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ダンジョンができた世界。
第16話 新人類。目指すべき道
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「なっ……」
各派閥の議員代表。
そして、国内スポーツ界の重鎮達。
事件は、封鎖された陸上競技場で発生をした。
その中では、静に対象者のデータが取られていた。
だがその光景は、常人には違和感しかない。
現実世界で起こされる、早送り画像を見てしまった。
一万メートルの世界記録は二十六分ちょっと。
今回の対象者である司は、当然そんな競技などやったことは無い。
よーいドンで走り始めて、最初の百メートルを五秒程度で走り抜ける。
そのために、リアルタイムなのに、まるで早送りのような光景は、まさか最後まで続くのかと思ったのだが、流石に途中から失速をしてきた。
それでも彼は、一万メートルを八分程度で走り抜けた。
「まいった。体がなまってやがる」
どうやら、向こうから戻って来てから、ぐうたらしていたのが響いたらしく、途中で息切れをしたようだ。
本人的には駄目駄目だと思っているのだが、一万メートルを走って、最初の百メートルで世界記録の二分の一足らずの時間で走り抜けた。
その後、走り続ける途中で、競技ごとの記録を更新していき、一万メートルなど三分の一しか時間がかかっていない。
その後も、彼が行ったであろう戦闘から推測をして、得意そうな競技をさせてみると、砲丸は放物線など描かずに、まっすぐ百数十メートルを飛び、コンクリートの壁にぶつかりそれを破壊した。
男子の砲丸は、一六ポンドである。
それをひょいっと野球の投げ方で投げてしまった。
普通なら、肩が壊れる投げ方だ。
「これは…… 事実なのか?」
「我々は、一体何を見ているんだ?」
陸上関係者が唖然とする中に、アンケート用紙が配られる。
担当官も、ここまでひどいとは思っていなかった。
一般の成人?と、選手を比較して、どのくらいの差があるのかを判断。
それに対して、プロの意見を聞こうとした催しだったのだ。
本来は……
だが、結果を見ると、素人でも旧人類との差は、十分見て取れた。
ちなみにアンケートの項目は、『彼をトレーニングしたときに、一流の選手となり得ると思うのか? できそうならば、その予想訓練期間を記述してください』とか、『彼は特殊な筋力増強を行っている。育成している選手との差は見てとれたか』とかね。
専門家に、彼の実力を見て貰ったときに、どのような評価を得られるのかを期待したものだった。
そう彼等は、話を聞いていたのだが、その差がここまでひどいとは思っていなかった。そう人間は、常識の枠という枷を持っている。
人は、自分の常識の中でしか物事を判断できない。
それは、普遍的な決まり事である。
握力や背筋が一トンを超えるなどとは、小説家や漫画家でもなければ思いもよらない出来事。そう、絵空事だと鼻で笑う程度のものだ。
クラウチングスタートではなく、スタンディングスタートからゆっくりと動き出した彼。だが、次の一瞬で、驚異的な加速をして行った。
きちんとスタートをしていれば、下手をすれば、百メートルなど三秒もかからずに走れそうな勢いであった。
これは、野生のチーターと同レベルである。
生物としての最高峰。
それを、二本足で実現をする。
そう…… 進化した彼の力は、本物だと。
そこに居た誰もが実感をした。
そして、自らの意思で進化した先に、あの能力を自身も使うことができるのだと理解…… いや、実現可能な夢として見たのである。
人が皆、幼きときにその差を感じて諦めた数々。
それが、手に入るかもしれない。
だがその情報が共有されたことで、ダンジョンへの入場が制限をされた。
前科がないこと。
その文言が追記された。
最初、多少非人道的ではあるが、仕事のない元受刑者とかを優先的にダンジョンへ入れて調査などと言う話もあった。だが制御できない力を得られたら、止めようがなくなる。
ここに来て、情報を知らないときに書かれた初期の対応案は、正式に破棄されることになった。
