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悶々とするキリン
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親友に赤くなってしまうだけでなく、上半身裸になっている颯一をまともに見ることすら困難になった。
「俺、もう……そうに顔向けできない……」
友悠は真剣に悩んでいた。この休みに颯一を追いだすように家へ帰らせたのも、傍になるべくいたくないからだ。
いや、いたくないというのは語弊がある。いたい。傍にいたいし、颯一が楽しそうに笑っている顔を見たい。
それだけならまだいいが、友悠の本能がもっと違うものをさらに求めようとしてしまう。同じクラスというだけならそこまで考えないようなことすら、こうして同じ部屋で過ごしていると考えてしまう。
ノンケでしかも未だにいまいち男子高の寮に慣れ切っていないせいか、颯一は無防備だ。廊下へ出ればもう少し警戒するのかもしれないが、友悠を信頼し友人と思ってくれているからだろう。
もちろん今までなら友悠もそれで何ら問題はなかった。だからなおのこと顔向けできない。
朝ぼんやりと服を脱ぎ散らかし裸になる颯一。
夜洗面所で脱ぎ着しても、何かあれば平気で上半身裸で出てくる颯一。下だって下手すれば下着だけやタオル一枚だったりする。
そして最近暑くなってきたからか、エアコンをかけていても布団を跳ねのけお腹を丸出しにして気持ちよさげに眠っている颯一。
これらは別に友悠が何とも思っていなかった頃には全く気にならなかった。でも今はある意味苦痛でしかない。
あの華奢な体をギュッと抱きしめたらどんな気分になるだろうか。
あの健康そうな肌に手を這わすとどんな手触りなのだろうか。どんな反応が返ってくるのだろうか。
そしてあの唇にキスをしたら。下腹部に触れたら。
颯一はキスすら、まともにしたことない。小さな女の子と、そして渉とも掠める程度の事故。そんな颯一にちゃんとしたキスしたら、どんな風になるのだろうか。
「……俺こそ変態だ……」
渉が「そうちゃん、そうちゃん」とやってくる度に「死ね、変態」とドン引きしている颯一を思い出す。自分が考えていることを知れば颯一は、と思うと切ない。バレてはいけないと思い、そしてそう思うからこそ同じ部屋にいるのが苦痛になる。嬉しいのに苦痛。
今、颯一は家に帰っている。渉も後をついていったらしい。他の寮生が「馬見塚先輩ほんっと好きだよな、込谷のこと」と言っていた。
渉の行動は確かに色々普通ではないが、それでもやっていることはある意味正しい。あからさまに颯一を好きだと言ってまとわりつくことで、まず他の生徒から守っている。
ここの生徒は皆いい人ばかりという訳ではない。余所の学校でもそうだろうが、どこにでもどうしようもないタイプはいる。その上男ばかりでの生活の中はびこる嗜好は少し行き過ぎな行動すら生み出す。男相手ならある程度何をしても大丈夫では、という考えを持っている生徒は少なくない。
もちろん無理やりの行為が明らかになれば停学や退学といった処分が待っている。とはいえ襲われた側がそれを告発するのは思っている以上に少ない。男としてのプライドや、学校中にバレることで他の輩にも標的にされたり揶揄されるのを恐れるからだろう。
そういったこともあり、襲われやすいタイプの生徒は早々に特定の自分を守ってくれる相手や恋人を作ったりも多かった。
颯一も本人は未だに自覚はあまりないようだが、比較的襲われやすいタイプだ。外部生というのも大きな理由だが、一見大人しそうで普通タイプの颯一はよく見れば笑った表情が結構かわいい。女装しても違和感のなさそうな顔立ちは中学の頃女子にモテなかったかもしれないが、残念ながらこの高校では歓迎される。
性格がかなり男前なので対象外とする輩もいるが、友悠も把握しているように颯一は所々かわいらしい。本人は理解できないそうだが、そのため今でも狙っている生徒はいる。
そんな中、色んな意味で有名な渉が「俺の嫁」と宣言し傍にいることでかなり颯一は安全な立ち位置にあるのだ。よくないこと企む輩の気を削ぐし、今後颯一を本当に好きになるかもしれない相手への大きな牽制にもなる。
そう、牽制にも。
「はあ……」
今は二人きりで帰っているのだろうか。二人でどこかに遊びに行ったりとかもするだろうか。
……いや、多分颯一がそんな気にはならないだろうけども……。
渉がライバルとかもう胃潰瘍になるしかない。色々大変そうだしつらい。変なところに対抗するのもつらいが、渉は何だかんだ言えども颯一を本当に大切にしているのがわかるだけに余計だ。
友悠が颯一を変な目で見るようになってしまったせいでよくわかるのだが、颯一は本当に危なっかしい。でもそれを渉は上手く支えている。
……あんなだけど。
この間も暑くなってきたせいか、颯一は制服のシャツのボタンをかなり開けて着ていた。それは他の男子もするので一見おかしくはない。下手したら上半身裸で授業を受け、先生に立たされている間抜けな生徒もいるくらいだ。
だが颯一がそれをするのはまったくもって、いけない。幸いクラスメイトにあまり颯一を変な目で見る生徒がいないのでまだいいが、廊下を歩くとよくない。共学で女子が前のボタンを大きく開けて男子の前を歩いているようなものだと、本当に誰か勇気のあるものが言い聞かせて欲しいと友悠や他のクラスメイトが思っていると、そこへ渉が来た。
ちなみに勇気と言ったのは、誰かがそれを言おうものなら颯一に心底ドン引きされた挙句下手すれば手か足による暴力が待っているからだ。
「そうちゃん、何て制服の着方してるんだ!」
渉は目ざとく颯一のシャツに目をやると、慌ててシャツをつかみ、ボタンを止めようとしてきた。
「は? ちょ、おま……っ、勝手に触んな変態!」
「酷いなそうちゃん。俺はただ、制服はちゃんと着てと言っているだけだ。俺が模範だ。俺のように一寸の隙もなくだな」
「うるさい馬鹿、とにかく勝手に触んな。あとお前が真面目すぎんのはわかったけど、暑いんだよ。他の奴らだって適当に着てんだろ」
「……わかってないな、そうちゃん。そうしてボタンをせずはだけさせることによってだな、鎖骨や見えそうで見えない胸元に目がいくだろうが!」
「……お前マジ、マジキモい! キモい! もうやだほんっとキモい!」
案の定ドン引きしながらも、颯一は慌ててシャツのボタンを留め始めた。途端、一部の邪な生徒以外のクラス一同が内心「先輩、グッジョブ……!」と心の中で思っていた。そして「お疲れ様……!」とも。
颯一の身は守られたかもしれないが、颯一から見た渉の評価がまた下がったのが簡単に見てとれたからだ。
自分の体を張ってまで颯一を守る渉が凄いと友悠も思っている。あまりにも斜め上でいて、そしてとてつもなく大切に颯一を思っているのであろう渉とライバルになるというのは多分友悠でなくても気が重いだろう。
……しかも、あんなあからさまに思いぶつけるわりに、意志は本当に固いんだよな。
何となく渉なら、颯一と同じ部屋で生活していても手を出さないような気が友悠はしていた。口では散々好きだと言っていても、きっと手を出さない。初夜云々と言っているのは冗談ではないだろう。いつか本当に颯一と相思相愛になって人生を共にする気で、その時に初めてと本気で考えていそうな気が、友悠にはしていた。
だが友悠は無理だ。これ以上朝も夜も傍にいて無防備な颯一を見ていたら、多分耐えられなくなって何か酷いことしてしまいそうだ。
「……山本先輩も家に帰らずにいるかな……。相談、しに行ってもいいかな……」
