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19話 ※
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今日も零二の周りには女子がうろうろとしているのが目に入る。前はそれが羨ましくて目についていた大地だが、今は違う理由で目についており口を尖らせていた。
「ヤキモチか」
圭悟が楽しげに言ってくる。
「うるせぇ。あいつモテすぎなんだよ、氷対応なのに何でなの」
「その氷王子のこと好きになったヤツが言うセリフじゃないだろ」
「そ、それはあれだ、俺には優しいから……っ」
圭悟の言葉に赤くなりながらムキになって言い返すと「あー」と微妙な顔をされた。
「何だよ」
「いや?」
そして今度はニヤニヤとされた。
零二は誰に対しても素っ気ないし受け答えもどこか冷たい。それは大地に対しても一応そうなのだが、それでもどこか優しく感じるのは惚れた弱みだけではないと大地は思っている。
実際は普段まとわりつく大地に対して今でも変わらず素っ気ないどころかたまに呆れを通り越して嫌そうな顔すらしてくるが、大地はそれに関しては気にしない。前から零二はそうだったし、そんな零二が、そんな態度を見せつつも大地を好きだと言った、この事実が大地にとって重要だった。
「たまには一緒に帰ろーぜ」
放課後、いつも見失ってしまうが今日こそと気合いを入れていた大地は、ようやく学校を出たところの零二を捕まえニコニコと言う。
「……一緒に帰らなくてもお前好き勝手俺の家に来るだろうが」
「それとこれとは別! いーだろ、毎日帰ろうっつってんじゃねーんだし、ほら、今はべったりくっついてねーし」
零二本人も言っていたように、たとえ大地相手であっても普段からひたすらベタベタとするのはあまり嬉しくないようだ。大地自身はどちらかといえば好きな相手とくっついていたいのでその辺は少し不満だが、それでもその代わりがあるから気にしない。
「なあ、コンビニ寄ってなんか食いながら帰らね?」
「なあなあ、ほら、あの店ちょっと寄ってみねえ?」
「なあなあ、あ……」
「煩い」
「んだよ、たまにはいーじゃん」
「……だったら、そうだな。今日は俺の家に来ないのなら、あの店に寄ろう。どうする?」
「……家がいい」
零二の出した提案に大地は大人しく店に寄らないことを選択する。
代わり、というのは零二の家でたくさん可愛がってもらうことだ。たくさんキスしてたくさん抱きしめてたくさん触れてもらう。
氷王子と呼ばれるだけあって、零二自身は大地ほど色々な欲にまみれていないらしい。性的なことも何日としなくても平然とできる零二を、大地はあまり理解できない。いや、そういうことは人それぞれだというくらい大地もわかっているが、大地は零二が大好きだと気づけば、それはもう隙あらば色々したかった。
初めて体に触れられてから、大地はもう何度も零二に体を委ねている。唇も胸も、そして後ろであろうが零二の触れてくるところが気持ちよくていつも堪らなくなる。大地自身も零二の体に触れたいので積極的に色々教えてもらって触れさせてもらっている。
そのご褒美があるので、普段あまりベタベタさせてもらえなくても別に気にせずにいられる。
だが、唯一つ気になることがある。
「ん、ん……っ、も、そこ……、俺……っ」
部屋でいつものようにコーヒーを飲んだ後に零二に飛びつくようにして抱きついたらそのまま色々零二は触れてくれていた。
いつも「お前はまるでペットみたいだな」と少し呆れられつつも、零二はちゃんと大地をわかってくれているようで拒否してきたことはない。
だが気になること、それに関しては拒否というか一回もまだしてくれたことがない。
「っんぁ、あ……っ」
零二の指が大地の中にある弱い部分の辺りを刺激してきて、大地は同じく弄られている自身から白濁したものをトロリと勢いよく垂らした。
