37 / 118
第3章
第36話 黒い影との戦闘
しおりを挟む
地下水道の奥へ進むにつれ、空気は次第に冷たく、重苦しい湿り気を帯びていく。
リュークの足音がチャプ……チャプ……と水面に広がり、石壁に反響して圧し掛かってくるようだった。
やがて、わずかに開けた空間へと出る。
シャドウファングは鼻を鳴らしながら先導し、時折グゥ……と低く唸って警戒を促していた。
「……何かいるな」
リュークは短剣の柄を握り直し、薄闇の先に目を凝らす。
ぼんやりと波打つ水面。その奥、何かが――蠢いている。
「グルル……!」
シャドウファングが身を低く構えた――その直後。
ズズッ……ズチャ……ッ
粘液質の音を引きずるように、暗闇の奥から小さな影が這い出してきた。
「スライムか!」
青黒い粘体がぬるぬると通路を埋め尽くし、どろりとした肉塊のように押し寄せてくる。
その数は五体以上。しかし、リュークの視線は、群れの中の“異質な存在”に釘付けになった。
「……なんだ、あれ……?」
スライムたちの合間から、それはにじみ出るように姿を現す。
黒い靄を纏い、水面から這い上がるように現れた異形の“影”。
輪郭は不安定に揺れ、その中心――人の顔にも似た“何か”が、無表情のまま、リュークを静かに見返していた。
(……この感覚……あの“影”に似ている。でも、あの時より――ずっと冷たい)
ぞわり、と背筋に氷のような冷気が這い上がる。
すぐさま短剣を構え、低く声を放つ。
「シャドウファング、後ろを頼む!」
「グルルッ!」
黒狼が咆哮し、スライムの群れへと躍りかかる。
ガギッ!――ズグッ!
鋭い爪が粘液を裂き、重たく肉厚な体を踏み砕く。スライムが弾け、シュゥ……ッと焼けるような音と共に腐臭が広がる。
だが――異形の“影”は、微動だにしない。
ただ、リュークだけを凝視し続けていた。
「来い……!」
リュークは腰の小瓶を掴み、迷いなく影に向かって投げつける。
カシャッ!――バァン!
ガラスが砕け、閃光が激しく弾ける。
水面が白く染まり、スライムたちは**ギャルルッ……!**と悶え、のたうった。
だがその中央――
“影”だけは、閃光の中にありながら一歩も動かず、目も閉じず、そこにただ在り続けていた。
「……やっぱり効かないか!」
リュークの歯が噛み合わさる音が、水の跳ねる音に溶けた。
即座にリュークは踏み込み、短剣を振るう。
ザシュ……ッ!
影の身体は空気ごと裂けるように霧散し、ただ鋭い風切り音だけが残った。
「クソッ、どうすれば……!」
焦燥が喉を焼く中――
影が、無音のまま滑るように動いた。
ぬるり、と重力を無視するかのように距離を詰め――
ブォン!
黒く伸びた爪が空間をえぐるように振り下ろされる。
「っ……!」
リュークは咄嗟に身を逸らすも、
ズバッ――ビリィッ!!
右腕を裂く鋭い感触と同時に、焼けるような激痛が走った。
「ぐっ……!」
思わず呻きが漏れ、
**ピチャッ、ピチャ……**と赤い滴が水面に弾け、静かな波紋を生んでいく。
リュークは歯を食いしばり、左手で傷口を押さえながら後退した。
(……物理攻撃が通らない……なら――)
素早く周囲を見渡す。
通路の上部、崩れた階段の名残か、岩棚のように張り出した足場が視界に入る。
(あそこなら――!)
即座に足場へ跳躍――
ザリッ! ガキンッ!
瓦礫を蹴って軌道をずらし、爪の射線を切ると同時に高所へと駆け上がる。
有利な位置を取ったその瞬間、リュークは即座に手を振り、下のシャドウファングへ非言語で合図を送った。
「グルルッ!」
シャドウファングは唸りを上げ、水面を裂くように疾走。
バシュッ、バシャァッ――!
