に寄りかかった。
そして、ふと過去を思い出す。
ディアーネとフレイアはそれぞれ敵対する盗賊団に属していた。
まだ裏社会が混迷期で突出した勢力が無かった頃だ。
だから熾烈な勢力争いが日々勃発しており、血で血を洗う抗争が激化していた。
そんな抗争の日々を女性の身で生き抜いて来たのがディアーネとフレイアだった。
時には陵辱の憂き目に合い、命の危険に晒された事も数え切れない。
それでも二人は心折れず修羅場を潜り抜けてきた。
その賜物が二人の大きな武器となったのである。
そしてディアーネは行動を起こした。
ディアーネは謀略によって盗賊団の頭領を謀殺した。
遅効性の猛毒を盛り、流行病で亡くなった様に見せかけたのだ。
そして跡継ぎ争いを煽り立てて内部抗争を引き起こした。
その結果、幹部達は血で血を洗う抗争を激化させて自らの戦力を消耗させていく。
その間にディアーネは着々と力を蓄えた。
武器や情報をそれぞれの派閥に売り捌いて軍資金を蓄え、培った妖艶の手管で強者を籠絡して部下にした。
水面下で暗躍するディアーネの手腕は毒蛇の如く狡猾で忍耐強く、急所を狙う鋭い一撃を秘めている。
そのため踊らされた幹部達は次々と淘汰された。
そんな時に出逢ったのがフレイアだった。
フレイアもまた騒乱の渦中で己の武を奮い、大きく名を上げていたのである。
知性のディアーネと武勇のフレイア。
タイプの違う二人だが、同じ女性で同じ境遇を強いられてきた二人である。
両者共に感じる所があったのだろう。
瞬く間に意気投合して義姉妹の契りを交わした。
そして一気呵成に幹部達を駆逐して盗賊団を掌握したのである。
新たに旗揚げした組織は破竹の勢いで急成長した。
裏社会の勢力図に一石を投じる大波乱を巻き起こしたのだ。
その頃に枢機卿になったのがムンジェスである。
そしてムンジェスは枢機卿の地位と権力を使って、敵対する者を排除するべく汚れ仕事を担える組織を探した。
それがディアーネとフレイアの組織だった。
二人はムンジェスと手を組み、敵対する組織を次々と壊滅させて力を吸収した。
ムンジェスも商売敵を次々と排除して自らの地盤を固めていく。
双方に有益な取り引きであった。
そう考えるとディアーネの言葉に頷ける。
ここまで組織が大きくなったのはムンジェスと手を組んだからだ。
「問題は本人がわざわざ足を運んだことね。きっとろくでもない考えで来たに違いないわ」
ディアーネは頬に手を当てて困った様に言った。
その仕草が妙に色っぽい。
男を惑わせる手管を心得ているのだろう。
男社会で生き抜く術として磨き抜いた妖艶さを物語っていた。
「おおかた商品の調達を俺達に頼もうって魂胆だろ。アイツは自由に動けないからな。以前のように罪人や借金漬けを使って悪事を働く事もできねぇだろうし。調達に難儀してるんじゃねぇか?」
「その可能性は高いわね。ジャミル様も今は動けないでしょうし。失脚したムンジェスには大金が必要なはず。今の地位を守るために必死なのかもしれないわ」
ジャミルに様付けしながらムンジェスは呼び捨てた。
本音が垣間見える瞬間だ。
ディアーネも本心ではムンジェスを毛嫌いしている。
ただ利用価値がある内は邪険にしないというだけだろう。
「如何なさいますか?」
セーバスが問うとフレイアはディアーネを見た。
任せると無言で意志を表示する。
いつもの事なのだろう。
ディアーネは特に気にする様子もなく。
「お通しして。くれぐれも粗相のないように」
「かしこまりました」
セーバスは丁寧にお辞儀すると足音を立てずに退室したのだった。
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