びくびくと体を震わせ息を少し乱しながら大地は「なあ」と零二に呼びかける。
「何だ」
「何でいつもちんこ入れてこねえの?」
「……あからさまだな」
「だって初めての時以来聞かなかったら零二全然しようとしねーんだもん」
「全く。……慣らさないとキツイだろうが」
「でももう慣れたよ? だってもう何度もしてんだろ! それにお前の指だったら俺、すげー気持ちいいし。そりゃお前の、指より全然やべーだろうけどでも」
でも、と大地は体を起こし、じっと零二を見た。
「でも俺はお前が好きだから最後までしたい。いつもしてくれてんのもすげー気持ちいいけど、それとこれとは別だし、俺、お前の、もしすげぇキツくても、欲しーし」
大地が言うと零二は頭を抱えて俯いてくる。たまに見せるその様子に大地は毎回首を傾げた。
「何だよ」
「……お前ほんと馬鹿だな」
「何でだよ……!」
ムッとして身を乗り出した大地を零二はまた押し倒してきた。そしてキスをしながら先程していたように指をたっぷり濡らしたようで、それがゆっくりとまた大地の中に入ってくる。
「ん、んんっ、ん」
一度出した大地だが、零二の指がゆっくり増えていきそれらが自分の中で蠢いて刺激を与えてくるせいで、また自身が擡げてくるのがわかった。
最初の頃はほとんど違和感ばかりだった指も、今では大地の中をとてつもなく気持ちよくさせてくれるものになっている。襞の中を出入りする度にぞくぞくとした快楽が、そしてとあるところでは電撃が走るような快楽が大地を襲ってくる。
さすがにまだ後ろだけでは達したことはない。だが今、零二が大地にキスをしながら執拗に何度も濡らしつつ中を解してくるせいで、大地自身はすでにはちきれそうになっていた。
ようやく唇を離してきた零二に「も……イきそ」と何とか呟くと「まだだ」と言われる。
「な、んで」
「俺ので、達しろ」
「え……? ……っふ、ぅ……っ?」
怪訝そうな顔を零二に向けた大地だが、太ももを持ち上げられたかと思うと、ずっと欲していたものが入ってきた。
ゆっくりと埋め込まれるように入ってくるのだが、想像していた以上の圧迫感に大地は息を大きく吸いこんだ後にぎゅっと唇を噛みしめた。
「力、入れてもいいけど息は、しろ……、ほら……」
ほら、と零二は大地のペニスの裏筋から亀頭にかけて指でぐい、と刺激させてくる。
「んぁっ、は……、ぁっ」
そのせいもあって大地は思いきり、吸い込んでいた息を吐きだした。壊れるんじゃないかと思うほどの圧迫感に、だがまた息を止めてしまう。
「大地、大丈夫だから。ほら、吸って、吐いて……」
それでも零二の淡々とした、とはいえ多少苦しげな声に自分を集中させ、大地はなんとか深呼吸を繰り返した。
「苦しいか? 抜こうか?」
「……っだ、め! れ、ぃじ……、抜いちゃ、だめ、なんだから、な! ん、ぁ、あ、っく……っ。全部、突っ込ん、で!」
「……お前は……。……ん、入った」
「ま、じで? 零二の、こん中、全部……? ん……は。っまじ、で……? っん、最、こー……っ」
「ほんと、お前は……」
呆れたような零二の声がする。だが次の瞬間、大地の中でいっぱいいっぱいになっていたであろう硬く猛ったものが大きく引いていったかと思うとゆっくりとだが突き上げてきた。
「っひ、ああっ」
想像を絶するような感覚に大地の声が勝手に漏れる。痛いとも苦しいとも、そして堪らなく気持ちいいともどれも言い切ることのできない、だが激しく耐えがたいほどの高揚を感じ、大地は顔を歪めながらも夢中になってそれを追った。
「っあ、あっ、ああっあっ」
激しい圧迫に防ぎようのない声が漏れ続ける。
零二自身が入ってくる前にたくさん濡らされたのもあって、結合部から耳を覆いたくなるような、もしくはひたすら聞いて興奮したくなるような音が聞こえてくる。
「っひ、んっ、んん、あ、あっ」
怖いのか嬉しいのか、痛いのか気持ちいいのか、なにもかも訳がわからなくなりながら、大地はただ夢中になって零二を見つめた。氷王子と呼ばれるほどの零二の表情がとても熱く必死に見え、それに気づいた大地の下腹部がきゅう、と締めつけられる。
