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45.白詰草の約束(終)
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「大きくなったら俺が兄ちゃんを守る!」
そう言った時の利央は使命に燃えていた。その時も律が大好きで、ずっと側にいたくて、ずっと先も一緒だと思っていて。幼さゆえ何もわかっていない分、思いは素直だった。約束のつもりで庭に咲いていた白詰草をつんで律に手渡した。純粋な気持ちだった。
中学に上がる頃には、ただ純粋に「大好きな兄ちゃんだから俺が守る」というよりは、自分のせいで迷惑をかけてしまった兄をこれからは自分が守る、といった考えになっていたような気がする。
そんな気持ちがずっとあったから、律をそういう意味で好きだとわかり、そして律が受けいれてくれた後は「俺が兄貴を引っ張っていきたい」と思っていた。恋人なのだから、そして今まで迷惑をかけたのだから、と。
だから律にあえて「弟としても好き」と言われた時はむしろ寂しささえ感じた。やはりどこかで兄弟の枠を超えてくれてないのだろうかとさえ思った。
「兄貴が、俺を弟としても好きって言ったの……」
部屋の中でもこの時期はまだ裸のままは寒い。布団にくるまり、お互い寄りそうようにして横になっていた。
しばらく黙ったままだったが利央がそう口にすると「ん」と律が静かに促してくる。
何て言えばいいか、でもわからなかった。言葉にしにくい。
口ごもっていると律が「りお」と囁くような声で呼びかけてきた。
「俺、りおのこと凄く好きだよ。恋人としてもちゃんと好きだって今はわかってるよ。少しね、天国の両親に申し訳ないなあて思っちゃうんだけどね……。でもこれは俺がお兄ちゃんだから仕方ないかなって思う」
「……うん」
「好きだからね、りおが凄くたくさん頑張ってくれてるの、わかるよ。だからあまり言いたくないなーて思ってはいるんだけど……」
律はぎゅっと利央を抱きしめてきた。人肌が気持ちいい。
「お互い好きでも、それでもやっぱり俺はお兄ちゃんだし、りおは弟だよ。だから頑張ってくれるのは本当に嬉しいけど、もっと俺に甘えて。沢山笑って欲しいし、沢山今しかできないことして欲しいし、普通に俺に頼って欲しいんだよ。それはりおが子どもだからでも情けないからでも、ないよ。りおがやっぱり弟だし、そして俺は兄としてりおを守りたいんだ」
利央は抱きしめられながら口を開こうとした。だがやはりつぐむ。
「でもね、恋人でもあるから……だから俺はりおに大切にされるのだって嬉しいし、俺を思って色々してくれるのも嬉しいよ。俺ね、甘えることも覚えろって言われたことあるんだ。もしかしたら、りおは俺が心配だからこそ、俺に甘えてくれなくなったり色々と頑張るようになってくれたりしたのかなぁてね、こうして抱き合うようになってからようやく思ったよ、俺」
「兄貴……」
利央もぎゅっと律を抱きしめ返した。
「俺はりおの恋人だから、ちゃんと甘えるよ。だけど兄だからりおは安心して俺を頼って欲しくもある。りおは弟だから俺に甘えて。でも恋人だから甘えさせて」
利央は泣きそうになった。言葉にできないでいると、律がちゃんと言葉にしてくれた。
「兄貴。俺、頼りない恋人でごめん。全然まだ子どもでごめん」
「りおは子どもじゃないよ。凄く大人びてる」
律の言葉の一言一言が優しく利央の中に溶けていく。先ほど抱き合っていた時も思ったが……ああ、やっぱりまだまだ敵わないなあ、と利央はしみじみする。普段はぽやぽやしてはいるが、やはり包容力が半端ないなと思った。
どんなことも受け入れそして包み込んでも自分はちゃんと立っていられる人。
「りおは本当ならきっともっと無邪気な子だっただろうなって思う。でも俺のために凄く頑張ってくれてたから……俺のために大人びちゃったよね。ごめんね。でもありがとう」
そして自分をわかってくれる人。
本当に大好きだ。かけがえない、俺の恋人、そして兄。
「ねえ、兄貴覚えてる?」
律の髪をそっと撫でながら利央は微笑む。
「ん?」
「俺がガキの頃した約束」
「約束? ああ、白詰草くれた時の? 俺に、兄ちゃんは俺が守るって宣言してくれたことかな。あれ、凄く嬉しかったよ」
律もほんわかした笑みを向けてきた。
覚えていてくれた。
利央は微笑む。
「あれ、本気だったんだけど」
「本気?」
律がきょとんとした顔をしている。それがかわいくて利央は「うん」と律に軽くキスした。
二人で住むようになって暫くした頃だった。今でも忘れられない光景。
「ずっと一緒にいたいっていう俺なりのプロポーズだった」
利央が言うと、律がジッと利央を見ていた後に破顔した。そのこぼれんばかりの笑顔に、利央も嬉しくて笑う。
「そっか」
律は前に見た懐かしい夢をふと思い出した。小さな利央が「兄ちゃんあのね……」と律の耳に手を添えてきた昔の懐かしい出来事。
ニコニコして律が「なーに?」と体を傾けたら「兄ちゃん大好き」と嬉しそうに言ってくれた。
「俺も大好きだよりお」
そんな利央がかわいくてしかたなかった。ニッコリ笑って答えると、利央はますます嬉しそうにした。
「ほんと? あのね、大好きだからね、兄ちゃんのこと将来……」
この後は秘密だと言ってニッコリしていた利央。
「りお、小さい頃俺に大好きだから俺のこと将来、て言いかけたことあったの、覚えてないかなあ」
部屋は寒いかもしれないが、布団の中でこうして抱き合っていると、とても暖かい。
「え? ……あー……なんとなく、わかる、と思う」
利央は少し考えた後で苦笑してきた。
「あれ、続きは秘密だって教えてくれなかったけど。今は教えてくれる?」
ニッコリ言うと「えー」と律を見てきた後に「同じ意味だよ」とまた苦笑してきた。
「将来、およめさんにするって、言いたかった。そりゃ当時はわかってなかったわけだけど」
「おむこさんじゃなくて?」
「じゃなくて」
「そっか」
「さっきからなんだよ、それ」
またそっか、とだけ言うとどこか不満そうに利央が律の鼻をつまんできた。
「ぶ。りお、鼻つまむのやめて。あれだよ、嬉しいってこと」
利央の手をどけると、相変わらず寝ころんだまま抱き合っていた利央の首に腕を回した。
「およめさんなのに、嬉しいの?」
利央が少しだけポカンとした顔で見てくる。
男前で大人っぽい、だけれどもやっぱりところどころで凄くかわいい俺の大事な恋人、そして弟。
律はニッコリ笑って自ら利央にそっとキスをした。
「そりゃ俺も男だけど。でも嬉しいものは嬉しいよ。じゃあ将来は俺、りおに養ってもらお」
笑って答えると「それ、冗談じゃなくて俺、本気だから」と変にムキになってくる。
「そっか」
律はまた優しく笑った。そして自分だけでなく、利央も同じようにまた熱を帯びてきているであろう体をぎゅっとさらに押しつけた。
後日利央は掃除しようと律の部屋に入った。自分の部屋くらいはちゃんと自分ですると苦笑されたことがあるのでたまにしかしないようにしているのだが、本当は好きな人の部屋掃除だからむしろ自分のところをするより楽しい。
毛ばたきで棚のあまり無いであろう埃を払った後に机を見ると読みかけだろうか、本が置いてあった。普段あまり本を読んでいるところを見ないので妙に新鮮な気分になりながら、利央は何を読んでたんだろうと何気に本をめくる。
「……あ」
そしてそこに挟まれた古い白詰草の押し花を見つけ、何とも言えない思いに駆られた。
そう言った時の利央は使命に燃えていた。その時も律が大好きで、ずっと側にいたくて、ずっと先も一緒だと思っていて。幼さゆえ何もわかっていない分、思いは素直だった。約束のつもりで庭に咲いていた白詰草をつんで律に手渡した。純粋な気持ちだった。
中学に上がる頃には、ただ純粋に「大好きな兄ちゃんだから俺が守る」というよりは、自分のせいで迷惑をかけてしまった兄をこれからは自分が守る、といった考えになっていたような気がする。
そんな気持ちがずっとあったから、律をそういう意味で好きだとわかり、そして律が受けいれてくれた後は「俺が兄貴を引っ張っていきたい」と思っていた。恋人なのだから、そして今まで迷惑をかけたのだから、と。
だから律にあえて「弟としても好き」と言われた時はむしろ寂しささえ感じた。やはりどこかで兄弟の枠を超えてくれてないのだろうかとさえ思った。
「兄貴が、俺を弟としても好きって言ったの……」
部屋の中でもこの時期はまだ裸のままは寒い。布団にくるまり、お互い寄りそうようにして横になっていた。
しばらく黙ったままだったが利央がそう口にすると「ん」と律が静かに促してくる。
何て言えばいいか、でもわからなかった。言葉にしにくい。
口ごもっていると律が「りお」と囁くような声で呼びかけてきた。
「俺、りおのこと凄く好きだよ。恋人としてもちゃんと好きだって今はわかってるよ。少しね、天国の両親に申し訳ないなあて思っちゃうんだけどね……。でもこれは俺がお兄ちゃんだから仕方ないかなって思う」
「……うん」
「好きだからね、りおが凄くたくさん頑張ってくれてるの、わかるよ。だからあまり言いたくないなーて思ってはいるんだけど……」
律はぎゅっと利央を抱きしめてきた。人肌が気持ちいい。
「お互い好きでも、それでもやっぱり俺はお兄ちゃんだし、りおは弟だよ。だから頑張ってくれるのは本当に嬉しいけど、もっと俺に甘えて。沢山笑って欲しいし、沢山今しかできないことして欲しいし、普通に俺に頼って欲しいんだよ。それはりおが子どもだからでも情けないからでも、ないよ。りおがやっぱり弟だし、そして俺は兄としてりおを守りたいんだ」
利央は抱きしめられながら口を開こうとした。だがやはりつぐむ。
「でもね、恋人でもあるから……だから俺はりおに大切にされるのだって嬉しいし、俺を思って色々してくれるのも嬉しいよ。俺ね、甘えることも覚えろって言われたことあるんだ。もしかしたら、りおは俺が心配だからこそ、俺に甘えてくれなくなったり色々と頑張るようになってくれたりしたのかなぁてね、こうして抱き合うようになってからようやく思ったよ、俺」
「兄貴……」
利央もぎゅっと律を抱きしめ返した。
「俺はりおの恋人だから、ちゃんと甘えるよ。だけど兄だからりおは安心して俺を頼って欲しくもある。りおは弟だから俺に甘えて。でも恋人だから甘えさせて」
利央は泣きそうになった。言葉にできないでいると、律がちゃんと言葉にしてくれた。
「兄貴。俺、頼りない恋人でごめん。全然まだ子どもでごめん」
「りおは子どもじゃないよ。凄く大人びてる」
律の言葉の一言一言が優しく利央の中に溶けていく。先ほど抱き合っていた時も思ったが……ああ、やっぱりまだまだ敵わないなあ、と利央はしみじみする。普段はぽやぽやしてはいるが、やはり包容力が半端ないなと思った。
どんなことも受け入れそして包み込んでも自分はちゃんと立っていられる人。
