2 / 16
転移先
しおりを挟む
「私が管理する世界って…つまり異世界ってことか?」
「いやなんで僕に聞く?」
そういうのは言った本人に聞こうよ…
「そういうのは本人に聞きなよ」
「あの影に?」
「うん」
『――――ですので、皆さんにはこれからステータスを自身で振ってもらいます。』
「あの一生懸命喋ってる影にか?」
「うん」
『――――なので、ステータスを振る際はよく考えて振ってください』
僕は智の話を聞きながら影の話も…いや、所々聞きそびれたところかるけど…
「…うん、影の話が終わったら聞いてみるか」
「それがいいと思う」
智との話が一区切り付き、影の話に僕は耳を傾けた。
『―――皆さんが転移される場所はある国の城です。そこでは手厚く皆様を扱うように言ってありますので安心してください』
「城かぁ…庭とか広そ」
「いや、そこかよ」
いや…何となく庭が気になったから
『そして、邪神を倒した後は私が責任を持って元の世界に返しますのでご安心ください、そして向こう、つまり私の管理する世界で死んだ場合記憶を消させてもらいます。その後、元の世界に戻させてもらいます。』
「なるほど…死んでも本当の死は来ないと…」
とりあえず安心した。
『また、元の世界へ戻る時はあなたがたがここに来た時と同じ時間、場所になりますのでそこら辺も安心してください。』
その後、全てを言い終わったのか少しの間が空いた。
「やっぱり異世界っぽい」
「へぇ」
「反応薄くないか?」
「いや、地球と違う世界って事はもう異世界しかなくない?」
「……あ、確かに」
「………」
ダメだこいつ…早く、何とかしないと…
『では、ステータスっと言ってもらえれば画面が現れますので、終わった方から転移させてもらいますね』
なるほど…
「「ステータス」」
あ、智と声被った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハヤマ・リント(葉山 鈴音)
Lv―
HP―100/100
MP―
体力―
魔力―
精神力―
防御力―
運―
Pt10000
━━━━━━━━━━━━━━━━━━―━
「……ふむ…」
「ん?なぁ」
智は不思議にこっちを向いた。
「ん?なに?」
「最後のPtってどのくらいある?」
「?1万」
「俺、8千だったんだが…」
「えっと…とりあえずお疲れ」
「はぁ…あ、そうだ、鈴音はどこにPt降るんだ?」
「精神力と運」
「え…それだけにか?」
智は信じられないと言いたげな顔をした。
「そういう智は?」
「俺は万能型で行こうと思う」
「智らしいね」
「前線は大変そうだし後方も色々ありそうでめんどい…と言ったら万能型だろ?」
「うん、まぁそだね」
とりあえず自分もステータスにPtを降る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハヤマ・リント
Lv―
HP―100/100
MP―20/20
体力―
魔力―
精神力―4000
防御力―
運―6000
Pt0
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
振り終わるとステータス画面の横にもうひとつの画面が現れる、そこには
転移しますか?
はい/いいえ
っとあった。
「よし…んじゃ、鈴音先行ってるな」
「直ぐに僕も行くよ」
そう言い終わると智は頷いた後、一瞬でその場からいなくなった。
「さて…僕も行きますか」
そして僕は…いいえを押した。
「…あ、間違えた。」
だけど、最後の警告なのか新しい画面が出てくる
本当に転移しませんか?
いいえ/はい
急いで今度は左側を押す。
「あ…」
転移を拒否されたことにより勇者枠から外れます。
やってしまった…。
そう思っているとあの画面が現れた。
転移しますか?
