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9.弟と双子
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利央の放課後は毎日基本買い物で成り立っている。
「今回もサンキュー。何で卵っていつもお一人様一つ限りなんて限定してくるんだろうな」
ちょくちょくというほどではないが、いい具合の感覚で利央のお気に入りスーパーはこの安売り卵をイベントのように押し出してくる。
「そりゃそーしねーとお前みたいなヤツが馬鹿みてぇに買うからだろ」
翼が呆れたように言っている横で涼が静かに笑っている。
この間も双子は卵を買うのに協力してくれた。そして今回も手伝ってくれた。
「さすがに馬鹿みたいには買わないけど。安くても腐らせたら無駄だろ」
「ほんと現実的だな!」
「翼だったらきっと限定じゃなかったら買えるだけ買いそうだよね」
「涼何言ってんだよ俺だいたい卵いらねぇ」
涼がニコニコ言うと、また呆れたように翼が言い返す。二人は双子だが中学の頃は基本的に行動は大抵別行動だった。高校にあがった今でも部活をやっている翼と生徒会をやっている涼は時間が基本合わないので、やはり一緒にいることは少ない。
性格が違うからか、中学の頃の二人は友だちも全然異なっていた。高校は基本レベルの似た生徒が集まっているからかさほど極端に違わないが、やはり普段はそれぞれ異なる友だちといるようだ。
涼は大抵誠也といる。翼は部活の友だちかクラスメイトの友だちか利央。たまに誠也のいとこである奏太(かなた)といることもある。ただ最近はちょこちょこ翼は涼の教室へ向かうことが多い。
二人とも外見は一見全く同じなのに中身は本当に全然違うのがおもしろい。だがこうして一緒にいる所を見ると、やはり性格は全然違うのにふと、まとう空気がどこか似ているなと感じることはある。
「何だよじろじろ見て」
利央の視線に気づいた翼が聞いてきた。
「ああいや、仲やっぱいいなと」
「は? 別にそんなんじゃねえよ!」
「何で否定する必要あるんだよ翼。いいじゃない、仲すごく悪そうだとか言われる方が嫌だと思うけど」
翼がムキになって否定すると一瞬、涼は寂しげに笑っていた。それに気づいた利央はだが、その後でニッコリ翼を諭している涼を見て何も言わずにおいた。
「そりゃそーだけど。何か知んねぇけど俺のクラスのヤツが双子そんな珍しくもないだろうにさ、ブラコンとか茶化してくんだよ。だからアレ、つい」
他の相手にはとことんムキになる翼も、涼にはどこか柔らかい。ついそっと笑ってしまった利央に気付いた翼は「何笑ってんだよキモい」と赤くなりながら睨んできた。
「いや、まああれだ。兄弟っていいよな、と」
「お前のブラコンと一緒にすんな」
「俺はそりゃ兄貴好きだけど。別に普通だろ」
「普通じゃねえよ」
涼が苦笑しながら利央と翼を見ていると、丁度分かれ道に着いた。
「買ってもらうの手伝ってくれた上に持ってもらっててほんとありがとうな。今度目玉焼きでもご馳走する」
「あはは、別にいいよ」
「そうだよ。てゆーか言うならせめて出し巻きとかオムレツとか言えよな。何だよ目玉焼きって……。ってあ、そうだ、忘れるとこだった! まだちょっと時間あんだろ?」
涼が笑っている横でまた翼は呆れていた。目玉焼き云々に対して呆れたのもあるが翼たちが何か困ったことがあった時に助けられることなら助けたこともある。こういうのは持ちつ持たれつだし第一友だちだろがなどと思っているのだろう。だが言いかけている時に何かを思い出したようで、利央を引きとめてきた。
「あまりはないけど、どうしたんだ?」
「ああそっか。すっかり俺忘れてた」
利央は怪訝な顔をしたが涼はそういえば、とニッコリ翼を見て思い出したように頷いている。
「たけのこをさー貰ったんだとさ。んで母さんがよかったらお前んとこにもって」
