第2の人生は若返ってから

マユリ

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第1章 新たな旅立ちですか?

第4話 ふと現状を考えてみる

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暫くして現実逃避も終えた頃、私は車道を探すことを諦め落ち着いて考えてみる事にしました。

そもそも、スライムのいるような異世界なら車道を探す方が非現実的だと思いますしね。

ここからは、異世界と考えて行動をしていかなければなりません。
とりあえず何がどうなって私が異世界にきたのかは わかりませんが、次からとる行動は慎重になるべきだと考えています。

ちなみに本などで読む異世界の話は、召喚や巻き込まれなどがありますが、私がそのどれでもないことを城や神殿などの中でなく、森の中で一人寂しく目が覚めた私がよくわかっています。

……寂しくなんかありません。(泣)
……嘘です。
……一人目で覚めたのは、かなり寂しかったです。(泣)

では、次に転生や転移ではどうでしょうか?

転生でもない事はわかります。
だって、転生なら大抵赤ちゃんスタートがほとんどですし、それに大抵前世と今世の記憶がある事が多いです。
私には一つの記憶しかありませんしね。まっ、後から思い出すパターンもありますが可能性として低いでしょうね。

それは私のこの記憶が関係しています。私のこの記憶は、この世界では前世となるはずです。そうだとしたら今世の記憶はなく前世の記憶だけがあるというのは 些かおかしいです。ないことはないでしょうが、可能性としてはかなり低くなると思います。

次に転移の可能性はどうでしょうか?

実はこれが一番の最有力候補だったりします。
そのままの年齢での転移もありますが、姿が変わったり若返った状態での転移という場合のパターンもあるからです。それだと今の私の現状も納得できます。
ちなみにですが、そのままの年齢での転移だった場合だと、私転移して直ぐご臨終って事になりかねなかったですね。

……若返ってて、本当によかったです。

転移して直ぐのご臨終は流石に悲しすぎます。
それも、森の中一人でって悲しすぎです。

……ん、待て下さい。
転移の方向性で考えていましたが、もしかして私は ただ迷い込んだだけの人という可能性も捨てられないのではないでしょうか?
かなり少ないパターンですがそれもあり得ます。

……なんか、これが一番の最有力候補の気がしてきました。

いえ、絶対そうです。それしか考えれません‼

だって考えてみて下さい。私って特に目立つこともなく今まで普通の生活しか送ってきていません。それなのにそんな私が、突然生きていただけでも儲け物です。 
さらに異世界にきて若返ったなんてあり得ないことがおこり、もうそれだけで私にとってはチートかわりになると思います‼
それだけでも凄いことなのに、異世界転移などによくついてくるチートなんて貰える訳無いじゃないですか‼
逆にこれ以上望んだら後が怖いです…。
私の運を全部使い込んでしまいそうですし。
……って、もう使い込んでいたりして……。
……使い込んでないですよね?……。
……。

……とりあえず、それは置いといて私は迷い人なんだと思います。
なら自力で、何とかするしかありません‼
ならば先ずさきにやるべき事は、生きる為にも人がいる所を探す事だと思います‼

言葉が通じるか不安な所もありますが、こんな森の中
それもスライムなどもいたりするってことは、魔物が居たりするのかも知れません。

いえ、いる可能性の方が高いはずです。

そんな場所に何の自衛手段も持っていない私が一人で生きていけるわけがありません。
ならば、人がいる所を探さなくては今の私では生きていくことも出来ません。
言葉の不安、それ以上に今後への不安もありますが何とかなるでしょう。
……いえ、何とかするしかありません。
そう覚悟を決めると人がいる所を探すべく歩き出します。

ちなみに、今私が立っているこの砂利道 
次にどの方向に進むのかを選んだのは先程の棒ですけどね。






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