ウブな二人のカウントダウン

アキノナツ

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【本編】〇〇までのカウントダウン

14・失言までのカウントダウン ※

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「勝ったよ」
雄の顔だな。

屈辱的なのに、オレなんだがゾクゾクする。その眼光に射抜かれてる感じだけで、またイきそう。

「分かったよ。二言はない」
ゾクゾクしてる事を悟られないように、彼の股間に顔を近づける。
匂いにくらくらする。
タケシの匂いが濃くなる。テカテカしてる。我慢しやがって。

あはぁぁ…、頬ずりしたくなっちゃう。
バレちゃわないように、そっと匂いを吸い込む。
オレの好きなもので満たされる。

後ろはまだ指しか入らないんだから、口でいいから、オレに入れてあげたい。

そそり勃ってるタケシを咥えようと口を大きく開ける。
コレってどんだけ長いんだろう。咥える前からドキドキする。どこまで入っちゃう?
そんな事を考えてたら、含むよりも先に確認したくなっちゃう。
唾液を含ませた舌を思いっきり突き出して、根元近くから這わせて、裏筋をねっとり舐め上げていった。

竿を過ぎて、カリを掠り、亀頭に到着。
長い。太くて、タケシの体格に見合う逸物。
顔を上に上げて、ねっとり舐め上げていた。

視線はちんこだが、亀頭まできた時、視線を感じて瞼をしっかり開けて見遣ると、あの射抜くような目と出会った。

ズクンと腰が疼く。

あっ、勃った。
さっきタケシにイかせて貰った雄芯が力を持ってきた。

握りこんだタケシもグンと動く。
硬くなった気がする。手の中で血管の浮いたビキビキの竿が震えてる。

視線を外せないまま口をぱっくり開けて、亀頭からカリ、竿へと咥えていった。
上を向いたままだと上顎をゴリゴリ刺激される。喉の奥に迎えたくて、やや下を向く。
視線はタケシを捉えて、唇を窄めて舌を絡めて、唾液を溜めてジュボジュボと出し入れして啜ったり吸ったり喉で締めてみたりして刺激する。視線を外せなかった。見つめ合ってジュボジュボしてる。
やったことないから、AVの知識をフル活用。
でも、視線が外せないのは、AV知識とは別物。だって、この視線を外したら、何が起こるか分かんない。
あとは気持ちの赴くままご奉仕です。

一旦出して、亀頭やカリを舐め回して、指で竿を扱いて射精を促す。皮も持ち上げて、カリを出し入れ。
指を輪にしてシコシコ、ぷりぷりと刺激して、覗く亀頭をペロペロ舐める。
夢中で舐めて、咥えて、初フェラのご奉仕をさせて貰った。

いつしかタケシの目が閉じられ、オレのフェラに感じいってる…みたい。

視線を陰茎に戻して、扱き、吸い付く。
舌で口の中で舐め回して指と一緒に扱く。
オレも集中。

グッと硬く大きくなった。
オレが喉に突っ込み過ぎて、グッフォと嘔吐くような音を出した時だった。

ほへ?と思ったら、頭を掴まれた。
腰が立った。
益々、何?と思い、タケシを見上げる。
喉奥を突かれて、意識が飛びかけた。
腰を振ってる。
ま、まじかぁあああ???!!!
うー、うーという抗議の音も無視されて、押し込まれる。
激しく動く腰を押さえようとして、手を彷徨わせるが、うまくいかない。

歯を立てないように、喉を開いて彼を受け入れる。

腿に掴まって、なんとか距離をとって、嵐が過ぎるのを待つ。

喉奥にぐりっと突っ込まれて、青臭い刺激臭が口内鼻腔を満たした。
喉に放流を感じながら、飲み込むしか選択のない中、必死に食道に流し込まれるモノを嚥下処理していく。

解放されたと感じたのは、空気を吸えた時だった。
「カホ、ゲボッ、カハッ…」
咳が止まんね~。

「ト、トオルッ」
タケシが背中を摩ってくれる。

「だ、大丈夫」

涙と鼻水と口端から垂れる白濁で顔が酷いことになってる。
顔を触って、ヌルついてるので分かった。顎も唾液と精液でベタベタだ。

で、オレの前は、しっかり勃ってる。めっちゃ感じてたらしい。

「オレ、萎えないのな…。変態だ…」
泣けてくる。タケシに嫌われるッ!

「思わず…。ごめん。殴ってくれていい」
タケシが項垂れてる。
近くにあったオレのシャツで顔を拭いた。
「殴れない……」
そのまま顔を覆って、小さくなった。
「なんで? 酷い事した。俺が悪いんだ」

「だって、苦しかったけど、気持ち良くなっちゃった…」
ぐすんと鼻を啜る。

背中を摩る手が止まる。

廊下に誰かが来た。
ノック音。

『タケシぃ。出掛けるてくるわ』
「いってらっしゃい」
タケシが声を張り上げる。
オレの身体が強張る。

家の人いたんだった。

「オレ、帰る」
「待て。それじゃ帰れないだろ?」
確かにぼろぼろです。
自分の状態を確認した。

「このままだと、セックス嫌いになっちゃったら、嫌だ」
ぽつりと呟くタケシ。
「それは、嫌だな」
同意した。

「やり直そう?」
優しく囁かれた。
掠れた彼の声がオレの鼓膜を腰を疼かせる。

トスンと小さくなった身体のままタケシの胸に倒れ込んだ。

「オレを嫌いにならない?」
「なんで?」
「だって、変態だよ?」
「それを言うなら……俺も変態だな。さっきの弱ってるトオルに欲情した。前から苛めたくなってた。しなかったけど」

シャツから目を覗かせて、タケシを伺う。
嘘を言ってる感じはない。
真っ赤になりながら、言葉を探して、オレを慰めようとしてる彼をどうしようもなく愛おしく思った。

ぼんやり。
愛おしい気持ちのまま伸び上がって、頬にキスした。

「イジメて?」

オレまた、なんか言っちまったらしい。



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