跳ねる飛沫と共に影へ肉薄し、その巨体で鋭く周囲を旋回する。
(……いいぞ、注意を引いてくれている……!)
「――今しかない!」
リュークは迷わず爆裂玉を構え、視線を定める。
「これでどうだっ!」
ビュッ!
投擲された爆裂玉が闇を切り裂き、影の真下に着弾――
ドォォンッ!!!
地響きのような爆音が洞窟を揺らし、
ズガガン! ズン――!!
破片が飛び散り、水柱が上がる。衝撃波が周囲の粘液や瓦礫を巻き込み、爆煙が立ちこめた。
影の身体は、グラリ……ッとよろめき、黒い靄が剥がれ落ちて宙を漂う。
(やった……! シャドウファングの撹乱と、俺の狙撃が噛み合った!)
緻密な「囮」と「狙撃」の連携。
一瞬の戦術判断が、確かな成果を生み出していた。
(今しかない――!)
リュークは短剣を強く握り、魔力を一点に集中させる。
ビリビリ……ッ!
刃先が淡く発光し、手元に伝わる熱量が、決意と覚悟を呼び起こす。
「喰らえッ!」
ズバァッ!
光の刃が闇を裂き、影の中心――あの“顔”を正確に貫いた。
その瞬間、空気そのものが凍りつくような緊張が走る。
「……ギ……ィ……!」
ギギ……ッ、ガクン……!
声とも音ともつかない呻きと共に、影の身体がガクガクと痙攣し、
中心から**ビキ……ビキィッ!**と黒い靄がひび割れていく。
そして、崩壊の兆しとともに――
ジュゥ……ッ……
霧のように影が霧散し、残るのは水たまりの中央に焼きついたような黒い輪――
静かに波打つ、“死の痕跡”だけだった。
(……倒した……!)
リュークの胸に一瞬、安堵が広がりかけたその時――
「グルルッ……!」
シャドウファングの低い警告の唸り。
視線の先、主を失ったスライムたちが暴走するように這い寄ってくる。
粘液がずるりと引き伸ばされ、**ズズッ……グチャッ……**という不快な音が近づいてくる。
「終わらせる……!」
リュークは即座に態勢を取り直し、シャドウファングも間髪入れず通路脇を駆け、
側面からの包囲に動く。
(今のうちに……!)
リュークは懐から小型の油袋と火打石を取り出し、密集するスライムの中央に放り込んだ。
ビシャッ!――パシュッ!
油が飛び散り、続けざまに火花が閃光を伴って引火。
ボワッ!!
濁った光とともに炎がスライムの粘膜に燃え広がる。
ジュルッ……ジリジリ……!
焼ける粘液の臭気が鼻を突き、スライムたちが悶えるように蠢く。
「今だッ!」
リュークは短剣を抜き、全身の力を込めて駆け込む。
ズシャッ! ズブッ! ベチャッ!
斬りつけるたび、ぬめりとともに粘液が飛散し、
苦しむようにスライムたちが潰れ、崩れ、溶けていく。
最後の一体――
シャドウファングが跳びかかり、勢いそのままに
ズバッ!!