「ぁああっ、ひっ」
そして気づけば刺激されている訳でもない大地自身から熱を放出していた。
「ヤキモチか」
圭悟が楽しげに言ってくる。
「うるせぇ。あいつモテすぎなんだよ、氷対応なのに何でなの」
「その氷王子のこと好きになったヤツが言うセリフじゃないだろ」
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「何だよ」
「いや?」
そして今度はニヤニヤとされた。
零二は誰に対しても素っ気ないし受け答えもどこか冷たい。それは大地に対しても一応そうなのだが、それでもどこか優しく感じるのは惚れた弱みだけではないと大地は思っている。
実際は普段まとわりつく大地に対して今でも変わらず素っ気ないどころかたまに呆れを通り越して嫌そうな顔すらしてくるが、大地はそれに関しては気にしない。前から零二はそうだったし、そんな零二が、そんな態度を見せつつも大地を好きだと言った、この事実が大地にとって重要だった。
「たまには一緒に帰ろーぜ」
放課後、いつも見失ってしまうが今日こそと気合いを入れていた大地は、ようやく学校を出たところの零二を捕まえニコニコと言う。
「……一緒に帰らなくてもお前好き勝手俺の家に来るだろうが」
「それとこれとは別! いーだろ、毎日帰ろうっつってんじゃねーんだし、ほら、今はべったりくっついてねーし」
零二本人も言っていたように、たとえ大地相手であっても普段からひたすらベタベタとするのはあまり嬉しくないようだ。大地自身はどちらかといえば好きな相手とくっついていたいのでその辺は少し不満だが、それでもその代わりがあるから気にしない。
「なあ、コンビニ寄ってなんか食いながら帰らね?」
「なあなあ、ほら、あの店ちょっと寄ってみねえ?」
「なあなあ、あ……」
「煩い」
「んだよ、たまにはいーじゃん」
「……だったら、そうだな。今日は俺の家に来ないのなら、あの店に寄ろう。どうする?」
「……家がいい」
零二の出した提案に大地は大人しく店に寄らないことを選択する。
代わり、というのは零二の家でたくさん可愛がってもらうことだ。たくさんキスしてたくさん抱きしめてたくさん触れてもらう。
氷王子と呼ばれるだけあって、零二自身は大地ほど色々な欲にまみれていないらしい。性的なことも何日としなくても平然とできる零二を、大地はあまり理解できない。いや、そういうことは人それぞれだというくらい大地もわかっているが、大地は零二が大好きだと気づけば、それはもう隙あらば色々したかった。
初めて体に触れられてから、大地はもう何度も零二に体を委ねている。唇も胸も、そして後ろであろうが零二の触れてくるところが気持ちよくていつも堪らなくなる。大地自身も零二の体に触れたいので積極的に色々教えてもらって触れさせてもらっている。
そのご褒美があるので、普段あまりベタベタさせてもらえなくても別に気にせずにいられる。
だが、唯一つ気になることがある。
「ん、ん……っ、も、そこ……、俺……っ」
部屋でいつものようにコーヒーを飲んだ後に零二に飛びつくようにして抱きついたらそのまま色々零二は触れてくれていた。
いつも「お前はまるでペットみたいだな」と少し呆れられつつも、零二はちゃんと大地をわかってくれているようで拒否してきたことはない。
だが気になること、それに関しては拒否というか一回もまだしてくれたことがない。
「っんぁ、あ……っ」
零二の指が大地の中にある弱い部分の辺りを刺激してきて、大地は同じく弄られている自身から白濁したものをトロリと勢いよく垂らした。
びくびくと体を震わせ息を少し乱しながら大地は「なあ」と零二に呼びかける。
「何だ」
「何でいつもちんこ入れてこねえの?」
「……あからさまだな」
「だって初めての時以来聞かなかったら零二全然しようとしねーんだもん」
