虐げられた第八王女は冷酷公爵に愛される

ウリ坊

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番外編

初夜 6

 
 クラウディアは浅い眠りについていた。
 
 ただ誰かに触れられている心地良さに、口からは無意識に甘い声が漏れる。

「ん…ぁ…」

 まだ眠気も取れず、横たわっている身体に何かが乗っておりクラウディアの身体に触れている。
 薄く透けているナイトドレスの上からツンと立ち上がっている乳房の尖端を喰まれ、軽く舌先で扱かれていく。

「んっ!…、あっ、…ん…んっ!」

「そなたの肌の色味にこの紫が良く映える。これを選んで正解だった」

 ふと呟かれた言葉。クラウディアの意識はまだ眠りの中にあり、ビクビクと反応する身体に反して瞳を開けることはなかった。
 
 ナイトドレスの前を開かれ乳房が露わになると、遠慮なく手で掴まれた尖端を口に含まれる。

「はぁっ、…ぁ…んんっ」

 クラウディアの口から甘く色気を帯びた喘ぎが漏れ、無意識に口元に手をやり、止まらない嬌声を手の甲で押さえる。
 だがクラウディアを弄っている人物は攻めの手を緩めることはない。

「いいか…?ここも固くなって…随分良さそうだ…」

 ふっ…と笑われてまた口に尖端の尖りを含まれた。その状態のまま舌先で固く尖った敏感な部分を嫐られ、甘く蕩けそうな快楽にクラウディアは身体を仰け反らせてその感覚から逃げようとする。

「あっ!あぁ…んっ、…だ…めっ…」

「駄目ではないだろ?」

 チュッと尖端を吸われて、強い刺激に仰け反った身体がビクッと身体が跳ねた。

「はぁっ!んんっ…もっと……」

 与えられる刺激が蕩けそうな程気持ち良くて、クラウディアは甘いおねだりをしながら身体を震わせた。
 それに応えるかのように、吸いついていた尖端を更に強く愛撫していく。

「んっ!んっ!!ジークっ…」

 自然と口をついて出てきた名前にようやく意識が浮上する。だが酒が抜けきらないのかまだ頭が痺れているようにうまく働かない。
 そして身体が酷く熱く疼いている。
 
 薄く開けた緋色の瞳が見慣れた天井を映したが、迫りくる甘い快楽にまたぎゅっと瞳を閉じた。
 
「…っ!やっ、あぁ…ぁ……っん」

 言うまでもなくクラウディアの身体を好きにしていたのはジークフリートだ。
 寝たおかげで少しは酒が抜けたが、まだまだ酔いによる浮遊感も抜けず、寝てる間に昂ぶった身体もひどく疼いている。

 クラウディアは目を覚ましたが、ジークフリートの愛撫は止まらない。
 
 薔薇色に染まり尖って存在を主張している先端に舌を這わせ、もう片方の尖りには指先で摘むようにキュッと強弱をつけて捏ねていく。
 クラウディアはそれだけで息が上がり、逃れるように身体を捻りそのむず痒い感覚から逃れようとする。

「あぁっ!ふっ、…あっ!」

 びりびりと子宮を直接刺激するような快楽に、ビクッビクッとクラウディアの身体が小刻みに震えながら跳ねる。
 
 この行為だけで達してしまいそうな程、甘く痺れるような責め苦にクラウディアの瞳から自然と涙が溢れた。



 

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