鋭い爪が粘体を二つに裂き、黒い液体を飛び散らせながら、その命を絶った。
「……これで、全部か」
リュークは短剣を下ろし、**ゼェ……ゼェ……**と荒く息を吐く。
肩にかかる湿気と汗が、ようやく終わった戦いの余韻を教えていた。
シャドウファングも彼の元へと戻り、
**トン……**と静かに隣に並んで座る。
「グルル……」
その一声に、リュークは思わず頬を緩め、膝をついた。
疲労と安堵が入り混じったまま、心だけがまだ張り詰めている。
(……シャドウファング。お前がいなければ、この勝ちはなかった)
口には出さなかったが、
リュークは静かにその横顔を見つめながら、感謝を伝えた。
シャドウファングも応えるように、そっと尾を揺らした。
ふと、リュークの視界の隅に淡く青い文字が浮かび上がる――。
――【レベルが上がりました】――
【リューク】
レベル:4
HP:100/100
MP:35/35
筋力:12
敏捷性:12
耐久力:11
魔力:9
スキル:メモリーバンク(開放条件未達成)
スキル開放条件:(LV.1)金貨小1枚:(LV.2)金貨小5枚
レベルが上がった。だが、今は浮かれている場合ではない。
(……けど)
体の内側からじわりと力が湧く感覚があった。
一瞬、全身を風が抜けたように軽くなり、筋肉の動きが鋭く研ぎ澄まされていく。
――まるで、戦いの最中に感じた敵の動きが、今ならはっきり“読める”ような気がする。
「……これが、レベルアップの効果か」
息を整えながら周囲を見渡す。蒸気の混じる地下水道の空気が、わずかに静まり返っていた。
**チャプ……チャプ……**と足元の水面が、余韻のように波紋を広げている。
タッ、タッ――
シャドウファングが水飛沫を跳ね上げて駆け寄ってくる。
その瞳には鋭さと、どこか誇らしげな光が宿っていた。
リュークは軽く頷き、傷口を押さえて立ち上がる。
掌ににじむ血の感触――ズキリと熱が走るが、それでも前へ進むことに迷いはない。
「よし、先へ進もう」
刃を収め、闇の奥を睨む。
そこにはまだ“終わり”の気配はない。
――新たな脅威か、それとも、
忘れていた“何か”が待つ場所か。
湿った空気の中、ふたりの影が再び歩き出した。
次回:錯する爪と封印の術式
予告:音と共鳴し、輝く紋章。封印が、微かに脈打つ
リュークの足音がチャプ……チャプ……と水面に広がり、石壁に反響して圧し掛かってくるようだった。
やがて、わずかに開けた空間へと出る。
シャドウファングは鼻を鳴らしながら先導し、時折グゥ……と低く唸って警戒を促していた。
「……何かいるな」
リュークは短剣の柄を握り直し、薄闇の先に目を凝らす。
ぼんやりと波打つ水面。その奥、何かが――蠢いている。
「グルル……!」
シャドウファングが身を低く構えた――その直後。
ズズッ……ズチャ……ッ
粘液質の音を引きずるように、暗闇の奥から小さな影が這い出してきた。
「スライムか!」
青黒い粘体がぬるぬると通路を埋め尽くし、どろりとした肉塊のように押し寄せてくる。
その数は五体以上。しかし、リュークの視線は、群れの中の“異質な存在”に釘付けになった。
「……なんだ、あれ……?」
スライムたちの合間から、それはにじみ出るように姿を現す。
黒い靄を纏い、水面から這い上がるように現れた異形の“影”。
輪郭は不安定に揺れ、その中心――人の顔にも似た“何か”が、無表情のまま、リュークを静かに見返していた。
(……この感覚……あの“影”に似ている。でも、あの時より――ずっと冷たい)
ぞわり、と背筋に氷のような冷気が這い上がる。
すぐさま短剣を構え、低く声を放つ。
「シャドウファング、後ろを頼む!」
「グルルッ!」
黒狼が咆哮し、スライムの群れへと躍りかかる。
ガギッ!――ズグッ!
鋭い爪が粘液を裂き、重たく肉厚な体を踏み砕く。スライムが弾け、シュゥ……ッと焼けるような音と共に腐臭が広がる。
だが――異形の“影”は、微動だにしない。
ただ、リュークだけを凝視し続けていた。
「来い……!」
リュークは腰の小瓶を掴み、迷いなく影に向かって投げつける。
カシャッ!――バァン!
ガラスが砕け、閃光が激しく弾ける。
水面が白く染まり、スライムたちは**ギャルルッ……!**と悶え、のたうった。
だがその中央――
“影”だけは、閃光の中にありながら一歩も動かず、目も閉じず、そこにただ在り続けていた。
「……やっぱり効かないか!」
リュークの歯が噛み合わさる音が、水の跳ねる音に溶けた。
即座にリュークは踏み込み、短剣を振るう。
ザシュ……ッ!
影の身体は空気ごと裂けるように霧散し、ただ鋭い風切り音だけが残った。
「クソッ、どうすれば……!」
焦燥が喉を焼く中――
影が、無音のまま滑るように動いた。
ぬるり、と重力を無視するかのように距離を詰め――
ブォン!
