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12:藪の中の果実3
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ベランダから部屋に入ると、応接室にちょうどテリッツとメルクリニが戻ってきた。
「これで私は城に戻ります。侯爵が今日はこの屋敷に泊まっていってほしいと言っていました。ミズリィ嬢、メルクリニ嬢、オデット嬢はその方がいいでしょう、メイドが部屋に案内してくれるそうだ」
メルクリニは不満そうな顔をしている。けれど、令嬢がこんな夜更けに帰宅するのは安全やマナーがよろしくないのは分かっているだろう。
テリッツが手を差し出しながら、
「ミズリィ嬢、お手を。よろしければ部屋までご一緒します」
「……ありがとうございます。では、オデット嬢、メルクリニ嬢、お先に失礼いたしますわ」
ためらったものの、今は彼の手を掴まないと失礼だ。
部屋を出て、メイドの後ろをついていきながら、テリッツは話す。
「ペトーキオ家には侯爵の伝令が行ったので、心配いりません。君はこちらでゆっくり休んでください。……本当は私が一緒にいるべきなのですが」
「いいえ、お気になさらないでくださいませ」
胸の中ではほっとしている。
婚約者を拒む嫌な女になった気分で、ミズリィ自身自分が嫌だ。
けれど、未だにどうしていいのかわからないのだ。
今、彼は何を思っているのだろう。
この手を取ってくれるのは、単に親に決められた婚約者への義務ではないだろうか。
パートナーとしてのマナーだけでは。
本当はこんなことをしたくないと思われていたりしたら。
「――今日は驚きました。君が本気で魔法を使ったところをそういえば見たことがなかったので」
「え?」
もの思いにふけっていたところに話しかけられて、思わずテリッツの顔を見上げてしまった。
淡く微笑む彼の顔は、ミズリィの相手を嫌がっているようには見えない。
「学院のテストでは見かけていましたが、模擬の威力の小さいものでしたでしょう? 今日の、緊急時にあれだけの完璧な結界を作ることができるなんて。素晴らしいですね」
「あ、ありがとうございます」
正面から褒められると、なんとなくくすぐったい。
頬が熱くなってしまう。
「それと、皆を守ろうとする姿も」
「それは……どういう?」
「いえ、気を悪くしたのなら謝ります。貴方がああやって、人を守るように率先して動く姿は、イメージがなかったのです」
微笑んでいるが、テリッツのその言葉は、ミズリィにとってはあまり愉快な気にはならなかった。
「――お言葉ですが、わたくしも魔術師のひとりですわ。あんな場面で、魔法を使うことをためらいませんわ」
「ええ、申し訳ありません。私の勝手な想像でした」
部屋に着き、握った手を持ち上げられ、キスが贈られる。
「お詫びします。許してください」
「ええ、もちろん」
ミズリィが何を思っていても、そう言うしかない。
テリッツは困ったように眉尻を下げて、それから一礼をした。合わせて膝を折るミズリィに、おやすみなさい、と一言言って踵を返す。
「――おやすみなさいませ」
メイドには後で来てほしいと一度人払いをした。部屋に入ると、先程のアリッテルの部屋より少し装飾が多い、大きさは変わらないゲストルームだった。
髪留めとドレスを脱ぎ捨て、はしたないけれどペチコート姿でベッドに転がる。
ぐるぐると、いろんな事がめぐって頭が重い。手のひらで額を押さえながら、ミズリィ大きなため息をつく。
(……どういうことかしら)
テリッツの去り際の言葉。勝手な想像をしていた、と。
あんな会話をしたことがない、前世でも。
どんな想像をしていたのだろう、テリッツの目に写っていたミズリィは、ミズリィが思っている自分の姿ではないのかもしれない。
そんなことは考えたこともなかった。自分が、他の人の目にどんな姿で見えていたかなんて。
今日テリッツが見たのは、魔法を使い、人を守るミズリィの姿。
それはたしかに前世でも見せたことがない。
(こんなこと、起こったことがないですもの!)