はい/いいえ
今度はちゃんとはいを押した。
《転移を開始します。》
《ロード中…》
周りを見てみるともう僕一人しかいなかった。
『あ、あれ?なんでここにいるんですか?』
影が僕に気づきそう言ってきた。
「転移しますかで間違えていいえを押しました。」
『え、でもその後最後の警告で…』
「それもいいえを押してしまいました。」
『あー…だから勇者枠の欄にはもう誰もいなかったんですね…』
「あの、僕はこの後どうなるんでしょう」
『そうですね…とりあえず親しい人も勇者の中にいるでしょうからその人とのチャットを可能にしときましょう』
「え?…そんな機能あるんですか」
『えぇ、本来は勇者全員とできるのですが…』
「いえ、友達とチャットできるだけでもありがたいです。」
『そうですか……あ、勇者枠じゃないのなら本来貰うはずだったスキルとかも貰えないですね…』
「まじですか…」
『ん~…あ、じゃあ私からスキルをひとつあげましょう』
え?ほんと?
「ありがとうございます。」
『いえいえ…あ、転移場所は勇者の皆さんと一緒のところで良いですね?』
「え?そこまで…ありがとうございます。」
《ロード完了━転移します。》
『あ、そうでした。あなたは勇者枠から外れてしまったので家に帰れません。』
「え?」
『ですが絶対帰れないって言う訳では無いので頑張ってください』
その言葉を最後に僕は転移した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「……で、ここ何処?」
そこは城とは言えない古い暗い部屋だった。
「確か神の言うには城に転移されるって話だったよな…?」
…………どこだよここ…
「いやなんで僕に聞く?」
そういうのは言った本人に聞こうよ…
「そういうのは本人に聞きなよ」
「あの影に?」
「うん」
『――――ですので、皆さんにはこれからステータスを自身で振ってもらいます。』
「あの一生懸命喋ってる影にか?」
「うん」
『――――なので、ステータスを振る際はよく考えて振ってください』
僕は智の話を聞きながら影の話も…いや、所々聞きそびれたところかるけど…
「…うん、影の話が終わったら聞いてみるか」
「それがいいと思う」
智との話が一区切り付き、影の話に僕は耳を傾けた。
『―――皆さんが転移される場所はある国の城です。そこでは手厚く皆様を扱うように言ってありますので安心してください』
「城かぁ…庭とか広そ」
「いや、そこかよ」
いや…何となく庭が気になったから
『そして、邪神を倒した後は私が責任を持って元の世界に返しますのでご安心ください、そして向こう、つまり私の管理する世界で死んだ場合記憶を消させてもらいます。その後、元の世界に戻させてもらいます。』
「なるほど…死んでも本当の死は来ないと…」
とりあえず安心した。
『また、元の世界へ戻る時はあなたがたがここに来た時と同じ時間、場所になりますのでそこら辺も安心してください。』
その後、全てを言い終わったのか少しの間が空いた。
「やっぱり異世界っぽい」
「へぇ」
「反応薄くないか?」
「いや、地球と違う世界って事はもう異世界しかなくない?」
「……あ、確かに」
「………」
ダメだこいつ…早く、何とかしないと…
『では、ステータスっと言ってもらえれば画面が現れますので、終わった方から転移させてもらいますね』
なるほど…
「「ステータス」」
あ、智と声被った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハヤマ・リント(葉山 鈴音)
Lv―
HP―100/100
MP―
体力―
魔力―
精神力―
防御力―
運―
Pt10000
━━━━━━━━━━━━━━━━━━―━
「……ふむ…」
「ん?なぁ」
智は不思議にこっちを向いた。
「ん?なに?」
「最後のPtってどのくらいある?」
「?1万」
「俺、8千だったんだが…」
「えっと…とりあえずお疲れ」
「はぁ…あ、そうだ、鈴音はどこにPt降るんだ?」
「精神力と運」
「え…それだけにか?」
智は信じられないと言いたげな顔をした。
「そういう智は?」
「俺は万能型で行こうと思う」
「智らしいね」
「前線は大変そうだし後方も色々ありそうでめんどい…と言ったら万能型だろ?」
「うん、まぁそだね」
とりあえず自分もステータスにPtを降る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハヤマ・リント
Lv―
HP―100/100
MP―20/20
体力―
魔力―
精神力―4000
防御力―
運―6000
Pt0
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
振り終わるとステータス画面の横にもうひとつの画面が現れる、そこには
転移しますか?
