ケモ耳女性達とハーレムライフ

錏陀羅龍

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第三章 拐われた獣人女性の救出

アイリスのターン♡

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「アイリス⋯」

「タカシさん⋯♡」 

 抱き付いているアイリスに覆い被さり、優しくキスをしていく。

「んんっちゅっ♡ はふっちゅ、れろっぢゅっ、はぁ⋯タカシさん⋯♡ ちゅぷっんんっちゅ、タカシさん♡」

 アイリスが切なそうに俺の名前を呼んでくる。待ちきれないって表情だな。俺は優しく頭を撫でて、おでこや頬にキスをした。俺に冷たくされるのが辛過ぎて大事な秘密を話したくらいだから、今日は優しくしてあげよう。後で変態なプレイを要求するつもりだけど⋯。

「あっ⋯嬉しい♡ こんなイチャイチャしたキスをしてくれるなんて⋯♡」

 確かにイチャイチャしたキスだ。こういうのも嬉しいんだな。そのまま首筋に吸い付きながら、おっぱいを両手で揉んでいくと、チンポが一気に復活した。たくさん出したはずのに、相変わらず元気過ぎる息子だ。アイリスがそれに気付いてチンポを握ってきた。

「ああっ⋯⋯おチンポ、またこんなに⋯♡ 私で興奮してくれて凄く嬉しい♡ あ、あの、私もタカシさんのおチンポ⋯舐めたいです♡」

 エリダさんがフェラしてるのを見てて、羨ましくなったんだな。シックスナインで舐めっこしたら、感じてフェラできないだろうから、先にフェラだけ⋯⋯いや、俺もクンニしたいな。

「俺が先にアイリスのオマンコを舐めていいか?」

「 あっ⋯⋯タカシさんが、舐めたいなら⋯⋯♡」

 アイリスが脚を広げたので、脚の間に入って膝を掴んで更に脚を広げさせると、アイリスが自分から両手でオマンコを広げてきた。めちゃくちゃイヤらしい格好だな。アイリスがエロいのか、ハーフエルフがエロい種族なのかわからないが、あまり恥ずかしがらずに凄い格好をする。

「ああっ、タカシさん⋯⋯私のイヤらしいオマンコ、舐めて⋯ください♡」

 相変わらず綺麗なオマンコだ。俺は広げているアイリスの指ごとオマンコを舐めた。オナニーしてたからすでにビショビショだ。マンコ穴に舌を入れ、膣壁をグリグリとえぐるように強く舐める。

「あっ⋯ああぁぁぁ、タカシさんの舌⋯⋯気持ちいい♡ あはぁんっんんっふっうっ! そこ⋯あぁぁ⋯いいっ♡」

 エメラルドグリーンの陰毛が綺麗に手入れされていて、オマンコが舐めやすい。ハーフエルフはピンクやグリーン、金髪や藍色など、派手めだが綺麗な毛の種族だな。
 クリトリスを舌で弾きながら、マンコ穴に指を2本入れて、膣内で指を交互に動かす。

「あっあはぁぁぁ、そんな⋯⋯そんな事されたら⋯♡ あぅふぅぅん、気持ちいい♡ ああんっ、あっいいっ♡」

「凄くイヤらしいよアイリス。そのまま広げてるんだぞ!ぢゅるるっちゅぅぅ、れろれろっぢゅっ!」

「はぁ、んっ⋯はいぃぃ♡ あぁぁっんっんんっ、ひぃぃんっんあっ♡」

 クリトリスが大きく勃起してるし、指を挿れてるマンコ穴から愛液が噴き出している。愛液の味は、獣人もハーフエルフも変わらないな。それにアイリスのアナルも、かなり綺麗な色だ。
 オマンコから抜いたヌルヌルの右手の指でアナルを弄り、クリトリスを左手の指で弾きながら、マンコ穴に深く舌を入れて強く吸った。

「あぁんっ! あっあっうぅ、やんっ、お尻⋯恥ずかしい♡  あはぁぁんっ、んっくぅぅ⋯そんなに、だ、ダメですぅ♡ ひぃっうぅ、イッ、イッちゃうぅ♡」

 オマンコの中がヒクヒクと痙攣するのが舌に伝わってくるし、腰を浮かせて俺の口にオマンコを押し付けようとしている。アイリスがイキそうなので、アナルを指の腹で擦りながら、舌を膣内で激しく動かし、クリトリスを指で軽く摘まんだ。

「あぁぁんっふぅっ、ああっ⋯もうダメッ! ああぁぁっんんっ、イクッ⋯イクッ! イクイクッ⋯⋯あうっ、んんんっうぅぅああぁぁぁんん♡♡♡」

 アイリスが激しく達して、オマンコから俺の口内に愛液が噴き出した。それを飲み込みながら強くマンコ穴を吸い続ける。

「ああっ⋯んんっあっ、はぁ⋯はぁ⋯そんな⋯飲んじゃらめぇ⋯タカシさん♡ ああぁ⋯うぅんっふぅ⋯はぁ⋯はぅぅ⋯あっ♡」

 ゆっくりとオマンコから口を離すと、俺の唇とオマンコの間にニチャニチャとした愛液の糸が無数に引いた。味は同じだが、ハーフエルフの愛液の方がネバネバしてる気がするな。

「気持ち良かった?」

「はぁ⋯は、はいぃぃ♡ うぅっん⋯タカシさんに舐めてもらって、凄くイッちゃいました♡ それにお尻まで⋯⋯♡」

 顔を赤くして恥ずかしそうだが、嬉しそうな表情をするアイリス。その顔が少し幼く見えて、凄く可愛いと思った。チンポは興奮でバキバキになっている。

「はぁ⋯はぁ⋯次は、私がタカシさんを♡ はぁ⋯んふっ、もう⋯我慢できない!」

 アイリスが起き上がり、俺の腰に抱き付いてきて、その勢いのままチンポにしゃぶりついた。俺の腰を強く抱き締めたまま、口だけで激しくチンポを扱いている。

「んんっふ、ぢゅるっちゅ、んっんっんんっうふっ♡ ぢゅっちゅっんっちゅっ⋯はぁ⋯れろれるっぢゅぷっんんっ、ああ⋯美味しい♡ タカシさんのおチンポ、ずっと欲しかったんです♡ はぁむっちゅっ、んんっんっぢゅぞぞっちゅる♡」

「んんっくっ! ああっ、気持ち⋯いい! そのまま口だけで⋯⋯ううっ!」

「んっんっふぅちゅっ、はい♡ むちゅっはぁぅんん、ぢゅるぢゅるるっちゅっ♡」

 口だけでフェラをしている様子がエロ過ぎて興奮する。俺はアイリスの胸を下から掬うように揉みながら、優しくエメラルドグリーンの髪を撫でた。アイリスがフェラをしながら、上目遣いで嬉しそうに微笑む。
 クチュクチュと激しい水音が聞こえたので横に目を向けると、エリダさんがかなり激しくオナニーしていた。エロいなぁ⋯。中指を深くオマンコに挿れて、中で震わせるように動かしながら、逆の手で乳首を摘まみながら胸を揉んでいる。まだまだセックスするつもりだから、今はオナニーで我慢してもらおう。

「はぁ⋯うぅ! くぅぅぅあぅくっ、気持ちいいよ、アイリス。チンポが⋯溶けそうだ!」

「んっんんっぷ⋯いっぱい、気持ち良くなってください♡タカシさんにおしゃぶり褒めてもらうの、凄く嬉しいです♡ はむっ、ぢゅっぞぞぞっちゅるる、んんっうぅんっちゅっ♡」

