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8話
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ところですずはあまり人間の容姿などについてわかっていない。自分の好みであるか好みでないかはもちろんわかるが、誰が見てもその容姿が整っていると言えるものなのかどうかは明確でない。
それでも莉津子は黒髪がとても似合う日本美人だったと断言できる。他の人間がよく莉津子に好意を寄せていたからというのもあるが、あんなに美人だったのだ、すず以外が見ても絶対そう思うに違いない。
はっきり言って多分、すずは飼い主として懐いているだけでなく人間である莉津子に恋をしていた。しかしその後何度も莉津子の魂に出会っているが、年数が経ち過ぎているのもあり、また最初の印象が強いのもあって今彼らを思い出そうとしても朧げだったりする。
今の寿也のことも、いずれ朧げになっていくのだろうかと、鈴は慣れない店で一人、コーヒーという飲み物をゆっくり眺めながら考えていた。
元々店に入るつもりはなかった。だが寿也と一緒のアルバイト先で先日、どうしても今日のシフトに入って欲しいと店長とやらにお願いをされ、渋々変わったせいで寿也と一緒の出勤ではなくなった。そのため仕事が終わってから猫に戻らず一人で手持ち無沙汰に歩いていた時、目に入ったのがこの店だった。
長年生きているので人間の文字だって読み書きできる。この店のロゴを以前、寿也が外から帰ってきた時に持っていた紙コップで見た記憶がある鈴は何となくふらりと立ち寄っていた。日々アルバイトをこなしているのもあり、さすがに店での買い物の仕方くらいわかる。とはいえカウンターで飲み物を注文するらしいとわかっても頼み方がいまいちわからず戸惑った。自分が働いているコンビニエンスストアでは元々置いてある飲み物を客が持ってくるか、もしくはカウンターで注文を聞くタイプの飲み物もカップのサイズはスモール、ミディアムと表現されていた。
この店ではまずビバレッジから選ばなければならない。コンビニエンスストアでもカウンターで注文するタイプに多少種類はあるが、ここの比ではない。飲み物の色からして真っ黒なものや橙、緑、赤など様々だ。その上クリームが乗ったもの、まだらなものなど、わけがわからない。鈴はコンビニエンスストアでも普通に見る、そして自分の色と似ている黒い飲み物「コーヒー」を指差した。するとサイズを聞かれる。見ても「ショート」「トール」「グランデ」「ベンティ」と何語なのかさえわからない。多分ショートがスモールなのではないかとは思うが、それすらもしかしたら間違いかもしれない。
「い、一番小さいのを」
「はい、ショートですね」
何とか注文して受け取り、鈴は空いている席に座った。だが鼻先でカップに触れてそれが多分結構熱いことに気づいているのでしばらく眺めつつ放置していた。ちなみに何故鼻先なのかというと、猫の体だと温度に敏感なのは鼻先と上唇だけであり、人間の体となってもわりとその特徴のままだったりするからだ。砂漠の熱砂でも平気で歩く猫の肉球は温度に鈍感だ。そのせいか、人間の姿でいる時も手のひらではあまり熱い冷たいがわからない。寿也と飲み食いしている時も油断していると熱いと気づけずにうっかり火傷をしかねない。
コーヒーのカップを眺めながら、ふと人間の容姿のことを考えた。多分ここにもたくさん人間がいるからかもしれない。
基本的に皆同じような顔に見える。男、女の違いは服装や髪型などで何となくはわかるが、中には男のような女や女のような男もいるので一概には言えない。
猫の容姿ならわかるんだけどなと思いつつ、鈴はようやく眺めていたコーヒーに恐る恐る口をつけた。鈴にとってはまだ少し熱めだが、飲めないほどでもない。あと苦い。それに酸味を感じる。
塩を入れたら多分この苦味や酸味は消えるはずだと、他の人間が小さい独立したカウンターで何やらカップに入れたりしているのを見て鈴もそこへ向かった。そして塩を探すが置いていない。砂糖はあるのに塩がない。
おかしい。
鈴はそっと首を傾げた。絶対この黒い飲み物に塩を入れたらまろやかになるはずだというのに、何故塩がないのか。砂糖も他のよくわからないものも何もないならわかるが、塩だけがない。
何故だ。
