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069 ムンジェスの要求
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「グフフフフフフッ、相変わらず美しい」
ムンジェスは御満悦の笑みを浮かべた。
ディアーネとフレイアがドレスを着てムンジェスを迎えたからだ。
敬意を払っていると印象づけるためである。
もちろん武骨なフレイアは嫌がったが。
ディアーネに諭されて渋々ながらドレスを着用していた。
セーバスの給仕で紅茶と砂糖菓子が運ばれた。
貴族しか口にできない高価な茶葉と砂糖菓子だ。
砂糖菓子は木の実に蜂蜜を絡め、砂糖とスパイスを調合した衣で固められている。
そのため砂糖菓子だけで庶民の年収分に匹敵する価格だった。
「ほほう、これは美味そうだ」
ムンジェスはベロリと舌なめずりした。
そして高価な砂糖菓子を鷲掴みにして頬張り、ズズーッと音を立てて無遠慮に紅茶を飲み干す。
下品極まりない行儀の悪さにディアーネは微笑みを浮かべて平静を装った。
しかし表情とは裏腹に腹の内では嫌悪感で一杯だった。
ボリボリと音を鳴らして砂糖菓子を噛み砕く。
ディアーネとフレイアは嫌悪感を押し殺しながらムンジェスが食べ終わるのを待った。
セーバスはあっという間に空になった受皿に追加の砂糖菓子を盛り付ける。
今度は果実の砂糖漬けだ。
その上に金と同等の価値がある黒胡椒を振りかけて完成させた。
「おうおう、これも美味そうだ」
ムンジェスは遠慮なく砂糖漬けを頬張った。
これまたあっという間に食い尽くす。
ディアーネとフレイアは甘ったるい匂いに軽い胸焼けを覚えた。
しかしムンジェスはまだ足りないとセーバスに催促して砂糖菓子を頬張っている。
そうしてムンジェスの舌が満足するまで二人は待たされた。
内心で二人は「いいかげんにしろ!」と毒づいていたりしたが。
表情にはおくびにも出さず平静を装っている。
「ふ~……いや、大満足だ。さすがお二人はよく心得ておるのう」
「もったいないお言葉ですわ。ところで今日はどのような御用件で?」
ようやく本題に入れると安堵しつつディアーネは問いかけた。
ムンジェスは指についた砂糖を舌で舐め取り「うむ、実はな」と上から目線でものを言う。
「少しばかり物入りでな。早々に商品を調達したいのだが、知っての通り儂は謹慎中の身だ。自由に動く事ができん」
「もちろん存じ上げております」
「うむ、そういう訳でな、商品の調達をお前達に頼みたい。手筈は儂が整えておくから」
「待ってくれよムンジェスの旦那。商品の調達は理解できるけどよ。どうやって売り捌くんだ?ジャミル様は動けねぇんだろ」
フレイアが痛いところを突いた。
非合法の不正品はオスカーシュタイン家の隠れ蓑があってこそ運搬、取引が可能な代物である。
しかし肝心のジャミルが取引を停止している。
そのため商品を調達したところで意味が無いように思われた。
「グフフフフフフッ、その点は心配ない。代わりの手段を講じておるのでな」
「代わりの手段、ですか?」
ディアーネは嫌な予感を覚えた。
浅知恵のムンジェスが考える事だ。
きっとろくでもない手段に違いない。
そう思うと危機感が募った。
下手を打たれれば自分達まで巻き添えになりかねない。
この話は受けるべきではないだろう。
そう判断した時だった。
「紹介しよう。この者達はジャミル殿の部下だ。今回、儂のためにジャミル殿が派遣してくれたのだ」
ムンジェスは護衛の冒険者を紹介した。
三人の冒険者は紹介を受けると貴婦人に接するように胸に手を当てて拝礼する。
その丁寧な所作を見たディアーネは彼等が冒険者ではないと瞬時に察した。
すると予想は的中した。
冒険者達の正体はジャミルに仕える男爵家の当主達だったのだ。
しかもオスカーシュタイン家に仕えるれっきとした貴族である。
ディアーネとフレイアも面識のある面々だ。
なぜならジャミルに随行している所を何度も見かけているからだ。
彼等は文官が大多数を占めるジャミル派の中でも数少ない武官だ。
そのため非合法の不正品の運搬に携わっている。