 乳首を指で摘まむ度、チンポに這い回るアイリスの舌がビクビクっと跳ねてたまらない。
 精子を飲みたいかも知れないが、アイリスのおっぱいでパイズリしたくなってきた。

「アイリス⋯ううっ! おっぱいで⋯ああっく! 挟んでいいか? はぁ⋯くぅっ!」

「んんん! んっちゅぷっ、もちろんいいですけど、私の胸では⋯⋯」

 アイリスが少し落ち込んだような顔になってしまった。だか小さい胸でも挟めるやり方はある。

「どうしても、アイリスの綺麗なおっぱいでパイズリして射精したいんだ。俺のチンポの上に胸が垂れるように、四つん這いになってくれ」

「は、はい。タカシさんが私の胸で射精したいなら⋯♡」

 アイリスは少し不安そうだが、自分の胸で射精したいと言われて凄く嬉しそうだ。俺がチンポにウィードネクターを垂らすと、アイリスがチンポの位置に胸が来るように、四つん這いになってくれた。
 俺はヌルヌルのチンポを、アイリスの綺麗な乳首に擦り付ける。コリコリになった乳首の感触が亀頭に伝わって気持ちいい。

「あっ⋯ああんっ、それ⋯気持ちいい♡ おチンポで乳首を擦ってくれるなんて⋯♡」

 アイリやミーシャもそうだったが、チンポで乳首を擦られると凄く嬉しいみたいだな。何度か擦り付けて乳首の感触を楽しんだ後、上から垂れる胸にチンポを挟んで、谷間に向かって腰を突き上げた。

「あっ、これ⋯♡ これなら私の胸でも、ちゃんと挟めますね♡ タカシさん、気持ちいいですか?♡」

「ああ、はぁ⋯気持ちいいよアイリス。ハーフエルフの胸にチンポを挟んだ事ないから、凄く挟んでみたかったんだ。はぁ⋯んくぅぅ! たまらないよ!」

 ハーフエルフの透き通るような肌の感触がチンポに伝わってくる。小さいが綺麗な胸にチンポが挟まれている見た目が、もの凄く興奮する。

「私がタカシさんのおチンポを胸で挟んだ、初めてのハーフエルフなんですね。はぁぁ嬉しい♡ いっぱい気持ち良くなって、たくさん射精してください♡ もっと強く挟んでいいですから♡ はぁ⋯はぁ⋯んんっあっ♡」

「チンポを挟んだだけじゃなく、はぁ⋯うぅ! ハーフエルフとセックスしたのは、ああっ! アイリスが初めてだよ。くぅぅっ、ああっ気持ちいい!」

 そう言うと、アイリスは凄く嬉しそうに涙ぐんでいた。初めてというか、ハーフエルフとはアイリスとしかエッチした事がない。俺は射精に向けて強く胸を寄せ、チンポを激しく突き上げた。

「ああっ激しい♡ タカシさん、イキそうですか? 我慢しないで、いっぱい出してください♡ 私の胸で射精して♡」

「ああ、もう⋯イキそうだ! はぁ⋯はぁ⋯たまらない! ううっく!」

 このパイズリは、女性の胸をオナニーの道具にしているみたいで、何か興奮するんだよな。少し悪い気もするけど、アイリスが喜んでいるから罪悪感は湧いて来ない。ただ気を付けないと、自分の顔に精子が飛んでくる。

「出して♡⋯⋯出して♡ 射精して、タカシさん♡」

「ああっ! イクよ、アイリス⋯出すよ! はぁ⋯はぁ⋯もう⋯うぅっく⋯イクッ! ううっあっああぁぁううぅぅぅぅ!!!」

──ドピュッ!ドクドクッ!ビュルルル! ビュッビュッ!ビュルルルルル!

 自分の顔に飛んで来ないように、亀頭を谷間に埋めたまま射精したが、気持ち良くて腰を突き上げてしまい、谷間から精子が噴き出した。しかしアイリスが、射精するところを見たかったのか、顔を下げて自分の胸の谷間を見たので、アイリスの顔に精子が少し掛かってしまった。

「ああ⋯はぁ⋯はぁ⋯ううっ! 気持ちいいっ! くぅぅっ、ふっああっ! はぁ⋯」

「あっ⋯タカシさんの精子が⋯顔に⋯⋯幸せ⋯♡」

 やはり幸せなのか。何でみんな顔に精子を掛けられて嬉しいんだろう。よくわからないが、幸せそうだから気にしないでおこう。

「タカシさんの精子♡ れろっぢゅるるる♡ はぁ⋯れるっちゅっちゅぅぅぅ、ぢゅるるっれろれろっんっくんっく⋯⋯美味しい♡」

 俺の胸に飛び散った精子を、アイリスが舐め取って綺麗にしてくれる。自分の顔に付いた精子も、指で掬って舐め取り、俺のチンポにも吸い付いて、残りを吸い出した後、アイリスが俺の乳首を吸いながら、チンポを握ってきた。

「あは♡ タカシさんのおチンポ、まだまだ元気ですね♡ 本当に素敵♡ ちゅぅぅっぢゅる♡」

 アイリスはやっぱりエロいな。乳首を吸われながらチンポを扱かれるのは、かなり興奮する。俺は乳首も感じるみたいだ。

「タカシさん、このまま挿れてもいいですか? 私もう⋯⋯我慢できないです♡」

 アイリスは俺の返事を聞かず、そのまま腰に跨がり、騎乗位でチンポを挿入していった。イッたばかりだからまだチンポが敏感で、もの凄い刺激が亀頭に走る。

「ううっ! ああぁぁ⋯はぁ⋯待ってアイリス! 俺、イッたばっかりで、まだ⋯⋯はぅ、くぅぅぅ!」

「あっはぁぁぁ♡ うっんんっふぁ、タカシさんのおチンポ、大きくて⋯硬い♡ あっああんっうっあぁっ、気持ちいいっ♡」

 アイリスは俺のお腹に手をついて、上下に腰を動かし出した。小ぶりな胸が二の腕で寄せられて、イヤらしく揺れている。チンポが敏感過ぎて少しくすぐったいが、アイリスの腰が止まりそうにないので、このまま快感に身を任せるしかない。

「あんっああんっいい! 気持ちいいっんんっあっ♡ ずっと⋯欲しかったんです♡ あはぁんっ、うっんふっあぁ、おチンポ⋯凄く硬くて⋯ああぁっ♡」

「ああっくぅぅ! チンポが敏感過ぎて、ううっ! そんなに激しくされたら、すぐに⋯⋯はぅ! くぅぅぅ! 」

 まだ敏感なチンポをマンコで激しく扱かれ、経験した事がない快感が湧いてくる。チンポがおかしくなりそうだ。このままじゃ、すぐにまた射精しそうだが、アイリスは全く上下運動を止めそうにない。
 
「あっあっんふっ、おチンポ⋯子宮に⋯♡ タカシさんと繋がって⋯ああんっ、幸せ過ぎる♡」

「ああぁっ! ダメだ! 出るぅ! うっくぅぅああっ、イ、イクッ!はっううぅぅぅ!!!」

──ドピュッ!ドピュッ!ビュルルルルル!ビュッビュッ!