「マジで? それは嬉しいな!」
丸ごとのたけのこはさすがに高く、買うのに勇気がいるので基本加工されたものをたまに買うぐらいだった。利央が嬉しくて笑うと、双子も「よかった」とニッコリ笑ってきた。
双子の家に寄るのは久しぶりだった。
「中学の時以来じゃない?」
涼がニッコリ言ってきた。双子の母親も「久しぶりね」と言ってくれた後にとりあえずお茶を飲んでいけと勧めてきたため、利央は上がって翼の部屋で双子と寛がせてもらっていた。
「あんときはまだ兄貴、俺が料理するの許可してくれてなくてさ。放課後も急ぐ理由なかったからなあ」
「そいや結構かわいいっつーかハデな先輩とお前、付き合ってたよな」
翼がニヤリとからかってきた。
「あー。押されてつい」
付き合って欲しいと懇願された一つ年上の女子は、体や態度はハデそうだったが黒髪でどこかおっとりしたような顔が何となく自分の兄のようで、利央はつい頷いてしまったのだった。
だが付き合って体の関係すら持ったため「何となく兄貴に似てたから」とはさすがに双子にも言いづらく、あえて言っていない。第一後で考えると自分でもないなと思った。
「あの先輩、中学生のくせに色っぽかったよな、利央のスケベ」
まだからかってくる翼に利央はニッコリ笑う。
「お前だってそういや別のクラスの女子と今付き合ってんだろ、早いよな?」
言い返したつもりだった。だが言われた途端、翼が「利央嫌いだ」などと言いながらベッドに突っ伏している。
「は?」
「利央……それ、ちょっとまだ傷だから……」
涼がとてつもなく微妙な顔で苦笑しながら小さく首を振ってきた。
「え? あ、え……そ、そっか悪い」
涼の様子とあと翼の何とも言えない様子に、早いなと思った彼女とさらに早いことにもう別れたのだと理解した利央はそっと謝る。
「しかも謝ってくんなバーカ!」
だが翼は突っ伏したまま子どもみたいに言い返してくる。利央は微妙な顔で翼を見た後、無視を決め込むことにして涼を見た。
「涼はまだ続いてんのか? 卒業式ん時告られた子」
「え……、ああ、うん……」
一方涼の方は続いているわりに、返事に元気がない。
何ていうか彼女の話は双子の前では地雷なのか?
利央はそんな風に思いながら「そういや俺の兄貴がさ」とさりげに話題を変えていった。
久しぶりに友だちの家で喋っていたからだろうか、気づけば結構時間が経っていた。
「え、もうこんな時間?」
ふと我に返って時計を見た利央は慌てたように立ち上がる。
「こんなってそんな遅い時間でもねぇぞ」
「でも翼、ほら。昔あれ、中学の時だっけ? その時もさほど遅い時間じゃなかったけど利央がたまたまお兄さんに俺らの家に遊びに行くって言うの忘れてた時」
涼が思い出したように苦笑する。怪訝そうに涼を見た翼だったがまもなく「あー!」と思い出したようだ。
いつもなら家にいる時間に利央がいないと、とてつもなく心配した兄の律はまず律の親友の家に連絡し、そして次に双子の家に電話をしてきた。利央が双子の家にいるとわかると、それまではとても緊張したような声だったが途端安心したのか「よかった。ゆっくりしてきていいから」と言っていた。利央は利央で兄に言っていなかったのを丁度思い出していた頃で、飛んで帰りそうな勢いだった。
「あれな。ほんとお互いブラコン半端ねぇなって思った」
翼が笑っていると利央の携帯が鳴った。
「あれ? 兄貴今日早いな? ああうん、悪い、双子んとこ。え? いやもう帰るから。いや、うん。いいよ俺が作るって」
考えるまでもなく兄からだと双子にもわかった。もう少し何やら言った後で利央は電話を切り、双子に笑いかける。
「ほんと卵もたけのこもありがとうな。兄貴、今日に限って早かった。とりあえず帰るわ」
「お……う」
「お兄さんに宜しく」
双子はとりあえず玄関まで利央を見送ると、利央が行った後で顔を合わせる。
「……ほんっとお互い未だに半端ねぇよな?」
「あはは、お互いにずっと、とても大事なんだろうね」
双子に苦笑されているとも知らず、利央はそう離れていない自宅までの道を卵とたけのこが入った袋を両手いっぱいにしながら走って帰っているところだった。
「今回もサンキュー。何で卵っていつもお一人様一つ限りなんて限定してくるんだろうな」
ちょくちょくというほどではないが、いい具合の感覚で利央のお気に入りスーパーはこの安売り卵をイベントのように押し出してくる。
「そりゃそーしねーとお前みたいなヤツが馬鹿みてぇに買うからだろ」
翼が呆れたように言っている横で涼が静かに笑っている。
この間も双子は卵を買うのに協力してくれた。そして今回も手伝ってくれた。
「さすがに馬鹿みたいには買わないけど。安くても腐らせたら無駄だろ」
「ほんと現実的だな!」
「翼だったらきっと限定じゃなかったら買えるだけ買いそうだよね」
「涼何言ってんだよ俺だいたい卵いらねぇ」
涼がニコニコ言うと、また呆れたように翼が言い返す。二人は双子だが中学の頃は基本的に行動は大抵別行動だった。高校にあがった今でも部活をやっている翼と生徒会をやっている涼は時間が基本合わないので、やはり一緒にいることは少ない。
性格が違うからか、中学の頃の二人は友だちも全然異なっていた。高校は基本レベルの似た生徒が集まっているからかさほど極端に違わないが、やはり普段はそれぞれ異なる友だちといるようだ。
涼は大抵誠也といる。翼は部活の友だちかクラスメイトの友だちか利央。たまに誠也のいとこである奏太(かなた)といることもある。ただ最近はちょこちょこ翼は涼の教室へ向かうことが多い。
二人とも外見は一見全く同じなのに中身は本当に全然違うのがおもしろい。だがこうして一緒にいる所を見ると、やはり性格は全然違うのにふと、まとう空気がどこか似ているなと感じることはある。
「何だよじろじろ見て」
利央の視線に気づいた翼が聞いてきた。
「ああいや、仲やっぱいいなと」
「は? 別にそんなんじゃねえよ!」
「何で否定する必要あるんだよ翼。いいじゃない、仲すごく悪そうだとか言われる方が嫌だと思うけど」
翼がムキになって否定すると一瞬、涼は寂しげに笑っていた。それに気づいた利央はだが、その後でニッコリ翼を諭している涼を見て何も言わずにおいた。
「そりゃそーだけど。何か知んねぇけど俺のクラスのヤツが双子そんな珍しくもないだろうにさ、ブラコンとか茶化してくんだよ。だからアレ、つい」
他の相手にはとことんムキになる翼も、涼にはどこか柔らかい。ついそっと笑ってしまった利央に気付いた翼は「何笑ってんだよキモい」と赤くなりながら睨んできた。
「いや、まああれだ。兄弟っていいよな、と」
「お前のブラコンと一緒にすんな」
「俺はそりゃ兄貴好きだけど。別に普通だろ」
「普通じゃねえよ」
涼が苦笑しながら利央と翼を見ていると、丁度分かれ道に着いた。
「買ってもらうの手伝ってくれた上に持ってもらっててほんとありがとうな。今度目玉焼きでもご馳走する」
「あはは、別にいいよ」
「そうだよ。てゆーか言うならせめて出し巻きとかオムレツとか言えよな。何だよ目玉焼きって……。ってあ、そうだ、忘れるとこだった! まだちょっと時間あんだろ?」
涼が笑っている横でまた翼は呆れていた。目玉焼き云々に対して呆れたのもあるが翼たちが何か困ったことがあった時に助けられることなら助けたこともある。こういうのは持ちつ持たれつだし第一友だちだろがなどと思っているのだろう。だが言いかけている時に何かを思い出したようで、利央を引きとめてきた。
「あまりはないけど、どうしたんだ?」
「ああそっか。すっかり俺忘れてた」
利央は怪訝な顔をしたが涼はそういえば、とニッコリ翼を見て思い出したように頷いている。
「たけのこをさー貰ったんだとさ。んで母さんがよかったらお前んとこにもって」
「マジで? それは嬉しいな!」
丸ごとのたけのこはさすがに高く、買うのに勇気がいるので基本加工されたものをたまに買うぐらいだった。利央が嬉しくて笑うと、双子も「よかった」とニッコリ笑ってきた。
双子の家に寄るのは久しぶりだった。
「中学の時以来じゃない?」
涼がニッコリ言ってきた。双子の母親も「久しぶりね」と言ってくれた後にとりあえずお茶を飲んでいけと勧めてきたため、利央は上がって翼の部屋で双子と寛がせてもらっていた。
「あんときはまだ兄貴、俺が料理するの許可してくれてなくてさ。放課後も急ぐ理由なかったからなあ」
「そいや結構かわいいっつーかハデな先輩とお前、付き合ってたよな」
翼がニヤリとからかってきた。
「あー。押されてつい」
付き合って欲しいと懇願された一つ年上の女子は、体や態度はハデそうだったが黒髪でどこかおっとりしたような顔が何となく自分の兄のようで、利央はつい頷いてしまったのだった。
だが付き合って体の関係すら持ったため「何となく兄貴に似てたから」とはさすがに双子にも言いづらく、あえて言っていない。第一後で考えると自分でもないなと思った。
「あの先輩、中学生のくせに色っぽかったよな、利央のスケベ」
まだからかってくる翼に利央はニッコリ笑う。
「お前だってそういや別のクラスの女子と今付き合ってんだろ、早いよな?」
言い返したつもりだった。だが言われた途端、翼が「利央嫌いだ」などと言いながらベッドに突っ伏している。
「は?」
「利央……それ、ちょっとまだ傷だから……」
涼がとてつもなく微妙な顔で苦笑しながら小さく首を振ってきた。
「え? あ、え……そ、そっか悪い」
涼の様子とあと翼の何とも言えない様子に、早いなと思った彼女とさらに早いことにもう別れたのだと理解した利央はそっと謝る。
「しかも謝ってくんなバーカ!」
だが翼は突っ伏したまま子どもみたいに言い返してくる。利央は微妙な顔で翼を見た後、無視を決め込むことにして涼を見た。
「涼はまだ続いてんのか? 卒業式ん時告られた子」
「え……、ああ、うん……」
一方涼の方は続いているわりに、返事に元気がない。
何ていうか彼女の話は双子の前では地雷なのか?
利央はそんな風に思いながら「そういや俺の兄貴がさ」とさりげに話題を変えていった。
久しぶりに友だちの家で喋っていたからだろうか、気づけば結構時間が経っていた。
「え、もうこんな時間?」
ふと我に返って時計を見た利央は慌てたように立ち上がる。
「こんなってそんな遅い時間でもねぇぞ」
「でも翼、ほら。昔あれ、中学の時だっけ? その時もさほど遅い時間じゃなかったけど利央がたまたまお兄さんに俺らの家に遊びに行くって言うの忘れてた時」
涼が思い出したように苦笑する。怪訝そうに涼を見た翼だったがまもなく「あー!」と思い出したようだ。
いつもなら家にいる時間に利央がいないと、とてつもなく心配した兄の律はまず律の親友の家に連絡し、そして次に双子の家に電話をしてきた。利央が双子の家にいるとわかると、それまではとても緊張したような声だったが途端安心したのか「よかった。ゆっくりしてきていいから」と言っていた。利央は利央で兄に言っていなかったのを丁度思い出していた頃で、飛んで帰りそうな勢いだった。
「あれな。ほんとお互いブラコン半端ねぇなって思った」
翼が笑っていると利央の携帯が鳴った。
「あれ? 兄貴今日早いな? ああうん、悪い、双子んとこ。え? いやもう帰るから。いや、うん。いいよ俺が作るって」
考えるまでもなく兄からだと双子にもわかった。もう少し何やら言った後で利央は電話を切り、双子に笑いかける。
「ほんと卵もたけのこもありがとうな。兄貴、今日に限って早かった。とりあえず帰るわ」
「お……う」
「お兄さんに宜しく」
双子はとりあえず玄関まで利央を見送ると、利央が行った後で顔を合わせる。
「……ほんっとお互い未だに半端ねぇよな?」
「あはは、お互いにずっと、とても大事なんだろうね」
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