記憶にある限り、パーティーでこんな不穏なことが起こったことがない。今日のことだって、記憶がほとんどないくらいにいつも通りの、参加者と踊り会話をし、日付が変わる前に公爵邸へ帰ったはずだ。
それが、メルクリニはドレスで参加し、アリッテルが暴走し、それをオデットが救って、友達になった。
(――アリッテルは、前世では参加していなかったのかもしれない)
彼女が言うには、元々父親ともども参加する予定ではなかったのに、何故か連れてこられた。
参加した理由はなんだろうか。
招待状は届いたのだろう。一ヶ月前に行けないとローディイース伯爵が嘆いたのは、その招待状が届いて、事情が許さなかったからだ。
アリッテルは、オデットの家の神殿には、前世でも行ったのだろうか。そのことがなくても、今日のようなことがあればオデットはアリッテルを救っただろう。
オデットは、教会で言えばシスターの頂点のような立場らしい。
日常的に信者に救済や懺悔、祈りなどを施す聖職者。理由がなくても、人々を救うことはためらわないような人間だ。
アリッテルに言われた心無い言葉も、助けない理由にならなかった。
本当に、がんばっていた。
アリッテルとも仲直りして、彼女は嬉しそうだった。
スミレとミズリィのことを意識したらしいけれど――
(スミレも、前世ではほとんど関わりがありませんでしたわね)
学院を卒業したあと、まったく姿を見かけなかった。貴族と平民だから、ということなのだろう。今になって、それはすごく寂しいことだと――
ふと思い出す、エヴァーラに詰られて、うつむく姿。
(……そういえば、この頃、エヴァーラ嬢がいつもわたくしのそばにいましたわね)
今日のような大きな夜会ともなると、ずっとそばに、それこそ友人のような顔をして。
あまり、こちらから話しかけた覚えもないのだけれど。
(『今日』は、おりませんでしたわ)
参加者全員それなりの挨拶はもらった。けれど、エヴァーラ本人も、家の者も誰ひとりいなかった。
(エヴァーラ嬢の家は、ローディイース伯爵の敵対勢力ですわ)
主催の侯爵は多少エヴァーラの家に肩入れしているらしい。だから、ローディイース伯爵は当初参加を諦めていた。
それが、エヴァーラの参加がなくなったことを、誰かから聞いた。
(いえ、最近のパーティーにエヴァーラ嬢は参加していない!)
スミレとの事件のあの日以来社交界で見かけないと、イワンが言っていた。もしかしたら、スミレのことで落ち込んでいるのかもしれない、と。
だから、ローディイース伯爵は参加を決めた。
娘のアリッテルは、誰かに会わせるつもりだったのだろう、偶然を装い、特定の人物に娘を引き合わせる手段なんて、貴族では当たり前の行動だ。
(未来が変わってきている……)
それが、どういうことなのか、分からない。
良いことなのか、悪いことなのか。
誰かに相談したい!
オデットは、駄目だ。前世では一番にミズリィの元を去った。何も言わず帝国から出ていったのだ。
イワンも、メルクリニも。ミルリィも――テリッツも。
みんな、ミズリィを見捨てて、あるいは裏切って。
(スミレ――)
彼女だけは、分からない。
未来にはいなかったから。
(聞けば、答えてくれるかしら。どうすれば、わたくしとずっと仲良くしてくれるか)
どうすれば、殺されずに幸せに暮らせるか。
「これで私は城に戻ります。侯爵が今日はこの屋敷に泊まっていってほしいと言っていました。ミズリィ嬢、メルクリニ嬢、オデット嬢はその方がいいでしょう、メイドが部屋に案内してくれるそうだ」
メルクリニは不満そうな顔をしている。けれど、令嬢がこんな夜更けに帰宅するのは安全やマナーがよろしくないのは分かっているだろう。
テリッツが手を差し出しながら、
「ミズリィ嬢、お手を。よろしければ部屋までご一緒します」
「……ありがとうございます。では、オデット嬢、メルクリニ嬢、お先に失礼いたしますわ」
ためらったものの、今は彼の手を掴まないと失礼だ。
部屋を出て、メイドの後ろをついていきながら、テリッツは話す。
「ペトーキオ家には侯爵の伝令が行ったので、心配いりません。君はこちらでゆっくり休んでください。……本当は私が一緒にいるべきなのですが」
「いいえ、お気になさらないでくださいませ」
胸の中ではほっとしている。
婚約者を拒む嫌な女になった気分で、ミズリィ自身自分が嫌だ。
けれど、未だにどうしていいのかわからないのだ。
今、彼は何を思っているのだろう。
この手を取ってくれるのは、単に親に決められた婚約者への義務ではないだろうか。
パートナーとしてのマナーだけでは。
本当はこんなことをしたくないと思われていたりしたら。
「――今日は驚きました。君が本気で魔法を使ったところをそういえば見たことがなかったので」
「え?」
もの思いにふけっていたところに話しかけられて、思わずテリッツの顔を見上げてしまった。
淡く微笑む彼の顔は、ミズリィの相手を嫌がっているようには見えない。
「学院のテストでは見かけていましたが、模擬の威力の小さいものでしたでしょう? 今日の、緊急時にあれだけの完璧な結界を作ることができるなんて。素晴らしいですね」
「あ、ありがとうございます」
正面から褒められると、なんとなくくすぐったい。
頬が熱くなってしまう。
「それと、皆を守ろうとする姿も」
「それは……どういう?」
「いえ、気を悪くしたのなら謝ります。貴方がああやって、人を守るように率先して動く姿は、イメージがなかったのです」
微笑んでいるが、テリッツのその言葉は、ミズリィにとってはあまり愉快な気にはならなかった。
「――お言葉ですが、わたくしも魔術師のひとりですわ。あんな場面で、魔法を使うことをためらいませんわ」
「ええ、申し訳ありません。私の勝手な想像でした」
部屋に着き、握った手を持ち上げられ、キスが贈られる。
「お詫びします。許してください」
「ええ、もちろん」
ミズリィが何を思っていても、そう言うしかない。
テリッツは困ったように眉尻を下げて、それから一礼をした。合わせて膝を折るミズリィに、おやすみなさい、と一言言って踵を返す。
「――おやすみなさいませ」
メイドには後で来てほしいと一度人払いをした。部屋に入ると、先程のアリッテルの部屋より少し装飾が多い、大きさは変わらないゲストルームだった。
髪留めとドレスを脱ぎ捨て、はしたないけれどペチコート姿でベッドに転がる。
ぐるぐると、いろんな事がめぐって頭が重い。手のひらで額を押さえながら、ミズリィ大きなため息をつく。
(……どういうことかしら)
テリッツの去り際の言葉。勝手な想像をしていた、と。
あんな会話をしたことがない、前世でも。
どんな想像をしていたのだろう、テリッツの目に写っていたミズリィは、ミズリィが思っている自分の姿ではないのかもしれない。
そんなことは考えたこともなかった。自分が、他の人の目にどんな姿で見えていたかなんて。
今日テリッツが見たのは、魔法を使い、人を守るミズリィの姿。
それはたしかに前世でも見せたことがない。
(こんなこと、起こったことがないですもの!)
記憶にある限り、パーティーでこんな不穏なことが起こったことがない。今日のことだって、記憶がほとんどないくらいにいつも通りの、参加者と踊り会話をし、日付が変わる前に公爵邸へ帰ったはずだ。
それが、メルクリニはドレスで参加し、アリッテルが暴走し、それをオデットが救って、友達になった。
(――アリッテルは、前世では参加していなかったのかもしれない)
彼女が言うには、元々父親ともども参加する予定ではなかったのに、何故か連れてこられた。
参加した理由はなんだろうか。
招待状は届いたのだろう。一ヶ月前に行けないとローディイース伯爵が嘆いたのは、その招待状が届いて、事情が許さなかったからだ。
アリッテルは、オデットの家の神殿には、前世でも行ったのだろうか。そのことがなくても、今日のようなことがあればオデットはアリッテルを救っただろう。
オデットは、教会で言えばシスターの頂点のような立場らしい。
日常的に信者に救済や懺悔、祈りなどを施す聖職者。理由がなくても、人々を救うことはためらわないような人間だ。
アリッテルに言われた心無い言葉も、助けない理由にならなかった。
本当に、がんばっていた。
アリッテルとも仲直りして、彼女は嬉しそうだった。
スミレとミズリィのことを意識したらしいけれど――
(スミレも、前世ではほとんど関わりがありませんでしたわね)
学院を卒業したあと、まったく姿を見かけなかった。貴族と平民だから、ということなのだろう。今になって、それはすごく寂しいことだと――
ふと思い出す、エヴァーラに詰られて、うつむく姿。
(……そういえば、この頃、エヴァーラ嬢がいつもわたくしのそばにいましたわね)
今日のような大きな夜会ともなると、ずっとそばに、それこそ友人のような顔をして。
あまり、こちらから話しかけた覚えもないのだけれど。
(『今日』は、おりませんでしたわ)
参加者全員それなりの挨拶はもらった。けれど、エヴァーラ本人も、家の者も誰ひとりいなかった。
(エヴァーラ嬢の家は、ローディイース伯爵の敵対勢力ですわ)
主催の侯爵は多少エヴァーラの家に肩入れしているらしい。だから、ローディイース伯爵は当初参加を諦めていた。
それが、エヴァーラの参加がなくなったことを、誰かから聞いた。
(いえ、最近のパーティーにエヴァーラ嬢は参加していない!)
スミレとの事件のあの日以来社交界で見かけないと、イワンが言っていた。もしかしたら、スミレのことで落ち込んでいるのかもしれない、と。
だから、ローディイース伯爵は参加を決めた。
娘のアリッテルは、誰かに会わせるつもりだったのだろう、偶然を装い、特定の人物に娘を引き合わせる手段なんて、貴族では当たり前の行動だ。
(未来が変わってきている……)
それが、どういうことなのか、分からない。
良いことなのか、悪いことなのか。
誰かに相談したい!
オデットは、駄目だ。前世では一番にミズリィの元を去った。何も言わず帝国から出ていったのだ。
イワンも、メルクリニも。ミルリィも――テリッツも。
みんな、ミズリィを見捨てて、あるいは裏切って。
(スミレ――)
彼女だけは、分からない。
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