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第1章~すみれの陥落~
おしっこの刑3
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追加の尿が投入されると、水位は鼻より高い位置まで到達した。ここで初めてすみれは呼吸できない恐怖を感じ、口を開いた。勿論口を開けば尿が入ってくる。尿はしょっぱいような苦いような、ちょうど海水を誤って飲んでしまったときのような感覚に近かった。勿論その不快感は海水と比べられるものではないが。すみれは水位を下げようと尿を2回のみこんだ。そして3回目を飲み込もうとしたとき、胃が拒否反応を示していることを感じた。入ってきた液体を押し返そうとしているのである。しかしそれを許すわけにはいかない。すみれはその戻ってくる流れを3回目の飲尿で押し殺した。そして5回目にしてやっと満足に呼吸ができるようになった。いまでも油断をすると胃から尿が戻ってきそうである。そしてのどが痛い。きっと尿の塩分のせいだろう。でもあと2L。同じことをもう一度すれば終わる!そう思って自分を勇気づけたが現実はそんなに甘くなかった。リーダー格が持っている尿のペットボトルにはまだ1L尿が残っていたのである。つまり、今すみれが飲んだ尿はたったの1Lであり、残り3Lも飲まなければならないのだ。4Lもの量は普通の水でさえも飲み切るのは相当苦しい。それをすみれは今尿で4L飲もうとしているのだ。しかも飲むスピードが遅ければ息ができない。いかにこの刑が残酷であるかが理解できるだろう。
「今回は私が優しかったから1Lで入れるの止めたけど、後の3Lは一気に入れるからね。」
すみれは明確な死の恐怖を覚えた。早く飲まなければ呼吸ができない。呼吸が出来なければ死ぬ。
「今回は私が優しかったから1Lで入れるの止めたけど、後の3Lは一気に入れるからね。」
すみれは明確な死の恐怖を覚えた。早く飲まなければ呼吸ができない。呼吸が出来なければ死ぬ。
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