とはいえ人間の姿で威嚇するわけにも駄々をこねるわけにもいかないので諦めてまた席に戻った。ゆっくり舐めるように飲んでいたら慣れるかもしれない。どのみち急ぐ理由はなかった。寿也はまだ大学にいるだろう。予定外のシフトで働いたせいで中途半端に余った時間だ。このまま寿也の大学へ行ってみる挑戦をしてもよかったが、場所がいまいちわからない上に中途半端な時間でもあるので下手をすれば行き違いになる可能性もある。かといって猫に戻っても家でぼんやりするか外をぼんやり散歩するかだ。コーヒーをぼんやり飲むのと何ら変わらない。むしろ新鮮だし寿也が飲んでいたものを味わえるのでこちらのほうが楽しい。苦くて酸っぱいが。
「君、一人? 今から時間、あるかな?」
ふと、見知らぬ人間に声をかけられた。多分服装や髪型からして女だ。
「飲み終えたらもう、時間ないです」
「そんなに時間かからないけど」
「一人にしてください」
「そう……。残念。私、こういう雑誌の編集してて。君が今回企画するモデルのイメージにぴったりだったからどうかと思ったんだけど」
差し出されたカードのような紙を見ても特によくわからないまま「遠慮します」とだけ返しておいた。
「無理強いはできないけど、もし気が変わったら連絡してね」
声をかけてきた人間が立ち去っていった後、何となく周りからの視線を感じるのが落ち着かない。鈴はちょうど冷めてもいるので何とかコーヒーを飲み干し、店を出た。
モデルというのは詳しくはわからないものの、確か容姿がそれなりに重要な仕事ではなかっただろうか。鈴という人間の容姿はひょっとしたら悪くないのだろうか。
ふとショーウィンドウに映る自分の姿に気づく。肌の色は白めで、黒い髪、そして猫の影響か少しつり目気味かもしれない。それくらいしかわからない。この見た目がいいかどうかはピンとこなかった。猫のすずは白毛の一切ない黒毛に青い目が自慢ではあるが、尻尾は本性が出ると伸びて二股になるものの猫の姿だと短かった。長い尻尾に少し憧れている。顔立ちは中の上といったとこだろうか。もう少し引き締まった口元と切れ長の目がよかったなと思っている。
やはり猫の見た目ならわかるが人間の見た目はいまいちわからない。
ああ、でも寿也の顔は嫌いじゃないかな。りつことは全然雰囲気が違うけど、今の姿もふんわりして余計に温かそうに見える。
また歩き出しながら、鈴は口元を綻ばせた。
それでも莉津子は黒髪がとても似合う日本美人だったと断言できる。他の人間がよく莉津子に好意を寄せていたからというのもあるが、あんなに美人だったのだ、すず以外が見ても絶対そう思うに違いない。
はっきり言って多分、すずは飼い主として懐いているだけでなく人間である莉津子に恋をしていた。しかしその後何度も莉津子の魂に出会っているが、年数が経ち過ぎているのもあり、また最初の印象が強いのもあって今彼らを思い出そうとしても朧げだったりする。
今の寿也のことも、いずれ朧げになっていくのだろうかと、鈴は慣れない店で一人、コーヒーという飲み物をゆっくり眺めながら考えていた。
元々店に入るつもりはなかった。だが寿也と一緒のアルバイト先で先日、どうしても今日のシフトに入って欲しいと店長とやらにお願いをされ、渋々変わったせいで寿也と一緒の出勤ではなくなった。そのため仕事が終わってから猫に戻らず一人で手持ち無沙汰に歩いていた時、目に入ったのがこの店だった。
長年生きているので人間の文字だって読み書きできる。この店のロゴを以前、寿也が外から帰ってきた時に持っていた紙コップで見た記憶がある鈴は何となくふらりと立ち寄っていた。日々アルバイトをこなしているのもあり、さすがに店での買い物の仕方くらいわかる。とはいえカウンターで飲み物を注文するらしいとわかっても頼み方がいまいちわからず戸惑った。自分が働いているコンビニエンスストアでは元々置いてある飲み物を客が持ってくるか、もしくはカウンターで注文を聞くタイプの飲み物もカップのサイズはスモール、ミディアムと表現されていた。
この店ではまずビバレッジから選ばなければならない。コンビニエンスストアでもカウンターで注文するタイプに多少種類はあるが、ここの比ではない。飲み物の色からして真っ黒なものや橙、緑、赤など様々だ。その上クリームが乗ったもの、まだらなものなど、わけがわからない。鈴はコンビニエンスストアでも普通に見る、そして自分の色と似ている黒い飲み物「コーヒー」を指差した。するとサイズを聞かれる。見ても「ショート」「トール」「グランデ」「ベンティ」と何語なのかさえわからない。多分ショートがスモールなのではないかとは思うが、それすらもしかしたら間違いかもしれない。
