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番外編
初夜 10
しおりを挟むもっともクラウディアが感じる奥を突かれる度に、勝手に漏れ出す甲高い嬌声が止まらない。
ベッドの上で仰け反りながらクラウディアはジークフリートに与えられる極上の快楽だけを貪っていた。
「んっ!んっ、はぁっ!あ……ゃ、ジーク?」
不意にジークフリートはクラウディアの膣内から猛った自身を抜き、クラウディアの身体を反転させ腰を高く上げさせた。
四つん這いになり肉の薄い尻を持ち上げられ、クラウディアは不安と期待に後ろを振り向いた。
「やっ、な…ぜ?」
まだ抜けきらない酔いのせいで欲望に忠実なクラウディアは、突然抜かれた肉棒に喪失感を感じ、顔を上げ抗議の声を漏らした。
だがすぐに求めていた快楽がまた与えられる。
「あぁっ!!」
お互いの液でぬるぬるになった秘部へとまたジークフリートの熱い杭が埋め込まれる。
更に深く奥まで挿さり、クラウディアは堪らずに悲鳴に似た甲高い声が上がり、身体が歓喜に震える。
今度は背後から激しく音が鳴るほど強く突かれ、クラウディアは目の前のベッドシーツを握りしめながらその強烈な快楽をやり過ごす。
「あッ!あっ、んぁっ!!」
既に喘ぎしか出ない口の端からはだらしなく涎が垂れ、緋色の瞳も開けることも叶わずキツく閉じたまま、穿たれるめまただ翻弄されている。
「はっ!あっ!んっ…んんっ…、も、…だめっ」
ひときわ感じる奥の部分をひたすら突かれ、ジークフリートはクラウディアの細腰に手を添え、欲望の赴くまま夢中で腰を振っている。
「来ちゃっ…うっ…、あっ、あっ!」
溢れ出てくる蜜が混じり合い、どちらともつかないが突かれる度に辺りに飛び散っている。
クラウディアは今だ瞳を閉じ、下腹部に迫る甘く広がる疼きだけに頭が支配され、蕩けるような快楽を貪る為だけに膣内を締め上げ、悲鳴に似た嬌声を上げている。
「んっ、ん!んんっ!!──あぁっ!!」
耐える事も出来ず欲望の赴くまま腰を振り、ジークフリートの熱い塊をこれでもかと搾り取り、ビクビクッと絶頂へ達し身体を痙攣させた。
蠕動する肉壁にジークフリートも耐えきれず、腰をクラウディアの尻に打ち付けるように何度も何度も擦り付けるように吐精する。
「う、ぐっぁ…!」
細腰を掴んでいた手に力が込められ、ジークフリートの額から一気に汗が流れ出る。
どちらともつかない息遣いが辺りに響き、クラウディアは吐き出される熱い吐息と共にベッドへと突っ伏した。
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