友悠はポツリと独り言を漏らした。憧れすらある晃二に「結局ルームメイトを好きになってしまいました」と打ち明けるのはかなり恥ずかしいしつらい。でもこれ以上一人で悶々としているのは、もっとつらかった。
「俺、もう……そうに顔向けできない……」
友悠は真剣に悩んでいた。この休みに颯一を追いだすように家へ帰らせたのも、傍になるべくいたくないからだ。
いや、いたくないというのは語弊がある。いたい。傍にいたいし、颯一が楽しそうに笑っている顔を見たい。
それだけならまだいいが、友悠の本能がもっと違うものをさらに求めようとしてしまう。同じクラスというだけならそこまで考えないようなことすら、こうして同じ部屋で過ごしていると考えてしまう。
ノンケでしかも未だにいまいち男子高の寮に慣れ切っていないせいか、颯一は無防備だ。廊下へ出ればもう少し警戒するのかもしれないが、友悠を信頼し友人と思ってくれているからだろう。
もちろん今までなら友悠もそれで何ら問題はなかった。だからなおのこと顔向けできない。
朝ぼんやりと服を脱ぎ散らかし裸になる颯一。
夜洗面所で脱ぎ着しても、何かあれば平気で上半身裸で出てくる颯一。下だって下手すれば下着だけやタオル一枚だったりする。
そして最近暑くなってきたからか、エアコンをかけていても布団を跳ねのけお腹を丸出しにして気持ちよさげに眠っている颯一。
これらは別に友悠が何とも思っていなかった頃には全く気にならなかった。でも今はある意味苦痛でしかない。
あの華奢な体をギュッと抱きしめたらどんな気分になるだろうか。
あの健康そうな肌に手を這わすとどんな手触りなのだろうか。どんな反応が返ってくるのだろうか。
そしてあの唇にキスをしたら。下腹部に触れたら。
颯一はキスすら、まともにしたことない。小さな女の子と、そして渉とも掠める程度の事故。そんな颯一にちゃんとしたキスしたら、どんな風になるのだろうか。
「……俺こそ変態だ……」
渉が「そうちゃん、そうちゃん」とやってくる度に「死ね、変態」とドン引きしている颯一を思い出す。自分が考えていることを知れば颯一は、と思うと切ない。バレてはいけないと思い、そしてそう思うからこそ同じ部屋にいるのが苦痛になる。嬉しいのに苦痛。
今、颯一は家に帰っている。渉も後をついていったらしい。他の寮生が「馬見塚先輩ほんっと好きだよな、込谷のこと」と言っていた。
渉の行動は確かに色々普通ではないが、それでもやっていることはある意味正しい。あからさまに颯一を好きだと言ってまとわりつくことで、まず他の生徒から守っている。
ここの生徒は皆いい人ばかりという訳ではない。余所の学校でもそうだろうが、どこにでもどうしようもないタイプはいる。その上男ばかりでの生活の中はびこる嗜好は少し行き過ぎな行動すら生み出す。男相手ならある程度何をしても大丈夫では、という考えを持っている生徒は少なくない。
もちろん無理やりの行為が明らかになれば停学や退学といった処分が待っている。とはいえ襲われた側がそれを告発するのは思っている以上に少ない。男としてのプライドや、学校中にバレることで他の輩にも標的にされたり揶揄されるのを恐れるからだろう。
そういったこともあり、襲われやすいタイプの生徒は早々に特定の自分を守ってくれる相手や恋人を作ったりも多かった。
颯一も本人は未だに自覚はあまりないようだが、比較的襲われやすいタイプだ。外部生というのも大きな理由だが、一見大人しそうで普通タイプの颯一はよく見れば笑った表情が結構かわいい。女装しても違和感のなさそうな顔立ちは中学の頃女子にモテなかったかもしれないが、残念ながらこの高校では歓迎される。
性格がかなり男前なので対象外とする輩もいるが、友悠も把握しているように颯一は所々かわいらしい。本人は理解できないそうだが、そのため今でも狙っている生徒はいる。
