新たなる人生の冒険の果てに~果てに至るは精霊神~

シロガネーダ

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異世界召喚

三話 宝物殿と逃亡

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 時之は騎士達に殺されそうになったが、精霊の世界に呼ばれ精霊王に助けられる。

 
「は!こ、ここは?あ!精霊王は?ん?騎士達は?ん?騎士が動かない?時間が止まっている?宝物殿に行けとか言ってたな!行くか!」


 時之は謁見の間から洋子と藍子を抱き抱えると宝物殿に走った。

 が、


 「場所何処だ?ん?地下?何だか分かるぞ。」


 ヒサは何故か分からないが頭に宝物殿の場所が映り走って向かった。

   

 走る最中すれ違う人は一時停止したままでおり奇妙だなと思いながら、そう長く時間も止まって無いだろうなと思って急いで宝物殿に向かった。


 宝物殿の重厚な扉の前に来ると一度止まり洋子と藍子を床にゆっくり下ろし扉の前にに行き扉を押した。


 “ギィー”と音を立てながら扉が開くと人が通れる位に開け、洋子と藍子を抱き抱え宝物殿の中に入った。


 そして中に入るとまた洋子と藍子をゆっくり下ろし扉をが閉めた。


「おぉ!宝の山だな!ん?何か呼ばれているような?行ってみるか」

 

 時之が自分の感なのか何なのか分からず奥まで行くと虹色に光る水晶が宝の隙間に落ちていた。


「水晶?綺麗な水晶だな。なんでこんな所に落ちているんだ?まいっか!これを持ってけばいいのかな?」


 時之が触ると水晶は虹色に光り眩しくて時之は目を閉じてしまった。


 光が収まると時之の手には一振りの刀があった。

「おぉ!日本刀!時間が無いけどやはり刀身を見ないとな」

 時之は両の手でゆっくり静かに抜刀した。

「ほぉ。ふむふむ。手に馴染むな。うむ。大鋒か、刃紋、ん?刃紋が無いだと?どうしてだ?研いでない?ん?まいっか。うーん。この刀は精霊さんから良いって言われて良いけど。やはり他の宝物は駄目だよな。泥棒だよな。時間もヤバイしそろそろ城から出るか」


 時之は刀を腰に佩いてから先に宝物殿の扉を開けに行き、扉を開けるとそのまま開けておき、洋子と藍子下に行くと二人はまだ眠っていた。

 二人を抱き上げて宝物殿を出て二人をゆっくり下ろし、宝物殿の扉を閉めた。

宝物殿の扉を閉めた後再び二人を抱き上げると、時之はこの城から急ぎ出る事にした。


 二人を抱きかかえ城を出ようと考えるとやはり城の出方がわかるので、時之は城の出口に向けて走っていくのであった。

 時之が走っていると城のメイド等の人達はまだ止まったままだった。時之はまだ大丈夫そうだなっと城を出る為少し走るスピードを上げて走った。

 城はかなり広く時之はかなり疲弊したが、なんとか洋子と藍子と城を出る事が出来た。

 城下を見渡して見ると未だ街の人々は時が止まったかのように誰も動かなかった。

「う~ん。このままこの街にいても手配されそうだな。捕まったらまた殺されるのだろうか。やはりこの街を出た方が良さそうだな」

 時之は今度は街を出る事を決めるとやはりまちを出る道や街の情報などが分かったので、洋子と藍子を抱きかかえたままの時之は街を出る為に街の門に向けて走った。

 時之は走りながら街の風景や街の格好を見て、俺達の服は目立つなと思い走っている際に見つけた服屋で取り敢えず服屋顔を隠せるローブを三枚を悪いと思いながら二人を抱えながら器用に手に取ると時之は服屋を出て再び街の門に向けて走り出した。

 街の風景を見ながら時之は街の風景が日本で見た本のヨーロッパの昔の風景に似ているなと思った。こんな状態てなければ観光したいなと思いながらも街の門に着くと門は開いていたので、そのまま潜り街の外に出た。

 街の外を見たら街道があり、周辺には田畑が広がっており、田畑の周囲には柵がしてあり、少し何となく懐かしく思い和む光景だった。

 時之は街道を再び走り少し落ち着けるところまで走った。

 田畑を抜けると草原の中に街道があり、遠くには森が見えた。

「森で少し休むか。もう少し頑張るか。二人共中々起きないな」


 時之はは森を見ながらかなり疲れた筈なのだが、余りそこ迄の疲弊は無かった。そして洋子と藍子を見ると、眠っているのか街の人々みたいにやはり動かなかったが息はしているようだった。

 森に向けて再び走った末に森が見え、森の中に入ると外から見えない所に二人を下ろし、ローブを二人にかけてあげた。


 時之はローブを着用し、道着とローブ似合わないなと思うが、まぁ道着は隠れるからいいかなと思った。


 時之は体操をしながら筋肉を伸ばし、身体の状態を見たが違和感は感じられないが、何だか力が漲っていた。

 身体の状態を見た後時之は気を背に腰を下ろすと座り、森の外の事を考えると何処に街があるのかが分かった。やはり精霊王の力か加護なのかなっと思っていると、誰かの声が聞こえてきた。

「ねー。この辺に大きな精霊の力が感じるよー」

「んー。ほんとだー。感じるねー」

「ほんとだーほんとだー。行って見ようか?いや行こー」

「「「賛成ー賛成ー」」」

「ん?何だ?子供の声がする?こんな森の中でか?」

 時之はこんな街から離れた森に子供が遊びに来るのだろうかと考えながらも、少し警戒をしながら周りを見渡していた。

 そして声が聞こえてきた方から来たのは小さな子供達三人が空中を飛んで 近づいて来ていたいた。

 時之は目を擦り再び見るとやはり飛んでいた。

 「そっか。ここは剣と魔法の異世界だもんな。空も飛ぶわな」

 そんな時之の事なんか気にしないと無邪気な子供達が近付いて来ていた。
 










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