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第1章 新たな旅立ちですか?
閑話 アルフィード サイド
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気がつけば幼い頃から何事にも興味が持てなかった。
だが、勉強に剣術、果てに魔法を難なくこなし先生方を軽々と越えていく私を最初は皆恐がり離れ、大きくなるにつれると容姿と家柄も合間ってか、今度は媚びを売るように群れはじめた。
だが、嘘を見抜くスキルも合間ってそんな人々に嫌気がさし、家を飛び出して冒険者ギルドで冒険者となったのが15歳の時だった。
家の人達が何も言ってこれないよう、早々とSランクまで上げようとしていて気がつけばSSランク迄になっていた。
お陰で今や自由の身だ。
今後はどうせなら世界をまわってみようと思う。そしたら1つくらい夢中になれるものが見つかるかもしれない。
そんな私がこの森に足を踏み入れたのは偶然だった。
この国に1人しか居ないSSランクの仕事が終わり、エルセバードから王都へ行く途中だった。いつもは転移で王都に帰るのだが気紛れで街道を歩いていた。するとふと、近くの森の中で風の流れが急に変わったのだ。
無視して進もうとしたのだか、直感スキルが森の中に行けといっている。
「……面倒くさい。」
転移で、真っ直ぐ帰れば良かったと思ったが後の祭りである。
直感スキルを無視すると、大体良くないことが起きるから悔しいことに無視できない。
感覚的に緊急性では無さそうなのでユックリ進むことにした。
進んだ先で見たものは、1人の少女だった。
黒い長い髪は肘まであるだろうか?木の上で、白いワンピースから覗く白い足をブラブラ揺らし不安そうな顔をしたと思ったら、急に明るい顔になって足を揉み始めた。
その幼げなで、可愛いらしい黒い瞳は何を見ているのか?
たまに下を覗き込む仕草をする。
何故か、彼女から目が離せなかった。
『彼女の声が聞いてみたい。』
『彼女と話がしてみたい。』
『彼女に触れてみてみたい。』
今まで感じたことがない欲求に驚いた。
……始めてだった。
こんなにも何かに興味を持つことが……。
……あの瞳を、真っ直ぐ前から見たい。
その誘惑に段々勝てなくなり、恐る恐る声をかけた。
「こんな処で何している。」
もう少し優しく言えば良かった。と思ったが言ってしまったものはしょうがない。
案の定彼女は驚いた顔をしたと思ったら、一瞬少し脅えた表情をした。
その顔さえ、可愛らしいと思った。
その後、何か伝えようし木から落ちた時は心臓が止まるかと思った。
木から落ちる前に彼女を受け止めると、とても軽くて驚いた。
……もう少し、そのまま彼女を受け止めてたかったのだが、そんなわけにもいかず彼女を降ろした。
こんな森の中で何故、彼女が軽装のまま1人でいたのか不思議に思った。
話を聞いていくと、彼女自身はとても遠くの小さな島国の出身らしく気がついたらここにいたらしい。
嘘はついていない事から、違法奴隷商人の線を考えたが、周りに人の気配がないことから転移系トラップの線が有効だろう。
そんな彼女が1人で町まで旅をする気だと聞いて不安に駆られ思わず誘ってみた。
……断られたら、と思うとかなり不安だったが一緒に行ってくれるという。こんなに不安に駆られたのは生まれて初めてだった。どんな魔物と戦っても心乱された事がない私が……。思わず苦笑する。
出来るならこのまま彼女と一緒に旅がしたい。彼女といれば何かがかわる気がすると思う。
……良い意味でも、悪い意味でも
この気持ちが何なのか。自分でもよくわからない。
ただ、今まで何事にも関心がもてなくてただ生きてきた私が、始めてこの世界に生きていると実感した瞬間だったのは確かだ。
だから決意する。
……彼女の傍に居ようと。
だが、勉強に剣術、果てに魔法を難なくこなし先生方を軽々と越えていく私を最初は皆恐がり離れ、大きくなるにつれると容姿と家柄も合間ってか、今度は媚びを売るように群れはじめた。
だが、嘘を見抜くスキルも合間ってそんな人々に嫌気がさし、家を飛び出して冒険者ギルドで冒険者となったのが15歳の時だった。
家の人達が何も言ってこれないよう、早々とSランクまで上げようとしていて気がつけばSSランク迄になっていた。
お陰で今や自由の身だ。
今後はどうせなら世界をまわってみようと思う。そしたら1つくらい夢中になれるものが見つかるかもしれない。
そんな私がこの森に足を踏み入れたのは偶然だった。
この国に1人しか居ないSSランクの仕事が終わり、エルセバードから王都へ行く途中だった。いつもは転移で王都に帰るのだが気紛れで街道を歩いていた。するとふと、近くの森の中で風の流れが急に変わったのだ。
無視して進もうとしたのだか、直感スキルが森の中に行けといっている。
「……面倒くさい。」
転移で、真っ直ぐ帰れば良かったと思ったが後の祭りである。
直感スキルを無視すると、大体良くないことが起きるから悔しいことに無視できない。
感覚的に緊急性では無さそうなのでユックリ進むことにした。
進んだ先で見たものは、1人の少女だった。
黒い長い髪は肘まであるだろうか?木の上で、白いワンピースから覗く白い足をブラブラ揺らし不安そうな顔をしたと思ったら、急に明るい顔になって足を揉み始めた。
その幼げなで、可愛いらしい黒い瞳は何を見ているのか?
たまに下を覗き込む仕草をする。
何故か、彼女から目が離せなかった。
『彼女の声が聞いてみたい。』
『彼女と話がしてみたい。』
『彼女に触れてみてみたい。』
今まで感じたことがない欲求に驚いた。
……始めてだった。
こんなにも何かに興味を持つことが……。
……あの瞳を、真っ直ぐ前から見たい。
その誘惑に段々勝てなくなり、恐る恐る声をかけた。
「こんな処で何している。」
もう少し優しく言えば良かった。と思ったが言ってしまったものはしょうがない。
案の定彼女は驚いた顔をしたと思ったら、一瞬少し脅えた表情をした。
その顔さえ、可愛らしいと思った。
その後、何か伝えようし木から落ちた時は心臓が止まるかと思った。
木から落ちる前に彼女を受け止めると、とても軽くて驚いた。
……もう少し、そのまま彼女を受け止めてたかったのだが、そんなわけにもいかず彼女を降ろした。
こんな森の中で何故、彼女が軽装のまま1人でいたのか不思議に思った。
話を聞いていくと、彼女自身はとても遠くの小さな島国の出身らしく気がついたらここにいたらしい。
嘘はついていない事から、違法奴隷商人の線を考えたが、周りに人の気配がないことから転移系トラップの線が有効だろう。
そんな彼女が1人で町まで旅をする気だと聞いて不安に駆られ思わず誘ってみた。
……断られたら、と思うとかなり不安だったが一緒に行ってくれるという。こんなに不安に駆られたのは生まれて初めてだった。どんな魔物と戦っても心乱された事がない私が……。思わず苦笑する。
出来るならこのまま彼女と一緒に旅がしたい。彼女といれば何かがかわる気がすると思う。
……良い意味でも、悪い意味でも
この気持ちが何なのか。自分でもよくわからない。
ただ、今まで何事にも関心がもてなくてただ生きてきた私が、始めてこの世界に生きていると実感した瞬間だったのは確かだ。
だから決意する。
……彼女の傍に居ようと。
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