そんな中、色んな意味で有名な渉が「俺の嫁」と宣言し傍にいることでかなり颯一は安全な立ち位置にあるのだ。よくないこと企む輩の気を削ぐし、今後颯一を本当に好きになるかもしれない相手への大きな牽制にもなる。
そう、牽制にも。
「はあ……」
今は二人きりで帰っているのだろうか。二人でどこかに遊びに行ったりとかもするだろうか。
……いや、多分颯一がそんな気にはならないだろうけども……。
渉がライバルとかもう胃潰瘍になるしかない。色々大変そうだしつらい。変なところに対抗するのもつらいが、渉は何だかんだ言えども颯一を本当に大切にしているのがわかるだけに余計だ。
友悠が颯一を変な目で見るようになってしまったせいでよくわかるのだが、颯一は本当に危なっかしい。でもそれを渉は上手く支えている。
……あんなだけど。
この間も暑くなってきたせいか、颯一は制服のシャツのボタンをかなり開けて着ていた。それは他の男子もするので一見おかしくはない。下手したら上半身裸で授業を受け、先生に立たされている間抜けな生徒もいるくらいだ。
だが颯一がそれをするのはまったくもって、いけない。幸いクラスメイトにあまり颯一を変な目で見る生徒がいないのでまだいいが、廊下を歩くとよくない。共学で女子が前のボタンを大きく開けて男子の前を歩いているようなものだと、本当に誰か勇気のあるものが言い聞かせて欲しいと友悠や他のクラスメイトが思っていると、そこへ渉が来た。
ちなみに勇気と言ったのは、誰かがそれを言おうものなら颯一に心底ドン引きされた挙句下手すれば手か足による暴力が待っているからだ。
「そうちゃん、何て制服の着方してるんだ!」
渉は目ざとく颯一のシャツに目をやると、慌ててシャツをつかみ、ボタンを止めようとしてきた。
「は? ちょ、おま……っ、勝手に触んな変態!」
「酷いなそうちゃん。俺はただ、制服はちゃんと着てと言っているだけだ。俺が模範だ。俺のように一寸の隙もなくだな」
「うるさい馬鹿、とにかく勝手に触んな。あとお前が真面目すぎんのはわかったけど、暑いんだよ。他の奴らだって適当に着てんだろ」
「……わかってないな、そうちゃん。そうしてボタンをせずはだけさせることによってだな、鎖骨や見えそうで見えない胸元に目がいくだろうが!」
「……お前マジ、マジキモい! キモい! もうやだほんっとキモい!」
案の定ドン引きしながらも、颯一は慌ててシャツのボタンを留め始めた。途端、一部の邪な生徒以外のクラス一同が内心「先輩、グッジョブ……!」と心の中で思っていた。そして「お疲れ様……!」とも。
颯一の身は守られたかもしれないが、颯一から見た渉の評価がまた下がったのが簡単に見てとれたからだ。
自分の体を張ってまで颯一を守る渉が凄いと友悠も思っている。あまりにも斜め上でいて、そしてとてつもなく大切に颯一を思っているのであろう渉とライバルになるというのは多分友悠でなくても気が重いだろう。
……しかも、あんなあからさまに思いぶつけるわりに、意志は本当に固いんだよな。
何となく渉なら、颯一と同じ部屋で生活していても手を出さないような気が友悠はしていた。口では散々好きだと言っていても、きっと手を出さない。初夜云々と言っているのは冗談ではないだろう。いつか本当に颯一と相思相愛になって人生を共にする気で、その時に初めてと本気で考えていそうな気が、友悠にはしていた。
だが友悠は無理だ。これ以上朝も夜も傍にいて無防備な颯一を見ていたら、多分耐えられなくなって何か酷いことしてしまいそうだ。
「……山本先輩も家に帰らずにいるかな……。相談、しに行ってもいいかな……」
友悠はポツリと独り言を漏らした。憧れすらある晃二に「結局ルームメイトを好きになってしまいました」と打ち明けるのはかなり恥ずかしいしつらい。でもこれ以上一人で悶々としているのは、もっとつらかった。
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