そのかわり、彼にダンジョンの案内と、自衛隊関係者や警官を連れて、潜って貰いトレーニングをしてもらうという案が出された。
「なぁに、幹部レンジャー選抜と同じ感じでやれば良いだろ」
「昔の幹部レンジャー課程と比べて、危険度が減り、温くなった現代版に比べると、かなり過酷ではありませんか?」
「次世代に繋げるためだ。彼にも体力の衰えや、寿命だってあるだろう。今のうちにガイドをお願いをして、その経験から、専用のカリキュラムを作れば良い。安全かつ効率的にな。かれは、情報をすべて言っているわけではないと、わしらも上本部も思っておる。それを見せて貰う良い機会だろう」
司の都合などお構いなしに、色々な所で色々な思惑が開始される。
その頃司は、別のところにきていた。
魔導具というものに、ピンときた経産省の技官。
彼を甘言で誘い出して、某メーカーの研究室に連れてきた。
今自動車は、埋め込み型の給電装置から電磁波を受け取りながら走っている。
マイクロ波やレーザ光を使っているが、細かな路地にまで埋め込み、それを維持管理するのは膨大なコストがかかる。
そのため、給電装置のない道路もあり、やはりバッテリーが必須となり問題となる。
荷重によるタイヤの摩耗、重量が重くなれば必然的に電費も悪くなる。
そこで、魔導具に目を付けた。
雷魔法を発生させる魔導具があると言ったのだ。
制御さえできれば、バッテリーは最小限になる。
「では、お願いします」
研究室で、強烈な光りが発生。
それと共に、空気が暖められて、部屋の中で空気が膨張をする。
電圧計の針が一瞬で跳ね上がる。
「行けますね」
「そうですか。ふっふっふ」
現在、この世界には、魔導具使用の発電ユニットは存在をしていない。
今なら魔導具の絡んだ物なら、すべて特許がとれると耳打ちされたのだ。
「新世さん。お金持ちになれますよ。くっくっく」
「ありがとうございます。ふっふっふ」
話をしている二人共が、下方で輝くメータパネルの光に照らされて、ものすごくあくどい顔をしているようにみえた……
こうして彼は、真綿で首を絞めるように、周りから外堀を埋められながら、国へと協力をしていくことにいなっていく。
各派閥の議員代表。
そして、国内スポーツ界の重鎮達。
事件は、封鎖された陸上競技場で発生をした。
その中では、静に対象者のデータが取られていた。
だがその光景は、常人には違和感しかない。
現実世界で起こされる、早送り画像を見てしまった。
一万メートルの世界記録は二十六分ちょっと。
今回の対象者である司は、当然そんな競技などやったことは無い。
よーいドンで走り始めて、最初の百メートルを五秒程度で走り抜ける。
そのために、リアルタイムなのに、まるで早送りのような光景は、まさか最後まで続くのかと思ったのだが、流石に途中から失速をしてきた。
それでも彼は、一万メートルを八分程度で走り抜けた。
「まいった。体がなまってやがる」
どうやら、向こうから戻って来てから、ぐうたらしていたのが響いたらしく、途中で息切れをしたようだ。
本人的には駄目駄目だと思っているのだが、一万メートルを走って、最初の百メートルで世界記録の二分の一足らずの時間で走り抜けた。
その後、走り続ける途中で、競技ごとの記録を更新していき、一万メートルなど三分の一しか時間がかかっていない。
その後も、彼が行ったであろう戦闘から推測をして、得意そうな競技をさせてみると、砲丸は放物線など描かずに、まっすぐ百数十メートルを飛び、コンクリートの壁にぶつかりそれを破壊した。
男子の砲丸は、一六ポンドである。
それをひょいっと野球の投げ方で投げてしまった。
普通なら、肩が壊れる投げ方だ。
「これは…… 事実なのか?」
「我々は、一体何を見ているんだ?」
陸上関係者が唖然とする中に、アンケート用紙が配られる。
担当官も、ここまでひどいとは思っていなかった。
一般の成人?と、選手を比較して、どのくらいの差があるのかを判断。
それに対して、プロの意見を聞こうとした催しだったのだ。
本来は……
だが、結果を見ると、素人でも旧人類との差は、十分見て取れた。