 腰が抜けたかのような快感が下腹部全体に走り、思わず腰を突き上げて、アイリスの子宮にチンポが突き刺さったような状態で射精した。

「ああっんんん、出てる♡ タカシさんの精子が⋯子宮に⋯♡ ああっイッちゃうぅぅ♡ んんっうっ、イクッ⋯イクッ⋯あああぁぁぁぁん♡♡♡」

 精子を子宮に注がれた快感で、アイリスも激しく果てた。力が抜けたアイリスが俺の胸に倒れ込んで来たので、チンポが抜けないようにお尻を掴んで射精後の快感を味わう。

「はぁ⋯はぁ⋯気持ち良すぎて、つい腰を突き上げちゃったけど、痛くなかったか?」

 子宮をかなり強く突いたので、心配になって聞いてみた。

「はぁ⋯んんっ⋯は、はいぃ⋯はぁ⋯大丈夫ですよ♡ 凄く気持ち良かったです♡ タカシさんの精子を子宮にたくさん注がれて、嬉し過ぎて⋯♡」

「チンポが敏感なままだったから、すぐイッちゃったよ。物足りないだろうから、もう1回しようか? 次は後ろからしたいから、四つん這いになってお尻を突き出して」

「あはぁぁぁ♡ はい! 後ろから激しく突いてください♡」

 実はアイリスのアナルを見た時から、バックでしたくて仕方なかった。
 チンポが敏感じゃなくなるまでイチャイチャしたキスをして、アイリスが腰を浮かせてチンポを抜いた。そのまま四つん這いになってお尻を突き出してくれたので、小ぶりな尻肉をムニムニと揉んでから、チンポを挿入していった。
 アイリスをバックで激しく突いていると、我慢できなくなったエリダさんが抱き付いて来たので、深くキスをしながら、オマンコを激しく弄くり回した。
 アイリスにバックで射精すると同時に、アイリスとエリダさんがイッて、その後エリダさんに騎乗位をしてもらったり、2人にダブルフェラしてもらったり、仰向けに寝たエリダさんにアイリスが覆い被さり、密着した2人のオマンコの間にチンポを挿入して射精したりした。

 3Pを楽しんだ後、3人でお風呂に入って2人に身体を洗ってもらい、興奮した2人にねだられて、2回ずつ中出しして風呂から上がった。何回射精したかわからない。まあこれだけ出していれば、今日の夜は大丈夫だろう⋯⋯たぶん。
 ベッドの上で大の字になった俺を、2人が抱き枕にする感じで朝まで眠った。


 朝になり目を覚ますと、予想通り2人にフェラされていた。そのまま気持ち良く射精したが、2人が名残惜しそうに見つめてきたので、朝から2人の子宮に1回ずつ射精した。
 今日はジョーイ社長達を迎えに行かないといけないので、流石にそろそろチェックアウトしないと⋯。

「アイリス、宿代はいくら?」

「あ、金貨1枚と銀貨40枚です」

 中級の宿屋が5泊で金貨1枚だから、なかなかの値段だけど、この広い部屋なら妥当だな。風呂もトイレもあるから、セックスする場所に困ったら俺も利用しよう。

「じゃあチェックアウトはお願いするよ」

 俺とエリダさんは宿に直接転移して来たので、宿代をアイリスに渡しながら頼んだ。

「はい。あの⋯私までセックスしてもらって、ありがとうございました」

 アイリスが遠慮がちにお礼を言ってきた。あんなにエッチした仲なのに、まだそんな事を言ってくるのか⋯。あ、アイリスにエッチなお仕置するのを忘れてたな。引き出しにエッチな道具が入っているか、確認するのも忘れていた。

「アイリス⋯。俺が嫌々アイリスとエッチしてるように見えた? いっぱいセックスして、口にも子宮にも射精した仲なんだから、そんなに遠慮しないでくれ。ちょっと寂しい気持ちになるよ」

「あ⋯⋯♡ た、確かにそうですね。すみません、何か夢のような時間で⋯⋯つい⋯♡」

「そうよアイリス。タカシさん、凄く興奮してらしたよ♡」

 エリダさんがアイリスを心配して言ってくれた。とりあえずわかってくれたようで、アイリスが嬉しそうに含羞んだ。リーネさんもそうだが、ハーフエルフは笑顔になると少し幼く見える。ギルドのハーフエルフ職員は、いつも何か企んでいるような表情をしてるから気付かなかったな。

「じゃあそろそろ帰ろうか。アイリスも仕事だろうし、俺も社長達を迎えにいかないといけない。またセックスしようね」

「「はい♡」」

 朝からセックスしたので、2人とも満足そうだ。アイリスに軽くキスをして、エリダさんとセドム村に転移した。


 家屋までエリダさんと腕を組んで、柔らかい胸を押し付けられながら歩いていく。

「あの⋯⋯タカシさん。私も、エマちゃんの気持ちがわかりました」

「エマちゃんの⋯⋯気持ち?」

「はい。私だけタカシさんにセックスしてもらって、夢みたいで嬉しくて幸せなんですが、みんなに申し訳なくて⋯⋯」

 やはり獣人だから、自分だけが幸せな経験をすると、少し罪悪感が湧いてくるんだろうな。俺もたくさんの獣人に関わってきたせいで、そういう獣人の気持ちがよくわかるようになったし、他のみんなにも幸せな気持ちになって欲しい。