「りおは本当ならきっともっと無邪気な子だっただろうなって思う。でも俺のために凄く頑張ってくれてたから……俺のために大人びちゃったよね。ごめんね。でもありがとう」
そして自分をわかってくれる人。
本当に大好きだ。かけがえない、俺の恋人、そして兄。
「ねえ、兄貴覚えてる?」
律の髪をそっと撫でながら利央は微笑む。
「ん?」
「俺がガキの頃した約束」
「約束? ああ、白詰草くれた時の? 俺に、兄ちゃんは俺が守るって宣言してくれたことかな。あれ、凄く嬉しかったよ」
律もほんわかした笑みを向けてきた。
覚えていてくれた。
利央は微笑む。
「あれ、本気だったんだけど」
「本気?」
律がきょとんとした顔をしている。それがかわいくて利央は「うん」と律に軽くキスした。
二人で住むようになって暫くした頃だった。今でも忘れられない光景。
「ずっと一緒にいたいっていう俺なりのプロポーズだった」
利央が言うと、律がジッと利央を見ていた後に破顔した。そのこぼれんばかりの笑顔に、利央も嬉しくて笑う。
「そっか」
律は前に見た懐かしい夢をふと思い出した。小さな利央が「兄ちゃんあのね……」と律の耳に手を添えてきた昔の懐かしい出来事。
ニコニコして律が「なーに?」と体を傾けたら「兄ちゃん大好き」と嬉しそうに言ってくれた。
「俺も大好きだよりお」
そんな利央がかわいくてしかたなかった。ニッコリ笑って答えると、利央はますます嬉しそうにした。
「ほんと? あのね、大好きだからね、兄ちゃんのこと将来……」
この後は秘密だと言ってニッコリしていた利央。
「りお、小さい頃俺に大好きだから俺のこと将来、て言いかけたことあったの、覚えてないかなあ」
部屋は寒いかもしれないが、布団の中でこうして抱き合っていると、とても暖かい。
「え? ……あー……なんとなく、わかる、と思う」
利央は少し考えた後で苦笑してきた。
「あれ、続きは秘密だって教えてくれなかったけど。今は教えてくれる?」
ニッコリ言うと「えー」と律を見てきた後に「同じ意味だよ」とまた苦笑してきた。
「将来、およめさんにするって、言いたかった。そりゃ当時はわかってなかったわけだけど」
「おむこさんじゃなくて?」
「じゃなくて」
「そっか」
「さっきからなんだよ、それ」
またそっか、とだけ言うとどこか不満そうに利央が律の鼻をつまんできた。
「ぶ。りお、鼻つまむのやめて。あれだよ、嬉しいってこと」
利央の手をどけると、相変わらず寝ころんだまま抱き合っていた利央の首に腕を回した。
「およめさんなのに、嬉しいの?」
利央が少しだけポカンとした顔で見てくる。
男前で大人っぽい、だけれどもやっぱりところどころで凄くかわいい俺の大事な恋人、そして弟。
律はニッコリ笑って自ら利央にそっとキスをした。
「そりゃ俺も男だけど。でも嬉しいものは嬉しいよ。じゃあ将来は俺、りおに養ってもらお」
笑って答えると「それ、冗談じゃなくて俺、本気だから」と変にムキになってくる。
「そっか」
律はまた優しく笑った。そして自分だけでなく、利央も同じようにまた熱を帯びてきているであろう体をぎゅっとさらに押しつけた。
後日利央は掃除しようと律の部屋に入った。自分の部屋くらいはちゃんと自分ですると苦笑されたことがあるのでたまにしかしないようにしているのだが、本当は好きな人の部屋掃除だからむしろ自分のところをするより楽しい。
毛ばたきで棚のあまり無いであろう埃を払った後に机を見ると読みかけだろうか、本が置いてあった。普段あまり本を読んでいるところを見ないので妙に新鮮な気分になりながら、利央は何を読んでたんだろうと何気に本をめくる。
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