「い、一番小さいのを」
「はい、ショートですね」
何とか注文して受け取り、鈴は空いている席に座った。だが鼻先でカップに触れてそれが多分結構熱いことに気づいているのでしばらく眺めつつ放置していた。ちなみに何故鼻先なのかというと、猫の体だと温度に敏感なのは鼻先と上唇だけであり、人間の体となってもわりとその特徴のままだったりするからだ。砂漠の熱砂でも平気で歩く猫の肉球は温度に鈍感だ。そのせいか、人間の姿でいる時も手のひらではあまり熱い冷たいがわからない。寿也と飲み食いしている時も油断していると熱いと気づけずにうっかり火傷をしかねない。
コーヒーのカップを眺めながら、ふと人間の容姿のことを考えた。多分ここにもたくさん人間がいるからかもしれない。
基本的に皆同じような顔に見える。男、女の違いは服装や髪型などで何となくはわかるが、中には男のような女や女のような男もいるので一概には言えない。
猫の容姿ならわかるんだけどなと思いつつ、鈴はようやく眺めていたコーヒーに恐る恐る口をつけた。鈴にとってはまだ少し熱めだが、飲めないほどでもない。あと苦い。それに酸味を感じる。
塩を入れたら多分この苦味や酸味は消えるはずだと、他の人間が小さい独立したカウンターで何やらカップに入れたりしているのを見て鈴もそこへ向かった。そして塩を探すが置いていない。砂糖はあるのに塩がない。
おかしい。
鈴はそっと首を傾げた。絶対この黒い飲み物に塩を入れたらまろやかになるはずだというのに、何故塩がないのか。砂糖も他のよくわからないものも何もないならわかるが、塩だけがない。
何故だ。
とはいえ人間の姿で威嚇するわけにも駄々をこねるわけにもいかないので諦めてまた席に戻った。ゆっくり舐めるように飲んでいたら慣れるかもしれない。どのみち急ぐ理由はなかった。寿也はまだ大学にいるだろう。予定外のシフトで働いたせいで中途半端に余った時間だ。このまま寿也の大学へ行ってみる挑戦をしてもよかったが、場所がいまいちわからない上に中途半端な時間でもあるので下手をすれば行き違いになる可能性もある。かといって猫に戻っても家でぼんやりするか外をぼんやり散歩するかだ。コーヒーをぼんやり飲むのと何ら変わらない。むしろ新鮮だし寿也が飲んでいたものを味わえるのでこちらのほうが楽しい。苦くて酸っぱいが。
「君、一人? 今から時間、あるかな?」
ふと、見知らぬ人間に声をかけられた。多分服装や髪型からして女だ。
「飲み終えたらもう、時間ないです」
「そんなに時間かからないけど」
「一人にしてください」
「そう……。残念。私、こういう雑誌の編集してて。君が今回企画するモデルのイメージにぴったりだったからどうかと思ったんだけど」
差し出されたカードのような紙を見ても特によくわからないまま「遠慮します」とだけ返しておいた。
「無理強いはできないけど、もし気が変わったら連絡してね」
声をかけてきた人間が立ち去っていった後、何となく周りからの視線を感じるのが落ち着かない。鈴はちょうど冷めてもいるので何とかコーヒーを飲み干し、店を出た。
モデルというのは詳しくはわからないものの、確か容姿がそれなりに重要な仕事ではなかっただろうか。鈴という人間の容姿はひょっとしたら悪くないのだろうか。
ふとショーウィンドウに映る自分の姿に気づく。肌の色は白めで、黒い髪、そして猫の影響か少しつり目気味かもしれない。それくらいしかわからない。この見た目がいいかどうかはピンとこなかった。猫のすずは白毛の一切ない黒毛に青い目が自慢ではあるが、尻尾は本性が出ると伸びて二股になるものの猫の姿だと短かった。長い尻尾に少し憧れている。顔立ちは中の上といったとこだろうか。もう少し引き締まった口元と切れ長の目がよかったなと思っている。
やはり猫の見た目ならわかるが人間の見た目はいまいちわからない。
ああ、でも寿也の顔は嫌いじゃないかな。りつことは全然雰囲気が違うけど、今の姿もふんわりして余計に温かそうに見える。
また歩き出しながら、鈴は口元を綻ばせた。
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