虐げられた第八王女は冷酷公爵に愛される

ウリ坊

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番外編

初夜 7

「起きたか…」

 反応がはっきりしてきたクラウディアに、ジークフリートは目覚めたのだと気づく。
 弄んでいた乳房から唇を離して、その状態のままクラウディアへと視線を移した。

「はぁ…、ジー…ク…」

 熱い吐息を吐きながらジークフリートの名を呼ぶクラウディアは、焦点の合わない瞳でジークフリートを見つめた。
 クラウディアはジークフリートの顔へと両手を伸ばし抱き寄せる。

「ん、もっと触れて…下さい…ジーク」

 まだ酔いが冷めないのか伸ばした手でジークフリートの頭に触れ、自らの身体へと押し当て催促している。

「……クラウディア」
 
 普段から閨事に消極的なクラウディアのこの言葉は、ジークフリートに絶大な効果を発揮した。
 再びクラウディアの尖端に舌を這わせたジークフリートは甘い声で啼き、素直に自分を求めてくるクラウディアに今までになく興奮している。

 暫く乳房を弄んでいたが、唇を滑らせクラウディアの身体に痕を残し、下へと移動していく。

「ふっ、……んっ……」

 ジークフリートの唇が触れ吸われる度にぴりっと強い刺激が走り、クラウディアの身体が顕著に反応していく。

 腹から腰へ、そして秘部へとジークフリートの顔が下がっていく。
 クラウディアの細い脚を持ち上げ、太ももから内股へ同じく痕を残す。まるで自らの所有物だと言わんばかりに。

「反抗的なそなたを悦楽で屈服させるのもいいが…、こうして初めから素直に求められる事にも、胸が踊る程の激しい劣情を感じるな…」

「あっ…」

 クラウディアの太ももに舌を這わせ、危険なセリフを呟いている。
 まだ思考は定まらず浮遊しているクラウディアだが、その言葉と行動は頭に入ってきた。
 
「ぁ…、はっ」

 その挑発的な言葉にゾクリと身体が震える。
 
 これまでのクラウディアにとってジークフリートとは、死と恐怖の象徴であった。
 自分勝手な行動で意図せず授かったオースティンを産み、ジークフリートに見つかれば殺されると怯える日々を過ごして来た。
 だがジークフリートと再開し、乱暴ながらも不器用な愛に触れていく内に、少しずつだが心の奥底に埋もれていた恋情が再び甦った。
 
「感じるか?クラウディア…」

 横目で流し見られ太ももを軽く噛まれた。

「んっ!」

 痛みすらない心地良いだけの刺激にビクッと身体が反応した。
 クラウディアの反応に気を良くしたジークフリートは、秘部へと顔を寄せていく。
 もうすでに施される愛撫に蜜が滴っていた。

「あっ!…やぁ…!」

 太ももを抱え上げられ、膨らみ始めた陰核を舌先で舐め嬲っていく。

「はっ、あっ!あ…あぁ!」

 突き抜けるような甘く強烈な愉悦に、身体を仰け反らせながらビクビクと肢体を震わせる。
 与えられる快楽に耐えきれず、股に埋められたジークフリートの頭に手を置き、高貴な銀髪を手で乱していく。


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