はい/いいえ
っとあった。
「よし…んじゃ、鈴音先行ってるな」
「直ぐに僕も行くよ」
そう言い終わると智は頷いた後、一瞬でその場からいなくなった。
「さて…僕も行きますか」
そして僕は…いいえを押した。
「…あ、間違えた。」
だけど、最後の警告なのか新しい画面が出てくる
本当に転移しませんか?
いいえ/はい
急いで今度は左側を押す。
「あ…」
転移を拒否されたことにより勇者枠から外れます。
やってしまった…。
そう思っているとあの画面が現れた。
転移しますか?
はい/いいえ
今度はちゃんとはいを押した。
《転移を開始します。》
《ロード中…》
周りを見てみるともう僕一人しかいなかった。
『あ、あれ?なんでここにいるんですか?』
影が僕に気づきそう言ってきた。
「転移しますかで間違えていいえを押しました。」
『え、でもその後最後の警告で…』
「それもいいえを押してしまいました。」
『あー…だから勇者枠の欄にはもう誰もいなかったんですね…』
「あの、僕はこの後どうなるんでしょう」
『そうですね…とりあえず親しい人も勇者の中にいるでしょうからその人とのチャットを可能にしときましょう』
「え?…そんな機能あるんですか」
『えぇ、本来は勇者全員とできるのですが…』
「いえ、友達とチャットできるだけでもありがたいです。」
『そうですか……あ、勇者枠じゃないのなら本来貰うはずだったスキルとかも貰えないですね…』
「まじですか…」
『ん~…あ、じゃあ私からスキルをひとつあげましょう』
え?ほんと?
「ありがとうございます。」
『いえいえ…あ、転移場所は勇者の皆さんと一緒のところで良いですね?』
「え?そこまで…ありがとうございます。」
《ロード完了━転移します。》
『あ、そうでした。あなたは勇者枠から外れてしまったので家に帰れません。』
「え?」
『ですが絶対帰れないって言う訳では無いので頑張ってください』
その言葉を最後に僕は転移した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「……で、ここ何処?」
そこは城とは言えない古い暗い部屋だった。
「確か神の言うには城に転移されるって話だったよな…?」
…………どこだよここ…
0
あなたにおすすめの小説
碧天のノアズアーク
世良シンア
ファンタジー
両親の顔を知らない双子の兄弟。
あらゆる害悪から双子を守る二人の従者。
かけがえのない仲間を失った若き女冒険者。
病に苦しむ母を救うために懸命に生きる少女。
幼い頃から血にまみれた世界で生きる幼い暗殺者。
両親に売られ生きる意味を失くした女盗賊。
一族を殺され激しい復讐心に囚われた隻眼の女剣士。
Sランク冒険者の一人として活躍する亜人国家の第二王子。
自分という存在を心底嫌悪する龍人の男。
俗世とは隔絶して生きる最強の一族族長の息子。
強い自責の念に蝕まれ自分を見失った青年。
性別も年齢も性格も違う十三人。決して交わることのなかった者たちが、ノア=オーガストの不思議な引力により一つの方舟へと乗り込んでいく。そして方舟はいくつもの荒波を越えて、飽くなき探究心を原動力に世界中を冒険する。この方舟の終着点は果たして……
※『side〇〇』という風に、それぞれのキャラ視点を通して物語が進んでいきます。そのため主人公だけでなく様々なキャラの視点が入り混じります。視点がコロコロと変わりますがご容赦いただけると幸いです。
※一話ごとの字数がまちまちとなっています。ご了承ください。
※物語が進んでいく中で、投稿済みの話を修正する場合があります。ご了承ください。
※初執筆の作品です。誤字脱字など至らぬ点が多々あると思いますが、温かい目で見守ってくださると大変ありがたいです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる