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第1章~すみれの陥落~
制服回収2
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学校へ到着すると真っ先に旧校舎へと向かった。もし体育着姿で教員にでも出くわしたら説明が面倒である。下手な説明をすれば私と3年生の関係が周りに知られてしまうかもしれない。そうしたら私の学校生活は......。いじめられている側がいじめを隠す。何とも皮肉的である。1階の男子トイレ、つまりはすみれの檻に着いた。今日もこの場所でひどい仕打ちを受けるのだろう。すみれは憂鬱になった。
もしかすると制服が無くなっているかもしれない。そんな一抹の不安を感じながらトイレに入ったが、昨日の夕方から変化している様子はない。制服も完全には乾いていないものの何とか着られる状態にはなっていた。
「少し生乾きのにおいがするけど仕方がないよね」
小さく独り言をいうと体育着を脱いで急いで制服へと着替えた。少し冷たかったが仕方がない。1日着ているうちに乾くだろう。そうンなことを考えているうちに朝学活5分前の予鈴が鳴った。入学3日目にして遅刻したら目立ってしまう。すみれは着てきた制服をカバンにしまいながら急いで教室へと向かった。そしてすみれを入れ替わるようにして誰かが男子トイレへと入っていった。
もしかすると制服が無くなっているかもしれない。そんな一抹の不安を感じながらトイレに入ったが、昨日の夕方から変化している様子はない。制服も完全には乾いていないものの何とか着られる状態にはなっていた。
「少し生乾きのにおいがするけど仕方がないよね」
小さく独り言をいうと体育着を脱いで急いで制服へと着替えた。少し冷たかったが仕方がない。1日着ているうちに乾くだろう。そうンなことを考えているうちに朝学活5分前の予鈴が鳴った。入学3日目にして遅刻したら目立ってしまう。すみれは着てきた制服をカバンにしまいながら急いで教室へと向かった。そしてすみれを入れ替わるようにして誰かが男子トイレへと入っていった。
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