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10話
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「きよ、ここ違う。なんだか集中してないみたいだけど、悩み事?」
恵が言うと、聖恒はハッとしたような顔をする。顔を覗き込もうとしたら俯かれた。
「あ、すみません」
「具合、悪い?」
「いえ、元気です」
「……少し休憩しようか」
元気だと俯かれたまま言われる。どうにも聖恒の様子がおかしい。珍しく心ここにあらずといった風なので恵は休憩を促した。
「いえ、大丈夫です。何でもないです」
だが聖恒は誤魔化すように笑みを浮かべてきただけだった。
そういえば聖恒の家にこの間彼女らしき少女が入っていったっけ、と恵の頭に前回帰る時のことが浮かぶ。喧嘩でもしたのだろうかと恵は内心首を傾げた。だが聖恒がその後集中しだしたので恵も一旦考えるのを止めて教えることに自分も集中した。
「先生」
時間になり、教材をカバンにしまっていると呼びかけられた。恵が聖恒を見ると「あの……」とほんの少しそわそわとした様子で、もしかして先ほどのことかと恵は姿勢を正した。
「今度の試験で数学の結果がよかったら、また俺とデートしてくれませんか」
「デートって。はは、いいよ」
だが違ったようで、恵は体の力が抜ける。とはいえ冗談混じりなのだとしてもまた遊びに行きたいと思ってくれていることが嬉しくて、恵は笑顔で答えた。
「マジで? へへ、俺頑張ります」
聖恒も嬉しそうに笑う。そんな様子もかわいらしく思えた。とにかく、今の聖恒なら、間違いなくいい成績が取れるだろうと恵は頷く。
「きよ、結果、楽しみにしているよ」
聖恒の家からの帰り道、駅前にあるゲームセンターのそばを通りかかると、聖恒と同じ制服の学生が楽しげに会話をしながら遊んでいるのが見えた。まだ八時にもなっていない時間だからか、他にも学生服姿がちらほらしている。
「……そうだよな。高校生だもんな。まだ遊びたい盛りだよな」
何となく微笑ましい気持ちでそんな光景を見た。聖恒が聞けば「三つしか変わりませんよね?」と笑ってきそうだが、あいにく恵自身は遊びたい盛りではない。それでも聖恒とどこかへ出かけることは嫌ではなかった。
きよがいい成績を取ったら、どこへ連れて行こうか。
恵はそんなことを考えながら微笑んだ。何故こんなことで嬉しいのかあまりよくわからない。たが弟のようにかわいいと思っている相手が懐いてくれている気がするからだろうなとは思う。
普段、誰かとどこかへ出かけることはほぼない。大学で誘われても大抵遠慮させてもらっていた。
ゼミナールでの飲み会に関しては面倒だとは思いつつもたまに顔を出すようにはしている。その飲み会で教授の知り合いだという企業の上役などが来ることがあるのだが、中々に身になる話を聞けたりするのだ。もちろん、教授の授業とは違った話も楽しい。
また今チームを組んでいる相手にしても、皆気さくでいい人が多いのもある。飲むのが好きな者が多いのが少々面倒ではあるが、たまに顔を出すくらいなら恵もさほど嫌ではなかった。
それでも普段は休日であっても一人で過ごすことが多い。実家住まいではあるが、外出していればそのまま食事も一人でとったりする。
気楽で自分は問題ないというか、むしろ好きなのだが、例えばどこだったか外国のとある国では一人で食事をするなんて考えられないらしい。もし万が一、一人で食事をしていれば近くに座っている人たちが話しかけてくるそうだ。
「一体どうしたんだい」
「よかったら僕たちと一緒に食べないかい」
その話を聞いた時は温かくていい人たちなのだろうなと思う反面、お国柄なのだろうが余計なお世話だなとも思った。
もちろん、彼女とデートしていた時は彼女が退屈しないよう心掛けていたつもりだ。一人が気楽だとはいえ、彼女は別だ。彼女が好きそうな店、好きそうな料理。彼女が楽しく過ごせるようにと心配った。無理はしてなかった。普段は淡々としていようが、恵も好きな相手には喜んでもらいたいと思う。
それでもいつもつき合って欲しいと言われたはずが最終的には振られるのだが。
週末、恵は用事があっていつものように一人で繁華街まで出向いていた。せっかくなのでついでに色々買い物をしようとショッピングモールへ立ち寄ると、見知った顔を見かけた。聖恒だ。その隣にはこの前見た少女がいた。はたから見ても仲よさげに歩いている。
二人とも整った顔立ちとスラリとした体躯だからだろうか、それなりに目立っていた。そして二人はとても似合っており、様になっている。
「どう見てもデート、だよな」
さっと隠れた後で、やはりつき合っていたのだなと微笑ましく、思うはずが恵はふと目を伏せた。だがハッとなり「っていうか俺、何で隠れてるんだ……」と微妙になった。
一つ、ため息つく。すると息をしただけのはずがまた胸が痛くなる。いったい何なのだと恵は思った。聖恒が彼女と仲よく過ごしている姿を目の当たりにして胸を痛めるという状況が謎だった。この間彼女を見かけた時に思ったように、ただ仲よく過ごすことが羨ましくて胸が痛いのだろうか。
いやいや、そんなことで胸が痛くなるとかどんだけ羨ましいんだよ。
さすがにこの発想を繰り返してみても微妙になるだけで、恵は生温い顔で苦笑する。いくら複雑な気持ちになったとしても胸は痛まないだろう。どちらかといえばモヤモヤするくらいじゃないだろうか。それともやはり取られたような気持になっているのか。
「……いくら弟みたいでかわいいと思ってても、彼女相手に取られたって……」
おかしくないか?
恵は自問する、が答えは出ない。今だって、普通に声をかけにいけただろうにと思う。何でもないように「きよじゃないか。そっちは彼女なんだろ? 仲いいね」と言って笑いかけるだけのことだ。いくら人づき合いが得意でなくても、全くもって難しいことではない。だというのに恵はとっさに隠れていた。挙句、胸を痛めている。意味がわからない。
改めて小さくため息ついた。そしてそこから立ち去る。買い物をする気は失せていた。ただ帰りに駅前の洋菓子店へ立ち寄って親の分も含めシュークリームを買った。こういう時は甘いものを食べて気分転換でもすればいい。
別に甘いものが大好きだというわけではないが、落ち着かない時や落ち着きたい時などに恵はわりと甘いものを食べる。そうすると気の持ちようかも知れないがホッとする。今も何故落ち着かないのかが、何故胸が痛んだのかと同じくらいわからないが、とりあえずホッとしたかった。
恵が言うと、聖恒はハッとしたような顔をする。顔を覗き込もうとしたら俯かれた。
「あ、すみません」
「具合、悪い?」
「いえ、元気です」
「……少し休憩しようか」
元気だと俯かれたまま言われる。どうにも聖恒の様子がおかしい。珍しく心ここにあらずといった風なので恵は休憩を促した。
「いえ、大丈夫です。何でもないです」
だが聖恒は誤魔化すように笑みを浮かべてきただけだった。
そういえば聖恒の家にこの間彼女らしき少女が入っていったっけ、と恵の頭に前回帰る時のことが浮かぶ。喧嘩でもしたのだろうかと恵は内心首を傾げた。だが聖恒がその後集中しだしたので恵も一旦考えるのを止めて教えることに自分も集中した。
「先生」
時間になり、教材をカバンにしまっていると呼びかけられた。恵が聖恒を見ると「あの……」とほんの少しそわそわとした様子で、もしかして先ほどのことかと恵は姿勢を正した。
「今度の試験で数学の結果がよかったら、また俺とデートしてくれませんか」
「デートって。はは、いいよ」
だが違ったようで、恵は体の力が抜ける。とはいえ冗談混じりなのだとしてもまた遊びに行きたいと思ってくれていることが嬉しくて、恵は笑顔で答えた。
「マジで? へへ、俺頑張ります」
聖恒も嬉しそうに笑う。そんな様子もかわいらしく思えた。とにかく、今の聖恒なら、間違いなくいい成績が取れるだろうと恵は頷く。
「きよ、結果、楽しみにしているよ」
聖恒の家からの帰り道、駅前にあるゲームセンターのそばを通りかかると、聖恒と同じ制服の学生が楽しげに会話をしながら遊んでいるのが見えた。まだ八時にもなっていない時間だからか、他にも学生服姿がちらほらしている。
「……そうだよな。高校生だもんな。まだ遊びたい盛りだよな」
何となく微笑ましい気持ちでそんな光景を見た。聖恒が聞けば「三つしか変わりませんよね?」と笑ってきそうだが、あいにく恵自身は遊びたい盛りではない。それでも聖恒とどこかへ出かけることは嫌ではなかった。
きよがいい成績を取ったら、どこへ連れて行こうか。
恵はそんなことを考えながら微笑んだ。何故こんなことで嬉しいのかあまりよくわからない。たが弟のようにかわいいと思っている相手が懐いてくれている気がするからだろうなとは思う。
普段、誰かとどこかへ出かけることはほぼない。大学で誘われても大抵遠慮させてもらっていた。
ゼミナールでの飲み会に関しては面倒だとは思いつつもたまに顔を出すようにはしている。その飲み会で教授の知り合いだという企業の上役などが来ることがあるのだが、中々に身になる話を聞けたりするのだ。もちろん、教授の授業とは違った話も楽しい。