非力な文官よりも武官の方が警備面でも、運搬の指揮官としても都合がいいからだろう。
ジャミルが派遣したというのなら納得できる人材だった。
「これは知らぬ事とはいえ失礼いたしました。すぐに椅子を御用意いたしましょう」
ディアーネは丁寧な口調で粗相を詫びた。
壮年の男爵達は三人。
ゲルノス・コルディアス男爵。
ノイス・バーグラー男爵。
ヒルマン・カルゼ男爵。
いずれも拝金主義の目の濁った面々である。
ディアーネもフレイアもこの三人を好きではなかった。
性根が卑しいからだ。
しかし男爵家とはいえ相手は貴族である。
しかもジャミルの部下でオスカーシュタイン家の家臣だ。
だから不興を買うのは避けたいと思い、下手に出たのである。
「いえ、結構。私達はムンジェス様にお力添えするため参っただけですので。できれば内密に願いたい」
「内密にって。ジャミル様の指示で来たんじゃないんですか?」
フレイアが問い掛けると男爵達は一瞬バツの悪そうな面持ちを見せた。
すぐに軽い咳払いをして動揺を誤魔化すと。
「今がどういう時か貴女方も理解しているだろう。つまり、そういうことだ」
名言を避けつつ、もっともらしい事を言った。
そう言われては深く言及もできない。
慎重に慎重を期さねばならないと言いたいのだろう。
男爵達は自分達の存在を伏せて欲しいと要求している。
ディアーネとフレイアも今という時期をよく理解している。
だから男爵達の言い分は理解できた。
ただ、腑に落ちぬ点があるだけで。
「かしこまりました。では、そのように。皆様は護衛の冒険者という事で、今の話は無かった事といたしましょう」
「感謝する」
そう告げて男爵達はホッと安堵した様子だった。
どうにも貴族として訪れた事をひた隠しにしたいらしい。
その気持ちが必死すぎてディアーネは違和感を拭えずにいた。
「そういうわけだ。ジャミル殿は動けんが、代わりに彼等が動いてくれる事になった。これで何も問題はなかろう」
ムンジェスは薄ら笑いを浮かべて言った。
断る理由は無くなったと圧力をかけてくる。
ここで断ったらムンジェスのことだ。
どんな報復手段に打って出てくることか。
ディアーネは面倒な事になったと内心で舌打ちした。
「承知いたしました。そういう事でしたら承りましょう」
ディアーネが引き受けた事で安心したのか、ムンジェスは更に口角を上げて笑みを深めた。
品性下劣な笑顔にディアーネは心底ムンジェスを軽蔑した。
「それで、調達する商品はなにを揃えればいいんだ?」
言葉荒げにフレイアが問い掛けた。
貴人を敬う言葉遣いではないが、フレイアの気性を熟知しているムンジェスは不快に思わないらしい。
グフフフフフフッ、と笑いながら懐から目録を差し出した。
「これに必要な商品を記してある。ジャミル殿が調達していた商品は彼等が調達するのでな。お前達には儂が罪人共を使って調達していた商品を確保して欲しいのだ」
「拝見いたします」
ディアーネは目録を受け取った。
内容は見るまでもなく分かりきっている。
奴隷の確保と密造酒の確保だ。
どちらも人手が必要で荒事に長けた人材が必要だからだ。
罪人が使えぬ今、ディアーネとフレイアに頼む事といえばそういう事だろう。
目録を開くと予想通りだった。
ディアーネは厄介な事だと頭を悩ます。
密造酒はまだしも、奴隷に関してはブランドル王国の取り締まりが厳しくなっている。
もし奴隷狩りがバレでもしたら。
被害を被るのは毒紅の双頭竜だ。
だからディアーネは一瞬悩んだ。
本気でフレイアに殺すよう合図を送ろうかと悩んだくらいに。
しかし、それは現実的ではない。
ディアーネは瞬時に思考を切りかえた。
「奴隷と密造酒の確保ですね。承知いたしました」
ムンジェスにはまだ利用価値がある。
ここで殺すのは得策ではない。
それにジャミルが男爵達を派遣している。
信憑性があるだけに一枚噛んでいる可能性も否定できないのだ。
そういう意味合いからも、オスカーシュタイン家を敵に回す愚行は避けるべきだと判断した結果だった。
「グフフフフフフッ、頼んだぞ」
なにも知らずにムンジェスは満足して帰って行った。
勝手な奴だとディアーネとフレイアは憤る。
とはいえ引き受けたからには愚痴っても始まらない。
二人は憤懣やるかたない気持ちで商品調達の計画を話し合った。
その最中に、またしても来訪者が現れた。
その来訪者に、二人は訝しりつつも面会したのだった。
ムンジェスは御満悦の笑みを浮かべた。
ディアーネとフレイアがドレスを着てムンジェスを迎えたからだ。
敬意を払っていると印象づけるためである。
もちろん武骨なフレイアは嫌がったが。
ディアーネに諭されて渋々ながらドレスを着用していた。
セーバスの給仕で紅茶と砂糖菓子が運ばれた。
貴族しか口にできない高価な茶葉と砂糖菓子だ。
砂糖菓子は木の実に蜂蜜を絡め、砂糖とスパイスを調合した衣で固められている。
そのため砂糖菓子だけで庶民の年収分に匹敵する価格だった。
「ほほう、これは美味そうだ」
ムンジェスはベロリと舌なめずりした。
そして高価な砂糖菓子を鷲掴みにして頬張り、ズズーッと音を立てて無遠慮に紅茶を飲み干す。
下品極まりない行儀の悪さにディアーネは微笑みを浮かべて平静を装った。
しかし表情とは裏腹に腹の内では嫌悪感で一杯だった。
ボリボリと音を鳴らして砂糖菓子を噛み砕く。
ディアーネとフレイアは嫌悪感を押し殺しながらムンジェスが食べ終わるのを待った。
セーバスはあっという間に空になった受皿に追加の砂糖菓子を盛り付ける。
今度は果実の砂糖漬けだ。
その上に金と同等の価値がある黒胡椒を振りかけて完成させた。
「おうおう、これも美味そうだ」
ムンジェスは遠慮なく砂糖漬けを頬張った。
これまたあっという間に食い尽くす。
ディアーネとフレイアは甘ったるい匂いに軽い胸焼けを覚えた。
しかしムンジェスはまだ足りないとセーバスに催促して砂糖菓子を頬張っている。
そうしてムンジェスの舌が満足するまで二人は待たされた。
内心で二人は「いいかげんにしろ!」と毒づいていたりしたが。
表情にはおくびにも出さず平静を装っている。
「ふ~……いや、大満足だ。さすがお二人はよく心得ておるのう」
「もったいないお言葉ですわ。ところで今日はどのような御用件で?」
ようやく本題に入れると安堵しつつディアーネは問いかけた。
ムンジェスは指についた砂糖を舌で舐め取り「うむ、実はな」と上から目線でものを言う。
「少しばかり物入りでな。早々に商品を調達したいのだが、知っての通り儂は謹慎中の身だ。自由に動く事ができん」
「もちろん存じ上げております」
「うむ、そういう訳でな、商品の調達をお前達に頼みたい。手筈は儂が整えておくから」
「待ってくれよムンジェスの旦那。商品の調達は理解できるけどよ。どうやって売り捌くんだ?ジャミル様は動けねぇんだろ」
フレイアが痛いところを突いた。
非合法の不正品はオスカーシュタイン家の隠れ蓑があってこそ運搬、取引が可能な代物である。
しかし肝心のジャミルが取引を停止している。
そのため商品を調達したところで意味が無いように思われた。
「グフフフフフフッ、その点は心配ない。代わりの手段を講じておるのでな」
「代わりの手段、ですか?」
ディアーネは嫌な予感を覚えた。
浅知恵のムンジェスが考える事だ。
きっとろくでもない手段に違いない。
そう思うと危機感が募った。
下手を打たれれば自分達まで巻き添えになりかねない。
この話は受けるべきではないだろう。
そう判断した時だった。
「紹介しよう。この者達はジャミル殿の部下だ。今回、儂のためにジャミル殿が派遣してくれたのだ」
ムンジェスは護衛の冒険者を紹介した。
三人の冒険者は紹介を受けると貴婦人に接するように胸に手を当てて拝礼する。
その丁寧な所作を見たディアーネは彼等が冒険者ではないと瞬時に察した。
すると予想は的中した。
冒険者達の正体はジャミルに仕える男爵家の当主達だったのだ。
しかもオスカーシュタイン家に仕えるれっきとした貴族である。
ディアーネとフレイアも面識のある面々だ。
なぜならジャミルに随行している所を何度も見かけているからだ。
彼等は文官が大多数を占めるジャミル派の中でも数少ない武官だ。
そのため非合法の不正品の運搬に携わっている。
非力な文官よりも武官の方が警備面でも、運搬の指揮官としても都合がいいからだろう。
ジャミルが派遣したというのなら納得できる人材だった。
「これは知らぬ事とはいえ失礼いたしました。すぐに椅子を御用意いたしましょう」
ディアーネは丁寧な口調で粗相を詫びた。
壮年の男爵達は三人。
ゲルノス・コルディアス男爵。
ノイス・バーグラー男爵。
ヒルマン・カルゼ男爵。
いずれも拝金主義の目の濁った面々である。
ディアーネもフレイアもこの三人を好きではなかった。
性根が卑しいからだ。
しかし男爵家とはいえ相手は貴族である。
しかもジャミルの部下でオスカーシュタイン家の家臣だ。
だから不興を買うのは避けたいと思い、下手に出たのである。
「いえ、結構。私達はムンジェス様にお力添えするため参っただけですので。できれば内密に願いたい」
「内密にって。ジャミル様の指示で来たんじゃないんですか?」
フレイアが問い掛けると男爵達は一瞬バツの悪そうな面持ちを見せた。
すぐに軽い咳払いをして動揺を誤魔化すと。
「今がどういう時か貴女方も理解しているだろう。つまり、そういうことだ」
名言を避けつつ、もっともらしい事を言った。
そう言われては深く言及もできない。
慎重に慎重を期さねばならないと言いたいのだろう。
男爵達は自分達の存在を伏せて欲しいと要求している。
ディアーネとフレイアも今という時期をよく理解している。
だから男爵達の言い分は理解できた。
ただ、腑に落ちぬ点があるだけで。
「かしこまりました。では、そのように。皆様は護衛の冒険者という事で、今の話は無かった事といたしましょう」
「感謝する」
そう告げて男爵達はホッと安堵した様子だった。
どうにも貴族として訪れた事をひた隠しにしたいらしい。
その気持ちが必死すぎてディアーネは違和感を拭えずにいた。
「そういうわけだ。ジャミル殿は動けんが、代わりに彼等が動いてくれる事になった。これで何も問題はなかろう」
ムンジェスは薄ら笑いを浮かべて言った。
断る理由は無くなったと圧力をかけてくる。
ここで断ったらムンジェスのことだ。
どんな報復手段に打って出てくることか。
ディアーネは面倒な事になったと内心で舌打ちした。
「承知いたしました。そういう事でしたら承りましょう」
ディアーネが引き受けた事で安心したのか、ムンジェスは更に口角を上げて笑みを深めた。
品性下劣な笑顔にディアーネは心底ムンジェスを軽蔑した。
「それで、調達する商品はなにを揃えればいいんだ?」
言葉荒げにフレイアが問い掛けた。
貴人を敬う言葉遣いではないが、フレイアの気性を熟知しているムンジェスは不快に思わないらしい。
グフフフフフフッ、と笑いながら懐から目録を差し出した。
「これに必要な商品を記してある。ジャミル殿が調達していた商品は彼等が調達するのでな。お前達には儂が罪人共を使って調達していた商品を確保して欲しいのだ」
「拝見いたします」
ディアーネは目録を受け取った。
内容は見るまでもなく分かりきっている。
奴隷の確保と密造酒の確保だ。
どちらも人手が必要で荒事に長けた人材が必要だからだ。
罪人が使えぬ今、ディアーネとフレイアに頼む事といえばそういう事だろう。
目録を開くと予想通りだった。
ディアーネは厄介な事だと頭を悩ます。
密造酒はまだしも、奴隷に関してはブランドル王国の取り締まりが厳しくなっている。
もし奴隷狩りがバレでもしたら。
被害を被るのは毒紅の双頭竜だ。
だからディアーネは一瞬悩んだ。
本気でフレイアに殺すよう合図を送ろうかと悩んだくらいに。
しかし、それは現実的ではない。
ディアーネは瞬時に思考を切りかえた。
「奴隷と密造酒の確保ですね。承知いたしました」
ムンジェスにはまだ利用価値がある。
ここで殺すのは得策ではない。
それにジャミルが男爵達を派遣している。
信憑性があるだけに一枚噛んでいる可能性も否定できないのだ。
そういう意味合いからも、オスカーシュタイン家を敵に回す愚行は避けるべきだと判断した結果だった。
「グフフフフフフッ、頼んだぞ」
なにも知らずにムンジェスは満足して帰って行った。
勝手な奴だとディアーネとフレイアは憤る。
とはいえ引き受けたからには愚痴っても始まらない。
二人は憤懣やるかたない気持ちで商品調達の計画を話し合った。
その最中に、またしても来訪者が現れた。
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