9 / 147
第1章 新たな旅立ちですか?
第5話 初対面です
しおりを挟む
……空はまだ明るい。
う~ん♪青空も綺麗だしいい天気ですね。
太陽は今真上にある。ということは、私がこの世界にきたのは午前の時間帯だったという事になるのでしょうか?
出来れば夜までには人里につけるといいんですけど……。
流石に野宿は厳しいでしょうし。以前夜の山はかなり冷え込むと誰からでしたっけ?聞いたことがあります。
ワンピース1枚のこの姿では心許ないです。
ん~、確か木と靴紐で火が起こせたはず。
幸いにも周りには枯れた木葉や木の枝は豊富です。
確か靴紐を弓みたいにして、どうするんでしたっけ?
こんなとき趣味が夫や孫達とともに読書で、いろんな本を読んでいたことが良かったと思う日がくるなんて。
でも、まさかこんな場面で役にたつとは思いませんでしたけどね。(笑)
あ、ちなみに突然ですが
只今、私、絶体絶命のピンチです。
今、私は木の上にいます。
なんと、人生初の木登りを経験しました。
人って追い詰められたら経験がなくても木に登れるんですね。初めて知りました。
これぞまさに『火事場の馬鹿力』というやつですかね?
まっ、お陰様で助かりましたけど。
木の下では地球でもいるウサギの姿に、額から角が生えている見た目は可愛い生き物が居座っています。
そう!見た目はとても可愛いのです。思わず抱き締めて頬擦りしたくなる程に。
でも、私は見てしまいました。このウサギ?を狙う犬らしき生き物をその角で突き刺す光景を‼
思わず悲鳴をあげそうになりましたが何とか悲鳴を堪えた私を誉めて欲しいです。
でも、そこで私は漫画のようなミスをおかすのです。(泣)
……木の枝を
……そう木の枝を踏んでしまったのでした。
シーンとした空気に響く『ポキッ!』と、木の枝が折れる音。
この時、私の心も折れる音がした気がします。
くるっと、私の方に振り替えるウサギ、そのウサギと目が合う(もう、名前ウサギでいいですね。)その瞬間。
はい、向かってきました(泣)
……逃げました。
そりゃ、必死になって逃げましたよ。
そして、無我夢中に走って気がついたら木の上でした。
無意識に登っていたみたいです。
凄くないですか私?!
……誰も誉めてくれない(誰もいない)ので自分で自分を誉めてみました。
はい、また小さく現実逃避中ですね。
だって、どうしていいのかわからないんですよ。ウサギはまだ下にいて動きそうにないですし。
可愛い癖に怖いってなんなの?こんなギャップ要りません。
本を読んでいて、こんな場面になるといつも
『この辺りの棒でも拾って撃退しなきゃ!』
って、突っ込みいれますけど実際みたら怖いです。ムリです、ムリ、ムリ、ムリ‼
思わず繰り返し言っちゃいました。
本の中の人達よ。今までご免なさい。
あれは、無理ですね。逃げます。逃げるしかないですね。
夢と現実は違うってものを只今、身をもって実感中です。
さて、どうしましょうかね。
……もう、此処で野宿決定なんですかね?
ウサギ動きそうにないですし。
異世界生活初日がウサギに追われて木の上で野宿って……。
……何だか泣きたくなってきました。
ここ、地球ではないですし。
知らない処で一人、森の中で目が覚めたら辺りに人もいないし。
怖いウサギに追いかけられその上、木の上で野宿ってなんなんですか?
……泣きそうになりますが、絶対泣きません。ここで泣いたら。
私、心が弱くなりそうです。こういう時こそ明るくいかなくては駄目です!
よし‼女は度胸です。
野宿が何ですか。死ぬ訳じゃないんだから。
それに、もしかしてその内ウサギもどっかに移動するかも知れませんしね♪
それなら、今は少し休憩タイムだと思いましょう。歩き続けていたから丁度良かったじゃないですか♪
そう考えると楽しくなってきました。
よし、脚のマッサージでもしておきましょう。
ウサギが居なくなったら、また歩かなくちゃいけないですしね♪
そう考え、私は脚のマッサージに専念するのでした。
う~ん♪青空も綺麗だしいい天気ですね。
太陽は今真上にある。ということは、私がこの世界にきたのは午前の時間帯だったという事になるのでしょうか?