また今チームを組んでいる相手にしても、皆気さくでいい人が多いのもある。飲むのが好きな者が多いのが少々面倒ではあるが、たまに顔を出すくらいなら恵もさほど嫌ではなかった。
それでも普段は休日であっても一人で過ごすことが多い。実家住まいではあるが、外出していればそのまま食事も一人でとったりする。
気楽で自分は問題ないというか、むしろ好きなのだが、例えばどこだったか外国のとある国では一人で食事をするなんて考えられないらしい。もし万が一、一人で食事をしていれば近くに座っている人たちが話しかけてくるそうだ。
「一体どうしたんだい」
「よかったら僕たちと一緒に食べないかい」
その話を聞いた時は温かくていい人たちなのだろうなと思う反面、お国柄なのだろうが余計なお世話だなとも思った。
もちろん、彼女とデートしていた時は彼女が退屈しないよう心掛けていたつもりだ。一人が気楽だとはいえ、彼女は別だ。彼女が好きそうな店、好きそうな料理。彼女が楽しく過ごせるようにと心配った。無理はしてなかった。普段は淡々としていようが、恵も好きな相手には喜んでもらいたいと思う。
それでもいつもつき合って欲しいと言われたはずが最終的には振られるのだが。
週末、恵は用事があっていつものように一人で繁華街まで出向いていた。せっかくなのでついでに色々買い物をしようとショッピングモールへ立ち寄ると、見知った顔を見かけた。聖恒だ。その隣にはこの前見た少女がいた。はたから見ても仲よさげに歩いている。
二人とも整った顔立ちとスラリとした体躯だからだろうか、それなりに目立っていた。そして二人はとても似合っており、様になっている。
「どう見てもデート、だよな」
さっと隠れた後で、やはりつき合っていたのだなと微笑ましく、思うはずが恵はふと目を伏せた。だがハッとなり「っていうか俺、何で隠れてるんだ……」と微妙になった。
一つ、ため息つく。すると息をしただけのはずがまた胸が痛くなる。いったい何なのだと恵は思った。聖恒が彼女と仲よく過ごしている姿を目の当たりにして胸を痛めるという状況が謎だった。この間彼女を見かけた時に思ったように、ただ仲よく過ごすことが羨ましくて胸が痛いのだろうか。
いやいや、そんなことで胸が痛くなるとかどんだけ羨ましいんだよ。
さすがにこの発想を繰り返してみても微妙になるだけで、恵は生温い顔で苦笑する。いくら複雑な気持ちになったとしても胸は痛まないだろう。どちらかといえばモヤモヤするくらいじゃないだろうか。それともやはり取られたような気持になっているのか。
「……いくら弟みたいでかわいいと思ってても、彼女相手に取られたって……」
おかしくないか?
恵は自問する、が答えは出ない。今だって、普通に声をかけにいけただろうにと思う。何でもないように「きよじゃないか。そっちは彼女なんだろ? 仲いいね」と言って笑いかけるだけのことだ。いくら人づき合いが得意でなくても、全くもって難しいことではない。だというのに恵はとっさに隠れていた。挙句、胸を痛めている。意味がわからない。
改めて小さくため息ついた。そしてそこから立ち去る。買い物をする気は失せていた。ただ帰りに駅前の洋菓子店へ立ち寄って親の分も含めシュークリームを買った。こういう時は甘いものを食べて気分転換でもすればいい。
別に甘いものが大好きだというわけではないが、落ち着かない時や落ち着きたい時などに恵はわりと甘いものを食べる。そうすると気の持ちようかも知れないがホッとする。今も何故落ち着かないのかが、何故胸が痛んだのかと同じくらいわからないが、とりあえずホッとしたかった。
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