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45話(終)
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「お疲れ様でした」
にっこり頭を下げた後に、葵は楽屋へ向かった。
新しいドラマ撮りが始まっていた。久しぶりに学生恋愛もので、葵は主人公である女優の相手役だ。最近多かった、恋愛もありつつな人生ドラマに比べるとかなり恋愛中心のコメディタッチだ。ただ演技はそう楽でもない。人を笑わせるのはシリアスよりも案外難しい。現場では撮っていない時はわりと和気あいあいとしているが、いざ本番が始まるとラブコメ系とは思えないほどその場に独特の緊張感が走る。そんな中でコミカルな演技を行うのは演技力を試されているような気持ちにさえなる。
葵がしかし「焔くん、いい味出してる」「突っ込みのテンポ上手いね」などと褒められているのは、嬉しくもあり微妙でもある。突っ込みのテンポがもし本当に上手いというのなら、恐らくそれは奏真で鍛えられたからだ。相変わらず独特のマイペースっぷりで葵を振り回してくれる。
この間も少し昼から夕方にかけて時間が出来たので学校へ向かい、とりあえず昼休みに奏真と昼食をとったのだが、その時にも微妙な気持ちにさせられた。
「この時期に屋上は寒いんだけど……」
「この俺だぞ。食堂だと注目を浴びるだろが」
「……? 浴びるの好きでしょ?」
「す、きじゃねえよ! つかそうじゃねんだよ。注目浴びたらイチャつけねーだろが」
「……そもそも外でそんなことしようとしてるのが変」
「は? 何でだよ」
「あんたが芸能人だからだよ……」
Infinityを好きになってからようやく初めて奏真は葵を芸能人と認めてきた気がとてつもなくするが、それはさておき男同士ということはどうやらあまり気にしていない様子の奏真が、芸能人である葵のことを気にしてくれていることに、葵はとてつもなく感動を覚える。
思わず抱きしめようとするとサッと離れられた。奏真のくせに生意気だぞと某アニメのキャラクターのようなことを思いつつ、学校へ来る前に買いに寄ったバケットのサンドを渋々頬張ると、奏真も嬉しそうに食べ始めた。
「それ、だろ。好きなやつ」
「うん。スペシャルデラックスサンド」
「……ああ、そういえば。借りは返さねぇとな」
ふと思い立ち、ニヤリと笑いながら葵は自分のパンからレタスを一枚抜きとった。
「……いらないんだけど」
「あ? めちゃくちゃ根に持ってただろ。やるからパンに挟めよ」
「根に持つのは当たり前だし。バランスが大切なんだ。今もこれがベストのバランスだからいらない」
「相変わらず食い物のことになるとうるせぇな、お前」
差し出したレタスを引っ込めようとすると、だが奏真がそのレタスに食いついてきた。柔らかい奏真の唇がほんの少し指先に触れる。
「な、んだよ」
平凡な顔のくせに食いついてくる様子がかわいくてならない上に、あの奏真がそういうことをするのかと思うと込み上げる気持ちも一入だ。葵が思わず声をつまらせているというのに、奏真は口を離すとモグモグと食べながら淡々と返してきた。
「せっかくだから」
「ああクソ!」
「……何でそこでクソなの」
「そんななのにクソかわいいんだよお前! なのに抱きしめさせないって鬼かよっ?」
「……何言ってんの……?」
実際かわいさにまた抱きしめたくて仕方ないというのに、奏真はむしろ引いたように見てくる。
まあいい。今日は夕方まで空いてるからな。放課後急いで連れて帰り、隅々まで堪能してやる。
「奏真、今日の放課後はうちに来い」
「無理」
「即答かよっ? 何でだ」
「部活あるから」
「またかよっ? 俺と部活、どっちが大事なんだ!」
「部活」
「てめぇぇぇぇ……!」
結局あの日もマジで部活選びやがったんだよな……。
微妙な顔で思い返しつつ、葵は着替えを済ませた。明日は日曜の上に休みを取っている。また奏真の実家へ向かうためだ。
「クソめんどくせぇ……」
ぼそりと呟く。未だに奏真の兄、奏一朗には嫌われており、避けられている。何度会おうとしても無視されたり、奏真の計らいで会えてもドラマで見かけるような典型的姑のような態度に出られる。その度に芸能人蒼井焔として穏やかに接しているが、そろそろ限界だ。
電話をかけると奏真が面倒くさそうに出てきた。
「何だそのやる気のねぇ感じは。終わったから帰るぞ」
『うん』
「今どこだ」
『……もうあんたの家にいるよ』
「よし」
葵は満足げに電話を切った。明日一緒に奏真の実家へ向かうのだから今日は葵のマンションへ泊まれと伝えてあった。最初は面倒だと渋っていた奏真も「フォンセのケーキがある。好きに食えばいい」と言えば「行く」と即答だった。微妙に納得いきがたいがよしとした。カードキーは既に以前渡してあった。
明日があるから無茶はできねえけど……久しぶりだし今度こそ堪能してやる。
実際、マンションへ戻ると葵は奏真を離すことなく、風呂でベッドでとじっくりイチャつき、冬に入ろうとしているこの時期にたっぷり汗をかいた。
「仕事疲れとか、あんたにはないの……」
ぐったりした奏真が呆れたように言ってくる。
「その疲れを癒してんだよ」
「……意味わかんない」
「何でだよ、もっかい犯すぞ」
「犯されたつもりはないけど」
「あー言えばこう言う……。……はー。そういや、明日こそ、お前のクソ兄貴に認めさせるぞ」
「だから無理」
「何でだよ! この俺が下手に出てやってんのに、クソ」
「……それ」
「? どれ」
「下手にっての。……あんたはあんたのままでいればいいのに」
「俺は俺だけど」
「俺の家族に接する時、あんた焔になってる」
「は? お前……前は演技かどうかもわからなかったくせに」
「前? ああ、好きだのどうだのとか言われたらわかるわけないし」
「……」
「それに兄さんに接するとこ見てたら嫌でもわかる」
「あっちのが人受けいいだろが」
「あんたは葵なんだから、葵でいい。俺の兄さんにも偉そうでいいよ。そしたら兄さんも無視できずに言い返してくるし、ぶつかり合えばいい」
淡々と言ってきたかと思うと、あの奏真が少し笑いかけてきた。
ああ、クソ。
奏真には調子を狂わされてばかりで、今まで葵が経験していたような、そしてドラマのような恋愛に全然ならない。お洒落なやりとりやわかりやすくも楽しめる駆け引きなど皆無だ。
けれども──
葵は奏真に笑いかけた。
「やっぱ、もっかいヤっていい?」
「明日、あんたが俺を抱えて向かう羽目になるけど」
「いくらでも抱えてやる」
そしていくらでも振り回してくればいい。
曲がり角で出くわしてぶつかる、などといったどうやらお約束らしい出来事で出会ったわけだが、平凡なくせに規格外というのが奏真らしくて葵はそういう奏真が好きだ。
ドラマのような恋なんて、クソ食らえだ。
葵は笑いながら奏真をまた押し倒した。
にっこり頭を下げた後に、葵は楽屋へ向かった。
新しいドラマ撮りが始まっていた。久しぶりに学生恋愛もので、葵は主人公である女優の相手役だ。最近多かった、恋愛もありつつな人生ドラマに比べるとかなり恋愛中心のコメディタッチだ。ただ演技はそう楽でもない。人を笑わせるのはシリアスよりも案外難しい。現場では撮っていない時はわりと和気あいあいとしているが、いざ本番が始まるとラブコメ系とは思えないほどその場に独特の緊張感が走る。そんな中でコミカルな演技を行うのは演技力を試されているような気持ちにさえなる。
葵がしかし「焔くん、いい味出してる」「突っ込みのテンポ上手いね」などと褒められているのは、嬉しくもあり微妙でもある。突っ込みのテンポがもし本当に上手いというのなら、恐らくそれは奏真で鍛えられたからだ。相変わらず独特のマイペースっぷりで葵を振り回してくれる。
この間も少し昼から夕方にかけて時間が出来たので学校へ向かい、とりあえず昼休みに奏真と昼食をとったのだが、その時にも微妙な気持ちにさせられた。
「この時期に屋上は寒いんだけど……」
「この俺だぞ。食堂だと注目を浴びるだろが」
「……? 浴びるの好きでしょ?」
「す、きじゃねえよ! つかそうじゃねんだよ。注目浴びたらイチャつけねーだろが」
「……そもそも外でそんなことしようとしてるのが変」
「は? 何でだよ」
「あんたが芸能人だからだよ……」
Infinityを好きになってからようやく初めて奏真は葵を芸能人と認めてきた気がとてつもなくするが、それはさておき男同士ということはどうやらあまり気にしていない様子の奏真が、芸能人である葵のことを気にしてくれていることに、葵はとてつもなく感動を覚える。
思わず抱きしめようとするとサッと離れられた。奏真のくせに生意気だぞと某アニメのキャラクターのようなことを思いつつ、学校へ来る前に買いに寄ったバケットのサンドを渋々頬張ると、奏真も嬉しそうに食べ始めた。
「それ、だろ。好きなやつ」
「うん。スペシャルデラックスサンド」
「……ああ、そういえば。借りは返さねぇとな」
ふと思い立ち、ニヤリと笑いながら葵は自分のパンからレタスを一枚抜きとった。
「……いらないんだけど」
「あ? めちゃくちゃ根に持ってただろ。やるからパンに挟めよ」
「根に持つのは当たり前だし。バランスが大切なんだ。今もこれがベストのバランスだからいらない」
「相変わらず食い物のことになるとうるせぇな、お前」
差し出したレタスを引っ込めようとすると、だが奏真がそのレタスに食いついてきた。柔らかい奏真の唇がほんの少し指先に触れる。
「な、んだよ」
平凡な顔のくせに食いついてくる様子がかわいくてならない上に、あの奏真がそういうことをするのかと思うと込み上げる気持ちも一入だ。葵が思わず声をつまらせているというのに、奏真は口を離すとモグモグと食べながら淡々と返してきた。
「せっかくだから」
「ああクソ!」
「……何でそこでクソなの」
「そんななのにクソかわいいんだよお前! なのに抱きしめさせないって鬼かよっ?」
「……何言ってんの……?」
実際かわいさにまた抱きしめたくて仕方ないというのに、奏真はむしろ引いたように見てくる。
まあいい。今日は夕方まで空いてるからな。放課後急いで連れて帰り、隅々まで堪能してやる。
「奏真、今日の放課後はうちに来い」
「無理」
「即答かよっ? 何でだ」
「部活あるから」
「またかよっ? 俺と部活、どっちが大事なんだ!」
「部活」
「てめぇぇぇぇ……!」
結局あの日もマジで部活選びやがったんだよな……。
微妙な顔で思い返しつつ、葵は着替えを済ませた。明日は日曜の上に休みを取っている。また奏真の実家へ向かうためだ。
「クソめんどくせぇ……」
ぼそりと呟く。未だに奏真の兄、奏一朗には嫌われており、避けられている。何度会おうとしても無視されたり、奏真の計らいで会えてもドラマで見かけるような典型的姑のような態度に出られる。その度に芸能人蒼井焔として穏やかに接しているが、そろそろ限界だ。
電話をかけると奏真が面倒くさそうに出てきた。
「何だそのやる気のねぇ感じは。終わったから帰るぞ」
『うん』
「今どこだ」
『……もうあんたの家にいるよ』
「よし」
葵は満足げに電話を切った。明日一緒に奏真の実家へ向かうのだから今日は葵のマンションへ泊まれと伝えてあった。最初は面倒だと渋っていた奏真も「フォンセのケーキがある。好きに食えばいい」と言えば「行く」と即答だった。微妙に納得いきがたいがよしとした。カードキーは既に以前渡してあった。
明日があるから無茶はできねえけど……久しぶりだし今度こそ堪能してやる。
実際、マンションへ戻ると葵は奏真を離すことなく、風呂でベッドでとじっくりイチャつき、冬に入ろうとしているこの時期にたっぷり汗をかいた。
「仕事疲れとか、あんたにはないの……」
ぐったりした奏真が呆れたように言ってくる。
「その疲れを癒してんだよ」
「……意味わかんない」
「何でだよ、もっかい犯すぞ」
「犯されたつもりはないけど」
「あー言えばこう言う……。……はー。そういや、明日こそ、お前のクソ兄貴に認めさせるぞ」
「だから無理」
「何でだよ! この俺が下手に出てやってんのに、クソ」
「……それ」
「? どれ」
「下手にっての。……あんたはあんたのままでいればいいのに」
「俺は俺だけど」
「俺の家族に接する時、あんた焔になってる」
「は? お前……前は演技かどうかもわからなかったくせに」
「前? ああ、好きだのどうだのとか言われたらわかるわけないし」
「……」
「それに兄さんに接するとこ見てたら嫌でもわかる」
「あっちのが人受けいいだろが」
「あんたは葵なんだから、葵でいい。俺の兄さんにも偉そうでいいよ。そしたら兄さんも無視できずに言い返してくるし、ぶつかり合えばいい」
淡々と言ってきたかと思うと、あの奏真が少し笑いかけてきた。
ああ、クソ。
奏真には調子を狂わされてばかりで、今まで葵が経験していたような、そしてドラマのような恋愛に全然ならない。お洒落なやりとりやわかりやすくも楽しめる駆け引きなど皆無だ。
けれども──
葵は奏真に笑いかけた。
「やっぱ、もっかいヤっていい?」
「明日、あんたが俺を抱えて向かう羽目になるけど」
「いくらでも抱えてやる」
そしていくらでも振り回してくればいい。
曲がり角で出くわしてぶつかる、などといったどうやらお約束らしい出来事で出会ったわけだが、平凡なくせに規格外というのが奏真らしくて葵はそういう奏真が好きだ。
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