「全く。……慣らさないとキツイだろうが」
「でももう慣れたよ? だってもう何度もしてんだろ! それにお前の指だったら俺、すげー気持ちいいし。そりゃお前の、指より全然やべーだろうけどでも」
でも、と大地は体を起こし、じっと零二を見た。
「でも俺はお前が好きだから最後までしたい。いつもしてくれてんのもすげー気持ちいいけど、それとこれとは別だし、俺、お前の、もしすげぇキツくても、欲しーし」
大地が言うと零二は頭を抱えて俯いてくる。たまに見せるその様子に大地は毎回首を傾げた。
「何だよ」
「……お前ほんと馬鹿だな」
「何でだよ……!」
ムッとして身を乗り出した大地を零二はまた押し倒してきた。そしてキスをしながら先程していたように指をたっぷり濡らしたようで、それがゆっくりとまた大地の中に入ってくる。
「ん、んんっ、ん」
一度出した大地だが、零二の指がゆっくり増えていきそれらが自分の中で蠢いて刺激を与えてくるせいで、また自身が擡げてくるのがわかった。
最初の頃はほとんど違和感ばかりだった指も、今では大地の中をとてつもなく気持ちよくさせてくれるものになっている。襞の中を出入りする度にぞくぞくとした快楽が、そしてとあるところでは電撃が走るような快楽が大地を襲ってくる。
さすがにまだ後ろだけでは達したことはない。だが今、零二が大地にキスをしながら執拗に何度も濡らしつつ中を解してくるせいで、大地自身はすでにはちきれそうになっていた。
ようやく唇を離してきた零二に「も……イきそ」と何とか呟くと「まだだ」と言われる。
「な、んで」
「俺ので、達しろ」
「え……? ……っふ、ぅ……っ?」
怪訝そうな顔を零二に向けた大地だが、太ももを持ち上げられたかと思うと、ずっと欲していたものが入ってきた。
ゆっくりと埋め込まれるように入ってくるのだが、想像していた以上の圧迫感に大地は息を大きく吸いこんだ後にぎゅっと唇を噛みしめた。
「力、入れてもいいけど息は、しろ……、ほら……」
ほら、と零二は大地のペニスの裏筋から亀頭にかけて指でぐい、と刺激させてくる。
「んぁっ、は……、ぁっ」
そのせいもあって大地は思いきり、吸い込んでいた息を吐きだした。壊れるんじゃないかと思うほどの圧迫感に、だがまた息を止めてしまう。
「大地、大丈夫だから。ほら、吸って、吐いて……」
それでも零二の淡々とした、とはいえ多少苦しげな声に自分を集中させ、大地はなんとか深呼吸を繰り返した。
「苦しいか? 抜こうか?」
「……っだ、め! れ、ぃじ……、抜いちゃ、だめ、なんだから、な! ん、ぁ、あ、っく……っ。全部、突っ込ん、で!」
「……お前は……。……ん、入った」
「ま、じで? 零二の、こん中、全部……? ん……は。っまじ、で……? っん、最、こー……っ」
「ほんと、お前は……」
呆れたような零二の声がする。だが次の瞬間、大地の中でいっぱいいっぱいになっていたであろう硬く猛ったものが大きく引いていったかと思うとゆっくりとだが突き上げてきた。
「っひ、ああっ」
想像を絶するような感覚に大地の声が勝手に漏れる。痛いとも苦しいとも、そして堪らなく気持ちいいともどれも言い切ることのできない、だが激しく耐えがたいほどの高揚を感じ、大地は顔を歪めながらも夢中になってそれを追った。
「っあ、あっ、ああっあっ」
激しい圧迫に防ぎようのない声が漏れ続ける。
零二自身が入ってくる前にたくさん濡らされたのもあって、結合部から耳を覆いたくなるような、もしくはひたすら聞いて興奮したくなるような音が聞こえてくる。
「っひ、んっ、んん、あ、あっ」
怖いのか嬉しいのか、痛いのか気持ちいいのか、なにもかも訳がわからなくなりながら、大地はただ夢中になって零二を見つめた。氷王子と呼ばれるほどの零二の表情がとても熱く必死に見え、それに気づいた大地の下腹部がきゅう、と締めつけられる。
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