「その内みんなともセックスしようと思ってるから、気にしなくていいよ。俺がセックスするだけで、そんなに喜んでくれるなら俺も嬉しいし。拐われて酷い目に遇ってきたんだから、早く忘れさせてあげたいんだ」

「ああ⋯⋯タカシ⋯さん♡」

「俺はスケベで変態だから、美人で胸が大きな獣人女性と、俺の方がエッチしたいし」

「ふふふ⋯♡ タカシさんって本当に⋯♡」

 照れ隠しで言ってみたが、エリダさんは今まで見た中で、一番幸せそうな笑顔になった。ずっと心の奥で、みんなへの罪悪感があったんだろうな。

「でもとりあえず、みんなが同時に欲情しちゃったら困るから、内緒にしておいて。流石に14人も1度に相手したら、俺が干からびちゃうよ」

「そ、そうですね。でもタカシさんなら⋯⋯♡」

 いやいやいや。昨日の感じから疑われても仕方ないが、流石に無理だろう。

「3人ずつくらいにした方がいいんじゃないか? みんな1回ずつじゃ物足りないだろうし、待ってる間が辛いだろう」

「あ、それもそうですね!」

 家屋に着いたので、この話はここまでにして、俺はエリダさんに手を振られながら、王都の東区に転移した。


 ジョーイ社長に「念話」で連絡する。

『おはようございます、タカシです。そろそろ迎えに行こうと思ってるんですが、大丈夫ですか?』

『おはようございますタカシさん。丁度連絡しようと思っていたところです。社員は私の家に集まっているので、よろしくお願いします』

 タイミングが丁度良かったみたいで、待たせなくて安心した。ジョーイ社長の家に転移する。
 もうジョーイ社長に、転移を付与した魔道具を渡してしまうか。その方がセドム村に泊まり込まなくていいだろう。もしかしたら俺に気を使って、セドム村に泊まり込んでいるのかも知れないしな。

 ジョーイ社長の家の玄関をノックしようとしたら、扉が勝手に開いて、またミリアちゃんが腰に抱き付いてきた。いつもの事だから慣れたな。

「タカシさん、おはよう♪」

「おはよう、ミリアちゃん」

 挨拶を返しながらミリアちゃんの熊耳を撫でると、凄く嬉しそうにしながら、更に強く抱き付いてきた。

「おはようございます、タカシさん。娘と仲良くしてもらって、ありがとうございます」

 な、仲良くって、他意は無いよな? この間ミリアちゃんの胸を揉んだのがバレたのかと、ちょっと焦ってしまった。

「お、おはようございます、ジョーイ社長。追加で建てて欲しい物があるので、とりあえず社員さん達をセドム村に送った後、詳しく話しますね」

 ビニールハウスの事を思い出した。セドム村の復興は8割方終わっているから、仕事を追加しても大丈夫だろう。

「そうなんですね。わかりました。もう準備は大丈夫なので、早速送ってもらえますか?」

「ええ。じゃあ行きましょう」

 ジョーイ社長が声を掛けると、家の奥から社員達がぞろぞろ出てきた。みんな休みを満喫したようで、晴れ晴れした顔をしている。

社員達「「「おはようございます、タカシさん」」」

「おはようございます、みなさん。休みを満喫したようですね」

「はい。タカシさんのお陰で、楽しい休日になりましたよ」

「遣り甲斐のある仕事を頑張って、給料を頂いて休んで、また仕事に行く。凄く幸せな生活です」

 当たり前の生活に近付いているようで良かった。今までは遣り甲斐の無い仕事をして、休みもなく働いていた人達だからなぁ。この世界の獣人達には、男性も女性も幸せな生活を送って欲しい。

 嬉しそうな社員達に肩を組んでもらい、みんなでセドム村に転移した。
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