黒く伸びた爪が空間をえぐるように振り下ろされる。
「っ……!」
リュークは咄嗟に身を逸らすも、
ズバッ――ビリィッ!!
右腕を裂く鋭い感触と同時に、焼けるような激痛が走った。
「ぐっ……!」
思わず呻きが漏れ、
**ピチャッ、ピチャ……**と赤い滴が水面に弾け、静かな波紋を生んでいく。
リュークは歯を食いしばり、左手で傷口を押さえながら後退した。
(……物理攻撃が通らない……なら――)
素早く周囲を見渡す。
通路の上部、崩れた階段の名残か、岩棚のように張り出した足場が視界に入る。
(あそこなら――!)
即座に足場へ跳躍――
ザリッ! ガキンッ!
瓦礫を蹴って軌道をずらし、爪の射線を切ると同時に高所へと駆け上がる。
有利な位置を取ったその瞬間、リュークは即座に手を振り、下のシャドウファングへ非言語で合図を送った。
「グルルッ!」
シャドウファングは唸りを上げ、水面を裂くように疾走。
バシュッ、バシャァッ――!
跳ねる飛沫と共に影へ肉薄し、その巨体で鋭く周囲を旋回する。
(……いいぞ、注意を引いてくれている……!)
「――今しかない!」
リュークは迷わず爆裂玉を構え、視線を定める。
「これでどうだっ!」
ビュッ!
投擲された爆裂玉が闇を切り裂き、影の真下に着弾――
ドォォンッ!!!
地響きのような爆音が洞窟を揺らし、
ズガガン! ズン――!!
破片が飛び散り、水柱が上がる。衝撃波が周囲の粘液や瓦礫を巻き込み、爆煙が立ちこめた。
影の身体は、グラリ……ッとよろめき、黒い靄が剥がれ落ちて宙を漂う。
(やった……! シャドウファングの撹乱と、俺の狙撃が噛み合った!)
緻密な「囮」と「狙撃」の連携。
一瞬の戦術判断が、確かな成果を生み出していた。
(今しかない――!)
リュークは短剣を強く握り、魔力を一点に集中させる。
ビリビリ……ッ!
刃先が淡く発光し、手元に伝わる熱量が、決意と覚悟を呼び起こす。
「喰らえッ!」
ズバァッ!
光の刃が闇を裂き、影の中心――あの“顔”を正確に貫いた。
その瞬間、空気そのものが凍りつくような緊張が走る。
「……ギ……ィ……!」
ギギ……ッ、ガクン……!
声とも音ともつかない呻きと共に、影の身体がガクガクと痙攣し、
中心から**ビキ……ビキィッ!**と黒い靄がひび割れていく。
そして、崩壊の兆しとともに――
ジュゥ……ッ……
霧のように影が霧散し、残るのは水たまりの中央に焼きついたような黒い輪――
静かに波打つ、“死の痕跡”だけだった。
(……倒した……!)
リュークの胸に一瞬、安堵が広がりかけたその時――
「グルルッ……!」
シャドウファングの低い警告の唸り。
視線の先、主を失ったスライムたちが暴走するように這い寄ってくる。
粘液がずるりと引き伸ばされ、**ズズッ……グチャッ……**という不快な音が近づいてくる。
「終わらせる……!」
リュークは即座に態勢を取り直し、シャドウファングも間髪入れず通路脇を駆け、
側面からの包囲に動く。
(今のうちに……!)
リュークは懐から小型の油袋と火打石を取り出し、密集するスライムの中央に放り込んだ。
ビシャッ!――パシュッ!
油が飛び散り、続けざまに火花が閃光を伴って引火。
ボワッ!!
濁った光とともに炎がスライムの粘膜に燃え広がる。
ジュルッ……ジリジリ……!
焼ける粘液の臭気が鼻を突き、スライムたちが悶えるように蠢く。
「今だッ!」
リュークは短剣を抜き、全身の力を込めて駆け込む。
ズシャッ! ズブッ! ベチャッ!
斬りつけるたび、ぬめりとともに粘液が飛散し、
苦しむようにスライムたちが潰れ、崩れ、溶けていく。
最後の一体――
シャドウファングが跳びかかり、勢いそのままに
ズバッ!!
鋭い爪が粘体を二つに裂き、黒い液体を飛び散らせながら、その命を絶った。
「……これで、全部か」
リュークは短剣を下ろし、**ゼェ……ゼェ……**と荒く息を吐く。
肩にかかる湿気と汗が、ようやく終わった戦いの余韻を教えていた。
シャドウファングも彼の元へと戻り、
**トン……**と静かに隣に並んで座る。
「グルル……」
その一声に、リュークは思わず頬を緩め、膝をついた。
疲労と安堵が入り混じったまま、心だけがまだ張り詰めている。
(……シャドウファング。お前がいなければ、この勝ちはなかった)
口には出さなかったが、
リュークは静かにその横顔を見つめながら、感謝を伝えた。
シャドウファングも応えるように、そっと尾を揺らした。
ふと、リュークの視界の隅に淡く青い文字が浮かび上がる――。
――【レベルが上がりました】――
【リューク】
レベル:4
HP:100/100
MP:35/35
筋力:12
敏捷性:12
耐久力:11
魔力:9
スキル:メモリーバンク(開放条件未達成)
スキル開放条件:(LV.1)金貨小1枚:(LV.2)金貨小5枚
レベルが上がった。だが、今は浮かれている場合ではない。
(……けど)
体の内側からじわりと力が湧く感覚があった。
一瞬、全身を風が抜けたように軽くなり、筋肉の動きが鋭く研ぎ澄まされていく。
――まるで、戦いの最中に感じた敵の動きが、今ならはっきり“読める”ような気がする。
「……これが、レベルアップの効果か」
息を整えながら周囲を見渡す。蒸気の混じる地下水道の空気が、わずかに静まり返っていた。
**チャプ……チャプ……**と足元の水面が、余韻のように波紋を広げている。
タッ、タッ――
シャドウファングが水飛沫を跳ね上げて駆け寄ってくる。
その瞳には鋭さと、どこか誇らしげな光が宿っていた。
リュークは軽く頷き、傷口を押さえて立ち上がる。
掌ににじむ血の感触――ズキリと熱が走るが、それでも前へ進むことに迷いはない。
「よし、先へ進もう」
刃を収め、闇の奥を睨む。
そこにはまだ“終わり”の気配はない。
――新たな脅威か、それとも、
忘れていた“何か”が待つ場所か。
湿った空気の中、ふたりの影が再び歩き出した。
次回:錯する爪と封印の術式
予告:音と共鳴し、輝く紋章。封印が、微かに脈打つ
0
あなたにおすすめの小説
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
72時間ワンオペ死した元球児、女神の『ボッタクリ』通販と『絶対破壊不能』のノートPCで異世界最強のコンビニ・スローライフを始める
月神世一
ファンタジー
「剣? 魔法? いいえ、俺の武器は『鈍器になるノートPC』と『時速160kmの剛速球』です」
あらすじ
ブラックコンビニで72時間連続勤務の末、過労死した元甲子園優勝投手・赤木大地。
目覚めた彼を待っていたのは、コタツでソシャゲ三昧のダメ女神・ルチアナだった。
「手違いで死なせちゃった☆ 詫び石代わりにこれあげる」
渡されたのは、地球のAmazonもGoogleも使える『絶対破壊不能』のノートPC。
ただし、購入レートは定価の10倍という超ボッタクリ仕様!?
「ふざけんな! 俺は静かに暮らしたいんだよ!」
ブラック労働はもうこりごり。大地は異世界の緩衝地帯「ポポロ村」で、地球の物資とコンビニ知識、そして「うなる右腕(ジャイロボール)」を武器に、悠々自適なスローライフを目指す!
……はずが、可愛い月兎族の村長を助けたり、腹ペコのエルフ王女を餌付けしたり、気づけば村の英雄に!?
元球児が投げる「紅蓮の魔球」が唸り、女神の「ボッタクリ通販」が世界を変える!
異世界コンビニ・コメディ、開店ガラガラ!
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる