136 / 147
第10章 暴走する人達
第122話 襲撃
しおりを挟む
マリさんが眠りにつくと、私は立ち上がりもう一度マリさんの顔をみた後静かに部屋を出ました。
側を離れるのは正直嫌なのですが、今はそんな事を言っていられませんからね。
その際、朝までは目覚めないように眠りの魔法を掛けていきます。
途中で起きてこられたら大変ですからね。
そうして地下の部屋から出ると更に結界魔法を施します。そしてザイルさん達の位置をを把握する。
「……ザイルさん達は玄関側の方ですか…。」
そして私は部屋から出ると、家自体にも結界魔法を重ね掛けしてから家から出る事にします。家から出るとザイルさん達は家の周りを覆う結界の外で倒れた人達を縄で結んでいる所でした。
「お、思ったより此方にくるのが早かったな。もう少しマリと話でもしてからくると思ったぞ。」
「そうね。…もしかしてアル。あなた熱でもあるの?」
3人積み重なって倒れたら人の上に座りながら問いかけるジルさんは、たまに座った人達のほっぺをつついています。
「……マリさんの顔色が悪そうだったので、少し早めに寝てもらったんです。それにマリさんには対人戦は、あまり見せたくありませんからね。」
「……そうか。所でアル。向こうから此方を窺う視線があるんだが、……アイツらは、強いぞ。」
「…そうね。だからアルがくるのを待っていたんだけどね。」
「数が多いからな、出来る限り取りこぼしなんてしたくないしな。」
そう言いながら向こう側の相手全員に逃げられないように。魔力の蔓で相手の後ろに壁を造っている人が何を言うのでしょうか?正直私がいなくても大丈夫なのでは?
そう思った時、彼方から動きがありました。
まぁ、逃げ場が無くなったので攻めるしかないですからね。
私はそれを家から少し出た所で様子を見守ります。
三手に別れましたね。それを更に前衛と後衛で攻めますか。まぁ、後ろを塞がれて中衛迄広げる幅はないですからね。それにレベル的にもCランクの冒険者と同じくらいですかね…。見た感じだと彼らも操られていますか……。
……厄介ですね。
相手が死なないように加減をしないといけませんからね。…取り敢えず、ザイルさんに任せましょう。
あっ、ジルさんが飛び出して行きました。それを見たザイルさんが項垂れてますよ。ジルさんは、感覚的に戦う方ですからしょうがないです。戦い方としてはザイルさんと全く正反対ですからね。見ていて楽しいです。ザイルさんはそれを見て三手の一つを覆い隔離して、ジルさんとは反対の方の相手へと向かいます。
その間ジルさんは前衛の攻撃を交わしつつ後衛からの魔法を切り捨てます。普通は魔法を切るなんてせず相殺するか、シールドで防御です。なので大抵の方は魔法を切る。それを見て戦意を喪失するのですが操られている彼らはそれもないです。
でも流石ジルさん、ちゃんと理解していて殺しはせず生かしています。
但し、言葉に出来ない状態ですけどね。絶対にマリさんには見せれません。
側を離れるのは正直嫌なのですが、今はそんな事を言っていられませんからね。
その際、朝までは目覚めないように眠りの魔法を掛けていきます。
途中で起きてこられたら大変ですからね。
そうして地下の部屋から出ると更に結界魔法を施します。そしてザイルさん達の位置をを把握する。
「……ザイルさん達は玄関側の方ですか…。」
そして私は部屋から出ると、家自体にも結界魔法を重ね掛けしてから家から出る事にします。家から出るとザイルさん達は家の周りを覆う結界の外で倒れた人達を縄で結んでいる所でした。
「お、思ったより此方にくるのが早かったな。もう少しマリと話でもしてからくると思ったぞ。」
「そうね。…もしかしてアル。あなた熱でもあるの?」
3人積み重なって倒れたら人の上に座りながら問いかけるジルさんは、たまに座った人達のほっぺをつついています。
「……マリさんの顔色が悪そうだったので、少し早めに寝てもらったんです。それにマリさんには対人戦は、あまり見せたくありませんからね。」
「……そうか。所でアル。向こうから此方を窺う視線があるんだが、……アイツらは、強いぞ。」
「…そうね。だからアルがくるのを待っていたんだけどね。」
「数が多いからな、出来る限り取りこぼしなんてしたくないしな。」
そう言いながら向こう側の相手全員に逃げられないように。魔力の蔓で相手の後ろに壁を造っている人が何を言うのでしょうか?正直私がいなくても大丈夫なのでは?
そう思った時、彼方から動きがありました。
まぁ、逃げ場が無くなったので攻めるしかないですからね。
私はそれを家から少し出た所で様子を見守ります。
三手に別れましたね。それを更に前衛と後衛で攻めますか。まぁ、後ろを塞がれて中衛迄広げる幅はないですからね。それにレベル的にもCランクの冒険者と同じくらいですかね…。見た感じだと彼らも操られていますか……。
……厄介ですね。
相手が死なないように加減をしないといけませんからね。…取り敢えず、ザイルさんに任せましょう。
あっ、ジルさんが飛び出して行きました。それを見たザイルさんが項垂れてますよ。ジルさんは、感覚的に戦う方ですからしょうがないです。戦い方としてはザイルさんと全く正反対ですからね。見ていて楽しいです。ザイルさんはそれを見て三手の一つを覆い隔離して、ジルさんとは反対の方の相手へと向かいます。
その間ジルさんは前衛の攻撃を交わしつつ後衛からの魔法を切り捨てます。普通は魔法を切るなんてせず相殺するか、シールドで防御です。なので大抵の方は魔法を切る。それを見て戦意を喪失するのですが操られている彼らはそれもないです。
でも流石ジルさん、ちゃんと理解していて殺しはせず生かしています。
但し、言葉に出来ない状態ですけどね。絶対にマリさんには見せれません。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
夫の妹に財産を勝手に使われているらしいので、第三王子に全財産を寄付してみた
今川幸乃
恋愛
ローザン公爵家の跡継ぎオリバーの元に嫁いだレイラは若くして父が死んだため、実家の財産をすでにある程度相続していた。
レイラとオリバーは穏やかな新婚生活を送っていたが、なぜかオリバーは妹のエミリーが欲しがるものを何でも買ってあげている。
不審に思ったレイラが調べてみると、何とオリバーはレイラの財産を勝手に売り払ってそのお金でエミリーの欲しいものを買っていた。
レイラは実家を継いだ兄に相談し、自分に敵対する者には容赦しない”冷血王子”と恐れられるクルス第三王子に全財産を寄付することにする。
それでもオリバーはレイラの財産でエミリーに物を買い与え続けたが、自分に寄付された財産を勝手に売り払われたクルスは激怒し……
※短め
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる