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焼鳥屋とメンズ雑誌
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あらから2週間後、遥斗は相変わらずプライベートが忙しいらしい。
なので今日も結と焼鳥屋リベンジに来てしまった。
大将もあたし達のことを覚えていてくれた。
こないだ来た時には気がつかなかったが、美容院でもないのに、焼鳥屋さんにメンズ雑誌が置いてある。
「珍しいですね。焼鳥屋さんにファッション誌があるって。」
「あー。ここに来るコが持ってくるんだよ。」
「へー。」
「女性だから男のファッションは関係ないよねぇ?」
大将が笑う。
「ええ!そうですね!」
いつもの結なら見たいって言うのに即答した。
「結、いつもなら見たいって言うじゃん。」
「最近、イケメンに興味なくって。」
「え?イケメン見たいって言ってきたのに?」
「違う違う。大将に会いたかったの!」
「変なの。」
その日の結は日本酒は飲むし、大変だった。
そして家まで何とか送り届けた。
次の日、朝会社に着くと冬沢さんが遥斗に雑誌を持って迫っている。
『MEN'S COOL』
焼鳥屋さんに合った雑誌と一緒だ。
「これ、大西君よね!」
「違います!」
「嘘よ!」
「そっくりな人じゃないですか?」
「絶対、大西君よ!」
「俺、こんなキメ顔できませんから!人前で恥ずかしい!」
課長が冬沢さんをなだめに行く。
その横で疲れた顔をしている遥斗。
「おはよ。」
遥斗に声を掛ける。
「お、おはようございます。いつから?」
「さっきから。」
冬月さんにお借りしますと言って雑誌を手に取り、パラパラと捲る。
めっちゃかっこいい遥斗と拓実君。
そういう事ね。
「冬月さん、人違いだと思います!このあほ面とこんなイケメン、一緒な訳ありません!!」
「あ、あほ面…」
遥斗がポカンと口を開ける。
あたしは結にLINEした。
『今夜、拓実君と結と遥斗、美咲宅に集合!』
その日の仕事は何をしていたのか全然覚えていなかった。
夜7時、インターホンがなる。
ドアを開けると遥斗が立っていた。
「ごめん!!」
頭を深々と下げる。
その後ろには結と拓実君。
2人共あたしに手を合わせる。
「とりあえず、上がって。」
「で、どういう事?なんでバイトの事言わなかったの?」
遥斗が正座をしながら下を向いて答える。
「それはまだ言えない。」
「バイトするなら言って欲しかった。」
涙かポロポロ溢れ出す。
「もう、言いなよ。」
結が口を開く。
「遥斗君が言わないなら、わたしが言うよ!」
遥斗はずっと下を向いてる。
「遥斗くんは、こいつに頼まれて仕方なくよ!」
なので今日も結と焼鳥屋リベンジに来てしまった。
大将もあたし達のことを覚えていてくれた。
こないだ来た時には気がつかなかったが、美容院でもないのに、焼鳥屋さんにメンズ雑誌が置いてある。
「珍しいですね。焼鳥屋さんにファッション誌があるって。」
「あー。ここに来るコが持ってくるんだよ。」
「へー。」
「女性だから男のファッションは関係ないよねぇ?」
大将が笑う。
「ええ!そうですね!」
いつもの結なら見たいって言うのに即答した。
「結、いつもなら見たいって言うじゃん。」
「最近、イケメンに興味なくって。」
「え?イケメン見たいって言ってきたのに?」
「違う違う。大将に会いたかったの!」
「変なの。」
その日の結は日本酒は飲むし、大変だった。
そして家まで何とか送り届けた。
次の日、朝会社に着くと冬沢さんが遥斗に雑誌を持って迫っている。
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「これ、大西君よね!」
「違います!」
「嘘よ!」
「そっくりな人じゃないですか?」
「絶対、大西君よ!」
「俺、こんなキメ顔できませんから!人前で恥ずかしい!」
課長が冬沢さんをなだめに行く。
その横で疲れた顔をしている遥斗。
「おはよ。」
遥斗に声を掛ける。
「お、おはようございます。いつから?」
「さっきから。」
冬月さんにお借りしますと言って雑誌を手に取り、パラパラと捲る。
めっちゃかっこいい遥斗と拓実君。
そういう事ね。
「冬月さん、人違いだと思います!このあほ面とこんなイケメン、一緒な訳ありません!!」
「あ、あほ面…」
遥斗がポカンと口を開ける。
あたしは結にLINEした。
『今夜、拓実君と結と遥斗、美咲宅に集合!』
その日の仕事は何をしていたのか全然覚えていなかった。
夜7時、インターホンがなる。
ドアを開けると遥斗が立っていた。
「ごめん!!」
頭を深々と下げる。
その後ろには結と拓実君。
2人共あたしに手を合わせる。
「とりあえず、上がって。」
「で、どういう事?なんでバイトの事言わなかったの?」
遥斗が正座をしながら下を向いて答える。
「それはまだ言えない。」
「バイトするなら言って欲しかった。」
涙かポロポロ溢れ出す。
「もう、言いなよ。」
結が口を開く。
「遥斗君が言わないなら、わたしが言うよ!」
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「遥斗くんは、こいつに頼まれて仕方なくよ!」
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