ちなみにアンケートの項目は、『彼をトレーニングしたときに、一流の選手となり得ると思うのか? できそうならば、その予想訓練期間を記述してください』とか、『彼は特殊な筋力増強を行っている。育成している選手との差は見てとれたか』とかね。
専門家に、彼の実力を見て貰ったときに、どのような評価を得られるのかを期待したものだった。
そう彼等は、話を聞いていたのだが、その差がここまでひどいとは思っていなかった。そう人間は、常識の枠という枷を持っている。
人は、自分の常識の中でしか物事を判断できない。
それは、普遍的な決まり事である。
握力や背筋が一トンを超えるなどとは、小説家や漫画家でもなければ思いもよらない出来事。そう、絵空事だと鼻で笑う程度のものだ。
クラウチングスタートではなく、スタンディングスタートからゆっくりと動き出した彼。だが、次の一瞬で、驚異的な加速をして行った。
きちんとスタートをしていれば、下手をすれば、百メートルなど三秒もかからずに走れそうな勢いであった。
これは、野生のチーターと同レベルである。
生物としての最高峰。
それを、二本足で実現をする。
そう…… 進化した彼の力は、本物だと。
そこに居た誰もが実感をした。
そして、自らの意思で進化した先に、あの能力を自身も使うことができるのだと理解…… いや、実現可能な夢として見たのである。
人が皆、幼きときにその差を感じて諦めた数々。
それが、手に入るかもしれない。
だがその情報が共有されたことで、ダンジョンへの入場が制限をされた。
前科がないこと。
その文言が追記された。
最初、多少非人道的ではあるが、仕事のない元受刑者とかを優先的にダンジョンへ入れて調査などと言う話もあった。だが制御できない力を得られたら、止めようがなくなる。
ここに来て、情報を知らないときに書かれた初期の対応案は、正式に破棄されることになった。
そのかわり、彼にダンジョンの案内と、自衛隊関係者や警官を連れて、潜って貰いトレーニングをしてもらうという案が出された。
「なぁに、幹部レンジャー選抜と同じ感じでやれば良いだろ」
「昔の幹部レンジャー課程と比べて、危険度が減り、温くなった現代版に比べると、かなり過酷ではありませんか?」
「次世代に繋げるためだ。彼にも体力の衰えや、寿命だってあるだろう。今のうちにガイドをお願いをして、その経験から、専用のカリキュラムを作れば良い。安全かつ効率的にな。かれは、情報をすべて言っているわけではないと、わしらも上本部も思っておる。それを見せて貰う良い機会だろう」
司の都合などお構いなしに、色々な所で色々な思惑が開始される。
その頃司は、別のところにきていた。
魔導具というものに、ピンときた経産省の技官。
彼を甘言で誘い出して、某メーカーの研究室に連れてきた。
今自動車は、埋め込み型の給電装置から電磁波を受け取りながら走っている。
マイクロ波やレーザ光を使っているが、細かな路地にまで埋め込み、それを維持管理するのは膨大なコストがかかる。
そのため、給電装置のない道路もあり、やはりバッテリーが必須となり問題となる。
荷重によるタイヤの摩耗、重量が重くなれば必然的に電費も悪くなる。
そこで、魔導具に目を付けた。
雷魔法を発生させる魔導具があると言ったのだ。
制御さえできれば、バッテリーは最小限になる。
「では、お願いします」
研究室で、強烈な光りが発生。
それと共に、空気が暖められて、部屋の中で空気が膨張をする。
電圧計の針が一瞬で跳ね上がる。
「行けますね」
「そうですか。ふっふっふ」
現在、この世界には、魔導具使用の発電ユニットは存在をしていない。
今なら魔導具の絡んだ物なら、すべて特許がとれると耳打ちされたのだ。
「新世さん。お金持ちになれますよ。くっくっく」
「ありがとうございます。ふっふっふ」
話をしている二人共が、下方で輝くメータパネルの光に照らされて、ものすごくあくどい顔をしているようにみえた……
こうして彼は、真綿で首を絞めるように、周りから外堀を埋められながら、国へと協力をしていくことにいなっていく。
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