出来れば夜までには人里につけるといいんですけど……。
流石に野宿は厳しいでしょうし。以前夜の山はかなり冷え込むと誰からでしたっけ?聞いたことがあります。
ワンピース1枚のこの姿では心許ないです。
ん~、確か木と靴紐で火が起こせたはず。
幸いにも周りには枯れた木葉や木の枝は豊富です。
確か靴紐を弓みたいにして、どうするんでしたっけ?
こんなとき趣味が夫や孫達とともに読書で、いろんな本を読んでいたことが良かったと思う日がくるなんて。
でも、まさかこんな場面で役にたつとは思いませんでしたけどね。(笑)
あ、ちなみに突然ですが
只今、私、絶体絶命のピンチです。
今、私は木の上にいます。
なんと、人生初の木登りを経験しました。
人って追い詰められたら経験がなくても木に登れるんですね。初めて知りました。
これぞまさに『火事場の馬鹿力』というやつですかね?
まっ、お陰様で助かりましたけど。
木の下では地球でもいるウサギの姿に、額から角が生えている見た目は可愛い生き物が居座っています。
そう!見た目はとても可愛いのです。思わず抱き締めて頬擦りしたくなる程に。
でも、私は見てしまいました。このウサギ?を狙う犬らしき生き物をその角で突き刺す光景を‼
思わず悲鳴をあげそうになりましたが何とか悲鳴を堪えた私を誉めて欲しいです。
でも、そこで私は漫画のようなミスをおかすのです。(泣)
……木の枝を
……そう木の枝を踏んでしまったのでした。
シーンとした空気に響く『ポキッ!』と、木の枝が折れる音。
この時、私の心も折れる音がした気がします。
くるっと、私の方に振り替えるウサギ、そのウサギと目が合う(もう、名前ウサギでいいですね。)その瞬間。
はい、向かってきました(泣)
……逃げました。
そりゃ、必死になって逃げましたよ。
そして、無我夢中に走って気がついたら木の上でした。
無意識に登っていたみたいです。
凄くないですか私?!
……誰も誉めてくれない(誰もいない)ので自分で自分を誉めてみました。
はい、また小さく現実逃避中ですね。
だって、どうしていいのかわからないんですよ。ウサギはまだ下にいて動きそうにないですし。
可愛い癖に怖いってなんなの?こんなギャップ要りません。
本を読んでいて、こんな場面になるといつも
『この辺りの棒でも拾って撃退しなきゃ!』
って、突っ込みいれますけど実際みたら怖いです。ムリです、ムリ、ムリ、ムリ‼
思わず繰り返し言っちゃいました。
本の中の人達よ。今までご免なさい。
あれは、無理ですね。逃げます。逃げるしかないですね。
夢と現実は違うってものを只今、身をもって実感中です。
さて、どうしましょうかね。
……もう、此処で野宿決定なんですかね?
ウサギ動きそうにないですし。
異世界生活初日がウサギに追われて木の上で野宿って……。
……何だか泣きたくなってきました。
ここ、地球ではないですし。
知らない処で一人、森の中で目が覚めたら辺りに人もいないし。
怖いウサギに追いかけられその上、木の上で野宿ってなんなんですか?
……泣きそうになりますが、絶対泣きません。ここで泣いたら。
私、心が弱くなりそうです。こういう時こそ明るくいかなくては駄目です!
よし‼女は度胸です。
野宿が何ですか。死ぬ訳じゃないんだから。
それに、もしかしてその内ウサギもどっかに移動するかも知れませんしね♪
それなら、今は少し休憩タイムだと思いましょう。歩き続けていたから丁度良かったじゃないですか♪
そう考えると楽しくなってきました。
よし、脚のマッサージでもしておきましょう。
ウサギが居なくなったら、また歩かなくちゃいけないですしね♪
そう考え、私は脚のマッサージに専念するのでした。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
夫の妹に財産を勝手に使われているらしいので、第三王子に全財産を寄付してみた
今川幸乃
恋愛
ローザン公爵家の跡継ぎオリバーの元に嫁いだレイラは若くして父が死んだため、実家の財産をすでにある程度相続していた。
レイラとオリバーは穏やかな新婚生活を送っていたが、なぜかオリバーは妹のエミリーが欲しがるものを何でも買ってあげている。
不審に思ったレイラが調べてみると、何とオリバーはレイラの財産を勝手に売り払ってそのお金でエミリーの欲しいものを買っていた。
レイラは実家を継いだ兄に相談し、自分に敵対する者には容赦しない”冷血王子”と恐れられるクルス第三王子に全財産を寄付することにする。
それでもオリバーはレイラの財産でエミリーに物を買い与え続けたが、自分に寄付された財産を勝手に売り払われたクルスは激怒し……
※短め
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる